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発売間近!『レイブレード・インパルス【Reloadead】』×『ウィアード・テイルズ ナイトストーカーズ仕様』作例ご紹介!
ガバナーの皆様、こんにちは! そしてMyλmeetupには多数のご参加を頂きありがとうございます! コトブキヤ秋葉原館のスタッフ S です。 前回ブログ に引き続き、組み換え作例のご紹介をさせていただきます。 今回は6/25 (火)より、コトブキヤショップ限定アイテムとして発売となります 『レイブレード・インパルス【 Reloadead 】 コレクターズエディション』 と 『ウィアード・テイルズ ナイトストーカーズ仕様』 をメインとした ミキシングを作成したのですが、 『レイブレード・インパルス【 Reloadead 】 コレクターズエディション』 につきましては本ブログの公開時点では発売直前のため、 前回同様パーツ構造の確認や組み換えの際のご参考にもお役立ていただけますと幸いです。 それでは どうぞご覧ください! 機体名:ウィアード・テイルズ 【トリックスター】 ▲画像のように ウィアード・テイルズ の特徴的なブレード状の脚部を レイブレ 【 Reloadead 】 の脚部に換装、獣脚へと変更しました。そのまま接続は出来ない部分ですので各種パーツと工夫で接続していますが、この辺りは後ほど諸々説明させていただきます! 下半身は レイブレ 【 Reloadead 】 の物に換装し、タイヤを外した脚部装甲にコレクターズエディションでしか手に入らない左右反転タイプとノーマルのチェーンガン&グレネードランチャーで作成した複合ウェポンユニットを取り付けました。そこに少しミリタリー感を足すイメージでブロッケード・アイビーのパーツを頭部と脚部で使用しております。 ■作例に使用したヘキサギア、M.S.G一覧 ・ レイブレード・インパルス【 Reloadead 】 コレクターズエディション ・ ウィアード・テイルズ ナイトストーカーズ仕様 ・ ウインドフォール ナイトストーカーズ仕様 (余剰パーツから使用) ・ ブロッケード・アイビー ・ ヘキサギア EXユニット 001 ・ メカサプライ 10 ディテールカバー A ・ ヘヴィウェポンユニット 27 デモニックアーム ・その他ヘキサギアパーツ、ヘキサグラムポリキャップ を少々 ぐるっと一周するとこんな感じです。 ▲ シルエットとしてはベースとなった ウィアード・テイルズ のスタイリッシュさは残しつつ、 レイブレ【 Reloadead 】 などから増設された各種パーツのボリューム分、足回りや頭部が逞しい印象になったのではないかと思っています。 組み換えの詳細ご説明 ‐頭部‐ ▲ 頭部では ブロッケード・アイビー のカウルパーツと ウィアード・テイルズ の耳アンテナ接続部の幅がほぼ一緒だったので無加工で取り付ける事が出来ました。追加部分がバイザーっぽくなり、更にレイブレのアゴ下のパーツも取り付ける事で大きくシルエットを変える事が出来た個人的お気に入りポイントです。 首筋も ウィアード・テイルズ の脚部装甲パーツを接続し頑強さを出しました。 - 脚部・前脚 - ▲ ウィアード・テイルズ の強化型グラップルブレードの接続穴に EX ユニット 001 のパーツを使用し レイブレ【 Reloadead 】 の脚部を移植しています。レイブレの前腕部にはビークルモードで使用する展開式の 3mm 接続軸があるので デモニックアーム を増設装甲パーツのイメージで取り付けました。 また右写真でも記載があるように EX ユニットの影響で隙間が空いていますが、ここも幅を揃えてあげるだけでディティールの様に見えるので密かに気に入っています。 - 脚部・後脚 - ▲ 後脚は レイブレ【 Reloadead 】 の大腿部と股関節パーツの間に ウィアード・テイルズ の大腿部パーツを挟み、よりマッシブに見えるようしました。接続穴はそれぞれヘキサ穴と 5 m穴だったので ヘキサギア名物「ア」ランナー にもよくあるお馴染みのパーツで接続しました。 - 胴体 - ▲ 下半身は ウィアード・テイルズ から レイブレ【 Reloadead 】 へ、大胆に交換しています。 ウィアード・テイルズ 側は 5 mm穴、 レイブレ 側はヘキサグラムピンなのでそのまま素直に接続とはいきませんでしたが、右写真にあるように レイブレ【 Reloadead 】 のレイブレードユニットの接続パーツ「 D17」と交換する事で して接続を確保しまています。本来は 選択式で余るパーツなのですが、接続軸が同サイズに見えたため試してみた所そのまま交換できてしまいました。何気に かなり応用範囲の広いテクニックかと思いますので、皆さんも交換できそうな部品を探してチャレンジしてみて下さい。 - 脚部武装 - ▲ 下半身を レイブレ【 Reloadead 】 に交換できたので、後脚も基部の装甲フレームごと移植できるようになりました。そしてタイヤを外した部分にレイブレの頭部武器を取り付けています。 ここ、 レイブレ【 Reloadead 】 コレクターズエディション にのみ封入されるオンリーパーツを使用しておりますので要チェックです ! コレクターズエディション にのみ付属する 「頭部 武装の左右反転セット」 を使用する事で、 チェーンガンとグレネードランチャー一体型ユニットを左右対称にセット する事ができます。 このパーツさえあれば チェーンガンを左右の肩に積んだ対空特化仕様や、同様にグレネードを装備した突撃仕様なども可能……メカ好きとしては 左右対象に武器が揃えられる のは大変うれしいポイントだと思います。 アクションポーズカット ▲前脚 をグッと低く構えて複合兵装ユニットを掃射! ▲ スペードロワーとの連携で攻防一帯の攻撃など想像が膨らみます。 ―――――――――――――――――――― 以上になります。 文頭にもお伝えしましたが、ぜひ組み換えアイデアやご購入検討の際の参考にしていただけますと幸いです。 設定上の レイブレード・インパルス【 Reloadead 】 はたしかにワンオフ機体とされています。しかし ヘキサギアの根本は「すべおま」の精神 !オリジナル機体制作のベースとしてもシリーズの集大成と言える高い汎用性を持ち、今回の様にカスタムに使用すれば力強さをプラス出来る…そしてもちろんそのまま組み立てても満足度の高いナイスキットとなっております。通常版キットがすでに好評販売中ではありますが、来たる6/25に発売となる コレクターズエディション では ラメ&プリントが施された超かっこいいレイブレードエフェクトパーツ をはじめ、本キットでしか手に入らない特別なパーツが多数ございますので是非ご利用ください! ガバナー皆様のスクラップ & ビルド をこれからも応援しております。 ご覧いただきありがとうございました。 コトブキヤ秋葉原館スタッフ S © KOTOBUKIYA
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【作例紹介】ゲルトルードをカスタムして楽しもう!(後編)
ガバナーのみなさま、こんにちは! 企画・開発のカンノです。 コトブキヤショップ限定にて好評発売中の、『ヘキサギア』の大型アイテム 「 ゲルトルード 」! 今回のブログ後編では、「ゲルトルード」の カスタム紹介の続き と、その ギミックの数々 をご紹介していきたいと思います! ■前回のブログはこちらです。 【作例紹介】ゲルトルードをカスタムして楽しもう!(前編) 組み換え詳細(その2) 「前回までの『ゲルトルード』作例紹介ブログは――」 (海外ドラマの「冒頭のあらすじ」説明風) 頭部と胸部、そして腰部の組み立てを経て、胴体ユニット全体を組み立てました。 今回はいよいよ 四肢と装備品の組み立て 、 そして完成 までを順を追ってご説明していきます! 作例の完成形 はこちらになります。 (ここであらためて) ピーキーなスタイルが独特なカッコよさを感じさせる、2足歩行タイプのロボです。 それでは行ってみましょう~ 脚部 6本ある 「インセクトレッグ」 の内、1本はすでにフロントアーマーとして使用済み。 脚部には残りの5本の内、2本を使用します。 各部のパーツを、画像のように分解します。 さらに画像のようにパーツを再接続し、足先(先端ユニット)を180度回転させます。 組み上がった脚部を腰部の5.0mmジョイントに取り付けます。 (右脚も同様です) これで脚部の完成です。 装備品 次に装備品を組み立てます。 