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ホーネットをカスタムしてみる!
メガミマスターの皆様こんばんは! あっという間に、本当にあっという間に半年が終わり7月に突入しましたね。 今月末には 第4弾SOLロードランナーの発売、ワンダーフェスティバル夏、その会場でSOLロービジビリティの先行販売 など、目白押しで今から軽く気を失いそうです。楽しみと言う意味で!(すみませんウソつきました。WF展示品準備がががが・・・・) さて、本日は発売したての SOLホーネット をメガミシリーズとM.S.Gを使ってカスタマイズしてみたいと思います。 あまり深く考えずその場のフィーリングで進めましたので、途中でパーツが増えたり減ったりしてますが、アレコレとパーツを選ぶカスタマイズの楽しみという事で。 では カ スタマイズゴー! (すみません適当に言いました・・・・) SOLホーネットの商品紹介はコチラ! カスタマイズには只今コトブキヤショップで絶賛販売中(2017/0701現在)の WISM・ソルジャーシリーズ の武装を使ってみようと思います。ジョイント部が共通という説明はココでは不要ですね。 それぞれの商品情報はコチラ! メガミデバイス WISM・ソルジャー アサルト/スカウト REAL TYPE【コトブキヤショップ限定品】 メガミデバイス WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル REAL TYPE【コトブキヤショップ限定品】 SOLには無いWISMの特徴的なパーツ 「メカ腕」 を早速装備してみます。 馴染むぞッ!! (規格が一緒なのであたりまえです) 腕の他にも。少しメカメカしくなってきました。 スナイプ さんからブレストアーマー借りました。 大き目 。 バックパックアームの先にメカ腕を付けてみました。 マスタースレーブアーム 。 なかなかカッコ良い。 ガオーーーー!!!! が、がおー・・・ (少恥ずかしくなったぽい) こんつわー マスタースレーブアームシステムはメガミと分離、Bパーツと合体する事によって “何か” になるのだ!! “何か” が暴走状態に!? 大丈夫ぽい。 などと遊んでいるうちに腕の付け根が貧弱なのが気になってきたのでWISMバックパックのドラム状パーツを移植。ボリューム感が出た上に可動範囲も向上しました。個人的に大変良い感じです。 カスタマイズ豆知識。 穴と穴のパーツを連結する時いらなくなったランナーを適当な長さに切って挿し込むと連結することが出来ます。 ランナーは3mm径 なので。 このおかげで我が家の3mmプラ棒が全然消費されません。 エコだね! SOLには 大人の事情 ボーナスパーツ としてWISMのパーツがいくつか付属します。このあたりはカスタマイズにも使いやすいので便利かと思います。例えばWISMバックパック内に挟み込むジョイントですが、 接続したいけどピンの長さが足りないなー、なんてときに延長パーツとして利用できたりします。 また、WISMのメカ腕手首パーツはL字型の変換コネクタとしても利用できますね。 なんだかんだ調整しつつ、こんな感じになりました。行き当たりばったりで進めたわりに上手いことまとまったかなと思います。 垂直尾翼にWISM・ソルジャー アサルト/スカウトのパーツを使いましたが、それ以外はホーネットとスナイプ/グラップルの2つがあればできます。 コレにM.S.G“ガンブレードランス”を組み合わせて完成とします。 ヘヴィウェポンユニット 12 ガンブレードランスの商品情報はコチラ! ネコミミはグラップルのデュアルセンサーを流用しています。このパーツのみ加工&接着していますのでご注意ください。その他は全て無加工なので何度でもバラせます。(フライングベースは別売りです) スレーブアームはメガミの動きをトレースするが、緊急時には自動的にリンクを解除しメガミを守る。(こういう設定考えるの個人的に激燃えです・・・) と言うわけで、ホーネットカスタムでした。 メガミシリーズやM.S.Gのみならず、フレームアームズ、フレームアームズ・ガール、など3mm軸規格のジョイントを持つ商品は無加工で取り付けることが出来ますのでいろいろと試してみてください。 そしてカスタムメガミコーナーで全国のメガミマスターに自慢しちゃってくださいね! ではでは! 鳥山とりを(カスタム&改造大好きすぎメガミP) ここでいきなり便利グッズのご紹介です。 メガミにいろいろな小物を持たせて写真を撮りたい時など、きちんと持てない時があると思います。そこで本日ご紹介するのはコレ!(すみません脈絡なくて・・・) 英語なので 詳しくはわからないのですが、粘着力が高く、そこそこ重いものでもくっつけることができ、剥がしてもメガミを傷つけません。鳥山は出入りしている模型誌のカメラマンさんに教えてもらいました。家電量販店ではカメラコーナーに売っているとの話しもあるようです。 ちょっとした仮組みの時のパーツ仮止めにも使いやすいのでご興味のある方は使ってみてください。 (試したことがないのでわかりませんが、長期間放置するとゴム成分がプラを溶かすかもしれませんので念のためご注意を) びろーん
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SOLホーネット素組レビュー!
