HMMゾイド「グリーンホーンAB」製品サンプルご紹介

(´・*・)誰か大ZOIDS博にこれ持っていって写真撮ったかな?

こんにちは、げんすいです。

本日は2023年最後のHMMゾイド新商品であるこちらのご紹介!

 

グリーンホーンAB

2023年10月24日発売となりました。

マーシーラビット氏によるパッケージイラストはこちら、アタックブースターのテスト風景です。

 

グリーンホーンが登場するゾイド妄想戦記「濃緑の盾」エピソードをご存知ない方のためにざっくりとご説明しますと、

  • 中央大陸戦争時代、デスザウラー投入により共和国軍が首都から追い出された頃。帝国陣地から共和国の特殊部隊が緑のレッドホーン「グリーンホーン」を奪取。デスザウラーも投入し追走する帝国軍からグリーンホーンに搭載されていた実験装置「荷電粒子シールドシステム」のおかげもあり共和国基地に生還する。
  • 時は流れ西方大陸戦争時代、グリーンホーンは新型装備の実験機として「戦わないゾイド」として戦場から遠く離れた兵器開発部にて共和国軍を支え続ける。アタックブースターを装着する場面で本エピソードは幕引きとなる。

というストーリーでして、今回のイラストはエピソードの直後をイメージしたシーンとなっております。

 

なおマーシーさんから最初にいただいたラフでは

荷電粒子シールドシステムが起動したシーンと

帝国軍からの逃走中、見た目や装備の割に実はレッドホーンはシールドライガーと2tしか変わらず意外と軽量である点を活かし、吊り橋を渡って逃げるシーン。

(´・*・)「あんたゾイダー?」でお馴染み(お馴染み?)のシーンに続く

 

「濃緑の盾」エピソードでも印象的なこの2つだったのですが、ここに大きな問題があります。

時系列上からも当然の話ですがこの段階ではアタックブースターは装着されていないのです。

しかし商品仕様としてHMMグリーンホーンABはアタックブースターを装着した状態が標準形態

そのためエピソードラストのシーンないしはそれ以降を仮想するしかないわけです。

 

ということでラフ2の逃走シーンをベースとしつつ、共和国テストサイトの風景としていただきました。

共和国テストサイトと言えばやっぱりプテラスレドームとゴドスが居るよね、とこのラフでは居なかったホーンが転んだ時の移送用としてグスタフも追加で配していただいた次第です。

プテラス、ゴドスはこの仕様で商品化することはさすがに無さそうですので、改造案の1つにしていただければと思います。

(´・*・)よく見るとプテラスもミサイルポッドがカメラになってる芸コマ具合

 

続いては商品付属の水転写デカール図案。

今回も

  • 当時TOMY製グリーンホーン付属シール収録マーク(再現版)
  • 当時TOMY製アタックブースターセット付属シール収録マーク(再現版)
  • 片平まさし氏デザインイラスト再現用マーク
  • etc.

という内容です。ということで続けて本体、今回も製品サンプルにデカールを貼り付けた例をご紹介してまいります。

 

まず前方から。基本的には塗装完成見本の色味に合わせた成型色になっています。

特にメインカラーのグリーンとダークグリーンは当時TOMY製グリーンホーンの成型色ではなく、妄想戦記登場イラストに寄せて片平さんのイラストも塗っていただき、それに近付くようにしてもらっています。

マーク貼り付けはいつも通り、当時TOMY製パッケージ見本+片平さんデザインイラスト+αという感じです。

特にアタックブースター部分は当時TOMY製グリーンホーンには付属していないので、片平さんイラスト準拠としています。

 

後方から。ちょっと見えていますが、先の通りアタックブースターは片平さんデザインイラスト準拠でのマーク貼りなのですが、アングル的に上面と下面は見えない状態になっています。

(´・*・)シュレディンガーのアタックブースター天面・・・

それをいいことに、ブレードライガーABの貼り付け例を転用してみました。こちらはまた後ほどアップの写真でご紹介します。

・・・しかしまあ今回はマークてんこ盛り。共和国章にG1に専用マーク、各部コーションと盛り沢山になり、なんやかんや貼るだけで6時間くらい掛かりました()

 

頭部上方アップ。

G1、コックピットハッチ後ろのRESCUE、反荷電粒子シールド発生器の白三角がイラスト準拠、他はパッケージ見本からの引用という感じです。

妄想戦記機体恒例ですが、当時パッケージ側面の左側面前方画像1枚、公式ファンブック4(≒コアボックス付属「プロイツェンの反逆」)の右側面前方画像2種ぐらいしか確認出来る資料がなく、完全再現を目指すのは一苦労。