装備品には組み立て説明書の「マルチロックミサイル」のパーツを使用。 「ミサイルユニット(右・左)」 と 「装甲ユニット(右・左)」 に分解しておきます。 また「インセクトレッグ」の基部ユニットのパーツを、まだ使用していないものを4個取り外して用意します。 「インセクトレッグ」の基部ユニットのパーツを、それぞれ「ミサイルユニット(右・左)」と「装甲ユニット(右・左)」に取り付けます。 (「装甲ユニット(右・左)」への取り付けは、どちらかというと「余剰パーツをなるべく減らしたい」という理由からです) さて組み付けです。 (「装甲ユニット(右・左)」は組み立て説明書の表記とは左右を逆に組み付けますのでご注意ください) それぞれ画像の位置に、5.0mmジョイントで接続します。 (右側も同様です) 背面の「ミサイルユニット」と腰部の「装甲ユニット」の取り付け位置が、あらかじめしつらえてあるかのような絶妙さです。 腕部 さて腕部です。 ここまでの工程で「インセクトレッグ」のパーツをいくつか取り外していますので、残り3本の内の2本はこのような状態になっているかと思います。 画像のようにパーツを取り外します。 一度取り外した先端ユニットを再接続し、画像のように組み立てると ―― 腕部が出来上がります! 腕の付け根の部分には、 「ア ランナー」 のパーツを使用します。 (比較的初期の『ヘキサギア』シリーズに付属していた共通ランナーですね) この部分は、10月に久々の再生産となる「 メカサプライ21 ジョイントセットE ガンメタVer. 」の 「シンプルジョイントタイプ」 を使用するのもOKです。 (もちろんM.S.Gグレーの成型色の「 メカサプライ19 ジョイントセットE 」でも問題なしです) 腕部を5.0mmジョイントで胴体に取り付けて、これにて腕部の完成です。 (右腕も同様です) ハサミ 「バイティングシザース(右・左)」 を用意します。 (だいぶ組み上がってきましたね) 組み立て説明書にも記載がありますが、今回は可動重視ということから、K1 19パーツは取り外しておきます。 腕部の基部に、5.0mmジョイントにて「バイティングシザース」を取り付けます。 (これも右側も同様です) ウイング いよいよ最終工程! 「オーニソプターウイング」 を用意します。 「ウイング(大)」 を前側、 「ウイング(小)」 を後側の5.0mm穴に接続します。 そ し て …… 完成です! 「ドドドドドド……」 (あらためて気付く、このカッコよさ!) トップヘビーなデザインで重心が高いため、展示には「 ニューフライングベース 」の使用がオススメです。 アクション&ギミック さて最後に、この作例のアクションとギミックをご紹介! 「バイティングシザース」 を大きく展開! 近接戦闘においては強力な武器になること間違いなしです。 背部に装備した 「ミサイルユニット」 は、もちろん全ミサイルハッチが展開可能! 遠距離攻撃にも抜かりなしです。 背部の 「オーニソプターウイング」 を大きく展開! 羽ばたいて十分浮力を得てからの―― 「とおッ!!」 跳躍、そして飛行! (明日に向かって~) ------------------------------------------------------- それでは今回はこの辺で! カスタムする楽しさと魅力にあふれるデザインの大型アイテム 「ゲルトルード」 。 今回の紹介した作例が、皆様の 「スクラップ&ビルド」 の一助になれば幸いです! (各コトブキヤショップ店頭でも発売中です! 皆様ご購入はお早めに~) それではまた! © KOTOBUKIYA
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武威登龍 “凱風快晴”新規ランナー&特典紹介!!
ガバナーの皆様こんばんは、ヘキサギア宣伝担当のTOKUです。 今回は、只今ご予約受付中の 『 武威登龍 “凱風快晴” 』の ・新規造形ランナー ・コトブキヤショップ特典『カスタムパーツセット』 をご紹介 させていただきます!! それでは早速、新規造形ランナーからご覧ください。 ※本ブログの画像はテストショットを撮影しているため、製品版とは多少異なる場合がございます。 新規ランナー 『武威登龍 “凱風快晴”』は ブイトール のバリエーションキットです。 シルエットという面でも"鎧武者"となるように本製品では下記ランナーが新規造形パーツとして収録されています。 ▼パーツR 表 / 裏 封入枚数:1枚 ▼パーツS 表 / 裏 封入枚数:1枚 ▼パーツT 表 / 裏 封入枚数:1枚 ▼パーツU 表 / 裏 封入枚数:2枚 ▼パーツV 表 / 裏 封入枚数:1枚 ▼パーツW 表 / 裏 封入枚数:1枚 ▼パーツX 表 / 裏 封入枚数:1枚 ▼パーツY 表 / 裏 封入枚数:2枚 ▼パーツZ 表 / 裏 封入枚数:1枚 本製品も、『武威登龍 “凱風快晴”』を組む上では使用しない穴が設けられていたりと、組んでいただく際に「おっ!」と思っていただけるパーツも多いと思います。 この赤枠のパーツは、おまけです。説明書ではクリアーオレンジのR①パーツを使用し『撃発式超大型戦術刀』を組みますが、このパーツに差し替えることで、柄部分をクリアーブルーに変更することが出来ます。 何故この部分だけクリアーブルーのランナーに含まれているのかは、実はちょっとした裏話がありまして・・・ そちらはまた別の機会にお話させていただきます! ブイトールとの共有ランナーの画像については、過去ブログにてご紹介しており、 下記タイトルリンクからご覧いただけます。 ・ 『ブイトール』ランナー紹介&素組みレビュー ※ 『武威登龍 “凱風快晴”』にはブイトールの武装類等、付属しないパーツもございます。 コトブキヤショップ特典パーツ コトブキヤショップ購入特典『カスタムパーツセット』は、無色クリアー成型のランナー3枚に加え、製品ではゴールド成型ランナーのヘキサホワイトVer 1枚をプレゼントさせていただきます! 各部を特典パーツに差し替えた状態がこちら! 頭部はアイセンサーや側頭部のリングパーツが無色クリアーに、頭部各種の一部パーツをヘキサホワイトに交換可能です。無色クリアーパーツは、そのまま使用しても良し、クリアーカラーで塗装し、お好みのクリアパーツを作って楽しむも良しです! ホワイトパーツは、製品カラーのゴールドを差し色として一部残す等、配色のバリエーションを楽しむというのもGOODだと思います! 武装『撃発式超大型戦術刀』には、ミライト(LED付リチウム電池、別売り)との連動ギミックを備えている ため、より手軽にクリアーパーツを楽しんでいただけます。 手元にあった青、赤、緑の3色で試してみました。 ミライトは、青、白、赤、黄色、緑と多色販売されているため、是非いろんな色に発光させて楽しんでください♪ パーツWのヘキサホワイトVerは、 ウィアード・テイルズ や アグニレイジ といった、発売済みキットとのミキシングを一層楽しんでいたけるアイテムになればという想いもあり、選定しました。 同色のキットが多種ラインナップされており、無塗装でも纏まったカラーリングの作品に組み上げられることもヘキサギアの魅力の一つ です。ヘキサギアのミキシング未経験というガバナーも、是非この機会にチャレンジしていただけると嬉しいです。 ↑ こちらは製品ページにある、アグニレイジとのミキシング例。 武威登龍 “凱風快晴” は2024年8月発売予定!メーカー受注締め切り日は2024年5月14日となっています。 購入をご検討いただいており、ご注文まだという方がいらっしゃいましたら、是非この日までにご予約いただけるとありがたいです。 Ⓒ KOTOBUKIYA
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【作例紹介】ゲルトルードをカスタムして楽しもう!(前編)
