-
プラモデル 極獣造形ゴジラ(1989)~休日1日塗装に挑戦!!~
皆様こんにちは企画 佐々木です いよいよ今月発売となる、プラモデル極獣造形シリーズ「ゴジラ(1989)」コトブキヤ史上初の本格的な怪獣プラモデル!組み上げるだけでも圧倒的なディテール・迫力ある造形を楽しんで頂けるアイテムとなっておりますが、本製品は単色成型のキットとなりますので、塗装を施すことでさらにクオリティを高めることが可能となります。 「そんなこと言ってもプラモデルの塗装ってハードル高いよ…」 分かります!実際プラモデルの塗装ってハードル高いですよね。 しかし本製品の造形やディテールをさらに堪能していただくためには、1人でも多くのお客様に塗っていただきたい。そして塗装の楽しさを知っていただきたい。 そんな思いを抱きながら、ゴジラ(1989)デコマス(HPに掲載されている塗装見本)の制作を担当していただいたZOMODELS様に相談したところ「必要最低限の道具で、かつ1日でゴジラ(1989)を格好良く塗装し、その方法を皆様に伝えるのはどうでしょう?」と素晴らしいご提案をいただきました!そこで今回はプロの手による「入手しやすい最小限の道具で、作業時間1日のみで、できる限り恰好良くゴジラ(1989)を塗装する方法」をご紹介いたします。 塗装作業にあったっては入手の難しい道具や、高価な機材などは極力用いず、どなたでも再現可能なテクニックを意識しました。 この忙しい現代社会、何日も長い時間をかけて丁寧にプラモデルの塗装を仕上げることは非常に難しい、、しかしそんなあなたでもこのブログを読み終えたころには、きっとお手元のゴジラを塗りたくて仕方が無くなっている、、はずの内容となっています!(まだゴジラ(1989)をお持ちでない方は、お近くのお店かコトブキヤオンラインショップをご利用いただければ。) それではどうぞ最後までお付き合いください。 【工程①】組み立て 塗装を始める前にまずは「ゴジラ(1989)」を組み立てていきます。組み立てにはプラモデル用接着剤等は特に不要で、およそ1時間ほどで完成します。 素組み完成です 何も手を加えずとも、非常に迫力のある造形と細かなディテールがおわかりいただけるかと思います。ですが、本日はここからが本番です。この状態から「塗装」を施していくいことで、さらなる高みを目指していきましょう。 【必要な道具】 今回のコンセプトである「休日1日塗装」を実現するためのポイントはずばり3つ。 ①本体の処理は「つや消しスプレー」のみ②塗装方法は「筆塗り」のみ③塗装箇所は「目」「口」「爪」「背ビレ」のみ 極獣造形ゴジラ(1989)の本体成形色は非常に再現度の高い”黒”色となっておりますので、敢えて塗装をせずに「つや消し」を吹くだけでも十分なクオリティとなります。そこで今回は全身の塗装をせず、塗装箇所を「目」「口」「手足の爪」「背ビレ」の4か所に絞ることで、最小の作業時間で最大効率を得ることが可能となります。さらに塗装方法を「筆塗り」に限定することで、スプレーやエアブラシ塗装に比べ作業のハードルを格段に下げた形となります。 今回の使用した塗料はこちら。 左から・ウイノーブラック・ジャーマングレー・グロスシ―ブルー・ブラックグレー・グランプリホワイト・クリアブラック・クリアグリーン・クリアブラウン・クリアオレンジ・クリアイエロー・クリアレッドの全11色となります。 向かって左側黒系4色は、主に目のフチや瞳の中の“黒目”を塗装するために使用。中央の白は「爪」「背ビレ」「白目部分」のベースとなる色右側のクリアー系6色は主に「口内」を赤く塗るために使用。※画面奥のボトルは「カラーうすめ液」。塗料を混ぜたり、伸びを良くするために用います。その横が「つや消しスプレー」。今回の塗装でも非常に重要なアイテムです。 ※本ブログで使用する塗料は全て株式会社GSIクレオス様より販売されている「Mr.カラー」シリーズを使用しております。