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リアルタイプを汚そう!(後編)
メガミマスターの皆様こんにちは! 4月1日を全く意識していなくて、エイプリルフールネタを投下できなかった鳥山です。 来年は「メガミデバイスハリウッド映画化決定! 日本語吹き替えは豪華芸能人!!」 みたいなのをやれたらと思います。 さて、週刊リアルタイプを汚そう!ですが、ようやく本日で終わりです。 中編に引き続き、汚しと言うよりプラモの作り方HOW TO色が強めですが、案外求められている印象もありましたのでアリかなと思っています。 では参りましょう! WISM・ソルジャー アサルト/スカウト リアルタイプ はコチラ WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル リアルタイプ はコチラ デカールを貼ります。 貼り方は取説に記載されているのでココでは説明しませんが、テクニックを2つ。 バイザーなどの3次曲面にデカールを貼る際、どうしてもシワができる場合があります。 その場合 「デカール軟化剤+蒸しタオル」 という古の技法が効果絶大です。 貼る面に軟化剤を塗布し、デカールを乗せ手早く位置決めします。 どんどんデカールが柔らかくなっていくので、あまり時間をかけないようにしましょう。 上の写真の矢印部分に若干シワが見られます。 蒸しタオルで熱を加えるのですが、 蒸しタオルなんて居酒屋か床屋さんにしか存在しない ので(ウソです)、簡易蒸しタオルを作ります。 キッチンペーパーを水で濡らして、20秒ほどレンジでチン。 熱々の 蒸しキッチンペーパー が簡単に出来上がるので、パーツに優しく被せて放置します。(火傷しないようピンセット等で取り扱ってください) 蒸しキッチンペーパーが冷めたら取り外しましょう。シワになっていたところが綺麗に密着します。 リアルタイプのデカールはそこまでしなくても十分貼ることが出来ますが、模型技法のひとつとしてご紹介しました。 デカールテクニックその2は 「シルバリング修正」 です。 シルバリングとは、パーツ表面とデカール裏面の間に微細な空気が入り込んでいる状態で、見る角度によってはデカールの透明部分が白く光って見える現象です。 せっかく綺麗にデカールを貼ってもシルバリングがあると台無しですので、できるだけ修正しましょう。 ①丸の中がシルバリングを起こしている状態です。 ②今回は密着を強固にするためマークセッターを使います。デカール部分に塗布して、 ③シルバリングを起こしている箇所を針やナイフの先などでツンツン突きます。デカールに空いた小さな穴からセッターが入り込んでいきます。 ④一通り終わったら綿棒を優しく転がして水気をぬぐって完了です。 つや消し塗装面など、表面がザラザラしている面はその微小な凸凹に空気が入り、シルバリングを起しやすいので、可能であればツヤ有り面にデカールを貼るのが理想です。 そうもいかない場合は上記の方法である程度解消できますのでぜひやってみてください。 また、今回はマークセッター(糊成分が入っている)を使いましたが、新しいデカールは糊成分が十分生きていますので、水やソフターで十分な場合もあります。 デカールがきちんと貼れたら、少し乾燥させてツヤを整えましょう。 ガイアノーツさんのフラットクリアー はしっとりとしたいい感じのツヤ消しを得られるのでおススメです。 塗装の持ち手についての小ネタを。 メガミのジョイント穴はご存じの通り3mmのところが多いので、いらなくなったランナーを切って突っ込めば簡易持ち手として使えます。 咥えるところが無い場合にご活用くださいませ。 ツヤが整ったら組み立てましょう。ココでまた小ネタをひとつ。 WISMのパンツ は、前後組んだ状態で胴体に取り付けることが出来ます。 ①股間のT字を長めに下げておきます。 ②パンツを捻りながら股間軸を通します。 ③④腰の引っ掛かり部分に片側ずつパチンパチンとハメて出来上がり。 パーツや塗装面が削れる場合がありますので、心配な方にはお勧めしません。 あくまで小ネタという事でよしなに。 デカール貼り込み、ツヤを整えた状態です。 情報量がグンと上がってカッコ良くなりました。 (取説の指示とはアレンジして貼っている部分もあります) 個人的趣味で肩アーマーを 赤 くしたのはスルーしてくださいませ・・・・ デカールだけが綺麗だと浮いてしまうので、少し汚しを追加して馴染ませましょう。 やり方は前編で紹介したウェザリングと同じです。 リアルタイプと言えば銀ハゲチョロ を加えねば気が済みません。(個人の見解です) ナイフやカカトのアウトリガーなどに銀を少しドライブラシ。 いよいよ最後の工程です。 ステインブラウンでサビを少し入れます。赤みが加わって、より情報量が増えますよ。 チョンと色を置いて、エナメル溶剤を含ませた筆でボカしたりふき取っていきます。綿棒でもOKですが、ダークブラウンの汚しよりスジをハッキリ出したかったので、個人的に筆の方がコントロールしやすいです。 重力方向を意識しながら少しずつ入れていきましょう。 デカール貼り付け後にトップコートしているので、最初に施した汚しが落ちることはありません。 あまりやりすぎると 本当にポンコツに見えてしまう のでやりたい気持ちをぐっと堪えて少しずつ・・・・ 足元には砂埃を少々。 バトルステージ「荒野」をイメージしています。 GSIクレオスさんのサンディウォッシュ は乾いた埃を簡単に表現することが出来ますので超おススメです! そして完成しました! 使い込まれた武装を纏った ベテランメガミ 感が出てますでしょうか。 マフラーはティシュペーパーをエナメルの赤で染色して作りました。製法は火を使ったりして少し危険なのでココでの解説は省略します。 さてさて、三週にわたって書かせていただいた 「リアルタイプを汚そう!」 はいかがだったでしょうか。 塗ってみたい、汚してみたいとお考えのメガミマスターの皆様の参考に少しでもなれば幸いです。 今後も作例記事的なものをやっていきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。 メガミデバイスは作る、造る、創る人を全力で応援します! ではでは! 鳥山とりを(プラモと水さえあれば生きていけるメガミP)
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リアルタイプを汚そう!(中編)
メガミマスターの皆様こんばんは! 最近商品プロデュースやら3Dモデリングやらで手原型仕事がご無沙汰気味。久々にエポキシパテを引っ張り出して来たら硬くなって使い物にならなかった鳥山です。 エポパテ賞味期限あるんですね。 さて、マニアック連載「リアルタイプを汚そう!」ですが、なかなか時間が取れず3部に分けることにしましたごめんなさい。 しかも今回 “ウェザリングに全然関係ない” ことやるグダグダっぷりですがお付き合いの程。 前回はメカ(フィールドグリーン)をウェザリングしたところまででした。 本日は肌、髪の毛を仕上げていきましょう。 WISM・ソルジャー アサルト/スカウト リアルタイプ はコチラ WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル リアルタイプ はコチラ 付属デカールを貼って視線を変更したいので、肌にシャドウを入れる前に製品にあらかじめ施されているアイプリントを落とします。 ラッカーうすめ液を綿棒に染み込ませてゴシゴシ擦ると綺麗に剥がすことができます。 WISM・ソルジャー アサルトの肌部成型色はFAガールと同じカラーなので、先日発売された “ガイアノーツさんのシャドウフレッシュ” を使ってみようと思います。 シャドウと銘打ってありますが、非常に鮮やかで素晴らしい発色です。