ガバナーの皆様、こんにちは! 『ヘキサギア』ルーキー、企画・開発のカンノです。 いよいよ本日よりコトブキヤショップ限定にて発売となる、魅惑の大型アイテム 「 ゲルトルード 」! 今回のブログではカスタム作例を通して 「ゲルトルード」の奥深い楽しみ方 を、皆様にご紹介していきたいと思います! (発売当日から 「スクラップ&ビルド」 してしまうのが『ヘキサギア』の醍醐味) カスタム作例紹介 「ゲルトルード」のパーツ一覧です。 ご覧のとおり、かなりのパーツ数&ユニット数なのがお分かりいただけるかと思います。 そして今回、 「スクラップ&ビルド」にて組み上げるのはーー ゴゴゴゴゴゴ… かなりヤバイ&超カッコいい感じの こちらの作例です! この作例は、先日秋葉原にて開催された 「コトブキヤコレクション2024」 にて展示しておりましたので、ご覧になった方もいらっしゃると思います。 前身~側面ショット。 全体の約9割を「ゲルトルード」のパーツで構成し、それ以外は「 ボルトレックス・ラース 」のパーツと、「ア ランナー」のパーツを少々使用しています。 (「ア ランナー」は初期の『ヘキサギア』に入っていることが多い共通ランナーです) そして背面ショット。 特殊飛行装置である 「オーニソプターウイング」 も、違和感なくデザインに溶け込んでいます。 組み換え詳細 さてここからは、組み換え工程の詳細をご説明していきましょう。 頭部・胸部 まずは胸部から。 組み立て説明書の 「コックピット」 のユニットから、「頭部ユニット」「センサーホーン」「シャーシユニットA」「シャーシユニットB」を取り外します。 ここで 「センサーユニット(左右)」 を組み合わせた 「頭部」 パーツを用意。 「センサーホーン」のE③パーツを使って、「頭部」をコックピットに取り付けます。 さらに「ゲルトルード」の 「頭部ユニット」 の側面パーツ(A6+B11、A4+B11)を、 「センサーユニット」 の基部パーツ(K1 28、K1 29)に組み付けてから、コックピットに取り付けます。 頭部と胸部の完成です。 これだけでもちょっとした装甲車といった趣きです(笑)。 腰部 次に腰部です。 腰部のパーツには「 ボルトレックス・ラース 」の腰部と股関節のパーツを使用します。 後ろ側から。 このユニットについては組み換え説明を少々端折っておりますが、料理番組で良くあるところの 「実は下ごしらえしてまして、あらもう準備済みですわウフフ」的なノリで考えていただけますと幸いです……(汗)。 腰部のパーツに 「マルチロックミサイル」 の スラスターユニット を G21を介して取り付けます。 (G21は「インセクトレッグ」の脚付け根のパーツです) 出来上がった腰部を、ヘキサジョイントにて胸部下面に組み付けます。 これで胸部~腰部の完成です。 フロントアーマー フロントアーマーには6本ある 「インセクトレッグ」 の内の1本を使用します。 各部のパーツを画像のように取り外します。 パーツを取り外した「インセクトレッグ」を、5mmジョイントで腰部に取り付けます。 ここまでで頭部を含む胴体が完成です。 ------------------------------------------------------- それでは今回はこの辺で! 【次回予告!】 次回のブログ後編では、 脚部・腕部などの残りの組み換え詳細 についてご紹介していきます! 5月1日(水) 投稿予定 ですのでお楽しみに!! (今回も早期完売の可能性がありますので、皆様ご購入はお早めに~) それではまた! © KOTOBUKIYA
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『My λ meet up!』秋葉原館スタッフ作例をご紹介!
ガバナーの皆様、こんにちは。 秋葉原館スタッフの S です。 今回は現在投稿受付中の バルクアームλオンライン展示会『 My λ meet up !』 に絡めた作例となります! 私自身、日々 X( 旧 Twitter) で皆さんの投稿を毎日拝見してはインスパイア され楽しませて頂いていますが、より多くのガバナーの皆さんとアイデアを共有し、是非自分なりのカスタムで気軽にフリービルドへ参加していただければ私自身も更に楽しくなると思い、二度目のブログを書かせていただきました! 機体名「バルクアームλ”ブルーセンチュリオン”」 それでは早速、軽くアクションさせつつ紹介させていただきます。今回は画像のような 「接近戦特化型」 となりました。新商品として発表された 「バルクアームλ近接戦闘仕様」 の騎士甲冑の様なアプローチとはまた一味ちがう、メカっぽさを残したカッコよさがウリです! 使用キットは ヘキサギア より ・バルクアームλ ジャッカル ・バルクアームβ ランバージャック (大型大剣 (スラッガーブレード)、腕部パーツ ) ・ボルトレックス (プラズマキャノン、懸架アームパーツ) ・ブースターパック 001 ・ブースターパック002 そして M.S.G モデリング・サポート・グッズ からは ・ ヘヴィウェポンユニット 04 グレイヴアームズ ・ メカサプライ 03 プロペラントタンク〈角〉 ・ メカサプライ 18 ジョイントセット D ・ メカサプライ 09 エクスアーマー C ・ メカサプライ 17 エクスアーマー D ・ メカサプライ 25 エクスアーマー H を使用し、キットのランナーから切り出した 3mm 棒やヘキサグラム PC 等も併用しています。 今回は制作するにあたってはλ本体の方はあまり弄らず、基本の構成を活かしながら武装を足していきました。装甲パーツを外してヘキサグラムジョイント を露出させたりといった工夫は行っておりますが、基本的に引き算ではなく足し算をしていくイメージでカスタムしています。 では、各部の詳細を紹介致します! ① 全体の構成 ご覧の通り”近接戦闘”をメインコンセプトに据えつつ、裏テーマとして左右非対称、いわゆる”アシンメトリー”を狙った構成にしました。 右腕周りはスラッガーブレードを装備しつつベース機体の構造を維持し、左腕側は基部周りに多数の補助機能を詰め込でボリュームの違いを生み出しています。 プラズマキャノンである程度は射撃戦闘も行えるようにしたいなと考えていた時に、どうせならスモークやチャフも撒けるとカッコイイよな…と思いついてしまいそれっぽく追加していって、最終的にはシールドも左肩基部に新たに追加したサブアームに取り付けて稼働するという形に落ち着きました。 ② 背面 コックピットシェルへのスラッガーブレードの懸架については、ランバージャックの構造をそのまま流用しているので組み換え等は必要ありません。 腰部の背面にはもともとヘキサグラムジョイントが開いていたので、ランバージャックの腕部パーツを使用し穴埋め兼軽いボリューム UP を行っています。 ここはちょっとした増設ヘキサグラムストレージっぽくもなったかな~と思っていて、密かに気に入っているポイントだったりします。 ③ 増設武装 機体の左肩基部に増設した武装部分のクローズアップです。左の画像は腕を外して追加武装が確認できる状態、右の画像は増設フレームのみの状態です。 コックピットシェル側面後方にあるヘキサグラムジョイントから、本来の肩を迂回するようにボルトレックスの部品でフレームを設置しています。 増設フレームの構造です。ボルトレックスのパーツのみ若干の組み換え、他は説明書通りに作ったものを組み合わせています。よく見るとシールド用アームの付け根にブロックベースのジョイントパーツも使用してました。。。ここはヘキサグラム孔が二つ空いていて少し後方にオフセットできればどんな部品でも問題無いです。 ④ 脚部ブースター / スタビライザー 脚部は膝とふくらはぎ部分の装甲を外し、 5 mmジョイントと・ヘキサグラムジョイントを露出させてフレームを増設しました。 各ブースター、スタビライザーの分解図と接続の詳細です。 脛側面から伸びているパーツはスタビライザー兼姿勢制御スラスターをイメージしています。 ブースターパック001、002はフレーム状のパーツが多数セットになっているので、こういった足し算カスタム時にはかなり頼りになるアイテムです。 以上となります! 参考にして頂けるところはありましたでしょうか…?部分的にでもアイデア実現のヒントとしてご活用いただければ幸いです。 バルクアームλジャッカルは元がシンプルな量産機であるぶん、ちょっとした追加や改造だけでもシルエットや印象を大きく変える事が出来ると思いますので、是非他のヘキサギアの部品や M. S. G を盛って遊んでみてください!完成した作品はもちろん 『 My λ meet up !』 へのご投稿をお待ちしております! そしてご投稿いただくに際は応募期間やレギュレーションの確認もお忘れなく! 詳細の URL はこちら → https://www.kotobukiya.co.jp/event/detail/587/ 皆さんの熱い投稿をお待ちしています! 最後までご覧いただきありがとうございました。 コトブキヤ秋葉原館”S” © KOTOBUKIYA
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レッドアラート再販です!