※「グランプリホワイト」のパッケージが現行のものとは一部異なりますのでご注意ください。 そして塗装に用いるのは3種類の「丸筆」本日はこの3種類のみで、ゴジラの塗装を仕上げていきます。 それでは早速作業に移りましょう。 【工程②】つや消し まずは組み上げた素組みのゴジラ(1989)の全体に“つや消しスプレー”を塗布していきます。つや消し処理をすることで表面の光沢感が収まり、よりマットな質感となります。 つや消しはスプレーを塗布する際は、万遍なく全体に、薄く重ねる様にイメージをして吹きかけます。作業時間の目安としては5~10分程で完了します。 こちらがつや消しクリアーを吹きかけた状態です 左:素組み / 右:つや消しスプレー後 如何でしょうか。素組み時はプラモデル特有の光沢感がありますが、つや消しスプレーを塗布することでマットな質感となります。塗装が難しいと感じる方も、つや消しを吹くだけで一気にプラモデルの表情が変わるので、是非試してみるのもお勧めです。 つや消しスプレーは比較的すぐに乾くので、スプレー塗布から10分程時間を置いてもらえれば、次の筆塗りの工程に進むことができます。 さあ、本日はいよいよここからが本番です。 工程③塗装「爪」 まずは「爪」から塗っていきましょう。 今回はベースの「白」に「クリアオレンジ」「クリアブラウン」「クリアイエロー」をブレンドしさらにホビー用の“薄め液”で塗料を伸ばすことで、やや黄色がかった生物の爪らしい色を調色しています。基本は「ベース白」+「クリアー黄色系」を混ぜるとイメージに近い色が出来上がりますよ。 しかし、爪の色に関して決して”これが正解”というものはありません。プラモデルの塗装とは自由に楽しむもの!是非ご自身が思う最高の「ゴジラ(1989)」の爪の色を生み出してみてください。 調色の際に用いるパレットは専用の道具でなくとも、上記画像の様な100均などで手に入る四角いお皿で代用可能。ホワイトをベースにクリアオレンジを混ぜて調色。瓶から取り出した塗料はそのままだと粘性が高く、あまり伸びない+色も混ざりにくいため「うすめ液」を少しづつ加えることで伸びが良くなります。 調色が済んだら早速塗っていきましょう。 筆塗り塗装の際のコツですが一度に色を塗り切るのでは無く、最初は薄く塗り、徐々に塗料を塗り重ねていくイメージで作業を進めるとうまくいきます。「軽く塗っては乾かし、また軽く塗っては、乾かし」と焦らず繰り返す作業することで、綺麗に塗装することが可能です。 手足の爪の塗装が完成しました。如何でしょう。一気に「らしく」なってきましたね。 【工程④】塗装「口内」 続いて口内の塗装です。 手順としてはまず①歯を含む口内全体を白色で塗り潰す②その後必要な箇所を赤ベースの色で塗り潰していくという流れになります。早速実際の作業を見ていきましょう。 まずは歯も含めた口内全体を白色で染め上げます。ここでも意識して欲しいのが一度に色を塗り切るのでは無く、2~3度と塗り重ねるイメージで進める事です。頭を本体から外すと塗りやすいですね。 下あごパーツは、この様にクリップ等に挟むと塗りやすいのでおすすめです。 これで下準備は完了です。いよいよ口内を赤く染めていきましょう。 口内塗装には上記の4色の塗料を混ぜて進めていきます。 今回用いるのは主に・クリアレッド・クリアブラウン・クリアオレンジ・クリアグリーンの4色。こちらを混ぜ合わせることで、リアルな生物の口内を表現する”赤色”を作りだしていきます。 塗装の際のポイントは基本“赤”系統の色(レッド・ブラウン・オレンジの3色)をベースに塗装しつつ、要所に“グリーン”を乗せることで、生物感の強いリアルな口内を表現することが可能となります。 ご覧の通り全体的には赤系の色で染め上げます。さらに、顎の窪んだ部分に緑色の塗料を塗りこむイメージで進めると、このようにリアルな仕上がりに。 下アゴも同様、赤色をベースに緑を重ねることでリアルが出来上がっていきますね。もし途中で白い歯の部分に赤い塗料が付着してしまっても慌てずに。