皆様こんにちは。
企画・開発のカンノです。
▲「NOSERU[ラムネVer.]、[サクラVer.]」&友情出演の「ハンドスケール 轟雷」
クリアー成型パーツが見た目爽やかな、『MARUTTOYSプラモデル』シリーズの最新作、
「NOSERU[ラムネVer.]」&「NOSERU[サクラVer.]」!
今回のブログでは、開発進行中のテストショット(試作品)を使って、この新規アイテムの魅力を皆様にビシバシとご紹介していきたいと思います!
※前回のブログはこちらです。
■「NOSERU[ラムネVer.]」「NOSERU[サクラVer.]」本日よりご予約受付開始!
※以後、画像はクリックすると拡大します。
1)ランナー構成
まずはテストショットのランナーからご覧いただきましょう。
▲「NOSERU[ラムネVer.]」のAランナー(ラムネブルー)
クリアー成型が映えるAランナーは、全15パーツ。
「ハンドルユニット」の基部のパーツは、ランナーの右下に配置されています。金型はいままでの「NOSERU」シリーズと共通ですが、今回はクリアー成型となるため金型を一部磨き直してパーツの光沢度を高めています。
▲「NOSERU[ラムネVer.]」のAランナー(ペールブルー)
こちらは同じくAランナーの不透明成型色「ペールブルー」。
純白ではない「ペールブルー」は「濃過ぎず、薄過ぎず」を意識して、デザイナーのMiZさん自身がカラーマスターを調色したこだわりのカラーです。
▲こちらは「NOSERU[サクラVer.]」Aランナーの、「サクラピンク」と「ペールピンク」
「ラムネVer.」と対になる「サクラVer.」の成型色も、色味はもちろん明度や彩度にもこだわってカラーバランスを調整しました。
▲Bランナー
ここからのランナーは「ラムネVer.」「サクラVer.」共通の成型色です。
内部フレームはホワイトで成型されていて、ユーザー自身で塗装を施す際にも塗りやすい成型色になっています。
付属装備の「オプションキャリー」は3パーツ構成で、ランナーの右下に配置されています。
▲Cランナー
同じく内部フレームのパーツです。
「ハンドルユニット」のハンドルと「前輪ユニット」は、ランナーの左側に配置されています。
▲Dランナー
主に足回りのパーツで構成されるDランナーは、2枚が付属。
一部のパーツはシリンダーの可動を再現するために、金型のスライド成型を採用しています。
▲そしてEランナー
Eランナーは今までの「NOSERU」シリーズ同様に、クリアーオレンジと無色クリアーの2種類が付属します。
どちらかを選べる仕様ですので、無色クリアーのパーツに塗装してオリジナルのカラーにアレンジするのも良いですね。
▲「サクラVer.」の全ランナーを重ねてみました
Aランナーが2枚付属することで、結構なボリュームになっているのがお分かりになるかと思います。
商品のパッケージもボリュームアップし高さが100mmとなり、「NOSERU[ホワイトVer.]」のパッケージよりも高さが25mm増しとなります!
またランナーの成型素材は今までと同様に、外装とクリアーパーツはPS製、内部フレームはABS製の構成です。
2)テストショット素組み
テストショットのランナーを組み立ててみました。
(目の部分のみ、油性の細書きマーカーでキュキュッと塗ってあります)。
外装パーツの一部クリアーカラー化によって、実に“映える”カラーデザインになっています。
▲背面です
なにかと遊びごたえのある「オプションキャリー」に加えて、「ハンドルユニット」と「前輪ユニット」も付属する、いわばフルパッケージ仕様!
そのためAランナー2枚付属の仕様と相まって、何かとボリュームのある商品構成です。
「NOSERU」の基本装備となる「頭部センサー」ももちろん付属しますので、このようにパーツの交換によるシルエットの変化を楽しむことができます。
▲外装のパーツをすべて外して、内部フレーム状態に
内部フレームのパーツは、表面を梨地加工したつや消し仕上げにより、清潔感のある落ち着きのあるホワイト色となっています。
3)ギミック&楽しみ方
ではここからは「NOSERU」のギミックや楽しみ方をご紹介していきましょう~。
まずは『MARUTTOYS』シリーズで特徴的な、その独特な変形機構から。
内部フレームが伸長することで全高がググッとアップして、おなじみの「ワークモード」に変形します。
「ノーマルモード」と「ワークモード」ではかなりの全高差がありますね。
グモモモモッ!
(「釣ったどーーー!!」みたいな感じ)
試しに「サクラVer.」の頭部のハンドルをつかんで持ち上げてみました。
なにげに「ワークモード」は関節保持力が高く、「NOSERU」で「NOSERU」を持ち上げることができました(笑)。
こちらは「ラムネVer.」と「サクラVer.」の外装を一部入れ替えてみたもの。
ミックスシロップのかき氷のような、派手目のカラフルさがありますね~。
「ラムネVer.」「サクラVer.」それぞれに、Aランナーが2カラー分付属することで、お好みで外装カラーの組み合わせができる仕様です。
同じクリアーカラー繋がりで、「TAMOTU[スケルトンVer.]」と並べてみました。
クリアー仕様とは言っても、フレームの色や外装の無彩色か有彩色の違いもあって、かなり趣が異なりますね。
▲「TAMOTU」のオプションアームを「NOSERU」にジョイント!
全身の3mmジョイントを使って、いろいろなパーツを組み合わせて楽しい『MARUTTOYS プラモデルシリーズ』です。
※「TAMOTU[スケルトンVer.]」はコトブキヤショップ限定品となります。
(お求めはお早めに~)
さらに、もちろん「NOSERU」の本領発揮ともいえる「フレームアームズ・ガール」をはじめとしたキャラクタープラモデルの搭乗ギミックも、頭部の「ハンドルユニット」との相乗効果も相まって、実に応用の効く幅広いものとなっています。
皆様も是非いろいろなキャラクターを乗せて楽しんでみてください!
それでは今回はこの辺で。
「NOSERU[ラムネVer.]」と「NOSERU[サクラVer.]」は、2023年5月発売予定で皆様のお手元にお届けできるよう、現在開発と調整を絶賛進めております。
そ し て ……
ギャギャ―ン!
「コトブキヤコレクション 2023[冬]」にて初発表となりました新規金型アイテムーー
セキュリティロボット
「MAMORU(マモル)」
!!
ワンダーショウケース第36期プレゼンテーション作品である「MAMORU」が、『MARUTTOYS プラモデルシリーズ』最大サイズのアイテムとなって、いよいよ満を持しての登場となります!
発売時期や価格等はまだまだ検討中ですが、現在絶賛商品化企画が進行中ですので、今後の続報にご期待ください!
それでは皆様、ますますアイテムやバリエーションに広がりを見せる『MARUTTOYS プラモデルシリーズ』を、これからも是非よろしくお願いいたします!
それではまた!
企画・開発:カンノ
©MARUTTOYS
© KOTOBUKIYA