企画のYUKIです。
昨年末のコトフェスにて商品化発表したコンバートボディが本日よりご予約開始となりました。
ギミックについては過去のブログでもご紹介しておりますが改めてご紹介したいと思います。
コンセプトは“全身を汎用性の高いジョイントで構成”したメカ素体。
工業製品のようなデザインのバラエティ豊かなジョイントが多数入っている為、幅広い楽しみ方ができます。
フレームアームズやヘキサギア、フレームアームズ・ガールなどで共通化されている3mmジョイント規格を採用しているのでアイデア次第で様々なモチーフのメカを作ることが出来ます。
成型色はライトグレーとダークグレー(ウェポンユニットと同色)で成型されているのでそのまま組み立てても単調にはなることはありません。
画像のように各部の伸長ギミックによって“モードA”から”モードB”へと組み換えることが可能。
可動するジョイントは今までに何度もM.S.Gでも商品化して来ていますが“伸びる”ジョイントは珍しいのではないでしょうか。ジョイントの種類によってその伸長ギミックのアプローチも異なります。
胴部のドラムジョイントは内部のジョイント角度を変更すると外側に広がるようになっており、ロボットの胴体として使う際には肩幅の延長ギミックとして使えます。
ドラムジョイントは画像のように展開することも可能。先端のクローアームはウェポンユニットなどを持てる規格となっているのでハンドガンなど軽量な物を装備させておくのも面白そうですね。
こちらが胴部のユニットを分解した状態です。
手首パーツはフレームアーキテクトに付属のものと同様です。
前腕には手首の3mm軸に5mmのボールを介して取り付けます。
脚部の分解図です。ヘキサグラムシステムに対応したパーツがいくつか確認できます。これも様々なシリーズとの互換性を得るために採用した物です。いたるところに開いた“3mm穴”がFA&M.S.Gユーザーを狂わせる…
フレームアーキテクトとの組み換え案です。モードA時のサイズ感はほとんど同じなのでそのまま取り付けても違和感はありません。(ディテールの方向性から密度感は違いますが)
フレームアーキテクトが本来、汎用重機として開発されたことを考えるとコンバートボディの工業製品的なデザインを部位単位で取り付けるのも良いのかもしれません。
ワンダーフェスティバルなどのイベントで展示していた組み換え例。
気が付くといつもダチョウ型を作っている…前腕の穴(手首用)をカメラに見立てるとこのようなキャラクターを製作することもできます。
ガバナーをサポートするドロイド。弱そうですが旧世代の技術で作られた小型ヘキサギアとしていかがでしょうか。
ウェポンユニット31 アサルトライフルを持たせただけですがお気に入りの写真です。
1/12サイズ「ドロイド」のような汎用の敵キャラとしても遊べそうです。
ヘキサギア ブースターパック002との組み合わせです。肩部アーマーやロケットランチャーによってシルエットがヒロイックになりました。ブースターパックは別のキットとミキシングすることで真価を発揮するキットなのでどうぞご活用ください。
膝立ちなどの可動も良好。ロボットとしてだけでなく汎用の小型ジョイントとして活躍できる新型メカ素体「コンバートボディ」設定などのバックボーンはありませんがお好みのスタイルで遊んでください(破壊も創造もすべておまえが決めろ…)
というわけで
M.S.G『コンバートボディ』
12月発売予定となります。
どうぞ宜しくお願い致します。
企画:YUKI
コンバートボディ デザイン&設計 丸家裕之介(KOTOBUKIYA)
© KOTOBUKIYA