(´・*・)ここから2024年時空・・・撮影は23年末でしたg←
こんにちは、げんすいです。
2024年最初の新商品はこちら。
EZ-004 レッドホーン マーキングプラスVer.
2024年1月18日発売です。
パッケージイラストは2010年2月発売(ほぼ14年前・・・)の初版から変更なし、マーシーラビット氏によるものです。今思えばこの頃もレドラーが飛んでいたんですねw
文字情報や一部レイアウトなど変わっています。商品名右下にマーキングプラスVer.が有る無いで見分けていただければと思います。
案内時にもご紹介しているとおり、旧仕様からの変更点は
- 頭部側面パーツの追加(ダークホーンで付属していた物をグリーンホーンAB開発時に別金型で追加したもの)
- 無色クリアーパーツの追加(グリーンホーンABにも付属していた物)
- テトロンシール付属から新規水転写デカール付属へ変更
こちらの3点となっており、成型色は旧仕様を踏襲したものになっています。
(´・*・)細かいところで言うと、赤の透けを低減させるように開発チームと工場が調整してくれていたりします
新規水転写デカールの図案はこちら。
近年のマーキングプラスVer.、というかストームソーダー、シュトゥルムテュランあたりから基本方針として
- 当時TOMY製付属シール収録マークの再現(HMMのデザイン・サイズに合わせて調整も)
- 片平まさし氏によるイラストにあるマークの再現
- その他(当時TOMY製見本の再現など)
という収録内容を目指しているのですが、レッドホーンではそもそも旧仕様のシール図案がこの片平さんのイラストにあるマークの再現にほぼ近いものとなっておりました。
そのため本商品をお買い上げいただき説明書をご覧になると分かるのですが、今回は旧仕様の貼り付け位置図面を流用し、マークの番号も流用しております。
(´・*・)マーキングプラスVer.以降説明書に貼り付け位置を載せなくなったのは当時TOMY製踏襲もあるのですが、実はこの図を作ることのためだけに発売が遅れることを回避する目的もあったのです
なので今回はいつものお題目『素組みでの成型色を含めたご紹介と、商品では「デカールはお好きな場所にお貼りください」としておりますが「そんなこと言われてもどこにどれを貼ったらいいのか・・・」という方向けに参考として一例のご紹介です。』が不要になるわけです。
・・・ですがせっかく番号外のマークをモリモリ収録した(番号分以上の量w)ので、これも組み合わせた貼り付け例を今回はご紹介したく。
早速前後。恒例の片平さんイラスト+当時見本のスタイルです。
今回尻尾に白ラインが来ることでグリーンホーンABの時に気になりつつも勝手に足せなかった尾部のすっぴん感が幾分解消しました。
頭部、フリルの白ラインももちろんあるんですが、EZ-004を優先したことでその箇所は貼れず。ない箇所だけ貼るのも片手落ちな気がしたので好みで無しにしています。
目の下部分はマーク2つを横並びに貼るのが正しい位置ですが、文字の端がパネルライン手前に来る位置関係を優先してL字配置にアレンジしました。
また目の上部分は左右対称ではなく左側と同じものを右側にも貼り付け、これはファンブックのカットで確認出来たのでそのようにしています。
前脚中心に、グリーンホーン(AB)と異なり靴のDANGERは片寄せではなく中央に。当時見本にはそもそも無いので片平さんイラスト合わせです。
前腕部側面の白玉CAUTIONはイラストにはあるのに旧仕様のシールでは収録されていなかったもの。グリーンホーンABでも収録していましたが今回追加収録しました。
小さい方を前足用、少し大きい方を後ろ足用に使うとパーツの大きさ合わせでいい感じです。
後ろ脚。グリーンホーンABの時には「後ろ脚のBATTERY VENTは見本写真からすると多分本来は無い」と書きましたが、レッドホーンの見本にはあるようなので同じく貼り付け。
片平さんのイラストにある白六角形マークとも被らずに配置が可能です。
また靴の白ライン上に文字が来るのは後ろ脚だけ、これも片平さんイラスト合わせです。
上方向から。リニアキャノン上部の白線は見本にある文字を優先しオミット。
ついでに各見本写真からは確認出来なかったものの、大ゾイド博2023のジオラマモデルではあったCAUTION丸を追加。本当は黄色のような気もしますがライティングの都合もあり手元の撮影画像では見分けがつかず・・・。
(´・*・)後で気付きましたがそのモデルから確認するとリニアキャノン側面右側は左側と同じ文字ではなく「670 306」右三角が正解でした。ついでにガンナーズシートキャノピーにもCAUTION白丸赤三角が必要
ウェポンプラットホーム側面左側をお見せしたい図。
当時見本に合わせると「28」と「////」がこの位置に来ます。
右側。TEZ20mmリニアレーザーガンはわざとこの角度に、そうでないとこの位置の黄色CAUTION小サイズが隠れるためです。(まさに上の画像で隠れている左側も左右対称で貼っています)
右側は「17」、そして「////」はこれまた見本合わせで反転版ではなく左側と同じものを貼っています。
ということでレッドホーン マーキングプラスVer.のサンプル紹介でした。
(´・*・)今回は数ヶ月前に当時見本そのもの(リペイント補修はされてるかもですが)と対面出来たにも関わらずバッチバチの再現を怠った感もありますg
ゾイダー諸兄もお気づきかと思いますが、特に最近の物はデカールの収録マークのうち当時TOMY製シールにあったものはなるべく同サイズのものを収録できるようにしています。その上でHMMに合わせるとサイズが合わないものを調整、できれば両方入れられるようにと。
デカール単品販売が採算的に見合わないと判断し見送っていることもあり、むしろ製品付属分で盛っております。(そこで余計に高くならないようには気をつけていますが)
1体作った後で余ったマークは是非お好きなゾイドに使ってやっていただければと思います。
次回HMMブログはいよいよ最新の完全新規アイテムをご紹介です。また来月!
(´・*・)げんすい@来月頭にはコトコレが待っていますね?←
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