後から白色を重ねることでリカバリーできますので、ご安心下さい。 口内塗装が完了となります! 如何でしょう!一気に”ゴジラの頭部”が出来上がってきましたね。 塗装作業開始からここまでの所要時間はおよそ2時間程。 【工程⑤】塗装「目」 いよいよ塗装作業の山場。”目”の塗装です。ここは気合を入れていきます。 目の塗装工程は①眼球全体を白色で塗り潰す②さらに黒目部分を上から塗り重ねていくというアプローチで進めていきます。 まずは眼球全体を白く塗り潰していきます。上記画像のように塗料が目のフチからはみ出てしまっても慌てずに、ホビー用のうすめ液を筆やペーパータオルにつけて拭くことで簡単に取り除くことが出来ます。 次に白目と黒目の間のいわゆる「角膜」部分の塗装にいきます。ここではクリアオレンジとクリアブラウンを混ぜて調色します。 角膜の部分の塗装が完了したら、最後に黒目部分を塗っていきましょう。塗料は「ブラック」をベースに進めていきます。 ある程度作業が進んだら、頭部パーツを外すことで細かな調整がし易くなります。まずは頭部パーツをはめたままで黒目のラインを塗り→最後の仕上げとして頭部パーツを外して作業することで、効率よく眼球塗装を進めることができます。 こちらで瞳の塗装は完成となります。(作業途中で合わせ目が目立っていますが容赦ください…) 瞳の塗装だけで約1時間半程の作業時間がかかっています。それだけ重要な部分となりますが、仕上がったときの感動はひとしおですね。“目”はまさにキャラクターに命を吹き込む箇所なので、この部分は是非ともじっくりと時間をかけて進めてみて下さい。 ここまで来たらいよいよ作業も大詰めです。 工程⑥塗装:「背ビレ」 最後は背ビレの塗装です。 背ビレの色はホワイトをベースにクリアオレンジを混ぜて調色しています。先ほど作った手足の爪と同色でも問題ありませんが、あえて若干異なる色味にしてみるのも面白いですね。 ここでも塗装の際は、筆に含ませた塗料を背ビレの先端から根元に向かって“薄く塗り重ねる”イメージで進めていきます。 尻尾に関しても同様に。 最終的には後頭部~背ビレ~尻尾にかけての繋がりが自然になる様に全体を仕上げていきます。…ここまでくれば、全塗装工程が完了となります… 完成です! 作業開始からここまでかかった作業時間はおよそ6時間。「つや消しスプレー→爪塗装→口内塗装→眼球塗装→背ビレ塗装」と最小限の道具と工程で素組のプラモデルが見違える様な仕上がりとなりました。 作業開始前と比べるとその差は一目瞭然! 改めて、今回の塗装に使用した全塗料です。(クリアブラックの瓶を並べ忘れてしまいました。) 一見すると多いかもしれませんが、逆にこれらを一度揃えてしまえば、今後の怪獣系のプラモデル塗装をする際にその大部分を使いまわすことが可能!それほど使用頻度と汎用性が高い、精鋭の11色となっております。 怪獣やモンスターが好きな方は是非初期投資だと思って、一気に揃えてみては如何でしょう。 最後に 今回のブログは「極獣造形 ゴジラ(1989)」をお手に取っていただいたお客様に少しでも「怪獣プラモデルの塗装の楽しさ」をお届けしたく執筆しました。 このブログを読んで一人でも多くのお客様が、ご自身の思うままに「極獣造形 ゴジラ(1989)」の塗装を楽しんでいただけたら、これ以上に嬉しいことはございません。 また今回のブログ作成にあたりプラモデル「ゴジラ(1989)」の原型・デコマス作成をご担当いただいたZOMODELS 伊原源造氏にご協力いただきました。 この場を借りて御礼申し上げます。 そして改めて極獣造形シリーズの第一弾「ゴジラ(1989)」は2025年9月発売となります。何卒宜しくお願い致します! 企画 佐々木
-
【テストショット作例紹介!(第3回)】陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん[スコープドッグVer.]
