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"デザインストーリー" LAS91214氏からのメッセージ
ガバナー諸君、つい先日ぶりの糸山です。 五月の末に発売されて以降、既に多くの 「ヴェローチェ」 が我々の下から飛び立ち、以降はほぼ毎日、皆さんの元で建造され、組み換えられ、そして進化していく姿を目にしてきました…。 そして今日はそんなヴェローチェのカスタム機体である 「レヴァンテ」 のご予約締め切り日! そんな本日にお届けするブログは ヴェローチェ / レヴァンテ のデザインを手掛けてくれた LAS91214 氏 からのお手紙 “デザイン・ストーリー” です! (本来は外部に出る事無く記録のみ残される予定であった「機構試作モデル」の画像を発掘してまいりましたので、併せてお楽しみ下さい☆) LAS91214氏による「ヴェローチェ」デザイン・ストーリー ガバナーの皆さん、 こんにちは。 まずは糸山 P と ヘキサギアチームの皆さん のご協力に感謝 を 。 この機会を与えて いただき 、たくさんのことを勉強させてもらいました。 私と ヘキサギアチーム の提携は 突然のファーストコンタクトを機に 何年も前に始ま りました。 ヘキサギアチームから 私 への最初のオーダーは 「 6 輪車に 変形する人型ヘキサギア 」 。 加えて、下記の いくつかのポイントが含まれていました。 ① BMI インタフェース による 制御 とし、 コックピット シェル内でガバナー をできるだけ横に する事で汎用性の高いコンパクトな構造とする事。 糸山注:試作モデルコックピット周辺。ボリューム感は近いが水平に、前後に長くなる配置としていた ② 簡単な変形 で 車両を形成することができ、外装 ユニット を交換することによって 航空 機 型 に 換装す ることができる 事 糸山注:試作モデル 2 態。この段階では基本フレームに車両パーツ / 航空機パーツを換装する事でそれぞれの機能、形態を実装する構成 ③ ユーザー が改造しやすい骨格構造を持っている 事 糸山注:試作モデルフレーム状態。頭部は簡易設計⇒3 D プリント、コックピットはプラバン箱組み、手足は M.S.G の ガルダギアベルーガ を主とした組み換えによって構築されている この時点で 糸山 P から提示された構造 試作 モデルは 頭 部 に突出したブレードアンテナが あり…… 私が最初に感じたのは 「何故か既に 私 のデザインラインと近い」という印象でした。 (笑) デザイン完成時に もこのアンテナ部分 は 残 され ていますが、皆さんは本当にこのような頭部の造形が大好きです ! 私が 過去に制作したメカ デザイン の代表作 といえば、それは私 個人が 著作権を持っている コミック作品 の主人公機体です。 “私らしさ”を盛り込む手段として、 その構造 を 基 にヘキサギアとしてのアレンジを加えるという方法論 は 基本的には 問題ないかもしれません。 しかし、 私は それ で は ガバナー達 をごまかしている 事と同義だと考えました。 そこで 、 この新しい機体 「 VELOCE 」 を設計するにあた っては 、多くの場所で 私にとっても 革新 と言えるアイデア を 盛り込む事にし ました。 当初からビークルモードへの変形は予定されていましたが 、 更なる挑戦を望んだ私とヘキサギアチーム は 「車両 だけでなく 航空機 にも システムコンバートする」という 試みを 実行 しました。 糸山注:ヴェローチェ三形態。初期のカラーリングで配されているのは名機“バルクアーム・グランツ”に倣ったカラースキームだった 私の過去作に於いて は 、 コスト 面 やユーザーの使い勝手を考慮して変形 機構 はシンプル に…… 本質的には【地面に座っ た姿勢で 両足を伸ばし、そ こに レーシングカーの蓋をして車であるかのように見せかける】 という構造でした。 この “ 蓋 ” にはコックピットのように見えるオレンジ色の部 分があり、見る者に“ 視覚的に ”そうであると認識してもらう ことができ ました 。 「 VELOCE 」では 、その「コックピットを装った部分」 に実際にガバナーを搭乗させる必要が有るため 、 各形態時 のコックピット と搭乗姿勢 が 常に自然な確度を維持できる様 に 外観や可変構造のデザインの中に キャビン を F 1 マシン のよう に配置する プランを採用しています。 ビークルモード で はヒューマノイドモード の 要素 を徹底的に隠 したかったので、 胸部 ユニットを丸ごと 可動構造 としてビークルモードでは 車体の後方に回転 させ、それによって本来 コックピットが露出する 構造としたのですが、 この 構造 は ヒューマノイド モードでのポー ジング にも大いに役立ちます 。 糸山注:比較的初期の記録画像より、コックピット上での胸部ユニットの遷移の検証画像 しかし、 人型の構造はただ寝かせる だけ の変形 では 変形後の 車体 が前後に異様に 長 くなってしまいます 。従来は 太腿部 を 折りたたむ ことで 脚部 を 短縮 し 全長を変化させ てい まし たが、 そのシステムで対応可能な長さの変更には限界があります 。 糸山注:試作モデルの変形(フレーム状態)。この段階では両脚の間を埋める構造も存在していない この課題に対して「 VELOCE 」 では 股関節部分に脚部 全体を直接機体の脇の下に 移動させる ことができるジグザグの折りたたみ構造を 採用する事でヴィークルモードのみならずインターセプターモードへ の変形を行う際にも機体全体をコンパクト に変形させる事に成功しています 。 糸山注: 裏面:中央に見える機構が“車両”としての絶妙な比率バランスを実現 同側面:ヒューマノイドモードからは想像もつかない低く構えたレーシーなフォルム 一方、 特徴的な 肩 関節 は糸山 P の初期案では スライ ド機構 を使って肩の位置を変える方法を提案 されまし た。この 構造 は 直観的に遊ぶことが可能 ですが、 これまでの 経験 からプラ モデルで 大型のユニットを スライ ド可動させた場合、 部品が摩耗したり脱落したりする可能性があ ると考えました 。 糸山注:試作モデルのスライド構造。変形のための機構であると同時に、前後に長い胴体を超えて両手で武器を構える為のギミックでもあった そこで、 追加の アーム によるクランク機構 を使って 腕の付け根そのもの を前後に動かすことを提案しました。 「 VELOCE 」の腕 部 はコックピットに直接取り付けられている のではな く、肩関節はコックピット 側面で縦方向に 360 度 遷移 できる 構造を持ち、その中で位置決めの凸部によって 変形 時の位置固定が しやすいよう になっています。 この凸部は切り取る事で ポーズを取ったときに追加の可動幅を提供することができ、 veloce が背中に手を伸ばしてかゆみをかくのも問題ありません。 実は これは私 独自の インスピレーションではなく、 バルクアームαやλの肩関節 構造 と類似させる事でそれらの「開発情報を継承した」という設定的なイメージも兼ねたデザインとなっています 。 “ 肩 ” といえば 「 VELOCE 」の デザイン全体 の中でも特に強烈なエッセンスとなる部分 である 肩部装甲が有りま す が、デザインの最終完成形 では過去に設計されたロボット デザイン との類似を避けるために「後輪 / 推進器 を肩 装甲 の中に隠す」という案が採用され ています 。 