今度の「TAMOTU(タモツ)」はスケルトン!
スタイリッシュでキュートなロボット「TAMOTU」が、たくさんのご要望にお応えしてクールな“クリアー仕様”で登場!
皆様こんにちは。
企画・開発のカンノです。
「TAMOTU[オレンジVer.]」と「TAMOTU[スカイブルーVer.]」の発売を5月下旬に控えた今日この頃、ここでさらなる「TAMOTU」のNEWカラーが颯爽と登場です!
その名も――
「TAMOTU[スケルトンVer.]」!
本日よりコトブキヤショップ限定アイテムとしてご予約開始です!!
それでは早速、製品仕様を見ていきましょう。
※以後、画像はクリックすると拡大します。
▲まずはオーソドックスな斜めアングルから
「TAMOTU」は元々本体の内部フレームを完全再現していることもあり、クリアーの外装パーツから垣間見える内部メカが、実にスケルトンな魅力を感じさせる仕上がりになっています。
▲正面からのアングルも映える「スケルトンVer.」
ちなみに商品名は当初、オーソドックスな「TAMOTU[クリアーVer.]」で考えていましたが、企画チームのMさん(仮名)からの「透明だったら『スケルトン』でしょ!」との熱いリクエストを受け、「スケルトンVer.」となった――という経緯があります。
▲もちろんおなじみの「ワークモード」に変形可能!
4脚の「ワークモード」になっても、クリアーの外装と内部メカの対比がカッコいいです。
▲「スケルトンVer.」になっても、アクションポーズは思いのまま!
▲内部フレームはガンメタリック!
今までの「TAMOTU」シリーズとは異なり「スケルトンVer.」の内部フレームは、シルバーのポイント塗装が特徴的なカラーリングになっています。
この塗装指定はデザイナーのMiZさんに「スケルトンVer.」用に設定を描き起こしていただきました。
もっともこの配色にこだわらずに未塗装で組み立てても見栄えがしますし、皆様の自由なアレンジで塗り分けていただいても、もちろんOKです!
当初「TAMOTU[スケルトンVer.]」の塗装完成品は、限定商品ということもあって「素組みに部分塗装でいいかな……」くらいに考えていました。
ですがだんだんエスカレートして結局内部フレームは全塗装に(汗)。
▲塗装中のメイキング的な風景。
ちなみに今回の塗装完成品は「企画・開発のカンノ」から「企画・開発・完成品製作のカンノ」へと、そこはかとなくジョブチェンジした私が製作を担当しました。
ABS製パーツへの塗装は、パーツの破損につながる場合があるので非推奨なのですが、ABS製の「TAMOTU」の内部フレームを塗装する場合は、脚部の関節部分やオプションアームの可動部分などを分解した状態で塗装することで、破損を防ぐことができます。
今回の塗装作業では、ハイキューパーツさんの「円形マスキングシール」がとても便利でしたのでちょっとご紹介。
0.2mmピッチでサイズがそろっているので、画像のようにシルバーをエアブラシ塗装した後の凹ディテールにも、ピッタリとフィットします。
円形マスキングシールの外側部分を使うことで、シルバーのリング状塗装がとてもきれいに仕上がりました。
(「TAMOTU[スケルトンVer.]」では、4種あるサイズのうちS、M、Lを使用しています)
さらにはきれいに塗り分けるのが比較的難しい、ライトの塗装部分などもこのとおり。
「このマスキングシールがなかったら、ここまできれいには仕上がらなかったであろう」というくらいの活躍ぶりで、一モデラー視点で塗装派ユーザーの方にはかなりオススメの逸品です。
(熱いモデラー談義)
「TAMOTU」シリーズではおなじみの「M.S.G」とのコンビネーションは、「スケルトンVer.」でも健在です。
▲そのボディと同じく、クリアー成型の「日本刀」を構える「TAMOTU」
▲大型ブレードを装備した、一撃離脱的な「TAMOTU」
今回は「スケルトンVer.」のそもそもの企画発起人である、店舗支援チームのT氏が考案した組み合わせ例で撮影しました。
画像では「ウェポンユニットアソート02 シャープセット クリアーVer.」「ウェポンユニットアソート03 ワイルドセット クリアーVer.」を使用していますが、「スケルトンVer.」のクリアーの外装との相性が実に良いですね。
「ヘヴィウェポンユニット02 スパイラルクラッシャー」とのコンビネーション。アームの先端がクリアー成型なので、まるで標準装備のようなフィットさ加減です。
ちなみにこのあたりの画像は、トレス台が大活躍!(クリアー成型がとても映えます)
クリアーブルーのパーツが印象的な「フレームアームズ・ガール フレズヴェルク=アーテル サマーバケーション Ver.」と一緒にパシャリ。
背景が真夏の海岸だったりすると、なおさら映えそうなシチュエーションですね。
▲そしてこんな楽しみ方も!
発売済みの「TAMOTU」シリーズと外装の一部をチェンジしても、カットモデル感が増して独特のカッコ良さがあります。
▲「スケルトンVer.」は「ホワイトVer.」や「ブラックVer.」と並べても映えますね
さて今回はこの辺で。
発売は9月予定ですのでもう少々先ですが、今月発売の「スカイブルーVer.」&「オレンジVer.」と合わせて、貴方の“TAMOTUコレクション”に加えていただけると嬉しいです。
↓製品ページはこちらです↓
それではまた。
企画・開発:カンノ
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