皆様こんにちは。企画・開発のカンノです。 ご好評をいただいている「なっちん[スコープドッグVer.]作例紹介ブログ」も、今回でいよいよ最終回! 今回のブログでも、コトブキヤの社内スタッフとその関係者の方々による作例(製作見本)の数々をご紹介していきます。 それでは早速ご紹介していきましょう~! ※作例に使用しているテストショットは開発中のものです。実際の製品とは一部の形状や成型色が異なる場合があります。※掲載順は順不同です。 エントリーNo.10 ■作品名:戦いの果てに■製作者:声優 白川周作(プロダクション・エース)(@shishiyama_s) 【作品コメント】ストレートに組みウォッシングやウェザリングで表情をつけました。 装甲の削れ、キズ、めくれはデザインナイフで行い、尻尾は熱収縮チューブを被せ黒にしています。 【企画担当カンノのコメント】ダメージ表現に力を入れた、実に方向性が明確な作品です。 キズの加工や、サビ表現、チッピング塗装などが相まって、ある意味、実に『ボトムズ』らしい重厚感のある仕上がりとなっています! また一見するとウェザリング塗装以外は無塗装に見えるのですが、手間のかかる指のフレーム色を丁寧に塗り分けているところがポイントが高いです。 エントリーNo.11 ■作品名:バニラなっちん■製作者:スズキ(壽屋スタッフ:企画本部 開発グループ 第二製造チーム所属) 【作品コメント】キットを見ていて、なんだかウド編のバニラ・バートラーのカラーリングが合うんじゃないかと思い、それっぽく見えるように塗装してみました。 見た瞬間にピンと来ていただけると嬉しいです。 【企画担当カンノのコメント】劇中の登場機体ではなく、登場人物のバニラをモチーフにした異色作! グリーン、クリーム、朱色の3色というバニラのコスチュームのカラーを全身に振り分け、さらに頭部はバニラの頭髪のオレンジ色で再現。 また胸部は面単位で2色に塗り分けることで、コスチュームのデザインをいい具合に盛り込んでいます。 エントリーNo.12 ■作品名:ブラッディセッター■製作者:製作:あおるか(爆炎乳)、協力:KAT(くらぶファンタスト) 【モチーフ機体】ブラッディセッター(『装甲騎兵ボトムズ 戦場の哲学者』) 【作品コメント】頭部レンズ部を3Dプリンタ出力パーツへ換装。装備している武装はコトブキヤ製M.S.Gパーツを加工して製作。 M.S.Gを使用して、いかにブラッディセッターへ近づけるかが裏テーマでした。 【流用パーツ】ウェポンユニット29 ハンドガトリングガンウェポンユニット30 ベルトリンク 他「なっちん[スコープドッグVer.]」付属のヘビィマシンガンを1丁追加。 【企画担当カンノのコメント】外伝作品『装甲騎兵ボトムズ 戦場の哲学者』の登場機体を、設定に近い再現度で仕上げた作品です。 使用する『M.S.G』のアイテム選択が的確かつ雰囲気バッチリで、重厚感のあるダークレッドの塗装と相まって、作品全体の完成度を高めています! エントリーNo.13 ■作品名:潜入■製作者:秘密結社(壽屋スタッフ:企画本部 開発グループ 第二原型チーム所属) 【モチーフ機体】ストライクドッグ(『装甲騎兵ボトムズ』) 【作品コメント】素組みしたなっちん[スコープドッグVer.]の寸法を測って、ストライクドッグ風にするためのパーツを3Dプリンタで自作しました。 本来のストライクドッグはブルー一色なのですが、好みで部分的にライトブルーを入れてみました。 本来ストライクドッグはH級のATなので、例えば長靴のようなちょっと全高を高くする装備があれば、ノーマルななっちんドッグと並べたときに威圧感がでてよかったかもしれません。 台座はクメン編のゲリラの拠点の宮殿の石畳風にしてみました。 【企画担当カンノのコメント】3Dプリンタ製の自作パーツを多数使用することで、見事「ストライクドッグ」のスタイルに仕上げた作品! カラーリングは「ラビドリードッグ」に近い配色ですが、見慣れると不思議な魅力があります。 自作パーツはどれも良くできていますが、特にレンズ周りとソリッドシューターはかなり高い完成度で仕上げられています。 エントリーNo.14 ■作品名:シルバーフォックス■製作者:製作:あおるか(爆炎乳)、協力:Poke(ポケット倉庫) 【モチーフ機体】シルバーフォックス(『機甲猟兵メロウリンク』) 【作品コメント】右腕のシールドアームおよび左腕装着の防盾にレジン製パーツを使用。 シールドアームには、なっちんドッグを前提としたデザインアレンジを加えてあります。 【流用パーツ】各種工作材料 【企画担当カンノのコメント】OVAの外伝作品に登場する機体を、自作のパーツを使用することで見事に再現! 特徴的な右腕のほか、改造によるフォルムやシルバーを基調とした塗装は設定を踏襲していて、高い再現度を誇っています。 また右肩と左胸のマーキングも雰囲気バッチリで、作品の完成度を高めることに一役買っています。 ——————————————————- いかがだったでしょうか。これにて全14作品の作例をすべてご紹介させていただきました! ブログでご紹介している作例は、コトブキヤ秋葉原館にて5月1日(水)まで展示を行っております。 また5月8日(水)から開催の「第62回静岡ホビーショー」でも展示の予定ですので、当日お越しいただく方はご覧いただけますと幸いです。 ↓製品ページはこちらです↓■「陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん[スコープドッグVer.]」■「陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん[スコープドッグVer.]メルキア軍カラー」 ※『装甲騎兵ボトムズ』のオフィシャルサイトはこちらです。 ※moiさんのSNS(X)のアカウントはこちらです。※『なっちんシリーズ』の物語専用アカウント(X)はこちらです。 それではまた! 企画・開発 カンノ ©サンライズ ©moi72 協力:秋葉原工作室様(@akihabarakousak)
-
【テストショット作例紹介!(第2回)】陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん[スコープドッグVer.]