メガミマスターの皆様こんにちは! 本日よりコトブキヤショップ各店、コトブキヤオンラインショップで WISM・ソルジャー“リアルタイプ” 2種が販売となりました。ご予約いただいたマスターの中には既にお手元に届いた方もいらっしゃると思います。 ダークグリーンに染まったミリタリーテイスト満載な“リアルタイプ”をぜひお手元に! メガミデバイス WISM・ソルジャー アサルト/スカウト REAL TYPE【コトブキヤショップ限定品】 メガミデバイス WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル REAL TYPE【コトブキヤショップ限定品】 また、WF先行販売時のブログで箱の中身紹介してますのでご参考になさってください。 ブログ:WISM リアルタイプ参戦間近!! さて、もういくつも寝る必要はありません。いよいよです。 新型メガミ “SOLホーネット” が6月26日より順次発売予定となります! (※店舗、流通によって日程の誤差がございますので予めご了承ください) SOLホーネットの商品紹介はコチラ ブログ:SOLホーネットランナー紹介! もご一読くださいませ。 本日はホーネットの 素組みレビュー をお届けしますぞ。(例によってHOW TO成分多めかも) 取り出しましたるホーネットのパッケージ。 青色の帯 が新鮮です。 工具はニッパー1丁で問題ありませんが、ゲートカットを綺麗に切り取ることのできるゴッドハンドさんのアルティメットニッパーは素組みにはもってこいです。 デザインナイフはニッパーが入りにくい箇所のゲート仕上げに使うと良いでしょう。 まずは可動の塊、胴体パーツを。WISMを作られた方ならお分かりとは思いますが、小さなスペースにたくさんの軸が入っている上にお腹の色を差し替える構造も。 マジ凄い詰め込みっぷりですよ! 黄色いラインは塗装済みで手間いらずです。 今回から曲げや捻じりに強い POM素材の股間T字ジョイントが新たに付属 しますし、ABSのジョイントも金型改修で部分的に太くして強度アップさせています。都合3つジョイントが入っていますので予備としてもご活用ください。 POM素材は塗装に向かないというより“塗れない”ので、塗装派の方はABSをご使用になるのも良いでしょう。 ここで素組み派ちょいテク。 腹ロールパーツには片側にゲート跡が残りますので、挟み込むとき2枚目の画像の向きで取り付けます。 するとゲート跡が後ろにまわり、前はゲート無しの綺麗な下腹部になります。 (組み立て後でもクルッと回せるので心配無用です) さすがのマシニーカボディ。 よく動き、そして自然。 この大きさのプラモデルでは現在最高峰の1つだと思います。 まだメガミ未経験の方にはぜひ触っていただきたい大きなポイントです! メガミマシニーカはモモを持って腰のT字ジョイントを下げると、脚の可動範囲を大きくできます。 ただパンツとの隙間が大きくなるので、通常時は上げておいた方がラインは綺麗です。お試しを! 本作 ホーネットから取説に記載しました。 メガミマシニーカ脚はモモ側軸とヒザ側軸の太さが異なっています。 スネを持って曲げた場合、摩擦が小さいモモ側の方から曲がって行き、ストッパーがかかってからスネ側が曲がり始めます。 よく考えるなぁ浅井さん! 二重関節の場合、上を先に曲げると脚が長く綺麗に見えるんです。 比較してみました。モモ側を先に曲げるとスネが長く=足が長く見えますね。二重関節を持ったフィギュアの綺麗なポージングの参考になさってください。 股間T字パーツのPOM製ランナーに手首軸も追加してあります。 従来のABSパーツと組み合わせると強度アップします。 先ほども触れましたが、POMは塗装に向かない素材なので塗装する場合はABSをお使いください。 いよいよ頭部です。目、口はもちろん、ほっぺたのチーク、ハイライトの白点すらもタンポ印刷済み。うはは。ぺろぺろ。 笑顔の口はこだわりの別パーツ。裏から取り付けるのですが、構造の制約上持ち手が小さいのでラジペン、ピンセットなどで摘んで取り付け、ぎゅっと押し込むと楽勝です。 SOLホーネット爆誕! あれ? れ? どこー!? あった! マスターがわるい! つけた。 SOLホーネット爆誕!!! ヘルメットかぶりたいから作れ言われた。 かぶってみた。 機体温度が上昇するから脱ぐって。夏だしね。 ブーツ履いたりフライングユニットバックパック背負ったり。 ブレストアーマーつけたりウイング眺めたり。 なんか楽しそう。 楽しそう。 あとは銃を作れば・・・ってちょっと待って! できました! 後ろも。 ブレストアーマー上部にはチンガードを取り付ける事ができます。 更にメットに差し込むとフルフェイスヘルムになり、防御力がアップします。 メカデザインの柳瀬さんのイメージは 烏天狗 。 フライングユニットのアームはグリグリ動くのでスカートアーマーにも可変できます。 (フライングベースは別売りです) というわけで途中からレビューでもなんでもなくなってしまいましたが、SOLホーネットの魅力が少しでも伝われば幸いです! あと、メガミを記念撮影しながら組み立てていくと、とても楽しいですよ。(全然終わりませんが・・・・) 発売まで残り数日お楽しみに! カスタムメガミへのご申請も心よりお待ちしております! さてもう1点、 トミーテック製カワサキKLX250ファイナル・エディション(1/12スケール) のパッケージにメガミをご使用いただいております。 サンプルを頂きましたのでさっそくホーネットを乗せてみました。トミーテック様ありがとうございます! メガミの運動性能をもってすれば楽勝ですよー よっ ・・・・ あ、脚が短いんじゃなくて! お、オフ車なんで!! 今回のホーネットは、あくまでうちの子なので、これから皆さんのところに向かうホーネットとはAIの性格や言葉使いが違っているかもしれませんので予めご了承ください。 次回はWISMとミキシングカスタムなんかをご紹介できたらと思っています。 ではでは! 鳥山とりを(やっぱりうちの子がいちばんかわいいメガミP)
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カスタムメガミさんはじめました!
