こんにちは、げんすいです。
昨年2019年9月の全日本模型ホビーショーでのデザイン発表から1年と少し、お待たせいたしました。
稲葉コウデザイン新型FA
いよいよ原型が完成、初公開です!
輝鎚、ジィダオ(&レイダオ)に続く稲葉コウ氏デザイン第3のフレームアームズ。
正式な商品名として決定したものではありませんが、
開発コード「タイプヘクター(仮)」と社内では呼称しております。
直線成分の多い多面体をメインに各部フィン状ディテールなどで構成された尖鋭なデザイン。
標準的な2脚型でありつつも肩幅と股間幅が広く前腕とスネが長い全身シルエット。
どちらもこれまでのFAになかったタイプの機体でありつつ、かつラインナップに望まれていたものではないかとの考えから稲葉氏とデザインを進めてきました。
大型で安定感のある靴(タイヤ付き!)や右肩に搭載された長大なランチャーもまた欲しかったパーツだったのではないかと思っております。
背面から。
肩部と膝関節にフレームアーキテクトTYPE-001が使用されているのが見て取れます。
全体では首と肘関節、スネ、そして足首のL字ジョイント以外の部位を使用しております。
また背部ブースターは基部のジョイントが可動し、稲葉氏のデザイン画通りの平行状態にも画像のようなハの字に開いた状態にも出来ます。
あまりお見せすることのないアングルですが、真正面から。
この向きからだと肩幅と股間幅が広く取られていることがよく見て取れるかと思います。
これまでのFAでもいくつかで同様の処理は行っていましたが、いずれもアーキテクトの接続部を延長するようなかたちで構成しております。
右肩部のランチャーはジョイント部に加えグリップが可動。FAハンド2でしっかりと握ることが出来ます。
グリップ部はスライドしますので、本機の長い前腕でも他の機体の前腕でも対応するかと思います。
靴はもちろん前部が独立可動しアクションのポージング幅を広げます。
同アングルの頭部アップ。ツインアイです。
勿論別パーツ化しておりますので製品ではクリアーパーツになる予定です。
比較的小型な頭部のため角は3mm径ではないですが、軸接続としておりますのでお好みで角度を変えることも出来るようにしています。
ランチャーをホルダー部から抜き出すことで大型剣にもなります。
全長25.8cmの長大な剣になりましたがパーツ点数はなるべく抑えており、画像の通り支えなしで領下持ち出来るほど軽量です。
左肩部のシールドも2パーツで構成しております。
実は全身各部に隠し3mm穴が多数存在している事だとか、まだまだ細かくお見せしたい部分もありますが本日はひとまずここまで!
新型FA、開発コード:タイプヘクター(仮)原型ご紹介でした。
コトブキヤ模型ホビーショー2020オンラインでは回転画像もご覧いただけます。そちらもどうぞご覧くださいませ。
2021年中にはご予約開始が出来るかと思います。続報をお待ちいただければと思います!
来月12月は迅雷〈突撃装備型〉の発売と、来年5月発売のRE2&関連商品の計3商品を案内予定です。
こちらもお楽しみに!
(´・*・)げんすい