皆様こんにちは。企画・開発のカンノです。 各方面からご好評をいただいている「なっちん[スコープドッグVer.]作例紹介ブログ」! 今回の第2回目も、コトブキヤの社内スタッフとその関係者の方々による、開発中のテストショットを使用した塗装作例や改造作例をご紹介! 眺めて良し、発売後の製作参考にするも良しの、力作ぞろいの作例をお届けします! ※作例に使用しているテストショットは開発中のものです。実際の製品とは一部の形状や成型色が異なる場合があります。※掲載順は順不同です。 エントリーNo.06 ■作品名:ブルーティッシュドッグ■製作者:声優 粕谷雄太(株式会社青二プロダクション) 【モチーフ機体】ブルーティッシュドッグ(『装甲騎兵ボトムズ』) 【作品コメント】ブルーティッシュドッグ風で作ってみました! 右手はガトリングに変えて色もできるだけ寄せて再現してみました! 個人的な設定でガトリングからは弾と綺麗な音楽が出る設定です! 【流用パーツ】各種工作材料 【企画担当カンノのコメント】改造箇所は右腕のみにもかかわらず、設定準拠のカラーリングのため迷いなく「ブルーティッシュドッグ」に見えるという、的確にポイントを突いた作例です。 あくまで「ブルーティッシュドッグ」風ということで、右手のガトリングガンは独自の形状になっていますが、バランスとボリュームが両立した造形となっています! エントリーNo.07 ■作品名:なっちん ホイールドッグVer.■製作者:ハマー(@hama_lo_0l) 【モチーフ機体】ホイールドッグ(『青の騎士ベルゼルガ物語』) 【作品コメント】軍警仕様のホイールドッグを作成しました。 スコープドッグといえばローラーダッシュということでホイールグラインダーのパーツを流用して改造した足回りが一押しポイントです。 【流用パーツ】ウェポンユニット41 バリスティックシールドヘヴィウェポンユニット04 グレイヴアームズメカサプライ09 エクスアーマーCウェポンユニット27 インパクトナックルメカサプライ04 プロペラントタンク〈丸〉メカサプライ14 ベクタードスラスターAへヴィウェポンユニット26 ホイールグラインダー警視庁07式-III型特殊車両 パトなっちん 【企画担当カンノのコメント】『M.S.G』各種と「パトなっちん」のパーツを使用して「なっちん」スタイルの「ホイールドッグ」を見事に再現! 改造とカラーリングのどちらも高いレベルでまとめられた作品です。 「なっちん」スタイルへのデザインの落とし込みも巧みで、特に「ホイールグラインダー」を使用した踵のローラーダッシュは、バランスも実に良くまとまっています。 エントリーNo.08 ■作品名:なっちん[バーグラリードッグVer.]■製作者:企画・開発 カンノ(壽屋スタッフ:企画本部 企画グループ 第二企画チーム所属) 【モチーフ機体】バーグラリードッグ(『装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端』) 【作品コメント】2015年発売の「D-スタイル バーグラリードッグ」のパーツを組み合わせて改造しました。ミッションパックや両脇の武装、脚部など、多少の加工は必要なものの、案外いい感じにフィットしたかなと思います。 塗装は成型色を活かした部分塗装のみ。なんか意地になって、つや消しコート以外はすべて筆塗りです(笑)。 汚し塗装は市販のウェザリング専用塗料やパステルなどを使って、わしゃわしゃとそれっぽく仕上げました。 【流用パーツ】D-スタイル バーグラリードッグ、「なっちん[スコープドッグVer.]」付属のマガジンを1個追加。 【企画担当者としてのコメント】『D-スタイル 装甲騎兵ボトムズ』シリーズは現在店頭在庫のみで再生産未定ではありますが、製品をお持ちの方は改造の参考にしていただければ幸いです! エントリーNo.09 ■作品名:パープルベア??■製作者:声優 五十嵐浩子(無所属) 【モチーフ機体】パープルベア(『装甲騎兵ボトムズ』) 【作品コメント】ほぼ筆塗り。とても色ムラを気に入っています。 改造が間に合わなかったので、後で改造します!! 【流用パーツ】各種工作材料 【企画担当カンノのコメント】改造のポイントを頭部に絞っているものの、カラーリングのインパクトも相まって、ボトムズファンであれば誰しもが「パープルベアー」と分かる作品です!