メガミマスターの皆様こんにちは ! お待たせしました! 新型メガミ “SOLホーネット” が6月26日より順次発売予定となります! とてもカッコ可愛らしく仕上がりましたのであと少し全裸のままお待ちくださいませ。 (※店舗、流通によって日程の誤差がございますので予めご了承ください) 来週のブログで詳しくご紹介しようと思っています。 SOLホーネットの商品紹介はコチラ さてこちらも長らくお待たせいたしました “カスタムメガミ”コーナー の運営開始しましたのでご紹介をば。 こちらは 「皆さんが作ったメガミをみんなに紹介しよう!!」 のコーナーです。 もっと簡単に言うと 「うちの子がいちばんかわいい」 のコーナーです。 これ以上は説明不要ですね。 皆さんがご自身で作られたメガミをご投稿いただくのですが、ガイドラインを守って頂けたらどんなメガミさんでもご投稿いただけます。 ガチガチに改造して超強まったメガミさんでも良いですし、武器なんか持たずかわいいお洋服を着た戦わないメガミさんも良いですね。 色を塗らずキットを組んだだけでも、もちろん大歓迎です。ただし1か所でも良いので ご自身のメガミである証 を付けてあげてください。例えばワンポイントだけマーカーで色を塗ったり、デカールを貼ったり、何らかのシールを貼ったり。またはFAやM.S.Gの武器を持たせたり。今後発売される別のメガミのパーツを組み合わせてみたり。 あと名前をつけてあげてください。これで 「うちの子」 の出来上がりです。 また、シチュエーションに関しても凝って頂いて結構です。 例えば旅行好きなマスターとメガミであれば旅先でのスナップを画像に盛り込んでいただけると楽しさが他のマスター達にも伝わると思います。 画像にテキストを書きこんで漫画のように見せるのも面白いですね。 みなさんのお好きなように楽しんでいただけたらと思います。(ただしご投稿前にガイドラインはよく読んでください) 少しご注意頂きたいのが「流用パーツ」です。 元がわかる形での流用パーツの判別に時間がかかっています。 これは今後投稿フォームに使用した流用パーツをご記入いただくようにしようかと検討しています。 投稿フォームに追記しましたら公式ツイッターでお知らせしますので、お手数ですがご協力お願いします。 現在 トミーテック様 と ハイキューパーツ様 のご了承を頂いておりますので、こちらはご遠慮なくじゃんじゃん使ってください! トミーテック リトルアーモリーについてはコチラ ハイキューパーツについてはコチラ さて、直前の告知でアレなのですが、6月18日(日)に開催される AK-GARDEN【12】 にてメガミ展示します! 発売直前のSOLホーネットの素組み、塗装見本展示をメインに、 初公開アイテム も展示しますので ぜひぜひぜひ!お楽しみに! なお、スペースの都合から、展示はコトブキヤブースではなく、RAMPAGE Ghostのブースになりますのでご注意ください。鳥山(ヒゲメガネ)がブースにいるときは可能な範囲で何でもお答えしますのでお気軽にお声掛けください。 AK-GARDENについてはコチラ また翌日6月19日(月)にはコトブキヤ公式ニコ生ちゃんねる【第6回】にてメガミ関連の紹介を行います。 AK-GARDENには展示しないちょっとした何かがチラリと映るかもしれませんので、こちらもお楽しみに! コトブキヤちゃんねるの紹介はコチラ などなど、盛り沢山な週末となりますが、メガミマスターの皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります! ではでは! 鳥山とりを(テンパリすぎて暑さとは違う変な汗しか出ないメガミP)
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SOLホーネットランナー紹介!
メガミマスターの皆様こんにちは! 新型メガミの開発等で超光速で5月がすっ飛んでいきました。気づいたら久々のブログです。お久しぶりです! おかげで夏ワンフェスには新型の展示ができそうかなと思っていますのでお楽しみに! さてさて6月に入りまして、今月発売予定の メガミデバイス第3弾“SOLホーネット” の最終開発サンプルが到着しましたので恒例の箱の中身紹介です! 最終開発サンプルとは:商品と同じようにパッケージされた最後の確認用のサンプルです。 ~SOLホーネットの商品ページはコチラ~ それではさっそく見てまいりましょう! どどんと来ました第3弾! WISM・ソルジャーの時は赤だった帯の色が今回は 青 に変わっています。 メガミのパッケージはツヤ消し+ツヤありのハイブリッド仕様ですが、光沢部がより目立つよう帯のところもツヤありとしましたよ。 パッケージイラストはもちろん 黒星紅白さんの描き下ろし 。うははかわいいかわいい。 つや消しのバックに光沢のキャラクターが浮かび上がっています。写真ではわかりにくいので実物を早くご覧いただきたいです! 箱開けました。 開発中はランナーや部品をバラバラで見続けていますが、袋に詰まって綺麗に納められている様子は開発者にとっては感無量です。まるで模型店で手に取って吟味している錯覚さえ覚えます ランナー20枚+細かなパーツ+デカール+組み立て説明書です。 我が家の撮影スペースギリギリ・・・・(汗 ホーネットさん表情3パターンぺろぺろ。 タンポ印刷とマスク塗装を駆使して仕上げられております。 笑い顔は一見間抜けな感じですが、 別パーツを裏からONすると満面の笑顔に! (全て塗装済みです) また、ほっぺたのピンクに加えて 白いハイライトも印刷済み なので素組み派の皆さんにも十分ご満足いただけるかと思います! 加えて、パーツ分けが困難だった2か所も 塗装済み です。 濃い色の上に黄色のプラカラーを塗るのってちょっと難しかったりしますので、ここもライトユーザーさんに喜んでいただけるポイントかと思います。 ホーネットさんのフレッシュカラーは“WISM・ソルジャー スカウト、スナイプ”と同じ色白カラーです。 ブレストアーマーパーツは 控えめ な大きさ。(一部の皆さんごめんなさい・・・・) ヘルメットのバイザー、ビーム剣はクリアパープル。とてもきれいな色が出ました。 まわりから 「美少女プラモなのにやり過ぎ」 と言われ続けている水転写デカールは今回も健在! ごめんなさい、デカール大好物なんです。 お好みでビシバシ貼っちゃってください。 今回から POM樹脂製の関節パーツが付属 します。 ガシガシ動かせるよう強度アップしました! と、駆け足ですが箱の中身のご紹介でした。 今月はホーネットさんの他に リアルタイプさん達の通販分 のお届けも予定しています。 出来る限り毎週商品紹介情報をお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いいたします! ではでは! 鳥山とりを(発売が近づくとやっぱり嬉しいメガミP)
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この面そのまま原型にしてOKです!