ガバナーの皆さん、こんにちは!糸山です。 さて、本日からコトブキヤショップ限定商品として再販ご案内中となっております 「バルクアーム・グランツ レッドアラート」 、ヘキサギアのラインナップでは珍しい「ヘキサレッド」の成型色が採用されたキットとなっております。 そして最近のヘキサギア界隈でヘキサレッドと言えば…そう、 2 月のコトコレで衝撃のデビューを果たした“武者ブイトール”こと「武威登龍 “凱風快晴”」(ブイトール“ガイフウカイセイ”)です! 双方共に紅い機体色を持ち刀をメインに闘う 2 体のヘキサギア、そのテストショットが立川に揃うこのタイミングを逃さでおくべきか!という訳で早速開発チームにお邪魔してブン取った成型サンプルをミキシングしてみました。 その名は「レッドスプライト」 脳内設定的には「かつてレイティングゲームにおいて強者として名をはせた“レッドアラート”が、武威登龍を自身の戦闘スタイルに合わせてカスタムした機体に乗り換え傭兵として復帰した姿」です!かつて無敗のチャンピオン“ブラッドマーク”と度々死闘を演じた彼が如何にして武威登龍を手に入れるに至ったのか…そして“凱風快晴”との関連性は……その辺りは特に考えておりません! 機体のコンセプトは彼の剣術を最大限に活かした”一対一の果し合い”への特化。圧倒的な瞬発力を得るべく機体の軽量化の為に上半身の外装は極力減らし、逆に下半身の脚力は強化、通常とは異なり背面に縦一列に配置されたイグジットスライダーによって更なる直線加速力の強化を行い、機体と同様にこちらもどこから入手した物かナイトストーカーズ仕様のブイトールが装備する物と酷似した“荷電式超大型戦術刀「火雷」”(ほのいかづち)を腰に佩いております。 当人の言によれば「敵を斬る、その瞬間は何時でもサシの勝負だ」 「戦場で生き残るにはそれをただ疾く、多くこなせばいい。違うか?」 その剣閃の疾さは正に赤き雷の如く、いつしか『赤雷』の二つ名を得るに至った。みたいな。 ノーマルとの比較~構造解説 通常の ブイトール と比較するとこんな感じで、脚が長くなった分少しだけ全高が高くなってます。頭部はレッドアラートの物をそのまま流用。設定上は試作機である バルクアーム・グランツ に採用されている頭部から更に派生したタイプですので、恐らくレッドアラート独自の戦闘スタイルに合わせた調整が施された装備のハズ。 そういえば頭部に関して、今回は無塗装のテストショットを使用したのですが、センサー(いわゆる目の部分)は製品では塗装済みになります! 全体の構成は、当初はレッドアラートと武威登龍のパーツのみで……と思っていたのですが、組み換えていくうちに機体が大型化した結果レッドアラートの代名詞ともいえる”対装甲大型戦術刀・改【紅蓮】”が相対的に少し小ぶり見えてしまったため、同じくコトブキヤショップ限定の ブイトール&ポーン X1 ナイトストーカーズ仕様 から”荷電式超大型戦術刀「猩血」”を拝借してきました。このバージョンにだけ付属する特殊表現Ver.刀身パーツが色味的にバッチリで使いたかったのですが、改めて組んでみると鍔⇒ガンメタ、鞘⇒ヘキサブラックというなかなかに渋い拵え…たまらん! 試しに大小二刀を同時に構えてみたら双方オレンジ系の刀身な事もあって良い感じに!これもアリだな…… 今回一番大きく変更された脚部は、ザックリですがこんな感じでレッドアラートのモモ~スネを上下逆に接続しつつ“ハカマ”をイメージした浪人剣士の様なシルエットに再構築しています。 ここは何気にバランス取りに苦労しましたが、何とかイメージ通りにまとまったかな?と自己満しております。 最後にもう一度、静かな闘志を秘めた立ち姿を…… 以上、 レッドアラート改めレッドスプライト作例でした。 人気機体 バルクアーム・グランツ のレアカラー機体であり、後に来る 武威登龍 、そしてもちろん アグニレイジ との組み合わせも可能とあれば、コレは押さえておく価値は有りますぜ! ご検討、宜しくお願いします! 糸山 © KOTOBUKIYA
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【作例紹介】バルクアームλ ジャッカルをとことん楽しむ!