(なにげにカメラアイの部分の形状は設定にかなり忠実) 筆塗りによる塗装も油絵の様に色味に変化を持たせていて、作品としての情報量は多く、雰囲気も実に良い感じに仕上がっています。 ——————————————————- それでは今回はこの辺で! ブログでご紹介している作例は、コトブキヤ秋葉原館にて5月1日(水)まで展示を行っておりますので、秋葉原にお立ち寄りの方は実物もご覧になっていただけるとうれしいです。 次回のブログでは「なっちん[スコープドッグVer.]」の作例の、残る5作品をご紹介しますのでお楽しみに! ↓製品ページはこちらです↓■「陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん[スコープドッグVer.]」■「陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん[スコープドッグVer.]メルキア軍カラー」 ※『装甲騎兵ボトムズ』のオフィシャルサイトはこちらです。 ※moiさんのSNS(X)のアカウントはこちらです。※『なっちんシリーズ』の物語専用アカウント(X)はこちらです。 それではまた! 企画・開発 カンノ ©サンライズ ©moi72 協力:秋葉原工作室様(@akihabarakousak)
-
【テストショット作例紹介!(第1回)】陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん[スコープドッグVer.]
皆様こんにちは。企画・開発のカンノです。 3月14日(木)よりご予約受付中!! 話題沸騰! 『装甲騎兵ボトムズ』と『陸上自衛隊07式戦車 なっちん』のコラボアイテム、「陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん[スコープドッグVer.]」! 今回から3回に渡り、開発中のテストショット(試作品)を使用した塗装作例・改造作例の数々を、ブログにてご紹介していきたいと思います! 作例コンペにつきまして 以前よりコトブキヤでは、プラモデルの作例(製作見本)のコンペティションをたびたび開催してきました。 今回は「陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん[スコープドッグVer.]作例コンペ」 と題しまして、コトブキヤの社内スタッフとその関係者の方、また縁あってお声がけさせていただいたモデラーや声優の方々の、合計14名にご参加いただきました。 商品の発売は2024年8月予定とまだ先ですが、これから紹介する作例をご覧いただきつつ「なっちん[スコープドッグVer.]」を発売まで楽しみにお待ちいただけますと幸いです! ※作例に使用しているテストショットは開発中のものです。実際の製品とは一部の形状や成型色が異なる場合があります。※掲載順は順不同です。 それではさっそくご覧いただきましょう~! エントリーNo.01 ■作品名:07-Ⅲ/sd.anvil■製作者:桑村祐一(壽屋スタッフ:企画本部 開発グループ 第二原型チーム所属) 【作品コメント】余剰パーツを使ったフォルム変更とディティールアップをテーマに製作しました。左腕の打突用武器と大型化した腰ブロックが特に大きな変更点です。 なっちん世界でもアストラギウス銀河でも合うようにと思いましたが、なっちんのころころした体格だからこそ馴染むフォルムになりました。 武器は付属のライフルが良い感じだったので、マガジンを連結した以外はそのままです。 色は成形色のまま、合わせ目の目立つ箇所のみ接着処理し近似色を吹き付けています。ウェザリングはこちらのブログを参考にやってみました。 【流用パーツ】MSG:プラユニット(P-118 プラボール、P-107 丸モールド、P-127 角モールド III、 P-121 シリンダー)。他、各種プラ材。 【企画担当カンノのコメント】余りパーツを無駄なく使用するという、ある意味で意表を突いた改造作例です(笑)。 左腕や腰サイドへのパーツの組み付け方は、数々の商品原型を世に送り出してきた、桑村氏のセンスが光る部分。 