これはマジ おススメ ! プラの成型色を残しながら、陰になるところ、エッジなどにシャドウフレッシュを吹いていきます。 前回同様、やや薄目に希釈し、エア圧低めでじわじわ吹いていくと失敗しにくいです。 立体感が強調されました。 胸とおへそとおしり辺りを塗るのは本当に楽しく永遠に続いてほしいひと時ですよね!! ふひひ。 髪の毛にも変化をつけましょう。 橙黄色をベースに、茶色、白を加えて、少し暗く調色。 肌と同じように吹いていきます。 頭のテッペンは中心を除いてサークル状に極ふんわりと白を吹いてハイライトとしました。 成型色には無い深みが徐々に付いていきます。 肌のシャドウが完了していますので、瞳デカールを貼ります。 貼り方は取説に書いてあるので省きますが、一発で決めようとせず、前髪をつけたり外したりして確認しながらじわじわ微調整しましょう。 フェイスパーツだけでは完璧と思っても、前髪をつけたらアレレ?となりがちですので面倒がらずに。 私はプラモで一番大事な工程は仮組だと思っています。 位置を決めたらマークソフター等でデカールを軟化させ、目の凹凸にぴったりと貼りつけましょう。 シルバリング対策にもなります。(シルバリング修正については次回詳しく書こうと思います) ちょっと写真ではわかりにくいのですが、口の凹みにエナメルのピンクを面相筆で塗ります。 エナメルなので下地を剥がさず何度でも調整できますので心ゆくまで。 好みの話ではありますが、あまり赤すぎたりハッキリしすぎていると 生肉喰った後 みたいになるので、ほんのりピンクがよろしいかと思います。 デカール、口のピンクなどが整ったらトップコートしましょう。 肌、髪はつや消し仕上げにすると全体のまとまりが良くなります。次の工程で行うパステルの乗りにも違いが出ますよ。 今回は去年末発売後多くのモデラー達が絶賛している “GSIクレオスさんのプレミアムトップコート” を使ってみます。 コレ、ホントに おススメです! (このブログ、良いものは全力で推していくスタイルで行きます) トップコートが乾燥したらいよいよ肌の最終工程。 みんな大好きヌーベルカレーパステル14番 の登場です。 この小さな1本でFAガールとメガミデバイスを何体作ることが出来るのでしょうか。使い切る前にお迎えが来るのは確実です。 詳しくは取説に書いてありますので省きます。 ほっぺたに乗せるというより、目の下(そして目じり寄り)に乗せる感じにすると、塗装見本のイメージに近づきます。 パステルは水を含ませた綿棒などで除去できますし、練りゴムでポンポンと軽く叩くようにして濃度調整もできます。 今回は肩にも少しパステル乗せました。 「取れちゃわないですか?」 と質問されることが良くあるのですが、つや消し面へのパステルは案外定着するもので、取扱いはあまり神経質になりすぎなくて良いと思います。取れたらまたやれば良いくらいの気持ちで行きましょう。 チークの上にエナメル白でハイライト。 私は爪楊枝の先を更に尖らせてチョンとやっています。濃すぎると糸をひいてしまいますので、気持ち薄目が良いでしょう。 補足:眉毛が薄く感じたので、眉毛デカールの上に茶系エナメルで薄く描きこみました。前髪つけたら少ししか見えませんので結構ラフにやっちゃっても大丈夫です。 肌と髪が完了したので仮組です。 1に仮組、2に仮組、3~4が無くて(以下略 だいぶ「手を入れた感」が出てきました。 もう愛着わきまくりです。ぺろぺろ。 ここで気づくのですが、武装のウェザリングが濃ゆいので肌のシャドウはもう少しキツ目に入れても良かったかなとも。 追加するかどうかは来週まで考えておきます。 おまけ工作です。 展示ベースのジョイント、G2パーツは首のボールジョイントと同じ大きさなので、ランナーを適当な長さに切って挿し込み・・・・ 首の凹に挿し込むと ヘルメットホルダーに早変わり 。 3mmカスタム穴ならどこにでもヘルメットをぶら下げることができます。 G2とランナーは接着しなければいつでもバラせるので、展示ベースに再び使用することも可能です。 さて、 「需要があるのかないのかわからんブログ」 と書いたら多くのメガミマスターから励ましのメッセージをいただきまして、ありがたい限りです。 「作る、造る、創るを全力で応援します!」 に偽りなく、普通であれば公式がやらないような 「作って楽しむ記事」 を隙あらば挿し込んで参りますので引き続きお付き合いいただけますと幸いです。 ではでは! 鳥山とりを(偉そうに書いてるけど顔や髪の毛の仕上げが超苦手なメガミP)