肩 部装 甲全体と機体の肩 関節 は完全に分離され、独立したロボットアームによって可動性が提供される。 この 独特な構造 にはいくつかの利点があり ますが、その最たるものは 大幅な動作を行う際に肩甲と肩を別々に調整することができ るという点です 。 レヴァンテ肩~腕部 一見すると腕部の可動の起点となる 肩 関節は 肩 部装 甲 によって完全に覆われています。しかし、何らか の ポージング を行 お う と考えた 場合、 「 VELOCE 」 は【従来のロボットが人体の構造を模倣する方法】に従って自分の腕を調整する必要はありません。 純然たる 機械として、 それぞれ の位置を動かして手が目標に届くようにするだけでいいのです。 糸山注:初期の可動検証画像。“取りたいポーズ”が必要な機構を産み出す 同様の構造は実は機体の胸部ブロックにも応用されて おり、 胸部ブロック全体が 一つの作動肢となっています。 胸部が突出している機体 である「 VELOCE 」 が胸 の前で腕部を交差 を抱く動作をするにはどうすればよい でしょ うか。現実の女性のように「腕を使うと自然と胸を持ち上げる」だけでいいのです。( VELOCE の胸のモジュールを左右に振って動画にしている夢を見たことがあります w ) 最後に。最初の出会いから 本文の執筆 までに 、私は HEXAGEAR シリーズ糸山 P と HEXAGEAR TEAM の強力な 支援 を得ることができました。糸山 P は 鋭い洞察力と卓越したアイデアで 「 VELOCE 」の開発に貴重なアドバイスを提供し、私 は 探索の道で霧をかき分け、前進の方向を明確にすることができました。 HEXAGEAR TEAM は、専門的な技術力と厳格な仕事ぶりで 「 VELOCE 」を “キットブロック”として 世に送り出し てくれまし た。 私は彼らの発掘と支持に感謝し、 これからも この分野で成長 していこうと思い ます。 HEXAGEAR は こうして関わる以前から 好きだったモデルシリーズで、今回初めて デザイナー として参加しました。私が勉強しなければならない部分はまだたくさんあります。これからもっと面白いデザインを提供し ていきます 。 ありがとう! 次にリリースとなるヴェローチェ改“レヴァンテ”の最終稿。この段階では一部配色が異なるので製品画像と比較して探してみるのも一興 あとがき 以上、 LAS91214 氏 からのメッセージでした! いやはや、礼を言わねばならないのはこちらですよ……文面からも伝わってくる通り常に真摯にデザインを通して「製品で遊ぶユーザー」を思う姿からは、我々の方こそ多くを学ばせてもらい、共に成長させてもらい、何より魅力的なデザインとギミックで楽しませてもらっています! ガバナー諸君! 先日の静岡ホビーショーで初公開となった「新型ディフィニッションアーマー(仮)」も開発進行中でますます目が離せない“ LAS 式ヘキサギア”! 今後とも宜しくお願い致します!! あと“レッドなアイツ”こと「ヴェローチェ改”レヴァンテ”」のご予約も本日〆切となっておりますので是非! それではまた! © KOTOBUKIYA
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貴方に強襲!「ブイトール 空挺強襲パッケージ “サンダーストラック”」がご案内開始です!!
こんにちは!糸山です。 みんな大好きブイトールに飛行能力を付与した 「ブイトール 空挺強襲パッケージ “ サンダーストラック ” 」 が本日よりいよいよご案内開始!という事で、本日はその魅力をご紹介します! さて、まずは「 ブイトール とはいかなるヘキサギアか?」という点について復習しておきましょう。 ヘキサギアでは当初「人型よりも獣型が強い」(一般論)という設定が有りました。 これは獣型のみが発現可能な“ゾアテックス”という特殊な制御方式に由来する戦力差でしたがシリーズが成長するにつれて「俺はロボが好きなのになんで弱いんだ!!」という声が大きくなっていったのも事実。そこで颯爽と現れたのが「ブイトール」。“忘我廻廊(メギンギョルズ・システム)”という、同じく特殊な制御方式によって機体と搭乗するガバナーをシンクロさせガバナー個人が持つ剣術や格闘術、射撃術等を拡大再現する事で戦場を縦横に駆け巡る獣達への人型機体による対抗を実現した“名機”となりました……。(プラモ的にもデザイン/可動範囲/ギミックともに出色の出来で、未だに壽屋メカプラモ中No.1のスコアは破られておりません☆) で、ここからはこれまで語られていなかった部分! 皆さんが愛してくれているブイトール…… 設定的には 実は 「先行試作型」であり、”最もプレーンな姿”ともいえるモデルでした。 外装に大きく開いた開口部等が顕著にその特性を表す部分ですが、先述の“忘我廻廊”の特性を最大限引き出すために機体の可動性や軽量化に重きを置いた設計が為されています。 そして、一部のガバナーにとってそれは固有の武技を拡大再現する事に有意に作用した半面、一個の兵器として見た場合は乗り手を選ぶ要因ともなってしまっていました。 して!今回の 「新ブイトール」 ではどうなっているかというと、より汎用性を高めより多くのガバナーの使用に適したバランスに調整する目的で装甲部分を中心に大きく改修の手が入っております。 いわば正式採用型となった姿、ご覧いただけますでしょうか背部ユニットが無い状態でも迸るこのマッシブさ☆ これで各種大型武装の アレ や コレ やにもボリューム負けしないマッチョメンが手軽(?)に手に入るという寸法です! 次に特徴的なのが背部に背負った 巨大なユニット ! 商品名にもあります通り、機体のコンセプトは「空挺強襲」です。 “エアボーン”とは本来であれば「航空機による迅速な兵員の輸送と、そこからの降下展開」という戦術なのですが、そこは商品的にも設定的にも組み換え自在のヘキサギアですので「機体その物に空挺輸送能力を付与する」形で解決されております☆ 同じく目立つ大型ガトリングもこの空挺強襲というコンセプトから選択された装備で、上空から敵の拠点や地上戦力に対して掃射を行ったうえで分離&降下、掃討戦を行います。 さらに!降下後に分離したユニットもただパージされるわけではなく大型のドローンとして索敵や火力支援のサポートを行い、搭載された 4 基の小型ドローンも分離可能! もちろんエンジン、主翼、小型ドローン支持架などの各部はキットブロックとしてユニット化され共通規格のジョイントを備えていますので、お手持ちのヘキサギアやプラモデルの改造にも使用可能です☆ この辺は可変機であるヴェローチェと組み合わせて対地攻撃機バージョンを作ったりするのも楽しそうですねぇ ( ´∀` ) というわけ新型ヘキサとして、改造ベースとして、改造パーツとしてと、どのようなスタイルでも皆さんのヘキ活に潤いという強襲を仕掛ける 「 ブイトール 空挺強襲パッケージ “ サンダーストラック ” 」 、宜しくお願い致します! 糸山 © KOTOBUKIYA
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「ヴェローチェ」「オペレーターセット」「ヴァージニア・アースクライン」の製品サンプルで遊ぶのです!