成型色を活かしたシンプルな塗装ですが、良い具合のウェザリング塗装が作品に重厚感を与えています! エントリーNo.02 ■作品名:コニン少尉機■製作者:チャー 【モチーフ機体】スコープドッグ コニン少尉機(『装甲騎兵ボトムズ』) 【作品コメント】TVシリーズ第4話「バトリング」に登場したクダル・コニン少尉の搭乗した機体です。秘密結社の配下なので中身は新品、外装は中古を装っているとのオレ設定で、汚しも控えめに仕上げました。 【企画担当カンノのコメント】「スコープドッグ」のバリエーションの中でも、比較的マニアックな印象の「コニン少尉機カラー」ですが、シンプルながらもブラウンを基調とした配色が「なっちんスコープドッグVer.」にも予想以上にマッチしています! 抑えめのチッピング塗装も的確で、作品の完成度を高めていると思います。 エントリーNo.03 ■作品名:スノーカモ■製作者:マトレイカノ 【作品コメント】ウドのコーヒーをむせながら楽しみw懐かしいアニメを垂れ流し、ボトムズなっちんを自分なりの思いつき設定で冬景色の森に潜むキリコ『キリちんスノーカモフラージュ』を作ってみました。 ボトムズといえば真っ先に思いつくのは、ターレット式3連カメラ。ぜひこの部分はメタルパーツを使いたい! ハイキューパーツのメタルパーツを使いカッコいい演出ができました。 背面武装はオリジナル設定。中距離砲撃用のフォールディングキャノンを装備。更に近距離用のパイルバンカーも装着。バランスバラスト風な翼は盾·ブーメランの役割。M.S.Gパーツを使用しました。 もともとのキットがカワイイので、更に自分色に可愛く出来たかな?と。 【流用パーツ】ターレット式3連カメラ部分:HIQPARTS製パーツ(NPパイプ ブラックL、SPプレート 3.0mm、VCドーム3.0 ピンク、VCドーム3.0 グリーン) ボディ:M.S.G(プラユニット P-146 エッジディテール、P-104 ダクトノズル。プログレスボディ、ウェポンユニット03 フォールディングキャノン) 【企画担当カンノのコメント】「ペールゼン・ファイルズ」に登場する「スコープドッグ 雪上戦仕様」を彷彿とさせる、冬季迷彩仕様のカラーリングが目を引く本作。 『M.S.G』を組み合わせた背部の武装や、金属パーツを使用してひと手間加えたターレットレンズなど、カラーリング以外にも見どころの多い作品です! エントリーNo.04 ■作品名:教習用なっちんスコープドッグ■製作者:小林和史 / モデリズム(@kobax27) 【作品コメント】教習用に明るいカラーで塗られたなっちんドッグ。オレンジの左肩が特徴ですが、レッドショルダーと間違われることを避ける為、逆側の肩の色を変えているとかなんとか。 エッジのあるデザインは汚しやすいのでかなり遊んでしまいました。触ると手も汚れるから注意! ガイアノーツのメカトロウィーゴカラー各色をメインにラッカー系各種で塗装しています。汚しは油絵の具など。なっちん好きもボトムズ好きも新鮮に楽しめる良キットですよー! 【企画担当カンノのコメント】まさにスペシャルゲストと言って差し支えない、モデリズムの小林和史さんによる作品です。 メカトロウィーゴカラーを使用した彩度を抑えたカラーリングが「なっちん[スコープドッグVer.]」に実にハマっています! またウェザリング塗装はさすがの一言。実に『ボトムズ』らしい、リアリティ溢れる汚し感を演出しています。 ——————————————————- エントリーNo.05 ■作品名:スコープドッグ サンサ戦 リーマン機■製作者:与太郎(@yotaro_clgn160) 【モチーフ機体】スコープドッグ サンサ戦 リーマン機(『装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』)【作品コメント】OVA「野望のルーツ」に登場するリーマン所長機を再現しました。 ミッションパック、パイルバンカー、脚部パイルラック、左肩マルチディスチャージャー、ブレードアンテナは各種M.S.Gとプラ材でスクラッチしました。 パイルバンカーは可動して射出ギミックも再現しています。 【流用パーツ】M.S.Gプラユニット(P-149 HIPS関節Ⅱ、P-135 ガトリング、P-141 モールド板&ミサイルユニット) 【企画担当カンノのコメント】ボトムズファンから人気の高い「リーマン機」を、「なっちん[スコープドッグVer.]」で見事に再現! 特徴的な背部のブレードアンテナや各部の武装を、高い工作力で再現しています。 