ガバナーの皆様、こんにちは! 『ヘキサギア』のブログでは初登場の、企画・開発のカンノです。 ズゴゴゴゴゴゴ… さて今回は、 ヘキサギア公式ガバナーであるTAKA氏 による作例を、とことん 遊び倒す ご紹介する ブログとなります! この作例、先日までコトブキヤ秋葉原館にて展示されていましたので、すでにご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。 それではさっそく、この作例の魅力を皆様にご紹介していきましょう~! 基本仕様 まずは全身から。 カスタム作例を超えた、まるで製品かと見間違う違和感の無さです。 使用したキットは、好評発売中の新製品「 バルクアームλ ジャッカル 」をメインとして、以下のパーツを使用しています。 ・ ブロッケード・アイビー ・ エルオーズィー【ロードオブゾアテックス】 ※主に「ア」ランナーを使用。 ・ ヘキサギア ブースターパック008〈インセクトレッグ〉 ※一部のジョイントパーツを使用。 ・ ヘヴィウェポンユニット42 エグゼニスウイング ブラックVer. ※マルチガン×2を使用。 その他にランナーの直線部分や角の部分を適宜カットしたものを使用しています。 背面です。 右腕にはランス、左腕には大型クロー。さらに背中 には ヘヴィサブマシンガンを装備し、 武装面でも抜かり無しです。 ここでワンポイントギミックをご紹介。 右腕のランスは180度回転させることで、5本指のマニュピレーターになるという心憎いギミックを搭載しています。 『 創彩少女庭園 』の「 結城 まどか【桃桜高校・冬服】 」と並べてみました。 (急に華やかになりましたね) さてここからは、この作例最大のギミックである “女の子プラモデルが搭乗可能” な仕様を、順にご覧いただきましょう。 搭乗シークエンス まずは作例メカの上半身のジョイントを外し、 前後に「ガバッ」と開きます。 (メカ好きには堪らない、この「強化外骨格」感^^) 「いま、搭乗のとき!」 (「まどかがやらねば誰がやる」的な) 戦いの決意の表れとして、 髪型をポニーテールに結ぶまどか! (といいますか、髪の毛がメカ部に干渉するのを防ぐため、ポニーテールのパーツに換装します^^;) 「 搭 乗 ! 」 ♪ドゴドゴドゴドゴ…… (バックミュージック的な何か) マシンコントローラーを、今、まどかの手に! 「レッツ!」―― 「アクション!」 (シャキーン!) 搭乗態勢はすでに万全! (「女の子 + メカニック」の魅力あふれるアングルです) 腿部のパーツは画像のように展開し、パイロットの足をのせるステップに変形します(どこまでも隙の無いギミック!) 「ガシュン!」 搭乗者を前後から挟み込むように、胸部と背部が閉じます。 (この抜群のフィット感!) そして 「ヘルメット・オン」! 巧みなパーツ構成により、頭部ユニットがスムーズに可動し、まどかのバイザーに! 「 完 成 !! 」 制服女子高生が乗り込むパワードスーツ! さながら 「パワードまどか」 とでも言うべき、胸の鼓動が高鳴るメカの完成です! そしてアクションポーズ! まどかが保持する両手のコントローラーとメカの両腕は、リンクして動くイメージです。 「うおりゃあああああ!」 左腕の大型クローを大きく構えたポーズも可能! (戦え!パワードまどか! 地球を守れ!!) ――というわけで、それでは今回はこの辺で! 自由な発想と想像力で、楽しみ方無限大の 『ヘキサギア』 。 今回の作例紹介が、皆様の 「スクラップ&ビルド」 の一助になれば幸いです! (好評発売中の「バルクアームλ ジャッカル」、予想を超える人気で早期完売の可能性ありですので、ご購入はお早めに~) それではまた! © KOTOBUKIYA
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店舗からの刺客、コトブキヤ秋葉原館スタッフ”S”さん、参戦!!
どぉも!糸山です。 ガバナーの皆さんいかがお過ごしでしょうか。最近は先日発売された バルクアームλジャッカル をテーマに開催されるオンライン イベント 「 My λ MEET UP 」 への準備もあってお忙しい所と思います。しかしここで、 現在絶賛ご予約受付中の レイブレード・インパルス【 Reloadead 】 のテストショットサンプルをお渡しした コトブキヤ秋葉原館のスタッフ” S” さん から 「おぅ公式、作例を作ったったで!」 とのメールが飛び込んでまいりました。みなさんは昨年末に突如秋葉原館に展示された 重四脚ヘキサギア作例 をご存知でしょうか? 凄まじい重厚感と存在感を放つこの作例を作ったのが S さんです! この他にも多数の作例を自ら作り上げる「ガチモデラー」にして「ガチガバナー」、それが秋葉原館の S さん……模型制作で困った事が有ったら相談してみて下さい。 それでは早速…見してもらおうやないかい! 秋葉原館の” S”という男 ガバナーの皆様初めまして コトブキヤ秋葉原館の S と申します。 幸運にもレイブレード・インパルス【 Reloadead 】のテストショットに触れる機会を得ましたので、販促活動の一環として組み換え作例をご紹介させて頂きます! 通常版とコレクターズエディション、2タイプのキットからそれぞれから 1 キット縛り(レイブレード本体には使用しないヘキサグラムやランナーも含む)で弄っています。 組み換えのご参考として、また、ご予約のご検討に少しでもお役に立てれば幸いです。 レイブレード・インパルス【 Reloadead 】 1 キット縛り作例 その1 ・人狼型「 Garm ( ガルム ) 」 ■ まずはオーソドックスに、「人型」を目指す! ▼主に弄っているのは頭や胴体部分で、組み付ける位置を変更したりヘキサグラムやランナーを使用して接続しています。顔から胴体、下半身までは通常の組み立てではヘキサグラムジョイントを介して繋がっていましたが、接続の順番や位置、方法を変更するだけでもシルエットを大きく変貌させることが出来ました。 前脚と後ろ脚は特に弄っておらず、説明書で組み立てたものをそのまま使用しているので、 Reloadead で大型化した“レイブレード”もそのまま装備できます。 ▼胸部の 胸板のようなパーツは後脚上面の白いカウルパーツをヘキサグラムとランナーで接続、可動もできるようにしつつボリューム感を UP させています。また、 組み換えした影響で胸の中央にヘキサグラムジョイントが露出してしまったのでガバナーが搭乗するシートのテールランプを使って隠し、チラリと覗くコアパーツにしています ! レイブレード・インパルス【 Reloadead 】 1 キット縛り作例 その2 ・魔人型「 Warg( ワーグ ) 」 ▼実はかなりの部分が作例その1と共通していて、上半身の接続部分の変更、搭乗シートの追加や腕装備の変更を行っています。『”魔”人型』という機体イメージから、首回りのパーツの接続方向を変えて悪魔のねじれた角を表現してみました。 ▼腕部に追加したナックルはビークルモードで使用する接続パーツを使用して後脚のタイヤ周辺をユニットごとを移設しています。一個のユニットそのままなのでなかなか重量感のある腕部になったと思います! ▼ガバナーの搭乗は以下のイメージです。 ■以上となります! 最初にも述べましたように、皆様方の改造プランなどのご参考にして頂ければればとても嬉しく思います。 また、この記事を見て「面白そう!」と感じて頂けましたら是非ともご予約もご検討お願い致します!! ありがとうございました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ほ……ほ~ん?なかなかおやりになる……。 良いぜ…アンタのヘキサギアが俺の ♡ に火を点けた。 ここまでされたら 「公式ガバナー1号」 として、その心意気に応えねば非礼にあたるというもの! そちらが 1 体の【 Reloadead 】で作例(つく)るならばこちらは 2 体、 倍返しだ!! スペシャル作例「レイブレード X-200 」を召し上がれ あれはもう 7 年も昔になるのか……。 