@コトブキヤ営業です。 いよいよ、本日から全国のお店様にて順次発売となります、へキサギア最新作。 「ヴェローチェ」 「ガバナー アースクライン・バイオメカニクス オペレーターセット」 「ガバナー 白の女王:ヴァージニア・アースクライン【コトブキヤショップ限定品】」 ※商品名をクリックすると商品ページへ移動します。 今回は製品サンプルを入手しましたので、早速自分のデスクで遊んでみました。 営業的 ≪推し部分≫ の紹介と、ユーザー目線と言える ≪個人的意見≫ を呟いていますので、予めご了承ください。 ■「ヴェローチェ」人型形態から見る商品特性 まずは外観から。 改めて見るとサイズ、パーツ感共に非常にボリューミー。 組んだ感じは非常に満足感のある仕上がりでした。 ライフル両手持ち、存在感のある肩アーマーと背部バックパック、ダメ押しに脚部のタイヤ。 ウエストの細見がスタイリッシュさを滲みだしているのか・・・ 嫌いだと言わせる要素が一つも見当たらないんだ。 タイヤ付きレッグでシャーシャー動き回らせて、両手ライフルでバキュンバキュンのポージング確定です。 ■「ヴェローチェ」細かな色分けに注目してほしい ヴェローチェは全体的に黒基調のパーツで構成されていますが、アーマーは ≪ 二色の 黒パーツ≫ を使用しています。 フレームはガンメタリックなので、単調にならず情報量の多いキットに仕上がっています。 計算された色の配置が、ヴェローチェのスタイリッシュなカッコ良さの理由の一つかもしれません。 コックピットは胴体部分にあります。 寝そべりタイプのコックピットがパーツを前後に開くと現れます。 ここから「ビークルモード(車両型) 」「インターセプターモード(飛行形態)」に変形できるなんて、更に期待が膨らみます。 ■「ヴェローチェ」ビークルモード(車両型)、インターセプターモード(飛行形態)への変形 ヴェローチェは 「人型」「車両型」「飛行型」 の三段変形を搭載 。 ①ビークルモード(車両型) 避けるなんて出来ないぜ! 目の前に立ちふさがる脅威は全てなぎ倒す!! まさにモンスターマシンというに相応しい出で立ちではないでしょうか。 背面の車両感をしっかり匂わせるパーツ配置も非常に良い感じです。 ②インターセプターモード(飛行形態) こちらもビークルモードとは打って変わってのスタイリッシュボディ! 前部の細みと、バカでかいエンジンを積んだ後部のゴツさのアンバランス感がいい感じにマッチしています。 背面に配置された、存在感抜群の高出力超大型ブースターがイケメン過ぎますね。 最後に急浮上からの発進アングル。 別売りの 「M.S.G フライングベース・ネオ」 を使用すれば、どんな展示もへっちゃらなのです。 展示の際は非常におすすめなアイテムです。 ■ガバナー アースクライン・バイオメカニクス オペレーターセット ■ガバナー 白の女王:ヴァージニア・アースクライン【コトブキヤショップ限定品】 今回はヘキサギア企画の糸山Pが、付属の瞳デカールを付けた状態で渡してくれました。 ※製品版は瞳デカールは貼りつけられていません。 やはり瞳が入るとめちゃ可愛いですね。 糸山P曰く 「フェイスパーツには瞳の窪みがあるので、そこにデカールを置いて調整すれば大丈夫、臆することはありません」 との事でした。 とはいえ、かなりの小サイズ! あまり貼った事の無い方ですと少々てこずるかもしれませんが、出来上がりの可愛さを見ると完成させたくなる・・・。 折角付属していますので、是非 挑戦してみてください。 ※作業中、誤って瞳デカールを飛ばさないようにご注意を。 折角ヴェローチェと同時発売ですので 「ヴェローチェ」と「オペレーターセットちゃん」 で遊んでみました。 なんだか、整備中に遊びに来ちゃったみたいな感じになってますね。 オペレーターちゃん2名に愛着が湧いたような気がします。 少々駆け足になりましたが、ヘキサギア最新作 「ヴェローチェ」 「ガバナー アースクライン・バイオメカニクス オペレーターセット」 「ガバナー 白の女王:ヴァージニア・アースクライン【コトブキヤショップ限定品】」 の製品サンプルを使用した商品紹介でした。 本日から全国のお店様にて順次発売となります。 このブログを見て、少しでも興味が出てきてくれたら嬉しいです。 @コトブキヤ営業 © KOTOBUKIYA
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【本日発売】バルクアームλ ウルフザルグついに発売!!【初出しパッケ画像&メイス設定画稿】
こんにちはフツオです! 本日よりついに バルクアームλ ウルフザルグ と ブースターパック 015 〈バルクアームλ強化パーツ〉 の 発売 となります! ※お店によって入荷日が異なりますので予めご確認下さい。 商品仕様の詳細に関しては過去の記事をぜひご覧ください! 【ご予約開始!!】バルクアームλ ウルフザルグ詳細のご紹介!! まずはいつも 最高のパッケージアート を描いていただいている、 ヘキサギアアートディレクターの 可児裕行氏 によるパッケージをご紹介させていただきます。 赤熱放電する大型メイス を担ぎ、まだ 熱が収まらない被弾した装甲 、 継続中な戦闘状態の一番面を切り抜いた見事なパッケージアート になっております! パッケージをジャッカルと比較してみた画像がコチラ。 その体躯に見合う新規パーツ群によって 大型サイズのパッケージへとボリュームアップ 、大型サイズのパッケージが 重武装の機体のパッケージアートにピッタリマッチ しております! そして メカデザイナー Takimoyo 氏 より、ヘキサギア 7 周年イベント時に寄せていただいておりました ウルフザルグの注目ポイントコメントも再度ご紹介! ============================================================================================= ■ウルフザルグのデザインでの見所: 大きな肩周りとツノが付いた頭部のボリューム、そしてシールドと大型のメイス。 このシルエットで対峙した敵を威圧できるような機体をイメージしています。 より近接戦闘に特化した構成ですので色々と妄想が捗る機体になっていると思います。 ■こだわった・気を付けた事: ジャッカルとの差別化を考え、上半身のボリュームが上がっています。 マッチョなイメージを与えられるよう逆三角形のシルエットを意識しています。 追加されている外装はエッジのあるデザインとなっていますので、色々と組み替えて遊びやすいかも? ■今後ヘキサギアでやってみたい事: ジャッカルと近接仕様の2つのバリエーションが出ましたので、他のバリエーションとして中、遠距離戦仕様が欲しくないですか!? 各部に武装を増設した中距離戦仕様や複数機で運用するような砲撃戦仕様とか、ミサイル盛り盛りのミサイルキャリア仕様 ホバーユニットやジェットパック装備…考えれば考えるほど色々なバリエーションが浮かびます。 か、描かせてください~! =========================================================================================== 中・遠距離仕様!!