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リアルタイプを汚そう!(前編)
メガミマスターの皆様こんにちは! プラモの疲れはプラモで癒やす。鳥山です。 さて先月のWFで先行販売し、現在絶賛ご予約受付中の WISM・ソルジャー リアルタイプ ですが、入手された方は既に組み立てて遊んでいらっしゃいますでしょうか。私も作りたくてうずうずしていたので、本日から作り始めてみようと思います。 WISM・ソルジャー アサルト/スカウト リアルタイプ はコチラ WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル リアルタイプ はコチラ リアルタイプと言うからにはガッツリと汚し塗装を楽しみたいですよね。 成型色を活かして汚し塗装を行うハウトゥ記事が模型誌に載ることもしばしばで、実際にチャレンジされているモデラーさんも多いと思います。 更にひと手間加えて、オリジナリティを出してみようというのが今回の趣旨です。 エアブラシを使うので少しマニアックなお話になるかと思いますが、ご興味のある方はお付き合いくださいませ。 ではさっそく始めてみましょう! WISM・ソルジャー アサルト/スカウト リアルタイプを使います。 今回は素体モード、武装モードの組み換えはオミットして、半武装モードで作ってみます。 また、汚し塗装を楽しむのが目的なので、丁寧なゲート処理や合わせ目消しは行いません。 プラモデルには離型剤というプラスチックを金型からスムースに抜くための油分が付着していることがありますので、塗装を楽しむ場合は中性洗剤(お皿洗う洗剤でOK)で軽く洗っておきましょう。 塗装の失敗を軽減できますよ。 水気を切って、ある程度乾燥できたらビシバシ組んでいきます。 今回は全塗装しないので、ゲートをきれいに切り取るには切り口が白化しにくいニッパーを使うのが良いでしょう。 有名な ゴッドハンドアルティメットニッパー は大変優れており、一丁持っておきたい工具ですね。 塗装や汚しを行ってから肌色パーツを組み付けるので、分解しやすいように接続ピンに一工夫。 丸棒ヤスリをグリグリと突き刺して穴を広げると勘合が緩まり再分解、再組立てがしやすくなります。 他にピンを短く切ることでも同様の効果を得ることが出来ます。 分解の必要がないところは組み立てた後、合わせ目に流し込み接着剤を少量使って接着しておくと、エナメル塗料の沁み込みに対して少し安心感が出ます。 (エナメル系溶剤は、テンションのかかっているところのプラを脆くする困った性質を持っています) 接着時にはくれぐれも関節を固めてしまわないようご注意ください。 本日塗装するグリーン系パーツが揃いました。 いよいよ塗装開始です。 取説指定のフィールドグレー(2)と白を用意。 エアブラシは標準的な0.3mmノズルです。このくらいのプラモを塗るには一番使いやすいタイプ。 フィールドグレーと白を半々くらいで混ぜました。 成型色が比べるとビックリするくらい白いのですが、今回は汚しが目立つ色としてあえて明るめに調色しています。 あと、ちょっと オリジナリティ を出したかったのです。ハウトゥブログなのにモデラーの悪いクセが出ました・・・・(苦笑) このあたりはお好みで。(もちろん成型色にそのまま汚しでも構いません) やや水っぽく希釈して、コンプレッサーの圧を低くし、じわじわと吹いていきます。 