また汚し過ぎないウェザリング塗装も、作品の完成度を高めるのに一役買っています。 ——————————————————- それでは今回はこの辺で! 今回の作例(全14作品)は、コトブキヤ秋葉原館にて5月1日(水)まで展示を行っておりますので、秋葉原にお立ち寄りの方は是非実物もご覧になっていただけるとうれしいです。 次回のブログでも「なっちん[スコープドッグVer.]」の作例を4~5作品ずつご紹介していきますのでお楽しみに! ↓製品ページはこちらです↓■「陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん[スコープドッグVer.]」■「陸上自衛隊07式-Ⅲ型戦車 なっちん[スコープドッグVer.]メルキア軍カラー」 ※『装甲騎兵ボトムズ』のオフィシャルサイトはこちらです。 ※moiさんのSNS(X)のアカウントはこちらです。※『なっちんシリーズ』の物語専用アカウント(X)はこちらです。 それではまた! 企画・開発 カンノ ©サンライズ ©moi72 協力:秋葉原工作室様(@akihabarakousak)
-
プリンシパルのテストショットが届いたのでまどかをスーツアクターにしてみた♪
企画の亀山です。無限邂逅メガロマリアよりアナザー「プリンシパル」のテストショットが届きました。…が実は一部のパーツが未着により「製品版はこんな感じだよ!」と堂々とご紹介できないので作例に使ってみました。 テーマは「リビルドで結城まどかをスーツアクターにする方法」創彩少女庭園の世界では学生が将来の夢を発見するために課外活動と称して様々なお仕事にチャレンジすることができます。 今回はメガロマリアのヒーローショーに登場する「スーツアクター」に挑戦してみたというテーマになっています。 プリンシパルの頭部はそのままヘルメットのように持たせるとヒーローのマスクオフ状態みたいで良いですね。 ※表情パーツは「アフタースクール まどかのよくばりサマーバケーションセット」に付属していますまどかにしてはセクシーな雰囲気…パイロットスーツのようにも見えますね。オーダークレイドルに乗せてみても似合いそうです。マリオネットスタイルの可動域なら体育座りも可能。 背骨のようなメカディテールがいい感じ。今回の作例はただ頭部を差し替えただけではなく他商品のパーツを使ったり、一部のジョイントに加工を加えておりますのでご紹介致します。本作例の首はプリンシパルのものではなくまどか冬服の首ジョイントを使用しています。プリンシパルの首は良く動くのですが、まどかに合わせて華奢な感じを目指したかったのと鎖骨が見えた方が可愛いと思ったからです。まどか冬服の首ジョイントには下側に3mm穴があるので、エクスアーマーHに付属する3mmジョイントを取り付けます。この3mmジョイントは3mm軸の反対側が3mmボールジョイントになっており重宝します。 ヘキサグラムのジョイント加工は画像を参考にしてみてください。 加工したパーツを繋げるとボールジョイントで可動する首ジョイントが完成。プリンシパルの胴体に取りつけます。画像の注釈にも書いておりますが上腕部分は暦の水着版に変更しました。ノースリーブの涼し気な感じがかわいいです。 僅かにでも前後に可動することで細かな演技ができるようになりました。 「マリオネットスタイルってすごーい♪」ほぼ垂直まで足を上げることができました。※自立しています。 「よーし!プリンちゃん役がんばるぞー!!」 「装着!」 「開演!プリンシパル~!」 「準備運動忘れてた~」 というわけでプリンシパルとしての姿よりも作例を先にご紹介してしまいました。全てのパーツが揃いしだいプリンシパルとして改めてのご紹介をしたいと思います。 すでにテストショットが届き始めているのでプリンシパルの予約が近いのではないか?と予想した方もいるかもしれませんが…残念ながらもう少し先の予定となっておりまして、秋頃にメーカー受注受付開始できる見込みですので期待に胸を膨らませつつお待ちいただけますと幸いです。 そして、創彩少女庭園のストーリーが楽しめる創彩ラジオ第26回が本日更新されました。登場するのは桃桜高校3年「薬師寺久遠」です。メガロマリアの主人公を演じる彼女のことも知ってもらえると嬉しいです。 それでは本日はこの辺りで失礼。またお会いしましょう。 企画:亀山P© KOTOBUKIYA