私も是非お願いしたい~ そして以前配信でご紹介し好評だった設定画、こちらも本邦初となる物を公開させていただきます! 大型の格闘武器は漢のロマン ……このメイスの可変ギミックはアイデアは浮かびつつもなかなかギミックに落とし込めなかった物です。 糸山Pに相談 したところ、 「考えるより作った方が早いな!」 と言って 40分ほど で機構試作モデルを持ってきたのは 今でも不思議に思う体験でした。 ↑の資料は糸山Pが作った試作をTakimoyo氏にお送りする資料です。 そしてそれを受け取った Takimoyo 氏による外観デザイン、またそれを受け取った原型チームの設計というリレーを経て皆様に商品としてお届けしております。 この段階では商品状態にあるナックルガードが付属していないのも注目ポイント! 3Dプリンタで出力したところ先端のボリュームが多すぎたのでバランスを取るために後からナックルガードを付けました。 プラモデルはチームプレイだなぁと改めて実感しつつ、最終ランナーであるガバナーの皆様に「組み立てて楽しむ!」という最高のフィニッシュを決めていただければ幸いでございます! ウルフザルグは 機体解説 にあるように、 過酷なミッションが運命づけられた機体 であります。 そのため、 数多くのドラマが生まれては消えてゆく・・・・・ そんな機体を戦友として共に戦場を駆け抜けるのは如何でしょうかああああ!! フツオ © KOTOBUKIYA
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初代Pがヴァージニア・アースクラインについて語る
企画のYUKIです。 本日はヘキサギア初代Pとしてブログを書きます。 ネームドのヒロインキャラクター「 ガバナー 白の女王:ヴァージニア・アースクライン 」と「 ガバナー アースクライン・バイオニクス オペレーターセット 」がメーカー受注受付開始となったということで今日は私がガバナーの相手をする。準備はいいか。 と、その前にヘキサギアに存在する「 リバティー・アライアンス 」という企業連合戦力と劇中世界観についておさらいしておこう。せっかくなので未公開だった画稿も色々発掘してきたので楽しんでほしい。 リバティー・アライアンス(LA) は複数企業からなる連合勢力だ。「人が人である自由を勝ち取るために」という言葉を掲げて MSGヴァリアントフォース(VF) と戦っている。 そのLAの中で現在主戦力である第三世代ヘキサギアの中核を担うのが アースクライン・バイオメカニクス である。 創設者であるDr.ハインラインはゾアテックスとそれを管理・制御するKARMA型AIを開発する。このKARMA型AIが搭載されていることと獣性付与(ゾアテックス※ゾアントロピー・テクノロジー)されていることが第三世代と呼ばれるヘキサギアの特徴だ。 マシンに獣性を付与しガバナーも予期せぬ思考や行動を可能にすることで、AI(マシン)対AI(マシン)の戦争に変化が訪れた。 ハインラインの失踪後はヴァージニアという若い女性研究員が代表を引き継ぐが、戦争初期のボルトレックス製造工場がMSGに奪取されたことが尾を引いており技術流出を招いた。このことにより専門性は失われリバティー・アライアンス内での地位が危ぶまれる。 しかし、「熱砂の暴君」「魔獣追討」のエピソード内での激しい戦闘の結果、VFの試作超大型ヘキサギア『 ALL IN THE EARTH 』の討伐に成功。 その残骸を解析、得られた技術は新たな武器に代わり現在は続々と新型のヘキサギアを生み出している。 というのが現在までに描かれている世界観である。 さて、前置きが長くなったが新製品の紹介に入ろう。 まずはネームドヒロインの「 ヴァージニア・アースクライン 」からだ。 またしてもYUKIの黒歴史ノートからの引用キャラクターである。 あれは高校生から大学生の頃だっただろうか… 当時金髪のロングヘアが好きだった私はスケッチブックに何度も何度も同じキャラクターを描いていた(二次創作ではない) そんなキャラクターが元ネタとなったアースクライン・バイオメカニクスの現代表であり、先代代表のDr.ハインラインから「すべてお前が決めろ…」と何もかもぶん投げられた苦労人である。少年兵アッシュを陰ながらフォローする科学者であり ”年上のかわいいお姉さん” なのだ。 劇中登場は「 EP002 」「 EXEP熱砂の暴君 」「 EXEP魔獣追討 」である。興味があるガバナーは読んでみてほしい。 ネームドのヒロインと言ってもガバナーのみんなにはそれぞれのヒロインがいると思う。したがってこの場合のヒロインと言うのは、あくまでも私たちが描いている「主人公」ラフネックス部隊に所属する少年兵「 アッシュ 」にとってのヒロインということだ。 とはいえ、見た目が似ているだけで別人だという設定で遊ぶのもいいだろう。ローズもミラーもアーリーガバナー3&6も基本的に戦闘職だったからな。守ってあげたくなるようなヒロインキャラクターが欲しいという声だってあるだろうさ。 これは初代PだったYUKIがヘキサギア3周年の頃から盛り上げの一因となればと描き始めた初期のイラストだ。 (立体化するつもりなど1mmもなかったので瞳が大きくハンドスケールのFAガールのような感じになっている) ヘキサギアの初期(2017~2018頃)からは考えられないようなキャラクターデザインだが、徐々にライトユーザーにも遊んでほしいという気持ちが高まっていったことから、すべてのガバナーを応援する「 サナちゃん 」 という 「SNS用マスコットキャラ」 が生まれ、LAにもアイドルがほしいぞ!という声に応えてビジュアル化したという経緯がある。 ガバナーとして商品化されるにあたり、3周年のイラストから アーリーガバナーVol.3 のようなリアル造形にできるようにリデザインした画稿が上のイラストだ。 フェイス部分の原型はコトブキヤのフィギュア原型で有名な「白髭創」氏の手で調整されたもの。数々の美少女フィギュアの原型を手掛けてきた匠の技で完成したヴァージニアの造形をぜひ見てほしい。 全高約70mm。これまでの女性ガバナーとほぼ同じサイズ感ですね。 瞳は付属のデカールを貼り付ける方式だ。 創彩少女庭園からのフィードバックで視線の向きは「 正面向き 」「 右向き 」「 左向き 」の3種類から選べる仕様となっている。 ガバナー用のデカールデータを作ったのは2度目だが以前に制作したガバナーデカールセットに付属していたものよりも瞳や睫毛などが華やかな見栄えになるように心掛けたのでぜひ活用してほしい。 ちなみに頭部のサイズはこんな感じだ(頭頂部から顎先まで約10mm)。 マス目ひとつが2mm幅だと思ってくれ。 次は可動について説明する。 昨今のガバナー同様に肩などは軸可動の繊細なものとなっている。 上半身の分割イメージだ。 続いて下半身の分割イメージだ。 脚の付け根はサナちゃんのような構造になっておりタイトスカートゆえに足を大きく動かすことはできないがタイトスカートからしか得られない満足感もあるだろう。 そして創彩少女庭園からのフィードバックである座り姿勢用スカートパーツ。 専用パーツ化することで自然な座り姿を作り出すことができた。 