メガミマスターの皆様こんにちは! バタバタしておりまして2週飛ばして久々のブログです。その間に桜が咲いて散ってゆきました。 来年はもう少し余裕を持ってお花見に出かけたいところです。鳥山です。 さて、今回はライセンスガイドラインに関係するお話です。 「オリジナルガレージキットを作りたいがキットのプラパーツを原型に使用して良い部分があるか?」 とのお問い合わせをいただきましたので、現状の見解をお伝えいたします。 ■概要 〇 キットのパーツを芯にして造形 する場合、他パーツとの合わせ部分( 赤い面 )をそのまま使用して原型としてよい。 (原型に赤い部分のプラ面が残っていて良い) 〇頭部・胸部・腹部・腰部に限定しています。以下に画像が無い部位は2017/04/22現在NGです。 〇図は例としてWISM・ソルジャー アサルトを使用していますが、今後特に指示が無い限り他のキャラクターでも考え方は同じです。(今後発売されるSOL等でも同様です) 〇今後特殊なパーツが出て来た場合、随時見直し、更新をかけていきます。 〇ガイドラインページへの反映に少し時間がかかりますが、 本ブログが公開された時点で適用 とします。 ■頭部 例: ・オリジナル髪パーツを作るため、キットの髪パーツを芯にして造形する。 ・オリジナルフェイスパーツを作るため、顔パーツを芯にして造形する。 ※耳は表面に露出する意匠が存在するためそのままコピーはNGです。 ■胸部 例: ・オリジナル胸パーツを作るため、キットの胸パーツを芯にして造形する。 ・オリジナルブラパーツを作るため、キットのブラパーツを芯にして造形する。 ■腹部前側 例: ・オリジナルボディパーツを作るため、キットの腹部パーツを芯にして造形する。 ※合わせ目を貼り合わせて継ぎ目を消し、ディテールを削った “だけ” の「素の腹部パーツ」を作って販売するのはNGです。 必ずオリジナリティを持たせてください。 ■腰部 例: ・オリジナルヒップパーツを作るため、キットの腰部パーツを芯にして造形する。 と、オリジナルガレージキットパーツを作るときに、 キットのプラパーツをそのまま使えたら便利 だろうなと思われるところを、浅井さん・コトブキヤさんと協議して決定しました。 部分的にでも プラモを芯にしてOK! と宣言するのは他コンテンツでも例がなく、公式として少しリスキーな部分もありますが、あくまで メガミ紳士・淑女的 にガレージキットライフをお楽しみいただけますと幸いです。 ではでは! 鳥山とりを(メガミP)
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リアルタイプを汚そう!(後編)
メガミマスターの皆様こんにちは! 4月1日を全く意識していなくて、エイプリルフールネタを投下できなかった鳥山です。 来年は「メガミデバイスハリウッド映画化決定! 日本語吹き替えは豪華芸能人!!」 みたいなのをやれたらと思います。 さて、週刊リアルタイプを汚そう!ですが、ようやく本日で終わりです。 中編に引き続き、汚しと言うよりプラモの作り方HOW TO色が強めですが、案外求められている印象もありましたのでアリかなと思っています。 では参りましょう! WISM・ソルジャー アサルト/スカウト リアルタイプ はコチラ WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル リアルタイプ はコチラ デカールを貼ります。 貼り方は取説に記載されているのでココでは説明しませんが、テクニックを2つ。 バイザーなどの3次曲面にデカールを貼る際、どうしてもシワができる場合があります。 その場合 「デカール軟化剤+蒸しタオル」 という古の技法が効果絶大です。 貼る面に軟化剤を塗布し、デカールを乗せ手早く位置決めします。 どんどんデカールが柔らかくなっていくので、あまり時間をかけないようにしましょう。 上の写真の矢印部分に若干シワが見られます。 蒸しタオルで熱を加えるのですが、 蒸しタオルなんて居酒屋か床屋さんにしか存在しない ので(ウソです)、簡易蒸しタオルを作ります。 キッチンペーパーを水で濡らして、20秒ほどレンジでチン。 熱々の 蒸しキッチンペーパー が簡単に出来上がるので、パーツに優しく被せて放置します。(火傷しないようピンセット等で取り扱ってください) 蒸しキッチンペーパーが冷めたら取り外しましょう。シワになっていたところが綺麗に密着します。 リアルタイプのデカールはそこまでしなくても十分貼ることが出来ますが、模型技法のひとつとしてご紹介しました。 デカールテクニックその2は 「シルバリング修正」 です。 シルバリングとは、パーツ表面とデカール裏面の間に微細な空気が入り込んでいる状態で、見る角度によってはデカールの透明部分が白く光って見える現象です。 せっかく綺麗にデカールを貼ってもシルバリングがあると台無しですので、できるだけ修正しましょう。 ①丸の中がシルバリングを起こしている状態です。 ②今回は密着を強固にするためマークセッターを使います。デカール部分に塗布して、 ③シルバリングを起こしている箇所を針やナイフの先などでツンツン突きます。デカールに空いた小さな穴からセッターが入り込んでいきます。 ④一通り終わったら綿棒を優しく転がして水気をぬぐって完了です。 つや消し塗装面など、表面がザラザラしている面はその微小な凸凹に空気が入り、シルバリングを起しやすいので、可能であればツヤ有り面にデカールを貼るのが理想です。 そうもいかない場合は上記の方法である程度解消できますのでぜひやってみてください。 また、今回はマークセッター(糊成分が入っている)を使いましたが、新しいデカールは糊成分が十分生きていますので、水やソフターで十分な場合もあります。 デカールがきちんと貼れたら、少し乾燥させてツヤを整えましょう。 ガイアノーツさんのフラットクリアー はしっとりとしたいい感じのツヤ消しを得られるのでおススメです。 塗装の持ち手についての小ネタを。 メガミのジョイント穴はご存じの通り3mmのところが多いので、いらなくなったランナーを切って突っ込めば簡易持ち手として使えます。 咥えるところが無い場合にご活用くださいませ。 