皆様お疲れ様です企画のYUKIです。
4月20日の「生スパロボチャンネル」にてご紹介させて頂きました
S.R.D-S ネオ・グランゾンが昨日よりご予約開始になりました。
上記の番組内ではアクションポーズよりも各部の可動範囲などをメインにご紹介するという少し変わったプレゼン内容になりましたがS.R.D-Sの特に拘っている部分でもあるので多くのユーザー様にご紹介できて良かったと思います。
さて本日は新たに撮影した画像に加えて可動範囲についても改めてご紹介したいと思います。
スパロボファンならご存知の通り『第3次スーパーロボット大戦』にて衝撃の登場を果たしシリーズ屈指のラスボス機体として名を連ねる「ネオ・グランゾン」がゲーム内でお馴染みのデフォルメ体型にて商品化致します。
パイロットのシュウ・シラカワと共に非常に人気が高い機体なのでリアル体系はもちろん
デフォルメ体型での商品化を待っていたユーザーも多いのではないでしょうか。
先月発売したばかりのサイバスターと並べたくなると思いますのでこちらも
ぜひともご購入のご検討を頂けますと幸いです。
さて今回のネオ・グランゾンですが例によってリアル体系を如何にして超えるかという課題がありました。
胸部装甲の展開まではリアル体系でもやったのでそれ以上をやらないと面白くないよね!
というわけで原型の糸山氏と話し合ったところ…
やっぱ「縮退砲」しかないよね!とあっさり決まりました。
デコマスでは分かりにくいですが製品では内部は2層構造になっており
中心に少し小さい球が存在します。
塗装時に塗り分けるといい感じにゲーム内のエフェクトの様に存在感が増すのです。
塗装をする際は表面を覆うパーツの内側にスモークを塗装して中心の球にはシルバーを塗装するとデコマスの様に仕上がります。
こちらは原型状態の分割図になります。エフェクトのみで全6パーツ。
縮退砲使用時の再現は
1)胸部装甲の展開
2)背面の「バリオン創出ヘイロウ」(リング)を押し込む事で、内部メカが展開
3)宝玉パーツと差し替えでエフェクトパーツを取り付ける
以上の工程を経て迫力のシチュエーション再現が可能になります。
頭部と肩アーマーの可動にも工夫があります。
頭部は大きい為、可動範囲に制限が付きがちですが2重関節とボールジョイント化することで表情を付けることができます。
肩アーマーはアクションシーンの再現時に常に一定の状態で、シルエットを崩さないようにしたかったので基部が肩の関節構造と別の独立した状態になっています。
取付けジョイントがクランク式になっており微妙な表情付も可能。
肩アーマー下方のプレート部は腕部を前方に動かす際に干渉するので
必要に応じて収納できるギミックがあります。
腕部の可動ギミックは独特で、本体内部にクランク式の可動軸が用意され
肩アーマーの干渉を避けるように前方へ可動します。
手首パーツにも可動ギミックがあり「グランワームソード」を前方に向けることができるなど高いアクション性を誇ります。
この可動ギミックは「剣持ち手、握り手、平手」の全てにございますので色々ポーズを取らせて遊ぶのが楽しくなります。
脚部の可動範囲です
股関節はシリーズでもお馴染みとなったクランク式の可動軸に加え
大腿部にロール関節、膝は1重関節、足首に2重関節となっています。
シリーズ最大ボリューム(リアル体型とほとんど変わらない…)でお届けする
「S.R.D-S ネオ・グランゾン」
2016年9月発売予定でただ今ご予約受付中!
正直色々やりすぎた感がありますが喜んで頂けますと幸いです。
6月30日発売の『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』を楽しんだあとは是非ともプラモデルでもスパロボを満喫してほしいと思います。
(再生産もたくさんやりますよ!)
夏のワンダーフェスティバルではS.R.G-Sの新作発表もございますのでこちらも
ご期待頂きたく本日はこのあたりで失礼!
ではまた~
企画:YUKI
©SRWOG PROJECT