斜め上からの光を想定して、光が当たりそうなところがより明るくなるよう、逆にエッジや影になるところは成型色が見えている状態でややランダムに。 この後汚すので、粒子の粗さや少々の吹き残しはあまり神経質にならなくても構いません。 これで楽しい楽しい汚し作業のベースができました。 エナメル系塗料登場。 エナメル塗料は下地のラッカー系塗料の上から塗っても溶かさない性質がありますので、重ね塗りが可能なのです。 今日は右側のダークブラウンを使いましょう。 スミ入れ塗料やウェザリング塗料はメーカーによって濃度がいろいろあるのでお好みでチョイスされるのが良いでしょう。 可動箇所にエナメルがサーッと入り込まないように、 ある程度濃いめ で使ってみます。瓶の底に溜まった濃ゆいところをすくいつつ、筆で塗っていきます。 スミ入れとウォッシングをいっぺんに行うので、スジ彫りなどの凹んだところや、陰になってほしいところ、更にエッジ付近に書く感じで。 全体にバシャバシャ塗ってもOKですが、その分全体的に暗くなっていくので、今回は最低限に留めました。 半分くらい乾いたかなくらいのタイミングで、エナメル溶剤を軽く含ませた綿棒でふき取っていきます。 全部綺麗に拭ってしまうのではなく、エッジや影になるところにダークブラウンを残しながら、時に軽く叩くようにして汚れがこびりついた感じを出したり好きなだけ楽しみましょう。 上下にタッチを入れると自然な感じにもなります。 重力方向を意識するのがキモです。 エナメルが乾燥した後や綿棒に含ませる溶剤を極端に少なくしたふき取りで、よりゴワゴワした汚れ感を出すこともできます。 このあたりは何度か試してみて好みのタッチを探しましょう。 少しコッテリ目にフィニッシュしてみました。 一ヵ所ばかりやってると目が慣れてきてしまって全体の感じが掴見にくくなりますので、ざっくりやった後仮組を行って確認するのが大切です。 ガンメタ、肌色のパーツは塗装前ですが、仮組してみました。 使い込まれた感じが出てますでしょうか? 足元を少し強めに汚して暗めにしておくと、重量感が出て安定感を得ることが出来ます。(メガミに重量感が必要かは置いておいて・・・・) 無塗装の頭部に差し替え。 うはは。可愛い可愛い。 もう少しメリハリ付けたいなと思うところもありますが、他のパーツも仕上げつつ様子を見ながら徐々にやっていきたいと思います。 と言うわけで、 需要があるのか無いのか全く分からない汚し塗装ブログ(前編) はココまでとします。 次回は、ガンメタ部の塗装、肌色&髪の毛のシャドー吹き、デカール貼り込み、サビ汚れや土埃の追加などを行いたいと思います。 塗装法、汚し法はモデラーの数だけあると思います。 本ブログはあくまで私の好みで行っていますので、これが正解と言うわけではありませんが、汚し塗装にチャレンジされたい方々のご参考になったら幸いです。 来週できるかはまだ未定ですが、 後編をお楽しみに! ではでは! 鳥山とりを(肩アーマー赤く塗ろうかなと思い始めているメガミP)
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髪の毛を頑張っちゃったお話
メガミマスターの皆様こんにちは! 落ち着いたらダイエット再開するぞと心に決めたのになかなか落ち着かない鳥山です。チョコレート美味しいですもぐもぐ。 本日はちょっとマニアックな感じでお送りします。 現在絶賛ご予約受付中のSOLシリーズの髪の毛パーツについてぐぐいとクローズアップ! 開発中のテストショットを使用した画像ですので、まだまだ調整が入ります。 最終商品とは異なる場合がありますのでご了承ください。 (試作のため肩甲骨パーツは第1弾のものを使用しています。商品版ではディテールは入りません) ホーネット&ロードランナーの髪の毛のランナーです。 素体モード(ノーヘル)、武装モード(ヘルメットオン)のパーツが含まれていますが、ざっとこのパーツ数です。プラモとしては多い方ではないかと。 