それぞれの画像を統合すると前脚の専用マークは左と右でこんな向きになるようです。

クラッシャーホーン後方は何かしらマークがあるようで、多分コレかな?ということで貼っています。

 

頭部前方。真ん中の白文字3行も多分コレかな?で貼っています。

頭部はいつも以上にマークが過密になってしまったので、お好みで取捨選択するとよいかも知れません。

また足首前面のCAUTIONは見本各写真からするとセンターではなく外側に配されているようでしたので、それらしくオフセットしています。

 

主に胴体上面。これまた多分こうかな・・・?って感じです。

脚部のマルチランチャーに隠れがちな箇所のCAUTIONは片平さんイラスト準拠、白丸つきCAUTIONは今回内側用もあり、大きい方を後ろ脚で使用しています。

また後ろ脚のBATTERY VENTは見本写真からすると多分本来は無いのですが、前脚合わせで同じサイズのものを同じような箇所に貼ってみました。

(´・*・)今回何回「多分」って書くのだろうか・・・w

 

背部兵装上方。先述の通り、新規造形で1パーツ化されたブースターカバーにはCP-12とEXTRA WEAPON SYSTEMを貼り付け。

ハイデンシティビームキャノン周りもマーク2つを貼り付け、こちらは旧版からデザイン変更になったためより当時TOMY製の位置に近づけて貼れるようになりました。

3連リニアキャノンも見本合わせ、写真1枚だけ天面にCAUTIONがあるのが確認出来たのでこの位置にはりました。

 

ハイデンシティビームキャノン発射形態。こちらにも三角形付きEXTRA WEAPON SYSTEMを追加しています。

ミサイルポッドや対空砲は何も貼っていませんが、ここは独自に追加してみてもいいポイントかも知れません。

同様に尾部も何もマークがなかったのでそのままにしています。こちらもお好みで追加しやすいポイントですね。

 

腰部ウェポンプラットホーム後方。

デザインの違いからまんま当時見本を再現するのが難しいのはいつもの事ですが、まあこのあたりかなと3行横長白文字と黄色CAUTIONを貼っています。

 

腰部ウェポンプラットホーム側面、画像左半分が左側、右半分が右側です。

先述の写真を統合するとどうもこのように左右で番号が違うらしい?ということで左28右17にしています。

収録デカール内容としては両方同じ数字にすることも出来ますので、こちらもお好みでどうぞ。

 

ということで成型色とデカール貼り付け例のご紹介は以上です。

いつもの文章ですが、商品では「デカールはお好きな場所にお貼りください」としておりますが「そんなこと言われてもどこにどれを貼ったらいいのか・・・」という方向けに参考として一例のご紹介です。

説明書の通り、お好きなデカールをお好きな箇所に貼り付けてください。

ゾイダー諸兄は先刻承知でしょうが、当時TOMY製のほぼ全てのゾイドで同様ですし、何なら同じパッケージの見本でも複数体居てそれぞれ貼り付け例が違うなんて例もありますからね。

 

最後に

グリーンホーンABで使用しない余剰パーツ群一覧。

案内時にも「レッドホーン+ランナー17枚+無色クリアー2枚」と紹介記事に書いた通り、レッドホーンのパーツは全部入っています。まあどうしても使う部分と同じランナーに入っているのでこうなるわけですね。

パイロットは別ランナーだからグリーンホーン用には2枚余計では?という話もありますが「これ無くしたところでお値段変わらんね・・・」ということでそのままにしておきました。

なお組み立て説明書はあくまでグリーンホーンABの組立説明ですので、余剰パーツとしてのみ記載しておりませんのでご承知おきをば。

注目ポイントはやはり角型ビームガン新造に伴いAEZビームガンが余るところ。FB4に登場したグリーンホーンのようにリニアキャノン側面につけるのもよいかと思います。

 

ということでHMMゾイド最新作グリーンホーンABのサンプルご紹介でした。同時発売の

ゾイドカスタマイズパーツ アタックブースターセット

ですが、今回ここまででもう画像16枚のボリュームなのでまた次回、ご紹介を飛ばしたレブラプター夜警仕様ともども軽めにご紹介出来れば・・・。

 

また以前レドラー ブースターキャノン仕様ご案内時でも同様のお知らせをしましたが、

このアタックブースターセットについても昨今のコスト増から全く許容出来ない価格になってしまうことなどから、少なくとも当面再生産を行い(え)ません。ご購入はお早めにどうぞ。

 

(´・*・)げんすい@毎度「デカール単体は出しません」って言っている理由がこの帯域の商品まで波及してきた次第です

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