新規タイトル発表「無限邂逅メガロマリア」| KOTOBUKIYA 壽!!プラモLABO #コトブキヤ

企画の亀山Pです。本日より「第61回静岡ホビーショー」ですね。
コトブキヤブースでは新しいプラモデルシリーズの発表と原型展示を行いました。

『無限邂逅メガロマリア』

2024年開演……企画・総合プロデュースは私、亀山P（YUKI）が務めます。
コトブキヤで初となる日本国内製造を主にして企画された新プラモデルシリーズとなります。
どうぞ応援よろしくお願い致します。
ティザーサイトはこちら！

シリーズ第一弾となるのはアナザー「プリンシパル」。

メガロマリアシリーズで表現したいキャラクター像は「ヒーロー」。
コトブキヤがこれまでにオリジナルで展開してきたキャラプラモシリーズ「フレームアームズ・ガール」「創彩少女庭園」「アルカナディア」のいずれもベースとなるのは美少女系のキャラクターであることから本作は少しデザインコンセプトを変えてみました。

企画としてはこれまでYUKIが担当してきた「M.S.G」「ヘキサギア」「創彩少女庭園」というオリジナルタイトルのノウハウを凝縮し、コトブキヤの70周年を記念した新しいシリーズをやりたいと思って立ち上げたものになります。
これまでのシリーズを応援してくださっている皆さんにはおさらいになりますが

・ヘキサギアはヘキサグラムシステムで“無限の拡張性”を重視したキットブロックのシリーズ

・創彩少女庭園は「誰でも」「簡単にかわいく」作ることができ、可動よりも見た目を重視した女の子のプラモデルシリーズ。

そして…
メガロマリアは「可動性」と「演技性」にこだわった新素体「マリオネットスタイル」を採用した新シリーズとなります。もちろんカスタマイズ性や造形の美しさについてもコトブキヤの持つノウハウが凝縮されていますのでお楽しみに。

メガロマリアのコンセプト紹介動画も作りましたのでこちらもご覧ください。

さて、この「メガロマリア」というタイトルですが創彩少女庭園のファンの方は以前の動画などで聞いたことがある人もいるかもしれません。

昨年12月9日「小石川エマ生誕祭2022 重大発表」今年2月の「2周年記念生配信」から名前だけは登場していました。
「創彩」世界ではメガロマリアが特撮番組として放映されておりエマちゃん先輩“激推し”のタイトルということなのです。

本日公開となった創彩少女庭園“初の三年生”のキャラクター、女優「薬師寺久遠」演じる「篝火真里亞（かがりびまりあ）」がメガロマリアの物語上の主人公。
真里亞は「プリンシパル」という内なる力「アナザー」を発現することができる「トリガー」の一人。
（詳しくはオフィシャルサイトのグランドオープン時に語っていくことに致します……）

篝火真里亞とプリンシパルが登場するボイスドラマ「蝶、あるいは毒蛾」は下のURLからどうぞ。

ざっくり言うと所謂「劇中劇」として設定された「無限邂逅メガロマリア」が新規プラモデルシリーズとして展開が始まるというわけなのです。
※「創彩」世界ではその他にもヘキサギアがゲームとして発売されているという設定になっており他のコトブキヤシリーズとも関連づけられています。（ラジオドラマ#21参照）

そしてタイトルの「無限邂逅（むげんかいこう）」には「アンリミテッドユニバース」というルビが振られています。

これはコトブキヤのオリジナルシリーズとして登場した多くのキャラクター達と無限に出会い膨らんでいく世界観をイメージして名付けました。複数の作品に登場するヒーローたちが一堂に集結して活躍する映画やゲームなどをイメージしてもらえば近いのかなと思います。

作品キャッチコピーは

「偽りの世界を、再構築（リビルド）せよ」

画像のように色々組み合わせて遊んでもらえると嬉しいです。

ヘキサギアを担当していた頃、ガバナーのような男性ヒーローをフレームアームズ・ガールなどと同じ大きなサイズで欲しいという声をたくさん頂いていました。
ヘキサギアの良い所は1/24のガバナーというパイロットがいること、そしてガバナーが小さいゆえにメカを相対的に大きく感じられるところだと認識していますが、それはそれとしてFAガールなどのサイズ感でも男性型のヒーローキャラクターが欲しいのだなと考えたのです。