皆様、こんにちは。
先週発売になった「フレームアームズ・ガール ハンドスケール 轟雷 with 20 メカトロウィーゴ “ちゃいろ”」では、開発と生産管理を担当していた、企画チームのカンノです。
今回のブログでは、企画担当の野内のツイートした作例に続き、作例第2弾をご紹介したいと思います。
さっそくですが、こちらです。 ※画像はクリックすると拡大します。
安直ですが、スティレット仕様に塗装してみました。
「ハンドスケール スティレット with 20 メカトロウィーゴ “あおいろ”」といったところでしょうか。
(画像の「ハンドスケール スティレット」は未塗装の素組みを使用しています)
本体の青の塗装色は、ガイアノーツ様より8月1日(土)に発売予定の「フレームアームズ・ガールカラー FG-13 スティレット 装甲ブルー」のサンプル品を使わせていただいております。画像のように絶妙な発色の「スティレットのブルー」を、調色することなしに再現できるスグレモノです。
「FG-12 轟雷 装甲ブラウン」も同時発売とのことですので、モデラー諸氏は要チェックですね!
コックピット内部も、それなりにがんばって塗装してみました。パーツの差し替えなしでコックピットが開閉・展開できるギミックは、「20 メカトロウィーゴ」の大きな魅力のひとつですね。
「ハンドスケール スティレット」は、「ハンドスケール 轟雷」と違ってデザイン上の突起が多いため、このままでは「20 メカトロウィーゴ」に搭乗することができません……。
そのため、このように翼やバックパックなどの装備品を取り外して、さらにツインテールの広がりを内側に向ける加工をしてみました。
(ツインテールのパーツの根元に少しずつ力を加えて曲げています。パーツが白化したり破損する恐れがありますので、同様の加工をされる場合はくれぐれもご注意ください)
「スティ子、搭乗!」
ちなみにヘッドギアのトサカの部分は、ギリギリでコックピットの天井に干渉しないで済みました(汗)。
やっぱり「乗ってる感」があると、ワクワクして楽しいですね。
さて、この作例「20 メカトロウィーゴ “あおいろ”」には、少々追加要素があります。
ピンバイスで背部に3.0mm穴を開けており、ニューフライングベースを接続できるように改造しています。
「ウィーゴ ジャーンプ!」
からの、「ドッキング・フォーメーション!」
(♪バンバンバンバン)
「 メ カ ト ロ 合 体 ! ! 」
(シャキーン!)
「20 メカトロウィーゴ “あおいろ” スティレットパワード 的な何か」 が完成しました。
追加パーツはそのほとんどを「フレームアームズ スティレット」から流用していて、「20 メカトロウィーゴ」との接続部分をいろいろと加工してつなげています。
(キットのままでは作例のように接合できませんのでご注意ください。ちなみにヘッドギアは両面テープで貼り付けています^^;)
ちゃんと仮組みをしないでノリと勢いで製作を進めてしまったので、やたらと美脚なウィーゴになってしまいました……。まあ、これも模型の楽しみ方のひとつとしてご容赦いただければ。
いかがだったでしょうか。
「ハンドスケール」と「メカトロウィーゴ」のプラモデルはどちらも、自分だけのカスタムがとても楽しいアイテムになっています。皆様もぜひ塗装や改造にチャレンジして楽しんでください。
それではまた。
企画・開発 カンノ
※『20 メカトロウィーゴ』は株式会社ハセガワ製プラモデルとなります。(1/20スケール)
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