ヴァージニア(制服スタイル)はアクロバティックなアクションをするキャラクターではないゆえに背面に3mm穴を持っていない。 背面にバックパックなどを装着していない華奢な体型が故に、3mm穴を設けるスペースも無かったためミニフライングベースは新規制作したC字状のアタッチメントを用いて使用する。 アクロバティックなポーズに向いていないと書いたが「 ヴァージニアでもブンドドしたい勢 」のためにもう一つのボディを用意してある。 それが新型アーマータイプ「 クイーン・オブ・ホワイト 」のテストスーツを纏った姿だ。 制服スタイルと違ってこちらは干渉するものが少なくポージングの幅も広くなっている。 腰の後ろに飛び出した3mm軸のユニットは装備拡張用で取り外すことが可能。 ジェットユニットなどを増設して遊ぶのも良いだろう。 ヘッドギアを装着した頭部は後ろ髪が可動するためアクションポーズ(特にライディングポーズの上を向く動作など)で重宝するだろう。 背面にヘキサグラムを装備しているので宙に浮いたポーズも遊ぶことが可能だ。 VSセンチネル。ヴァージニアの華奢な体型と比較するととても大きく感じるな。 開発者であるヴァージニアに懐く「 ウィアード・テイルズ 」と自分以外に懐く愛機が気に入らない「イライザ・フォックス」。 イライザって誰?というガバナーは EP001 を読んでほしい。 こちらは付属内容だ。頭部は全部で3種類付属する。 タブレット端末や豊富な手首パーツにも注目してほしい。※グレーのボディは付属しないので注意。 さて、すでに長々と話したが今日紹介したいのはヴァージニアだけではない。 こちらも見てくれ。 ハンドスケール創彩少女庭園 ヴァージニアと同じくアースクライン・バイオメカニクスに所属するオペレーターたちだ。 ヴァージニアのようにテストスーツは付属しないが制服スタイルのボディが2セット+それぞれに専用造形の頭部が付属する。 ピンクとブルーのヘアピンがかわいいね。どこかで見た気がするというガバナーたちよ… それはきっと他人の空似だよ。というのは冗談でデザインのモチーフになっているのは 創彩少女庭園「 結城 まどか 」と「 小鳥遊 暦 」である。ハリウッド映画のカメオ出演のようなものだと思ってもらえれば幸いだ… とはいえ、商品名は「 ガバナー アースクライン・バイオニクス オペレーターセット 」だ。 各々で好きな名前を与えてもらって構わない。 ヴァージニアとの違いは頭部だけではない。胸元のリボンがネクタイに、タイトスカートがキュロットになっている。 さらに、この小ささでは肉眼では判別するのは難しいがアイデカールのデザインはそれぞれ異なっている。 上の二つがヴァージニア用。下二つがオペレーターセット用である。 ※画像は開発中のものです。 わーい。 ゾアテックスってなにー? 〇どかちゃんの肩もみは効くぜ… 射撃の得意なホークレスさん。 なかよし女子会の様子… ねぇねぇリツカちゃん!じゃ~なかった代表! ヴァージニア「あの…本当に違いますからね…」 などなど、色々と遊びが捗る3人の新キャラクターをどうぞよろしく頼む。 最後にギャラリーから僅かにでも物語を感じてもらえれば幸いだ。 最後に 色々と設定面について書いたのには理由がある。ネームドのガバナーは物語上必要だから存在するのだ。 つまりバックボーンを描かなければその存在理由は希薄になる。 少しでもガバナーのエンジンに火を灯すことができれば嬉しく思う。 それでは本日はこのあたりで失礼。 また会おう。 企画/ヴァージニア&オペレーターキャラクターデザイン:YUKI © KOTOBUKIYA
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脅威の三段可変ヘキサギア「ヴェローチェ」がついにご案内開始!!
もう一回言っとこう、「 ヘキサギア ヴェローチェ 」がご予約案内開始でっす! こんにちは!糸山です。 8月の配信で発表させていただいた新型2.5世代ヘキサギア、ヴェローチェがいよいよ本日12/10よりご予約開始となりました! ちなみに ヴァージニア嬢 と オペ子さん達 も今日から開始!女の子たちはYUKIこと亀山Pが濃ゆ~いブログをUPしてくれているからソッチも宜しく! こちらのブログではヘキサギアの歴史に新たにその名を刻んだ「LAS91214」氏のデザイン画、そしてプラモデル用データから作成されたCG画像と共にその特徴をご紹介させていただきます! 特徴その1!既存カテゴリに束縛されないシルエット まずはなんと言ってもこれまでのヘキサギアの「人型」のどのパターンにも当てはまらないシルエットをご覧いただきましょう。どうですか、複雑に絡み合う可動フレームとソリッドなカウルの織りなすアウトラインのカッコよき事よ……。 ちなみになのですが、LASさんは各部のギミック検証を行う都合からけっこう初期の段階で3Dモデルとしてラフを作成されます。結果としてデザインやバランス取りの作業を進めながらモデルを全周囲からグルグルと見回す事になるので“ロボ”としてカッコいいシルエットに着地してるのかな、などと勝手に分析しております☆ そしてこのデザインからの…プラモになるとこう! (ナニゲにカラーリング初公開!明度の異なるブラック二色によるツートーン…ヘキサギア久々の新色となります!) そして、先ほど述べた通り「デザインとしての3Dモデル」は存在するのですが、「プラモデル」にするためにはそこから更に部品分割、肉厚調整、可動部の強度確保、変形の検証、更には金型での成型方向に合わせたディテールアレンジなどなど様々な条件が発生してくるため、こちらのプラモ用のデータはまた一から構築されていたりします。 この辺は原型チームの腕の見せ所ですが、今回も良い仕事してくれてます! シャープな頭部パーツは3mm軸による接続なので他機体への流用も可能。ちなみに頭頂部のブレードアンテナは取り外し可能です。 特徴その2 脅威の三段システムコンバート搭載! 公式ページでも解説していますが、ヴェローチェは異なる特性を持つ”3つの形態”を使いわけて戦います。そしてそれこそがヴェローチェが開発された理由となっています。ヒューマノイドモードの外観は先ほどご紹介してますので、こちらでは残りの2形態を見ていきましょう! まずはビークルモードのデザイン資料! そしてプラモデル用設計モデル! 車両型への変形するヘキサギアというと「 バルクアーム・グランツ 」がまず思い浮かびますが、そこから更に一歩進んでより低くスピード感を感じさせるデザインになっています。この形態で第三世代の進軍に遅れと取る事無く随伴していく、というイメージですね。そしてこんなに最低地上高低くて大丈夫なの?とお思いのアナタ!安心して下さい。各部の可動機構を用いればプラモで35mm以上、ヘキサは1/24なので実車換算で約80cm以上を確保する事が可能です!いわばラリーモード!そして後輪中央に備えた大型のエアマニューバスラスターを用いての強制ドリフトも可能と、車両型としては破格の走破性を兼ね備えております! 続いてインターセプターモードのデザイン資料がこちら! &プラモデル用設計モデル! 「既に戦場の主役となった第三世代ヘキサギアに対して、ビークルモードで随伴する」という構想は先ほどお伝えした通りですが、その随伴の目的こそがこの形態にあります。