ツヤが整ったら組み立てましょう。ココでまた小ネタをひとつ。 WISMのパンツ は、前後組んだ状態で胴体に取り付けることが出来ます。 ①股間のT字を長めに下げておきます。 ②パンツを捻りながら股間軸を通します。 ③④腰の引っ掛かり部分に片側ずつパチンパチンとハメて出来上がり。 パーツや塗装面が削れる場合がありますので、心配な方にはお勧めしません。 あくまで小ネタという事でよしなに。 デカール貼り込み、ツヤを整えた状態です。 情報量がグンと上がってカッコ良くなりました。 (取説の指示とはアレンジして貼っている部分もあります) 個人的趣味で肩アーマーを 赤 くしたのはスルーしてくださいませ・・・・ デカールだけが綺麗だと浮いてしまうので、少し汚しを追加して馴染ませましょう。 やり方は前編で紹介したウェザリングと同じです。 リアルタイプと言えば銀ハゲチョロ を加えねば気が済みません。(個人の見解です) ナイフやカカトのアウトリガーなどに銀を少しドライブラシ。 いよいよ最後の工程です。 ステインブラウンでサビを少し入れます。赤みが加わって、より情報量が増えますよ。 チョンと色を置いて、エナメル溶剤を含ませた筆でボカしたりふき取っていきます。綿棒でもOKですが、ダークブラウンの汚しよりスジをハッキリ出したかったので、個人的に筆の方がコントロールしやすいです。 重力方向を意識しながら少しずつ入れていきましょう。 デカール貼り付け後にトップコートしているので、最初に施した汚しが落ちることはありません。 あまりやりすぎると 本当にポンコツに見えてしまう のでやりたい気持ちをぐっと堪えて少しずつ・・・・ 足元には砂埃を少々。 バトルステージ「荒野」をイメージしています。 GSIクレオスさんのサンディウォッシュ は乾いた埃を簡単に表現することが出来ますので超おススメです! そして完成しました! 使い込まれた武装を纏った ベテランメガミ 感が出てますでしょうか。 マフラーはティシュペーパーをエナメルの赤で染色して作りました。製法は火を使ったりして少し危険なのでココでの解説は省略します。 さてさて、三週にわたって書かせていただいた 「リアルタイプを汚そう!」 はいかがだったでしょうか。 塗ってみたい、汚してみたいとお考えのメガミマスターの皆様の参考に少しでもなれば幸いです。 今後も作例記事的なものをやっていきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。 メガミデバイスは作る、造る、創る人を全力で応援します! ではでは! 鳥山とりを(プラモと水さえあれば生きていけるメガミP)
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リアルタイプを汚そう!(中編)
メガミマスターの皆様こんばんは! 最近商品プロデュースやら3Dモデリングやらで手原型仕事がご無沙汰気味。久々にエポキシパテを引っ張り出して来たら硬くなって使い物にならなかった鳥山です。 エポパテ賞味期限あるんですね。 さて、マニアック連載「リアルタイプを汚そう!」ですが、なかなか時間が取れず3部に分けることにしましたごめんなさい。 しかも今回 “ウェザリングに全然関係ない” ことやるグダグダっぷりですがお付き合いの程。 前回はメカ(フィールドグリーン)をウェザリングしたところまででした。 本日は肌、髪の毛を仕上げていきましょう。 WISM・ソルジャー アサルト/スカウト リアルタイプ はコチラ WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル リアルタイプ はコチラ 付属デカールを貼って視線を変更したいので、肌にシャドウを入れる前に製品にあらかじめ施されているアイプリントを落とします。 ラッカーうすめ液を綿棒に染み込ませてゴシゴシ擦ると綺麗に剥がすことができます。 WISM・ソルジャー アサルトの肌部成型色はFAガールと同じカラーなので、先日発売された “ガイアノーツさんのシャドウフレッシュ” を使ってみようと思います。 シャドウと銘打ってありますが、非常に鮮やかで素晴らしい発色です。これはマジ おススメ ! プラの成型色を残しながら、陰になるところ、エッジなどにシャドウフレッシュを吹いていきます。 前回同様、やや薄目に希釈し、エア圧低めでじわじわ吹いていくと失敗しにくいです。 立体感が強調されました。 胸とおへそとおしり辺りを塗るのは本当に楽しく永遠に続いてほしいひと時ですよね!! ふひひ。 髪の毛にも変化をつけましょう。 橙黄色をベースに、茶色、白を加えて、少し暗く調色。 肌と同じように吹いていきます。 頭のテッペンは中心を除いてサークル状に極ふんわりと白を吹いてハイライトとしました。 成型色には無い深みが徐々に付いていきます。 肌のシャドウが完了していますので、瞳デカールを貼ります。 貼り方は取説に書いてあるので省きますが、一発で決めようとせず、前髪をつけたり外したりして確認しながらじわじわ微調整しましょう。 フェイスパーツだけでは完璧と思っても、前髪をつけたらアレレ?となりがちですので面倒がらずに。 私はプラモで一番大事な工程は仮組だと思っています。 位置を決めたらマークソフター等でデカールを軟化させ、目の凹凸にぴったりと貼りつけましょう。 シルバリング対策にもなります。(シルバリング修正については次回詳しく書こうと思います) ちょっと写真ではわかりにくいのですが、口の凹みにエナメルのピンクを面相筆で塗ります。 エナメルなので下地を剥がさず何度でも調整できますので心ゆくまで。 好みの話ではありますが、あまり赤すぎたりハッキリしすぎていると 生肉喰った後 みたいになるので、ほんのりピンクがよろしいかと思います。 デカール、口のピンクなどが整ったらトップコートしましょう。 肌、髪はつや消し仕上げにすると全体のまとまりが良くなります。次の工程で行うパステルの乗りにも違いが出ますよ。 今回は去年末発売後多くのモデラー達が絶賛している “GSIクレオスさんのプレミアムトップコート” を使ってみます。 コレ、ホントに おススメです! (このブログ、良いものは全力で推していくスタイルで行きます) トップコートが乾燥したらいよいよ肌の最終工程。 