皆様こんにちは
壽屋企画 佐々木です。
ついに本製品をご紹介できることを大変嬉しく思います。
本日5/29より 極獣造形 ABSOLUTE STRUCTURE「ゴジラ(1989)」
受注開始となります!!!
第四種警戒態勢
ついに受注開始の日を迎えることになりましたプラモデル「ゴジラ(1989)」
記念すべきコトブキヤ史上初の「怪獣プラモデル」となります!
先日の静岡ホビーショー会場ではデコマス初展示を行いましたが、イベント会場ではお伝えしきれなかった製品の魅力を、本ブログで余すことなくお伝えして参ります!
静岡ホビーショー会場でご覧になった方も、そうでない方も必見の内容となっておりますので、どうぞ最後までお付き合いください!
プロポーション
それではまず、全身のプロポーションから見ていただきましょう。
改めての説明となりますが、本商品は1989年公開の映画『ゴジラVSビオランテ』に登場したゴジラ
(通称”ビオゴジ”ですね)の立体化となります。
『ゴジラVSビオランテ』は平成ゴジラシリーズの第2作目であり、記念すべき初の『VSシリーズ』となったのが本作ですね。
商品の大きさは全高約20㎝・全長約30㎝
この商品サイズは「立体物としての迫力・満足度」と「コレクション性」の両方を求めて設定しました。
実際にお手に取っていただければ実感できますが、迫力のある存在感ながら、決して大き過ぎることは無い、絶妙なサイズ感に仕上がっているかと。
商品コンセプト
今回プラモデルとしての立体化にあたり最も意識したこと、それは
「劇中の姿を忠実に再現すること」です。
特に、劇中でのスーツの映り方や・質感・佇まいを徹底的に意識し、それをいかに造形として形にできるか、という部分にこだわりました。
その為、原型制作段階では何度も本作を見直し、少しでもスクリーンから感じられるゴジラの「実在感」や「空気感」を再現できるように意識しました。
また、ゴジラの姿勢や、ポーズ、両脚の開き具合などは、実際にスーツアクターがスーツの中で演技をしている姿をイメージしながら、細かく調整をしております。
ギミック「頭部パーツ」
本商品は固定プラモデルとなりますが、実は隠されたギミックが存在します。
(これからお見せするギミック、静岡ホビーショーでお見せしていなかったので本邦初公開となります)
それがこちら…
!!
お分かりいただけたでしょうか!
そう!
なんと本商品は1つのキットに「口開き顔」に加えて「口閉じ顔」の2種類の頭部が付属いたします!!
こちらの頭部変更のギミックは、下顎の差し換えでは無く、頭部を丸ごと差し換える方式となっております。
実際の組み立てでも、頭部を組む楽しさを2回体験いただけますので、是非「口開き顔」「口閉じ顔」お好きな方から組み立てていただければと!
続いて注目いただきたいポイントが、この大迫力の背ビレの造形です!
私の主観ですが、ゴジラの造形を語る上で欠かすことのできない部分が「背ビレ」であると思っています。
各世代によって異なる特徴を持つ背ビレとは、時に顔や体型以上にその時代のゴジラを表現する、非常に象徴的な部分であると考えます。
今回の原型制作では、ゴジラの背ビレの形についても「ゴジラ(1989)」の造形を徹底的に研究・観察し、その細部に至るまで拘って造形しております!
またプラモデルとしてのパーツ分割としては、ご覧の通り主要な背ビレパーツがそれぞれ独立した1パーツの成形となっております。
これにより、組み立て時には1つ1つの背ビレをランナーから切り離し、本体に差し込むといった形で組み上げることが可能です。
実は開発途中の段階までは、各背ビレは左右2パーツで分割される想定だったのですが、開発を進めるうちに「1パーツ成形が可能だ」となり、現在の形となりました。
あくまで個人的に、この大きな背ビレパーツは1パーツ成形の方が存在感があり嬉しい、かつ、1つ1つランナーから切り出す作業だけで怪獣ファンであれば非常にワクワクする工程かと。
ぜひ実際に組み立てを体感していただきたいポイントです!
注目のポイントはまだございます!
さらなる隠しギミックとして皆様にご紹介したいものがこちら!
…
!!!
ご覧の通り頭部パーツをディスプレイすることができる「台座パーツ」が付属します!
こちらのディスプレイ台座パーツを使用することで、片方の頭部パーツを常にディスプレイすることが可能となります!
さらに、『ゴジラVSビオランテ』のタイトルロゴプレートも付属いたしますので、腕に自信のある方は、こちらのタイトルロゴプレートの塗装にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
シリーズ名について
さらに本商品の受注合わせて、壽屋の新プラモデルブランドである「極獣造形 ABSOLUTE STRUCTURE」(きょくじゅうぞうけい)シリーズを始動いたします。
こちらは「怪獣やモンスター」をメインとした壽屋プラモデルブランドとなります。
原型制作段階から細部に至るまで徹底してこだわり造形。
そのディテールを可能な限りプラモデルとして再現することで、怪獣に宿る“質感”“重量感”“存在感”を実体化させる。
その為に壽屋の技術を結集した新シリーズとなります!
また改めて、本商品は「未塗装・組み立て式のプラモデル」となります。
本商品の制作にあたって原型制作・彩色見本作成を「ZO MODELS」に依頼。
圧倒的な造形力・ディテールに裏打ちされた原型があればこそ、今回のプラモデル「ゴジラ(1989)」という製品を実現することができました。
コトブキヤショップ特典
そしてなんと今回、「極獣造形」シリーズ第1弾ということもあり、コトブキヤショップでご購入いただいた方限定で非常に豪華な特典を用意しております!
それがこちらです!!
!!!!
本商品をコトブキヤショップでご購入いただいたお客様には「ゴジラ(1989)」と(ほぼ)同スケールの
「スーパーX2」をご用意しております!!
製品版のゴジラが全高約20㎝に対し、こちらは全長約8㎝の大きさとなります。
ゴジラ同様「未塗装・組み立て式プラモデル」となっており、なんとパーツの差し替えにより「ファイヤーミラー」展開状態の再現も可能となっております!!!
こちらの「スーパーX2」 の詳細については、後日別のブログにて詳細をお伝えさせていただく予定となっておりますので、併せてご期待下さい!
最後に
新たに始動した新プラモデルシリーズ「極獣造形 ABSOLUTE STRUCTURE」、並びに受注開始となったプラモデル「ゴジラ(1989)」!
本商品のメーカー受注締め切りは6月24日となっております。
特に、今回はコトブキヤショップ特典として非常に貴重な「スーパーX2」プラモデルをご用意しておりますので、
確実に手に入れたい場合は是非とも、期日までのご予約をお願い致します!!!
そして「シリーズ」と銘打っているからには当然、ゴジラ(1989)続く企画第2弾も進行しております!
こちらのパネルを静岡ホビーショー会場では展示していたので、ご来場いただいたお客様はご存じかもしれませんね。
シリーズの新たな情報につきましては、追ってこちらのブログにてお伝えさせていただきますので、
どうぞ是非お見逃しなく!
そして、まずはシリーズ第1弾の極獣造形「ゴジラ(1989)」をどうぞご期待ください!
企画 佐々木