いわばヴェローチェの存在意義とも言える「迎撃機」としての形態。本機の敵対勢力となるMSGヴァリアントフォースは元が軍産複合体でありその戦略的価値から早くからスティールレインをはじめとする航空戦力を有し、更に第三世代からも鳥類、翼竜、果てはドラゴン等の実在、架空を問わない空をテリトリーとする生物を模したゾアテックスが現れるにつれ、否応無くその対応を求められた回答の一つがこのインターセプターモードです。個別の戦力としては最強格の第三世代ヘキサギアも、高空からのアウトレンジ攻撃には打つ手が無い…そんな時!ヴェローチェが飛び立ち部隊上空の脅威の更に高みから一撃をお見舞いする!!というわけです。ロマンよのう☆ 因みに冒頭でご紹介したヒューマノイドモードはメインウェポンであるプラズマアサルトライフルを用いた白兵戦闘を主眼におき、広い可動範囲を持つ腕部とアシストホイールを備えた脚部の組み合わせで戦います。同じヒト型であるブイトールが「人体の拡大模倣」を目指したのに対し、こちらは「砲架としての腕部」と「移動装置としての脚部」をして効率的に第三世代にも対応しようとした結果の形態、といったイメージですね。とはいえ操縦方式であるBMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)の特性上、ガバナーによっては刀剣の類を用いた戦闘も行う事も勿論可能です。皆さんのヴェローチェがどんな戦闘スタイルになるのか、楽しみですねぇ~☆ 何だか画像よりも設定語りの方が多いブログになってしまいましたが、なんせ最近やっとテストショットが届いた状況なもんでスミマセン……今度改めて紹介します! とはいえ何か面白い事がしたい!という事で、変形検証用の資料から変形ムービーを作ってもらっちゃいました! ええのう!早くガシガシ変形させたいのう!! と、 いった所で今回はここまでとなります。 ヘキサギアに吹き込む新たなる旋風、ヴェローチェ。 ご予約検討宜しくお願いいたします! それではまた。 糸山 あ!オマケです。 「グランツイメージカラーVer.」 これもいいですなぁ……( ^ω^) © KOTOBUKIYA
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【ご予約受付開始!】ヘキサギア ブースターパック016〈撃発式超大型戦術刀“翠雲”〉
ガバナーのみなさま、こんにちは! 企画・開発のカンノです。 本日よりご予約開始 となります『ヘキサギア』のニューアイテム 「ヘキサギア ブースターパック016〈撃発式超大型戦術刀“翠雲(スイウン)”〉」! 今回のブログでは、この期待の新商品の 仕様やギミック についてご紹介していきたいと思います! 商品仕様 ブースターパックのナンバリング16番を冠する 「撃発式超大型戦術刀“翠雲”」 。 商品は「 武威登龍 “凱風快晴” 」に付属する「撃発式超大型戦術刀」のカラーバリエーションキットとなり、 ワンパッケージで2本セット のオトクな仕様となっています。 上が「武威登龍 “凱風快晴”」に付属の「撃発式超大型戦術刀」、下が「ヘキサギア ブースターパック016〈撃発式超大型戦術刀“翠雲”〉」。 本体は 「ヘキサホワイト」&「ヘキサガンメタル」 、刀身部分には「 ハイドストーム 」と共通の 「クリアーグリーン」 を採用。大型ながら扱いやすいサイズ感で 様々なモデルとの組み合わせに高い親和性を発揮します! 機関部にはシリーズ共通の 「ヘキサグラムシステム」 を備えており、商品単体、シリーズ内、他シリーズを跨いでなど 多彩な組み換えが可能な仕様となっています。 上が成型色そのままの 「テストショット(試作成型品)」 、下が塗装を施した 「デコマス(塗装完成見本)」 です。 そのまま組み立てただけで スミ入れ以外の配色はすべて再現 されています。 発光ギミック説明 さてここからは、本商品の大きなギミックとなる 「ミライト(LED付リチウム電池/別売り)」 を使用した 発光ギミック をご説明いたしましょう。 「ミライト」とは、ヒロミ産業株式会社様より発売中の夜釣り用のアイテムで、おもにウキや竿を光らせて視認しやすくするための商品です。 通常は釣り用品のカテゴリーとして販売されている「ミライト」ですが、 この度『M.S.G』ブランドでも3本セットの仕様で発売することになりました。 (2025年1月発売予定です☆) 「撃発式超大型戦術刀“翠雲”」は刀身がクリアーグリーンの成型色ですので、今回は 緑色に発光する 「 ミライト 327グリーン[3本セット] 」を使用してみましょう。 ではここからは「ミライト」の組み込み方法をご紹介。 まずは「大釘型ヘキサグラムストレージ」3本を本体から取り外します。 次に3ヶ所のホルダーのパーツを取り外します。 ここで 「ミライト 327グリーン」を各ホルダーのパーツにセット! 「ミライト」は頭部のLED部分を押し込むことで発光する仕様。この時点で「ミライト」はスイッチを入れて光らせておきます。 最後に「ミライト」をセットしたホルダーのパーツを、本体に取り付けます。 この状態でも結構光っておりますが―― ライティングを暗めにして撮影すると、これこのとおり! かなりの光量で発光します。 本体がホワイト系の成型色のため「ヘキサホワイト」の部分から内側から光が漏れますが、気になる場合はパーツの内側を銀色に塗装すると透け対策として有効かと思います。 こちらはデコマスを光らせた状態の画像。 刀身を上側に向けて撮影すると、 クリアーグリーンの刀身全体が発光しているように見せることができます! (カッコ良す~☆) 今回はより電池容量の多い「 ミライト 327 」を使用してますが、短い方の「 ミライト 316 」を組み込むことも可能です。 組み合わせ方 基本的な組み合わせとしては、まずは「 ブイトール 」への装備が マストでカッコ良い です! (「ヘキサホワイト」成型色ゆえ、カラーリングの相性はバッチリです) 「ブイトール」付属の「荷電式超大型戦術刀」とは違った味わいで、 二刀流のいで立ち も実に様になりますね~☆ 一方こちらは「 ガバナー(エクスアーマータイプ:白麟角) 」が装備した場合。 この組み合わせでは刀がド級のサイズ感となりますが「エクスアーマータイプ:白麟角」ならば 普通にやりかねない気がそこはかとなくする のは私だけではありますまい。 ------------------------------------------------------- それでは今回はこの辺で! 貴方のお気に入りのモデルに戦闘力と彩りを添える 「HG148_ヘキサギア ブースターパック016〈撃発式超大型戦術刀“翠雲”〉」 は、 2025年3月発売予定 でただいま開発進行中です! ガバナーの皆様、さらなるコレクション拡充とフリービルドの充実のため(^^、本商品もよろしくお願いいたします!! ↓製品ページはこちらです。↓ ヘキサギア ブースターパック016〈撃発式超大型戦術刀“翠雲”〉 それではまた! © KOTOBUKIYA
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【ご予約開始!!】バルクアームλ ウルフザルグ詳細のご紹介!!