立川で度々目撃されていた ”沼を広げ続ける怪人” ことヘキサギア初代P ”YUKI” 。奴に呼び出され、まんまと HG001「レイブレード・インパルス」 の試遊実験体にされたあの日……俺は3Dプリンター出力ホヤホヤのレイブレ試作モデル二体を目の前にした刹那意識を失い、数時間後に目覚めた時には心地良い疲労感と共に見たことも無い自分だけのオリジナルヘキサギア 「レイブレード X-2」 を完成させ、 「公式ガバナー」 って奴になったのさ……。 如何せん 組み換えが楽しくてはしゃいでいる状態 ですので、文章だけでもどんどん遊び始めちゃう……平たく言いますと、「世界最初のヘキサギア組み換え作例」ともいえる拙作 「レイブレード X-2 」 をセルフオマージ ュと言いますか、アップデートする事を目標に組んでみました。 (ちなみに↑のリンクは旧ブログのアーカイブへと繋がっております…歴代キットのホットな紹介記事に物欲を刺激される恐れがありますので、開く際はご注意下さい……) さて! 当時の紹介画像はこんな感じでございます。 限られたパーツのみ(なにせ本当にコレしかなかった)で構成されていますので、今の目で見るとここはこーすればあそこはあーすればもっと…と思わなくもありません。しかしこの時点で既に ”ヘキサギア”の持つ魅力と可能性 が純粋に、かつシンプルに表されたナイス作例であったと自負しております。 初代レイブレード・インパルス発売から6年を経た【Reloadead】で、これと同じ事を為そうとすればどのようなヘキサギアが生まれるのか……。 それではご覧ください! 「レイブレード X-200」(エックス・ツーハンドレッド) アニメ後半の乗り換えイベント後の主人公メカのごときケレン味が堪らねぇ……すき! 裏テーマとして 「 V-THOR と並べられる人型ヘキサギア」 という点も意識してました。 スタイリッシュに 並び立つ両雄に大満足です! ”オマージュ”ですので、X-2の 非人道的な搭乗スタイル もしっかりと踏襲しております。 そして今回ちょっと内部構造まで全て詳しく撮影する時間がとれませんで、 ひとまずは各部のクローズアップ画像でご容赦を……。 きちんと(?) レイブレード・インパルス【 Reloadead 】2キット のみ で構成しております。 ① 頭部ユニット 頭部自体は伝統のイケメンフェイスをそのまま使用しつつ、お尻部分に設置されている5mm丸ジョイント部分に頭部後端の5mmボールを接続したユニットを、ランナーのクランク状になった部分を切り出して軽く曲げたジョイントで接続。公式に「 3mm です」とは言えないけど欠かせない相棒です。 (……棒だけに) ② 腕部ユニット 腕部は素組みの前脚をほぼそのまま使用していますが、肩回りにボリュームを出すため後脚接続用のパーツを反転してカウルごと移植。サシ色として上腕部にテールランプを配置して装飾しています。Sさんも作例で胸部のコアとして活用されていましたが実際良パーツ!ちなみにこのパーツは通常版、コレクターズエディション共に1キットから2個手に入ります。 ③ 胴体ユニット ガバナー諸氏ならば経験した事がおありかと思いますが、 どうやったかよく覚えていないのに いい感じ! フンドシ部分に後脚後面の白いスラスターを配して、その上にある頸部の白い装甲から流れを作ってますね。前脚の付け根に鎖骨相当の可動部分が有るので肩幅の調整がしやすかったような気がしますです。 ④ 脚部ユニット 脚部は後脚のモモに前脚の肩の 5mm 軸を接続する事で延長しつつ逆関節を再現、ビークルモード 変形時のロック用 3mm ピンに頸部のカバーを取り付けてアンクルガードにしています。 この構成はテンプレの予感。 ⑤ 背面 タイヤがいっぱいあったから付けました。合計 8 本装備されたブレードの消費エネルギーを賄う大容量ストレージ。(という事にしようと今思いつきました。) ガバナーのライディングはこんな感じ。人型なのでゾアテックスではなく忘我廻廊で操作する想定ですが、 正に忘我の乗り心地! あとはキメカットを・・・ 両肩に提げたレイブレードを 左右同時展開! 腰にも4つユニットが有りますが リローデッド通常版2キット縛り だから… コレクターズエディションなら1キットに4本付属で8本全部展開も可能! なので、いずれは挑戦したい所です。 最後に今回の技術的な新アイデア、 ヘキサ PC のランナーの 3mm 棒を使う事で若干柔軟性のある接続をしている 辺りをご紹介。 脇腹に配置したバイクモードのフロントフォークパーツはこの構造 によって 若干ナナメに接続されています。シブミ調整はペンチで少し噛み潰してある感じですが、若干の可動であればグニッと追従してくれるので結構便利☆ この構造はヘキサギアのPCさえあれば今日からでもすぐに使 えますので、 「 MY λ MEET UP」 へ向けて制作中の方も試してみてはいかがでしょうか。 そしてそして、そんなこんなで完成しました 最新作例 、せっかくなので2/1~2/4(一般公開日は2/2からとなります)秋葉原ラジオ会館様とコトブキヤ秋葉原館にて開催予定の 「コトブキヤコレクション2024」 にて展示させて頂こうと思います!ヘキサギアはもちろん、各タイトルの 新作がてんこ盛り の会場に是非足を運んでみてください!(Sさんにも会えるかもです) といった所で本日はここまで! 今回の作例で使用した レイブレード・インパルス【 Reloadead 】 そして コトブキヤショップ限定アイテム の レイブレード・インパルス【 Reloadead 】コレクターズエディション 二体の ”リローデッド” を ご予約いただく際は、 2月6日 までのお申込みが確実 となっております! 宜しくお願いしまっす! 肌ツヤが良くなった糸山 & コトブキヤ秋葉原館スタッフ“ S ” © KOTOBUKIYA
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レイブレード・インパルス【Reloadead】ウェザリング講座!!
どおも!糸山です! 本日は好評ご予約受付中の レイブレード・インパルス【 Reloadead 】 & レイブレード・インパルス【 Reloadead 】コレクターズエディション のうち、 コトブキヤショップ限定商品 となるコレクターズエディション(画像右)に関しての 作例ブログ をお届けしまっす! さてさてこのコレクターズエディション、追加されたレイブレードエフェクトパーツをはじめとした 数々の追加オプションパーツ に加えて、古くからのファンの方であればご存知であろうヘキサギア初期の限定商品 「ヘキサギア マスターブートレコード BOX 」 に収録されていた “ PV イメージカラーのレイブレード・インパルス” の成型色を継承したメモリアルアイテムとなっており、商品画像やイベント展示で使用される塗装見本ではご覧の通り当時の商品画像に準じた “ウェザリング” が施されています。 ヘキサギアは 「自由度の高い組み換え遊び」 を最大の魅力としつつ、個々のキャラクターやメカニック、重厚な世界観設定に魅力を感じて頂いている方もいらっしゃると思います。その 重厚感、リアル感を再現したい! という皆さんの為に、今回はコトブキヤの誇る原型チームからゲストを招き、塗装見本に施された “ウェザリング” というテクニックについての HowTo を紹介してもらいます! それでは!宜しくお願いします~。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ガバナーの皆さんはじめまして!原型チームの SAE です。 今回は 「レイブレード・インパルス【 Reloadead 】コレクターズエディション」 のデコマス(塗装見本)で行った経年ダメージ塗装、いわゆる “ウェザリング” のやり方をご紹介したいと思います。 ウェザリングと聞いて「なんだか難しそう … 」「何を使えばいいかわからない」と思う人もいるかもしれませんが大丈夫です! 基本的なやり方、ポイントさえ分かれば誰でも簡単に始められます。 そしてウェザリングの手法をお伝えする中で一番重要な事、それは…… なんといっても楽しい!! ということ。 