みんな大好きヌーベルカレーパステル14番 の登場です。 この小さな1本でFAガールとメガミデバイスを何体作ることが出来るのでしょうか。使い切る前にお迎えが来るのは確実です。 詳しくは取説に書いてありますので省きます。 ほっぺたに乗せるというより、目の下(そして目じり寄り)に乗せる感じにすると、塗装見本のイメージに近づきます。 パステルは水を含ませた綿棒などで除去できますし、練りゴムでポンポンと軽く叩くようにして濃度調整もできます。 今回は肩にも少しパステル乗せました。 「取れちゃわないですか?」 と質問されることが良くあるのですが、つや消し面へのパステルは案外定着するもので、取扱いはあまり神経質になりすぎなくて良いと思います。取れたらまたやれば良いくらいの気持ちで行きましょう。 チークの上にエナメル白でハイライト。 私は爪楊枝の先を更に尖らせてチョンとやっています。濃すぎると糸をひいてしまいますので、気持ち薄目が良いでしょう。 補足:眉毛が薄く感じたので、眉毛デカールの上に茶系エナメルで薄く描きこみました。前髪つけたら少ししか見えませんので結構ラフにやっちゃっても大丈夫です。 肌と髪が完了したので仮組です。 1に仮組、2に仮組、3~4が無くて(以下略 だいぶ「手を入れた感」が出てきました。 もう愛着わきまくりです。ぺろぺろ。 ここで気づくのですが、武装のウェザリングが濃ゆいので肌のシャドウはもう少しキツ目に入れても良かったかなとも。 追加するかどうかは来週まで考えておきます。 おまけ工作です。 展示ベースのジョイント、G2パーツは首のボールジョイントと同じ大きさなので、ランナーを適当な長さに切って挿し込み・・・・ 首の凹に挿し込むと ヘルメットホルダーに早変わり 。 3mmカスタム穴ならどこにでもヘルメットをぶら下げることができます。 G2とランナーは接着しなければいつでもバラせるので、展示ベースに再び使用することも可能です。 さて、 「需要があるのかないのかわからんブログ」 と書いたら多くのメガミマスターから励ましのメッセージをいただきまして、ありがたい限りです。 「作る、造る、創るを全力で応援します!」 に偽りなく、普通であれば公式がやらないような 「作って楽しむ記事」 を隙あらば挿し込んで参りますので引き続きお付き合いいただけますと幸いです。 ではでは! 鳥山とりを(偉そうに書いてるけど顔や髪の毛の仕上げが超苦手なメガミP)
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リアルタイプを汚そう!(前編)
メガミマスターの皆様こんにちは! プラモの疲れはプラモで癒やす。鳥山です。 さて先月のWFで先行販売し、現在絶賛ご予約受付中の WISM・ソルジャー リアルタイプ ですが、入手された方は既に組み立てて遊んでいらっしゃいますでしょうか。私も作りたくてうずうずしていたので、本日から作り始めてみようと思います。 WISM・ソルジャー アサルト/スカウト リアルタイプ はコチラ WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル リアルタイプ はコチラ リアルタイプと言うからにはガッツリと汚し塗装を楽しみたいですよね。 成型色を活かして汚し塗装を行うハウトゥ記事が模型誌に載ることもしばしばで、実際にチャレンジされているモデラーさんも多いと思います。 更にひと手間加えて、オリジナリティを出してみようというのが今回の趣旨です。 エアブラシを使うので少しマニアックなお話になるかと思いますが、ご興味のある方はお付き合いくださいませ。 ではさっそく始めてみましょう! WISM・ソルジャー アサルト/スカウト リアルタイプを使います。 今回は素体モード、武装モードの組み換えはオミットして、半武装モードで作ってみます。 また、汚し塗装を楽しむのが目的なので、丁寧なゲート処理や合わせ目消しは行いません。 プラモデルには離型剤というプラスチックを金型からスムースに抜くための油分が付着していることがありますので、塗装を楽しむ場合は中性洗剤(お皿洗う洗剤でOK)で軽く洗っておきましょう。 塗装の失敗を軽減できますよ。 水気を切って、ある程度乾燥できたらビシバシ組んでいきます。 今回は全塗装しないので、ゲートをきれいに切り取るには切り口が白化しにくいニッパーを使うのが良いでしょう。 有名な ゴッドハンドアルティメットニッパー は大変優れており、一丁持っておきたい工具ですね。 塗装や汚しを行ってから肌色パーツを組み付けるので、分解しやすいように接続ピンに一工夫。 丸棒ヤスリをグリグリと突き刺して穴を広げると勘合が緩まり再分解、再組立てがしやすくなります。 他にピンを短く切ることでも同様の効果を得ることが出来ます。 分解の必要がないところは組み立てた後、合わせ目に流し込み接着剤を少量使って接着しておくと、エナメル塗料の沁み込みに対して少し安心感が出ます。 (エナメル系溶剤は、テンションのかかっているところのプラを脆くする困った性質を持っています) 接着時にはくれぐれも関節を固めてしまわないようご注意ください。 本日塗装するグリーン系パーツが揃いました。 いよいよ塗装開始です。 取説指定のフィールドグレー(2)と白を用意。 エアブラシは標準的な0.3mmノズルです。このくらいのプラモを塗るには一番使いやすいタイプ。 フィールドグレーと白を半々くらいで混ぜました。 成型色が比べるとビックリするくらい白いのですが、今回は汚しが目立つ色としてあえて明るめに調色しています。 あと、ちょっと オリジナリティ を出したかったのです。ハウトゥブログなのにモデラーの悪いクセが出ました・・・・(苦笑) このあたりはお好みで。(もちろん成型色にそのまま汚しでも構いません) やや水っぽく希釈して、コンプレッサーの圧を低くし、じわじわと吹いていきます。 斜め上からの光を想定して、光が当たりそうなところがより明るくなるよう、逆にエッジや影になるところは成型色が見えている状態でややランダムに。 この後汚すので、粒子の粗さや少々の吹き残しはあまり神経質にならなくても構いません。 これで楽しい楽しい汚し作業のベースができました。 