日本を代表するメカニックデザイナー大河原邦男氏によりデザインされたフレームアームズ「十兵衛」が参戦!
フレームアームズでは「信玄」「謙信」に続く大河原邦男氏デザインの完全新規造形のフレームアームズです。
前の2機は大名クラスですが、十兵衛の方が剣豪イメージ=直接戦闘する、という事でフレームアームズとしては正統派なのかもしれません。
フロントビュー、バックビュー。
白(銀)と黒を基調とした渋いカラーリングが一際目立ちます。そして、変わった頭部形状ですね。
大河原先生の画稿です。
これは浪人笠をイメージしたデザインです。柳生十兵衛といえば…の、素晴らしい見立てです。
さらに鍔(つば)の眼帯が着いたカメラアイが特徴です。
現地改修によるカメラアイの補強でしょうか。
そして、その笠を脱ぐと・・・というのが今回のギミックです。
精悍な武者が現れます。フェイスのカメラアイもツインアイの物にする事ができます。
大河原先生の開発稿。このような構造になっています。カッコいいですね!
顔パーツは、通常顔とバイザー付きの2種及び、それぞれ口閉じ・叫びの表情で計4個付属します。
装備として刀が付属。刀身は見栄えを重視した大サイズの刀身にお好みで差し替えることが出来ます。
鞘に刀身を収納するギミックは、ギミック的には非常にカッコ良いのですが、鞘基準で考えると刀身が細くなりがちです。(または鞘を大型化して大刀化してしまうか)
ですので刀身だけ大きい物に差し替える事で解決を試みています。
ハンドパーツは新規造形の物が付属します。丸指良いですね。
特に刀身を延べる手はおすすめです。
そして、今回剣豪機体という事で、上腕の内側に新規のスイング軸を追加をしています。手首の返しも必要ですから、普通のロボット関節ではなかなかこういうポーズは取りづらいのです。
刀の両手持ちだけでなく、各種剣劇がかなりしやすくなりました。
この様に分かり易く両手持ちや。
刀をすらりと抜いたり、納刀したりする事もできます。
ポージングが楽しくなる機構、造形になっております!(なので撮影枚数が多い汗)
勿論、フレームアームズシリーズですので各部の互換性も確保されています。
他、仕様はこちらです。
・カラーリングを成型色にて再現。マルチカラーキット仕様により組み立てるだけで臨場感あふれる仕上がりになります。
・マーキングを再現できるデカールが付属。
・素体に「フレームアーキテクト リニューアルVer.」を使用。フレームは「未組み立て」「PS素材製」になります。
・フレームアーキテクト腰部は保持力が向上したジョイントパーツを採用しています。
※本商品のフレームアーキテクトは未組み立て状態となります。また、付属するランナーは使用部分のみとなります。
フレームアームズ「十兵衛」2023年12月発売です!年末は是非時代劇を見ながらなどでも組んでください!
企画 野内