なので、まだやったことがないという方には是非気軽にチャレンジしてみて欲しいです! それでは説明に移りましょう。 ”ウェザリング”の流れ まずウェザリングの大まかな流れについて説明していきますと…… ①下準備 ②ウォッシング ③ドライブラシ ④チッピング ⑤トップコート ザックリですが以上の 5 工程に分けることができます。 「 5 工程もあるなんて……やっぱり大変なんじゃない?」と 思った方、どうかページを閉じずに騙されたと思って最後までお付き合い下さい! では各工程について、実践しながら詳しく見ていきましょう。 ①下準備 最初に、ウェザリングを施すキットの状態について。こちらは素組み ( パーツを切り出して組み立てた状態 ) ・塗装済み等どんな状態からでも OK です。 今回はサンプルとして 「レイブレード・インパルス【 Reloadead 】コレクターズエディション」 のテストショットをご用意しましたので、 素組み状態から成型色を活かす形でのウェザリング を施してみたいと思います。 始めに行うのは「半光沢クリアーでのトップコート」です。 素組みの状態そのままだと、表面がツルツルした状態なのでウェザリング塗料が上手く乗ってくれません。 そこで、半光沢で表面を少しザラザラした状態にすることで塗料の乗りを良くします。デカールが貼られたキットにウェザリングを施す際はその保護も兼ねます。 今回は Mr. スーパークリアー半光沢 のスプレーをサッと一吹きしました。 【ポイント】 ウェザリング塗装する際は、出来るだけ各部位ごとに分解した状態で行いましょう クリアーは一度に厚吹きせず、吹き出しながらパーツ上を通過させる要領で段階的にコートしましょう 分解した状態でコートすることで、入り組んだ箇所やパーツ同士が干渉している部分も塗り易くなり、同時に溶剤によるパーツの破損を防ぐ事ができます。 溶剤の中にはプラスチックを脆くしてしまう種類もあるので、組んだ状態のままで溶剤が染み込んでしまうと関節軸等のテンションが掛かっている箇所が割れてしまうこともあります。 それを事前に防ぐためにも分解することは大切です。 また、塗装前に関節軸をマスキングテープ等で覆うのも忘れないようにしましょう。 ここまでくれば下準備は完了です。 ②ウォッシング まずは”ウォッシング”で全体の彩度を落とし、汚れで表面がくすんだような状態にしていきましょう。 今回は「荒野での戦闘」をイメージとしているので、赤茶けた汚れを乗せていこうと思います。 使ったのは Mr. ウェザリングカラー の マルチグレー と ステインブラウン で、これを 9:1 で混ぜ合わせます。 ウォッシング用塗料の準備が出来たら、筆でパーツ全体に広げていきましょう。 躊躇なく容赦なくバシャバシャ塗っていきます。 汚すための塗装なのでここで遠慮は無用です。 全体を濡らしたら、余分な塗料を綿棒で拭き取っていきます。 吹き取りは塗料が完全に乾く前に手早く行いましょう。 【ポイント】 拭き取りは流れの方向を意識して行いましょう 拭き取りの方向を一定にすることで、 汚れをコントロール してみましょう。今回は雨だれを表現する為に上から下に向かって拭き取りをしました。” コントロールされた汚れ”の一例として、飛行機モデルなどでは先端から後方へと流れるような汚れを付けることでスピード感を演出したりもします。 全体の完成像をイメージしつつ、どんな汚れを着けたいかを意識して拭き取ってみましょう。また、ウォッシング塗料は拭き取りすぎない事も重要です!奥まった場所や凹んでいる部分はあえて塗料を残すことで、汚れが溜まっている感じを出すこともできます。 足先は特に汚れる部分なので、拭き取りを少な目に綿棒で叩くように拭き取ることで跳ねてついた汚れを表現しました。 いかがでしょうか、ウォッシングだけでも元のパーツとは全く違った雰囲気になってきたのを感じて頂けると思います。 次の工程では更に汚れの情報量を増やしていきますよ。 [補足] ウォッシングはエナメル塗料を使ってもできますが、エナメル塗料の溶剤はプラスチックに浸透し脆くしてしまう性質を持っています。 今回のように全体にたっぷりと塗り広げるような場合は、プラスチックへのダメージが少ないウェザリングカラーがオススメです。 ③ドライブラシ ウォッシングが済んだら次はドライブラシに移ります。 ドライブラシを施すことでパーツの輪郭を強調させ、立体感を出すと同時に、角のスレや細かいキズを表現していきます。 使うのはエナメル塗料と筆、そしてキッチンペーパーです。 筆は若干コシが強く毛足が短い平筆が扱いやすいですね。 今回は手持ちの平筆の毛先を 8mm 程の長さにハサミでカットして使いました。最初はお手頃な筆でも十分ですが、ドライブラシ専用の筆なんていうのも市販されていますので、慣れてきたらそちらを使ってみると表現のコントロールが更にやり易くなると思います。 それではまず、白と紫色の装甲部分に共通して使う塗料としてエナメル塗料のニュートラルグレーとホワイトを 3:2 で混ぜ合わせて、明るめのグレーを作ります。 ドライブラシの塗料は溶剤で薄めずにそのまま使います。筆先に少し塗料を含ませたら、キッチンペーパーに筆を擦りつけて塗料を拭っていきましょう。 何回か擦りつけていくと、筆先がカサカサに乾いてキッチンペーパーにほぼ色がつかなくなっていきます。 この状態になったら準備 OK です。 主にパーツの角の部分を狙って、筆を擦りつけるように往復させていきます。 始めのうちは色が着いているのか分かりづらいと思いますが、何回か筆を動かしていくうちに徐々に色が着いて輪郭がハッキリとしていくのが分かると思います。ひととおり 装甲部分のドライブラシを終えたら、紫色の装甲部分に更に 1 色追加でドライブラシを掛けていきます。 先程使ったグレーに少量のブルーを混ぜたものを用意します。 これを使い装甲表面についた浅いキズを表現してみましょう。 筆先に塗料を取り、先程と同じ要領で余分な塗料を拭ったら、次はパーツのエッジ部分ではなく、表面に筆先を当てていきます。 表面を軽くはらったり、筆先を叩きつけることで、方向性のある細かなキズを表現していきます。 タイヤ部分と足回りはバフ などの明るく灰色に近い茶系のドライブラシ で 砂汚れを表現。 関節、武器などのガンメタ部分はシルバーでドライブラシを掛けていきます。今回は クロームシルバーとホワイトを 9:1 で混ぜてみました。シルバーはそのまま使用するとギラギラしがちですが、ホワイトを足す事で落ち着いた雰囲気のメタリック表現にすることができます。 頭部左右のチェーンガンとグレネードはクリアオレンジでドライブラシをかけ、金属の”焼け”を表現。また、銃口付近にはスモークにフラットブラックを少量混ぜたものを綿棒で擦りつけ、ススをつけてみました。 ④チッピング 続いてチッピングという技法で塗装の剝がれを表現していきます。 チッピングには様々なやり方がありますが、今回はスポンジを用いたパターンをやってみましょう。 まずは使う道具について、用意したのは食器洗い用のスポンジと竹串です。 スポンジを適度な大きさにちぎり、先端に両面テープを貼った竹串を取り付け、簡単な チッピングスタンプ を自作します。この際、スポンジ表面は出来るだけランダムになる様にしましょう。 使用する塗料はエナメル塗料で、今回はフラットブラック・ニュートラルグレー・ハルレッドを 3:1:1 で混ぜ合わせました。 スポンジに塗料を含ませたら、余分な塗料を拭き取りパーツの角に軽く押し当てます。最初から本番の部品に行わず、何度かテスト用の部品で塗料の残し具合を確認すると失敗しにくいです。 「このプラモデルが実在す るメカだとし たら、どの部分の塗装が剝がれ易いか」そんな想像をしながら進めていくと自ずとチッピングをしたい箇所が見えてくるんじゃないでしょうか。また、模型誌やネット上にある先人たちの作品を参考にするのも完成度UPの近道です!戦車、航空機、ラリーカーから建築物、様々な気候を表現したジオラマまで、制作のヒントが盛りだくさんです。 ⑤トップコート ウェザリングもついに大詰め、 最後はトップコートを吹いて表面を保護しましょう。 