エナメル系塗料登場。 エナメル塗料は下地のラッカー系塗料の上から塗っても溶かさない性質がありますので、重ね塗りが可能なのです。 今日は右側のダークブラウンを使いましょう。 スミ入れ塗料やウェザリング塗料はメーカーによって濃度がいろいろあるのでお好みでチョイスされるのが良いでしょう。 可動箇所にエナメルがサーッと入り込まないように、 ある程度濃いめ で使ってみます。瓶の底に溜まった濃ゆいところをすくいつつ、筆で塗っていきます。 スミ入れとウォッシングをいっぺんに行うので、スジ彫りなどの凹んだところや、陰になってほしいところ、更にエッジ付近に書く感じで。 全体にバシャバシャ塗ってもOKですが、その分全体的に暗くなっていくので、今回は最低限に留めました。 半分くらい乾いたかなくらいのタイミングで、エナメル溶剤を軽く含ませた綿棒でふき取っていきます。 全部綺麗に拭ってしまうのではなく、エッジや影になるところにダークブラウンを残しながら、時に軽く叩くようにして汚れがこびりついた感じを出したり好きなだけ楽しみましょう。 上下にタッチを入れると自然な感じにもなります。 重力方向を意識するのがキモです。 エナメルが乾燥した後や綿棒に含ませる溶剤を極端に少なくしたふき取りで、よりゴワゴワした汚れ感を出すこともできます。 このあたりは何度か試してみて好みのタッチを探しましょう。 少しコッテリ目にフィニッシュしてみました。 一ヵ所ばかりやってると目が慣れてきてしまって全体の感じが掴見にくくなりますので、ざっくりやった後仮組を行って確認するのが大切です。 ガンメタ、肌色のパーツは塗装前ですが、仮組してみました。 使い込まれた感じが出てますでしょうか? 足元を少し強めに汚して暗めにしておくと、重量感が出て安定感を得ることが出来ます。(メガミに重量感が必要かは置いておいて・・・・) 無塗装の頭部に差し替え。 うはは。可愛い可愛い。 もう少しメリハリ付けたいなと思うところもありますが、他のパーツも仕上げつつ様子を見ながら徐々にやっていきたいと思います。 と言うわけで、 需要があるのか無いのか全く分からない汚し塗装ブログ(前編) はココまでとします。 次回は、ガンメタ部の塗装、肌色&髪の毛のシャドー吹き、デカール貼り込み、サビ汚れや土埃の追加などを行いたいと思います。 塗装法、汚し法はモデラーの数だけあると思います。 本ブログはあくまで私の好みで行っていますので、これが正解と言うわけではありませんが、汚し塗装にチャレンジされたい方々のご参考になったら幸いです。 来週できるかはまだ未定ですが、 後編をお楽しみに! ではでは! 鳥山とりを(肩アーマー赤く塗ろうかなと思い始めているメガミP)
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髪の毛を頑張っちゃったお話
メガミマスターの皆様こんにちは! 落ち着いたらダイエット再開するぞと心に決めたのになかなか落ち着かない鳥山です。チョコレート美味しいですもぐもぐ。 本日はちょっとマニアックな感じでお送りします。 現在絶賛ご予約受付中のSOLシリーズの髪の毛パーツについてぐぐいとクローズアップ! 開発中のテストショットを使用した画像ですので、まだまだ調整が入ります。 最終商品とは異なる場合がありますのでご了承ください。 (試作のため肩甲骨パーツは第1弾のものを使用しています。商品版ではディテールは入りません) ホーネット&ロードランナーの髪の毛のランナーです。 素体モード(ノーヘル)、武装モード(ヘルメットオン)のパーツが含まれていますが、ざっとこのパーツ数です。プラモとしては多い方ではないかと。 PVCフィギュアのような柔らかい素材であればある程度複雑な髪の毛も少ないパーツで金型から抜けるのですが、硬いプラスチックではそうはいきません。 金型から外すとき少しでも引っ掛かりがあると抜けないのです。 業界用語では「アンダー」と言いまして、原型や設計データをチェックしながら 「ここアンダーだから直しといて。俺はスシ食いに行ってくっから」 といった具合に使います。 で、そのアンダーの対処方はいくつかありまして、 ①引っ掛かりが無くなるように凸凹を埋めたり浅くしたりする。 ②金型にスライドを設けて抜け方向を増やす。 ③引っ掛かりがある部分を別パーツに分割する。 ①は再現性やディテールが甘くなる一方、パーツ数が少なく済みます。 ②③はパーツが多くなったり組み上げた時に継ぎ目やパーティングラインが出る一方、再現性やディテールは確保できるようになります。(あと、金型がその分高価になる) 上の画像でランナーが凸状に曲がっているところは左右からスライドかけてます。(詳しく解説すると長くなるので今回は省きます) 今回は②と③の合わせ技を選択。 黒星紅白さん の描く、ショートヘアながら複雑な形状のヘアスタイルの再現に努めました。 まずはホーネットさん。 素体モードに使う髪の毛は 7パーツ です。 それぞれを組み合わせて、最後にチャームポイントの お団子ON! 完成! ボリュームたっぷりに持ち上げた後ろ髪のふくらみや、耳の後ろの横ハネも完璧に再現できています。うはは可愛い可愛い。ぺろぺろ。 そして、 パーツ割り変態度 ではホーネットの上を行くロードランナーさん登場。 素体モードで使う髪は 8パーツ 。 ホーネットは肉抜きの塞ぎパーツがあったのですが、こちらはそれが無しで1個多い構成。 にょろんとしたカールパーツが小さいくせに抜群の存在感を放ちますね。 ビシバシ組み立てて。 カタチになったのにまだ3パーツも余ってます。 それらを両脇に取り付けて・・・・ 完成! 複雑に重なってウェーブする独特のヘアスタイルが再現されています。うはは。ぺろぺろ。 ヘアスタイルの再現性を重視したSOLズのご紹介でした。 バッカジャネーノ!? って言いながら皆さんに組んでいただけたら幸いです。 結構楽しいですよ。 お楽しみに! SOLホーネットの商品情報はコチラ! SOLロードランナーの商品情報はコチラ! ではでは! 鳥山とりを(メガミP)
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WFありがとうございました!