こんにちはフツオです! 本日より ご予約開始 となりました バルクアームλ(ラムダ) ウルフザルグ のご紹介をさせていただきます! 最新型の量産機体が白兵戦闘に特化した装備に換装され、 過酷な任務を宿命づけられた機体 になります。※設定の詳細は ヘキサギア公式サイト や商品封入の組立説明書をご覧くださいませ! 今回は全体と 新規追加部分 のご紹介をさせていただきます。 ■全身のご紹介: まずは前面・背面をみていただきましょう! 上半身のマッシブさとそれに負けない頭部の大きな角、そして大型のメイス に目がいくのではないでしょうか。 デザイナーはもちろん ジャッカルに引き続きTakimoyo氏 です!ハイディテールの重装甲は氏の得意とするところであります! 定期配信でもお伝えしておりますが、 Takimoyo氏デザインメカは特に 背面もえらくカッコいい のが特徴です! ロボットの背面は装甲に覆われていない「メカむき出し」の部分がある事が多く、 Takimoyo氏はその説得力あるカッコイイ「メカ」のデザインが見どころでもあります! ■頭部 のご紹介 : ジャッカルを踏襲する基本頭部に、 騎士のようなバイザーと大きな角 が特徴的ですね。 左右の角は3mmで接続しており取り外しが可能 です。 取り外した角はもちろん 改造パーツ としても使う事ができます。 写真のように 頭部バイザーは開閉が可能 です。 カメラアイはクリアーパーツ成型 です!今回はジャッカルとは変わりバイザータイプのカメラアイになります。 バイザーと大角を外してシンプルな頭部にする事もできます が、それは今後のお楽しみに・・・! ■肩部 のご紹介 : ジャッカルとは大きく変わった、 ボリュームのある肩装甲です! 写真では見えづらいですが上面に ヘキサ孔が開口 されております。 重装甲にありがちな可動範囲の制約も、腕の可動範囲を極力阻害させないように、 正面・側面・背面の装甲は可動式 であります(ジャッカルにあった肩スラスターも内部にみえますね) そのため重装甲でもここまで ダイナミックな可動が可能 です。※左肘関節は前腕から少し引き出しております。 設定ではこの大型の装甲内部には物理的な 衝撃をある程度低減するグラビティ・コントローラー が内蔵されております。 ■胸部装甲 のご紹介 : ジャッカルから小型の 衝角が付いた増加装甲 に変更されております。 情報量が増えて特別機体感がアップ しております!設定上でも、「特異なヘキサギア」と近接戦闘をしますので特にコックピット正面装甲は分厚くなっております~。 ■脚部のご紹介: 上半身がボリュームアップしたことに合わせて、脚部もボリュームアップしております。 大腿部は一回り大きく、膝アーマーもゴツく太く なっております! 大腿部側面スラスターの「ポリゴナルブラスト」も「 ポリゴナルブラストF型 」へ 新規金型で変更 されております。3mm軸2本で接続しているため 改造パーツとしても使う事ができます。 ■武装のご紹介: 本キット目玉武器の 超大型可変式鎚矛「デストロイザッパー」 です。 変形機構で大型メイスから大剣に変形します (組み替えではありません) 身の丈以上の大きさの武器 です。ウルフザルグもそこそこ大きなキットですが、それを 軽く超える大きさです! 大型の刃は3mm接続 のため組み替えパーツとしても使用でき、このように クリーヴァ(鉈)にすることも可能です。 続けて 手甲 のご紹介です。 余裕で「盾」に見える と思いますが、 手甲と強く主張 しております (でも、どう使うはガバナー次第) 先端から 2連プラズマインパクト発振部の露出ギミックが再現 されております。 発振部はクリアーパーツ での成型です。 搭載武装の設定に関しては付属の組立説明書に詳細が記載される予定です。ガバナー諸氏の組み替えの助力になれば幸いです(大角も飾りだけじゃないですぞ) ■成型色のご紹介: 成型色は ヘキサギア定番のダークグリーン ですので、 組み換えに使いやすい色 になっております。特に 同じTakimoyo氏デザインのブースターパック 007 、 008 、 009 、 010 、 011 、 012 や ブレイズボア などとは相性が良い のではないでしょうか! ■ブースターパック015 〈バルクアームλ強化パーツ〉も同時に受注開始です! ジャッカル用の装甲セット です! ジャッカルをお持ちのガバナーへ、 ブースターパック015を使えばジャッカルカラーでウルフザルグにする事ができます。 ただしこちらは装甲のみで、メイスは付属いたしませんのでご注意を! 付属ユニットの写真です。各装甲ユニット裏には 3mmやヘキサ孔などで接続しているものが多い ので 改造パーツとしても重宝されるのではないでしょうか! 以上で今回はここまでになります! スタイリッシュなジャッカルから 重武装・重装甲へ変化を遂げた ウルフザルグ をお願いいたします!! フツオ © KOTOBUKIYA
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がっとねろさんのWF2024S新商品、コトブキヤショップにて取り扱い決定!!