今回は頭部左右の武器以外を 「 Mr. スーパークリアー つや消し」 でコートします。 実はこの段階でのトップコート自体は決して必須では無く、上述の武器のように各所のツヤの違いを残しておきたいという方はトップコートを吹かないという選択肢もアリです。ただし完成後もガシガシ触って動かしたい!という方はやはりトップコートでの保護をオススメします。また、 ウェザリングに使用した塗料はトップコートの溶剤で溶けてしまう場合もありますので、一度に厚吹きする事は避けるようにしましょう。 【ポイント】 トップコートの前に必ずパーツ表面のゴミを取り除きましょう ドライブラシやチッピングを施した後のパーツには、筆から抜けた毛やスポンジ片がパーツ表面に残ってしまうことが多々あります。ブロアーやコシの強い筆などを使い、表面のゴミを取ったあとにトップコートを掛けるようにしましょう。 ウェザリング完成!! 5 つの工程を経て、ウェザリング完成です! ウェザリングをしていない素組みパーツと並べてみましたがいかがでしょうか。 「共に過酷な環境で幾度もの戦闘を乗り越えてきた相棒……」 そんな雰囲気を感じられる仕上がりになったと思います。 ヘキサギアはキットブロックという特性上パーツ分割による色分けが優れていて成型色もシブ目のアイテムが多いので素組みの状態にウェザリングを施すだけでも十分カッコよくなってくれるという実に”ウェザリングしがいのある”シリーズだと思います! 最後に…… ここまでウェザリングの各工程「ウォッシング」「ドライブラシ」「チッピング」をご覧頂きましたが、いかがでしたでしょうか。 「思っていたよりも複雑そう…」「自分にもできそう!」感想は様々だと思います。 しかし、このページを最後まで読んで貰えたという事は、少なからずウェザリングに興味を持っていただけたという事! ( だと願いたい ) なので、まずはパーツ単位からでも失敗を恐れずにチャレンジして頂けると嬉しいですね。 ウェザリングは特殊なツールが無くても気軽に行えて、工程を進めるごとに見た目が大きく変化していくとても楽しい塗装技法です。 夢中になってついつい汚し過ぎてしまった!なんて事もたまにありますが、それすらも”味”として楽しんでいただけると思います。 また、一口に”ウェザリング”と言っても数多くの手法があり、今回ご紹介したテクニックもあくまでも一例です。 他にも自分に合った手法、やりたい表現に適した手法があるかもしれませんので、気になった方は調べてみても面白いと思います。 ガバナーの皆さんも是非、ウェザリングで愛機を 歴戦の戦友 に仕上げてみて下さい! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ SAE さん、ありがとうございました! 複数の技法を重ねていくごとに映画のプロップやゲームの CG のような重厚感が付与されていく、そしてそれらが割とシンプルな道具で実現してしまう。改めて面白い技法ですねぇ。今回は説明書通りに組み立てたパーツにウェザリングを施してもらいましたが、皆さんが組み換えで産み出したオリジナルヘキサギアにウェザリングを施す場合は更に「作品全体をなじませる」という効果も期待できます。組み換えから更に一歩踏み込んで 「歴戦の愛機」を自らの手で作り出す という体験は他では代えがたいガバナーだけの愉しみですので、興味が湧いた方は是非トライしてみて下さい~☆ それではまた! いとやま Ⓒ KOTOBUKIYA
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俺にも遊ばせろ「レイブレードインパルス【Reloadead】」
ガバナー諸君、あけましておめでとうございます! ヘキサギア2代目プロデューサーこと糸山です。 さてさて年始一発目のブログまずは恒例の 「干支ヘキサギア」 今年は辰年ということで去年発売されたばかりの ブースターパック007~010 、そして今年3月に発売予定の ブースターパック011~013 を使って作成してみました。ウイングやシザースのクリアーパーツを活かして“竜の頭”をモチーフにした弾道飛行砲撃戦車、 その名も「ドラゴンヘッド」!! (設定とか書いてそのうちフリービルドに投稿したろかな) デカいパーツをゴリゴリ組み換えるのはやっぱ楽しいですねぇ☆ そして組み換えと言えば! 昨年末の初代PことYUKIさんによる「レイブレード・インパルス【Reloadead】俺にも遊ばせろ」の後編がご用意してございます☆ スタジオのYUKIさん、お願いしま~す! ~~~~~~~~~~ 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。 年末に レイブレード・インパルス【Reloadead】 のレビューをしたばかりですが、遊び足りないというか前回紹介しきれなかった分を放出します。 ※本人は実家に帰省中なので休み中に仕事をしているわけではない。たぶん猫と戯れながらずっとみかんを食べている。 とりあえず立たせた。 腰や足をデフォルトの状態ではなく前後反対にしたりするなどのアレンジをしていますがすでに人型のフレームとして優秀なシルエットをしていますね。 レイブレのホイールカバーがHG001の時よりも格段に使いやすくなっているのが分かるだろうか?よく動く脚部を作ったが細くて貧弱に見える。ガバナーならそんな悩みもあるだろう。 そんな時に便利なのがこのカバー。外観をメカっぽい四角いシルエットにすることができるうえに基部に可動ギミックを備え、さらに装甲部は分割して使用することもできる。 ヒトの上腕にあたる赤い部分にロール可動が入ったのも嬉しい変更点。レイブレは大型の肉食獣をイメージしたキャラクターですが人型に組み換えられる機会が絶対に多いと考えました。自由に使ってくださいませ。 本格的な組み換えはレイブレのサンプルが複数手に入ったら(糸山氏が)やってみるとして…(レイブレードX2【Reloadead】は絶対やってほしい) 今回はヘキサギア随一のイケメン「レイブレヘッド」を人型の頭部に使った簡単組み換えを紹介する。 機体名:フォスフォロス(暁の明星) 本体の大部分は ブイトール のまま。肩アーマーとしてホイールカバーを使うことでマッシブなスタイルを目指している。 これは頭部ユニットの分割図。 画像からわかる通り今回のレイブレヘッドは首と接続するためのボールジョイントが3mm接続なので取り外しが可能なのだ。 スペーサーや各種ジョイントを使って上手い取り付け方を探してみよう。 シンプルに装甲パーツを足していくだけなのだが、ヘキサバイオレットの面積が多くなることでヒロイック度がマシマシになる。 肩幅が増しているのはホイールカバーの基部(股関節パーツ)をスペーサーに使っているためだ。 ブイトールの肩アーマー基部と三角筋の間にレイブレのホイールカバー基部を用いて腕の生える位置を外側に変更している。 目指したのはガバナーが参考にしたくなるようなシンプルな格好良さ。 ちなみにレイブレードはこれくらい長い。 連結に使用しているグリップは ボルトレックスラース のプレデターバイトのパーツ。 新年一発目はレイブレヘッドの使い方について深堀りしました。 「公式が先に遊んでてずるい」と言われそうですが受注しているアイテムのプロモーションは企画、デザイン、原型、彩色、開発、受注というリレーの最後のバトンを渡された者が行う責任重大な仕事……ここで商品の魅力を伝えられなければここまで頑張ったすべての関係者たちの努力が無に帰してしまう… だからこそ私は全力で沼を繋げるし、これからも発売前に遊んでいるところをご紹介します(笑)あとは糸山氏に任せるよ~ ~~~~~~~~~~ はい!というわけで初代の「俺にも遊ばせろ」後編でした! 昨年はホビーショーのタイミングで出張していたりと皆さんに逢える機会が少なかったですが、今年もイベント目白押しなのでどこかで見かけたら気軽に声をかけて下さいね! 昨年8月の6周年イベントでシルエットで紹介したアイテムたちもそろそろ公開できそうな感じになってきていたりと今年も目が離せないヘキサギア、宜しくお願いいたします!! 企画:YUKI、糸山 © KOTOBUKIYA