メガミマスターの皆様こんにちは! 2月ってその他の31日の月から1日ずつ持ってきて均等にできなかったのでしょうか? その短さに今年も恐怖した鳥山です。 さてさて 改めましてワンダーフェスティバル2017冬お疲れ様でした! 会場にお越しいただきました皆様にお礼申し上げます! 本日はWFメガミ情報のおさらいです。特に会場にいらっしゃることが出来なかった方はお楽しみくださいませ。今回は写真メインですよ。 展示ケースの上には各コンテンツごとに大きなバナーを掲示しました。 メカ少女がずらりと! 尖ってますコトブキヤ! メガミはSOLシリーズの2体。黒星紅白さんのカラーイラスト初公開ともなりました。 こちらのイラストは、今後デカールマーキングが施されてパッケージイラストとして完成する予定です。お楽しみに! で、大バナーの下の展示ケースには、第3~4弾(SOL)と第5~6弾の立体物が並びます。 左側のケースは現在絶賛ご予約受付中の 第3~4弾“SOLシリーズ” が展示されました。 手前二つは塗装見本。後ろのフルアーマーモードは前回のブログでご紹介したテストショットを組んだものです。 SOLホーネット のパネルと塗装見本です。黒星さんイラストのポーズにしてみました! ~商品情報はコチラ~ SOLロードランナー のパネルと塗装見本です。こちらもイラストのポーズです! ~商品情報はコチラ~ 量産に向けて着々と金型が完成しつつありますのでお楽しみに! 右のケースは 本邦初公開、第5~6弾の原型複製品展示 でした。 デザイナーはNidy-2D-さん! 和風な2体です。 第5弾は忍者! 手首にマウントされた大型手甲、マフラーなどが特徴です。 第6弾は弓兵! 弓、腰の太刀など、大型の武装が特徴です。 こちらがNidy-2D-さんによる忍者(仮)、弓兵(仮)の設定イラストです。 この2体の武装を組み合わせると・・・・ 侍モードにパワーアップ! 大ボリュームですね。 侍(仮)の設定イラストです。 只今鋭意開発中ですので、続報にご期待ください! 物販コーナーでは WISM・ソルジャー リアルタイプ 2種 が先行販売され、大好評をいただきました! こちらはただいまコトブキヤ各店舗、コトブキヤオンラインショップでご予約受付中です! ~アサルト/スカウト リアルタイプの商品情報はコチラ~ ~スナイプ/グラップル リアルタイプの商品情報はコチラ~ 16:00からは開発陣による トークショー が行われました。 左より メカパート原型担当の辛嶋さん/コトブキヤ野内さん/鳥山/浅井さん/コトブキヤ青木さん です。 当初予定になかった、浅井さんと辛嶋さんに会場で急遽ご出演をお願いしてご登壇いただきました。 (なのでネームプレートが無いのです・・・・) 第2部は 特別ゲストとしてNidy-2D-さんがご登壇 。 5~6弾についての解説や熱い意気込みを語っていただきました。 こちらは5~6弾の初期稿。 その他開発中画像を多数ご覧いただきました。 イベント直前の飛び入り2人増員、閉場の蛍の光が流れる中でもトークが続き、ステージオペレーターの方には大迷惑をおかけしてしまいましたが、大変濃いトークショーとなったと思います。 コトブキヤブース以外での公式アイテムとしては、浅井さんのブースではメガミデバイスマシニーカ対応の新股関節パーツ 「2016冬型試製股関節」 が無料配布され、たくさんのお客様がお持ち帰りになられました。 いずれまたもっと洗練された形で供給したいとの事です。 鳥山のブースでは公式ガレージキットシリーズ、 SOLシリーズ対応の改造パーツ003 の原型展示を行いました。(ボディはWISMを拝借) 原型製作は引き続き Amber Works さんです。 こちらは今後更にブラッシュアップ予定ですのでご期待ください。 と、盛りだくさんだったワンフェスレポートでしたがいかがだったでしょうか。 それぞれを詳しく解説するにはとてもページが足りませんので追々と。 夏もまたよろしくお願いいたします! ではでは! 鳥山とりを(メガミデバイスP)
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