PVCフィギュアのような柔らかい素材であればある程度複雑な髪の毛も少ないパーツで金型から抜けるのですが、硬いプラスチックではそうはいきません。 金型から外すとき少しでも引っ掛かりがあると抜けないのです。 業界用語では「アンダー」と言いまして、原型や設計データをチェックしながら 「ここアンダーだから直しといて。俺はスシ食いに行ってくっから」 といった具合に使います。 で、そのアンダーの対処方はいくつかありまして、 ①引っ掛かりが無くなるように凸凹を埋めたり浅くしたりする。 ②金型にスライドを設けて抜け方向を増やす。 ③引っ掛かりがある部分を別パーツに分割する。 ①は再現性やディテールが甘くなる一方、パーツ数が少なく済みます。 ②③はパーツが多くなったり組み上げた時に継ぎ目やパーティングラインが出る一方、再現性やディテールは確保できるようになります。(あと、金型がその分高価になる) 上の画像でランナーが凸状に曲がっているところは左右からスライドかけてます。(詳しく解説すると長くなるので今回は省きます) 今回は②と③の合わせ技を選択。 黒星紅白さん の描く、ショートヘアながら複雑な形状のヘアスタイルの再現に努めました。 まずはホーネットさん。 素体モードに使う髪の毛は 7パーツ です。 それぞれを組み合わせて、最後にチャームポイントの お団子ON! 完成! ボリュームたっぷりに持ち上げた後ろ髪のふくらみや、耳の後ろの横ハネも完璧に再現できています。うはは可愛い可愛い。ぺろぺろ。 そして、 パーツ割り変態度 ではホーネットの上を行くロードランナーさん登場。 素体モードで使う髪は 8パーツ 。 ホーネットは肉抜きの塞ぎパーツがあったのですが、こちらはそれが無しで1個多い構成。 にょろんとしたカールパーツが小さいくせに抜群の存在感を放ちますね。 ビシバシ組み立てて。 カタチになったのにまだ3パーツも余ってます。 それらを両脇に取り付けて・・・・ 完成! 複雑に重なってウェーブする独特のヘアスタイルが再現されています。うはは。ぺろぺろ。 ヘアスタイルの再現性を重視したSOLズのご紹介でした。 バッカジャネーノ!? って言いながら皆さんに組んでいただけたら幸いです。 結構楽しいですよ。 お楽しみに! SOLホーネットの商品情報はコチラ! SOLロードランナーの商品情報はコチラ! ではでは! 鳥山とりを(メガミP)
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WFありがとうございました!
メガミマスターの皆様こんにちは! 2月ってその他の31日の月から1日ずつ持ってきて均等にできなかったのでしょうか? その短さに今年も恐怖した鳥山です。 さてさて 改めましてワンダーフェスティバル2017冬お疲れ様でした! 会場にお越しいただきました皆様にお礼申し上げます! 本日はWFメガミ情報のおさらいです。特に会場にいらっしゃることが出来なかった方はお楽しみくださいませ。今回は写真メインですよ。 展示ケースの上には各コンテンツごとに大きなバナーを掲示しました。 メカ少女がずらりと! 尖ってますコトブキヤ! メガミはSOLシリーズの2体。黒星紅白さんのカラーイラスト初公開ともなりました。 こちらのイラストは、今後デカールマーキングが施されてパッケージイラストとして完成する予定です。お楽しみに! で、大バナーの下の展示ケースには、第3~4弾(SOL)と第5~6弾の立体物が並びます。 左側のケースは現在絶賛ご予約受付中の 第3~4弾“SOLシリーズ” が展示されました。 手前二つは塗装見本。後ろのフルアーマーモードは前回のブログでご紹介したテストショットを組んだものです。 SOLホーネット のパネルと塗装見本です。黒星さんイラストのポーズにしてみました! ~商品情報はコチラ~ SOLロードランナー のパネルと塗装見本です。こちらもイラストのポーズです! ~商品情報はコチラ~ 量産に向けて着々と金型が完成しつつありますのでお楽しみに! 