ワンダーフェスティバル2024[夏]にて、がっとねろさん(ディーラー名:弊社)ブースで発売されたガレージキット新商品が、コトブキヤショップで取り扱い決定♪ 今回はなんと4種類! コトブキヤショップでは24年11月販売開始予定、本日よりご予約受付中です!! ガバナーなら、欲しいと思った時にお店に並んでいてほしいアイテムばかりなので、是非ご注目ください!! 更に!これら4商品は、コトブキヤショップ販売開始に先駆け、 8月31日のヘキサギア7周年イベント『HEXA GEAR Official Meetup "New Ideals“』会場内にて、数量限定で先行販売させていただきます♪ ワンフェスには行けないけど、いち早く手に入れたいというガバナーは、是非この機会にご検討ください。 ヘキサギア7周年イベント詳細は こちら! ※本ブログでご紹介する価格は、コトブキヤショップでの販売価格です。がっとねろさんが出展されるワンダーフェスティバル等でのイベント価格とは異なるものもございます。 また、ガレージキットはプラモデルとは扱いのコツが異なる部分がございます。製品特製をご理解の上、お買い求めください(分からないことあれば、お近くのスタッフまでお声がけください)。 ロゴ入りヘキサグラム3 発売済みの『 ロゴ入りヘキサグラム2 』はGマークデザインでしたが、今回は θマークで商品化いただきました。 販売価格:660円(税込み) パーツ数(ヘキサグラム封入数):15 『 バルクアーム・グランツ レッドアラート 【コトブキヤショップ限定品】』のアーカイブカードにも描かれていますね! レッドアラートは再生産分が好評販売中です!こちらもどうぞよろしくお願いします!! ヘキサグラムカバーVT こちらは 、 ブイトールのパッケージアートに描かれてるヘキサグラムカバーを再現!! ブイトール&ポーンA1 ナイトストーカーズ仕様 のパッケージにも描かれており、お手軽にディテール再現できるアイテムとして重宝します♪ もちろん、ヘキサ孔ならどこでも対応するため、M.S.G『 ディテールカバーA 』のように幅広く活用できる便利アイテムとして、マイヘキサギアを製作するガバナーにも是非使っていただきたい一品です! 販売価格:660円(税込み) パーツ数(ヘキサグラム封入数):15 発売中の『ロゴ入りヘキサグラム2』、先ほどご紹介した『ロゴ入りヘキサグラム3』と併せて、ディテールアップ用カスタムパーツとして是非ご検討ください!! ガバナーヘッド01 がっとねろさん オリジナルデザインのガバナー用ヘッドパーツ! こちらは 1パッケージ2個入り です。マイガバナー製作に是非!! 販売価格:660円(税込み) ガバナー用ヘッド封入数:2 ※ガバナー本体は付属しません。 ポーンA1やアーリーガバナーなど標準的な体系のガバナーサイズです。 翼竜型ヘキサギア ホワールウインド 翼竜 ジャーク・スキアンアック型ヘキサギア『ホワールウインド』! 2017年に発見された新種の翼竜をモチーフにしたヘキサギアとのこと!! 頭部、両翼先端等にセットできるブレードパーツはクリアー成型のため、透過するお好きなカラーリングで楽しんでいただけます。 全身14個所が可動し、 降着形態も再現可能!! 販売価格:4,400円(税込み) パーツ数:21 腹部等に接続穴もあるため、単体はもちろんのこと、ガバナーとのミキシングというような、オルタナティブシリーズ感覚でも楽しめる、非常にバリューの高いキットです♪ ※本キットは1パッケージ1セット入りです。 過去作品も好評販売中 がっとねろさんのヘキサギアガレージキットは、下記商品もコトブキヤショップにてお買い求めいただけます。 ◆ロゴ入りヘキサグラム2 販売価格:660円(税込み) パーツ数(ヘキサグラム封入数):15 ◆レイドパック 販売価格:2,200円(税込み) パーツ数:13 ※本製品は オルタナティブ トラックダウン の改造キットです。組み立てには、オルタナティブ トラックダウンが1体必要です。 ◆ベーススケルタル ネイキッドアーマー 販売価格:13,200円(税込み) パーツ数:41 ◆骨喰・薄霞 販売価格:660円(税込み) パーツ数:4 ※こちらはヘキサギアブランドでは無く、がっとねろさんオリジナルデザインの武器セットです。 ガバナーとの相性も良いため、こちらも取り扱いさせていただいております。(本製品にガバナー本体は付属しません) 各商品の詳細は、過去のヘキサギアブログにてご紹介していますので、そちらをご確認ください。 コトブキヤショップにて、がっとねろさんの商品取り扱い始めました♪ 『ベーススケルタル ネイキッドアーマー』コトブキヤショップで取り扱い開始!! 繰り返しになりますが、コトブキヤショップ各店での販売開始は2024年11月予定。 詳細の入荷日は、各店の公式Xをご確認ください。 がっとねろさんの関連ガレージキットは、ヘキサギアフリービルドにも使用可能です。 マイヘキサギア、マイガバナーのフリービルド投稿もお待ちしております!! Ⓒ KOTOBUKIYA
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新生ガバナー3タイプご案内開始!
ガバナーの皆さんこんにちわ!糸山です。 長らく開発経緯をお伝えしてまいりました新生ガバナー 3 種、 「ガバナー アーマータイプ:ポーン A1 Ver.2.0 」 (中央) 「ガバナー パラポーン・センチネル Ver.2.0 」 (右) 「ガバナー アーマータイプ:ポーン A1 E2 “オブスキュラ”」 (左、コトブキヤショップ限定) がいよいよ本日よりご案内開始となりました! 今回のブログでは試作モデルの画像を用いて、完全新規造形で刷新された各部の内部構造をご紹介していきます! ボディ ~自然なスタイリング、自然なアクション~ ”初代”ではヘキサギアへの騎乗を見越したボールジョイント + 軟質素材による直観的な可動構造、” Ver.1.5” では可動範囲を維持しつつ軟質部分をプラパーツに置き換え塗装が可能となる構造へと進化してきた部分ですが、最新のVer.2.0では多数の軸関節を組み合わせる事でより直観的な可動と堅実なホールド、そして塗装表現が可能な素材選択に加え、更に”スリムかつ自然なシルエット”を実現したしたキットへと進化しております!立ちポーズの醸し出す“雰囲気”が凄い… そして更に腕の付け根がユニットごと大きく可動する事で、身体のラインを崩さずにダイナミックなポージングを実現しています!ちなみに肩のベルト部分も可動しますw 腕部 ~より高い演技性、堅実な保持力~ 基本構造は踏襲しつつ、肩アーマーの独立可動が追加された事とボディ側の可動構造を組み合わせる事でより自然で広い可動を実現しています。 ハンドパーツもより解像度の高い造形 + 2mmピン接続とする事でヘキサギアのハンドルを握らせる際なども脱落しにくい構造になっています。武器を保持するタイプは角度の異なる 2 種が付属!画像以外にも握り拳、指差し、平手があり合計6種が左右分付属します!手首パーツその物がPVCで成型されているので、素材の弾性を利用してビミョウな表情付けも可能! 脚部 ~軸可動の保持力、自然なライディング~ 第三世代”ゾアテックス”ヘキサギアで多く見られるバイクスタイルのライディングに対応した太腿の新構造は、ある意味最もヘキサギアらしさが現れている部分! この辺りは特に顕著ですが、全身に渡って メガロマリア の設計で得られた知見がフィードバックされており、それらをこのメガロマリアの半分以下というサイズ感に落とし込んだ原型チームのワザマエは是非実物でも実感していただきたいところ! これまでのガバナーでは”股関節の幅を少し広めに取る”事でシートの幅に対応していた点をこの新構造で解決する事で、ガバナー単体で立たせた際の”キュッとしまった腰回り”を実現しています。 また、この可動は脚部の内側への傾斜にも効果を発揮するため、脚をクロスさせるような歩行ポーズも雰囲気タップリです! 頭部 ~メットオフ全年齢イケメン布陣~ 頭部もデジタル設計の恩恵でより表情豊かな造形となっています。 年齢的には A1 付属の“アッシュ”がティーンエイジ、オブスキュラに付属の“ BJ ”が青年、センチネル付属の“ハインライン”がイケオジという 全年齢イケメン布陣 。 筆塗りでの緻密なペイントに挑戦するもよし、付属のデカールで仕上げるもよし、はたまた改造の素体とするか…ガバナーシリーズの本懐である”ユーザー自身のアバター”としてどの様に仕上げるか、プランを練ってお待ちください☆ という訳で紹介してまいりました新生ガバナー 3 商品、武器などの付属品も沢山入っていますので是非ご検討下さい! そして! 来たる 7/19 日、ヘキサギア生配信の 7 月号ではポーン A1 Ver.2.0 のテストショット組み立て配信 を準備中 です! 今回紹介した構造を実際にグリグリ動かしながら組み立てる予定ですので是非見に来て下さい~☆ それではまた週末にお会いしましょう! いとやま 通信販売でのお求めはこちら コトブキヤオンラインショップページが開きます。 © KOTOBUKIYA