皆様こんにちは
企画・開発のカンノです。
▲内部フレームもすごい「NOSERU(ノセル)」です
注目のニューアイテム「NOSERU」をご紹介するブログの後編!
今回のブログでは、前回紹介しきれなかった「“乗せる”ギミック」と「他シリーズとのコンビネーション」について、ボリューム満載でお届けしたいと思います!
※前回のブログはこちらです。
■『MARUTTOYS』新規金型アイテム第2弾!「NOSERU(ノセル)」登場!!
※画像の試作品は製品版とは一部異なる部分があります。
※以後、画像はクリックすると拡大します。
「NOSERU」のネーミングの由来ともなっている、その“乗せる”ギミック!
今回も「フレームアームズ・ガール イノセンティア」にご登場いただいて、その魅惑の商品仕様を早速ご覧いただきましょう。
▲「よいしょっ……」 (「FAガール」は「よいしょ」とは言わない気もしますが)
「NOSERU」の乗り方は、頭部後ろ側のシートにまたがって座る方式です。
乗りました!
(「トットットットッ……」と軽快に走行するイメージ)
「NOSERU」は1/12スケールですが、ヒューマンサイズだと1/10スケール相当の「フレームアームズ・ガール」も、このようにピッタリとフィットして搭乗することができます。
▲その後ろ姿
(試作品は一部パーツの合いが良くない部分がありますのでご了承ください)
市販の1/10~1/12スケールのアクションフィギュアでも、このようにまたがったポーズがとれるものであれば搭乗可能というところも、「NOSERU」の大きな魅力の一つです。
※製品によってはパーツが干渉して乗れない場合がありますのでご注意ください~。
▲こちらは前回のブログでご紹介した、タイヤのスライド可動ギミック
この可動ギミックを活用して、片輪を下げた状態にすると……
「ギュイイイイイイイイィィィィン!!」
まるでバイクのハングオンのように、激しい走行スタイルを再現することができます!
(「NOSERU」、そのフォルムに似合わぬハイスピード走行!)
▲背面です(風を感じる……)
企画・開発担当のこの私も、撮影してはじめてわかる「NOSERU」のこの疾走感!!(笑)
▲ここで「フレームアームズ・ガール」のおふたりが登場
それでは引き続き「フレームアームズ・ガール」をはじめとする「女の子プラモデルシリーズ」のキャラクターたちに「NOSERU」に乗ってみてもらい、実際にどこまで搭乗可能なのかを検証していきたいと思います。
(まさに「NOSERUチャレンジ」!)
全身に装甲をまとったデザインの彼女たちも、はたして「NOSERU」に搭乗することができるのでしょうか?
まずは「フレームアームズ・ガール 轟雷改[白] Ver.2」。
▲「ちょっと重いかな……」(照れる轟雷改)
かなり重量オーバーな気がしますが、乗れました!(笑)
股関節をはじめ可動範囲が大幅にアップデートしている 「Ver.2」のボディだけあって、スカートを穿いたデザインでもちゃんと搭乗が可能です。
▲その後ろ姿
脚部の装甲と履帯が「NOSERU」のボディ側面に干渉するので、ステップには履帯の基部を引っかけて乗るスタイルです。
ちなみに「NOSERU」に乗せられるキャラクターの検証は今までちゃんとやれていなかったので、写真を撮影しながら初めて検証しているキャラクターが多いです(笑)。
次に「フレームアームズ・ガール スティレット XF-3 Low Visibility Ver.」。
▲「はわわわわわゎっ~」な感じのスティ子
「慌て顔」がいい味出している「スティレット XF-3」ですが、こちらも乗れました!
(ボディは「轟雷改 Ver.2」と同様の構造ですので、股関節の可動範囲もバッチリです)
腰部前側のアーマーが「NOSERU」の後頭部にすこし干渉するので、体の向きを逸らして乗せています。
▲ツインテがまぶしい後ろ姿
「スティレット」はひざから下の装甲がスレンダーなデザインなので、両足を「NOSERU」のステップに乗せることができます。
(背部にブースターがあるので、バランスを崩すと後ろ側にのけぞりそうになりますが〈笑〉)
では「メガミデバイス」のキャラクターでもチャレンジ!
▲「SOLロードランナー」にご登場いただきました
まずはサイズ比較から。
「フレームアームズ・ガール」よりも小柄な「メガミデバイス」は、「NOSERU」と比較するとこのくらいのサイズ比です。
はい、乗れます!(当然ながら)
「マシニーカ」素体の広範な可動域によって、実に自然なポーズで搭乗することが可能です。
特に肩の前側への可動が効いていて、「NOSERU」の頭部に両手をきれいにそろえて置くことができますね。
▲バックショットです
シートへのフィッティングも良い感じ。
(腰をもうすこし反らせて乗せると、もっとかわいいかもです)
▲モデルは「小鳥遊 暦【令法高等学校・冬服】」
全高約153mmの「小鳥遊 暦」との対比はこんな感じ。
(「フレームアームズ・ガール」とほぼ同様のサイズ比です)
ではさっそく……
▲「><」
スカートを穿いた制服姿の女子高生に、またがって乗っていただくわけにはいきませんね……。
そんな時には「横座り」!
女の子らしく、おしとやかに乗ることができます。
横座りの場合は、シートをすこし浮かせてから90度回転させておきます。
▲反対側のアングルから
横座りは「NOSERU」本来の仕様とは異なる乗り方ですので、ちょっとギリギリな感じはありますね……。
穿いているスカートのサイズや長さによって、どの程度対応できるかが変わってくると思います。
このようにある程度の制限はあるものの、「NOSERU」の搭乗ギミックは様々なキャラクターに対応しているのがご覧いただけたかと思います。
皆さんに「NOSERU」の製品版をお手に取っていただけたら、是非いろいろなキャラクターを乗せて試してみていただければうれしいです。
「NOSERU」は全身7ヶ所に3mmジョイントを装備していて、さらに一部のパーツを取り外すとジョイントの数はさらに増えます。
(底面にフライングベース用の3mmジョイントもあります)
これらの3mmジョイントを駆使して、「M.S.G」「フレームアームズ」「フレームアームズ・ガール」「ヘキサギア」などの他のシリーズと、「TAMOTU」と同様に様々なコンビネーションが可能です。
今回は簡単に、組み合わせ例を2点ほどご紹介させていただきましょう。
「NOSERU 消化弾ポッド装備タイプ」
まるでミサイルのように見える何かは、火災対策用の消化弾(という設定)です。
※「ウェポンユニット36 ミサイル&レドーム」と「ウェポンユニット04 マルチミサイル」を使用しています。
「『NOSERU』、こんなにたくましくなって!!」
……な感じの「NOSERU パワーハンド装備タイプ」。
「マッスル! マッスル!」
(そうじゃない)
……なんでもありになりつつある「マルットイズ プラモデルシリーズ」です。
※「フレームアーキテクトTYPE-001〈グレー〉:RE2」と「ヘヴィウェポンユニット28 アクトナックルAタイプ」を使用しています。
「NOSERU」にはその可能性をさらに広げる、スペシャルなボーナスパーツが付属する予定です!
このパーツの詳細のご紹介については、商品の正式なご案内まで今しばらくお待ちください!
(かゆいところに手が届く素敵なパーツですよ~)
▲最後にツーショット写真~
それでは今回はこの辺で。
現在「NOSERU」は絶賛開発進行中です!
商品の正式なご案内は夏頃を予定していますので、それまでもう少々お待ちください!
それではまた。
企画・開発:カンノ
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