右のケースは 本邦初公開、第5~6弾の原型複製品展示 でした。 デザイナーはNidy-2D-さん! 和風な2体です。 第5弾は忍者! 手首にマウントされた大型手甲、マフラーなどが特徴です。 第6弾は弓兵! 弓、腰の太刀など、大型の武装が特徴です。 こちらがNidy-2D-さんによる忍者(仮)、弓兵(仮)の設定イラストです。 この2体の武装を組み合わせると・・・・ 侍モードにパワーアップ! 大ボリュームですね。 侍(仮)の設定イラストです。 只今鋭意開発中ですので、続報にご期待ください! 物販コーナーでは WISM・ソルジャー リアルタイプ 2種 が先行販売され、大好評をいただきました! こちらはただいまコトブキヤ各店舗、コトブキヤオンラインショップでご予約受付中です! ~アサルト/スカウト リアルタイプの商品情報はコチラ~ ~スナイプ/グラップル リアルタイプの商品情報はコチラ~ 16:00からは開発陣による トークショー が行われました。 左より メカパート原型担当の辛嶋さん/コトブキヤ野内さん/鳥山/浅井さん/コトブキヤ青木さん です。 当初予定になかった、浅井さんと辛嶋さんに会場で急遽ご出演をお願いしてご登壇いただきました。 (なのでネームプレートが無いのです・・・・) 第2部は 特別ゲストとしてNidy-2D-さんがご登壇 。 5~6弾についての解説や熱い意気込みを語っていただきました。 こちらは5~6弾の初期稿。 その他開発中画像を多数ご覧いただきました。 イベント直前の飛び入り2人増員、閉場の蛍の光が流れる中でもトークが続き、ステージオペレーターの方には大迷惑をおかけしてしまいましたが、大変濃いトークショーとなったと思います。 コトブキヤブース以外での公式アイテムとしては、浅井さんのブースではメガミデバイスマシニーカ対応の新股関節パーツ 「2016冬型試製股関節」 が無料配布され、たくさんのお客様がお持ち帰りになられました。 いずれまたもっと洗練された形で供給したいとの事です。 鳥山のブースでは公式ガレージキットシリーズ、 SOLシリーズ対応の改造パーツ003 の原型展示を行いました。(ボディはWISMを拝借) 原型製作は引き続き Amber Works さんです。 こちらは今後更にブラッシュアップ予定ですのでご期待ください。 と、盛りだくさんだったワンフェスレポートでしたがいかがだったでしょうか。 それぞれを詳しく解説するにはとてもページが足りませんので追々と。 夏もまたよろしくお願いいたします! ではでは! 鳥山とりを(メガミデバイスP)
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SOLロードランナーご予約受付開始!
メガミマスターの皆様こんにちは! 昨日のWF2017冬はお楽しみいただけましたでしょうか。 体がバキバキなオッサン鳥山です。 さてさて、間髪入れずに メガミデバイス第3弾“SOLロードランナー” のご予約受注が開始となりました! 本日はロードランナーの塗装見本画像を見ながら魅力を説明させていただきます。 商品ページはコチラ! メガミ解説ページはコチラ! 只今絶賛ご予約受注受付中の“SOLホーネット”の姉妹機で、デザインは同じく キャラクター:黒星紅白さん メカニック:柳瀬敬之さん です! 2機セットでデザインを進めて頂きまして、ホーネットの空戦に対してロードランナーは陸戦に特化しています。 屈強なメカフレーム脚のカカトには大地を疾走する ローラーダッシュユニットを装備 しており、 “爆走するメガミ” をイメージすることが出来ます。 また、3mmの接続ジョイント穴も各所に散りばめられており、脚部カスタムベースとして面白く使えると思いますよ! 大型のヒザアーマーはスライド可動させることが可能で、マシニーカ素体可動範囲の魅力を損なわないよう設計されていますので安心してポージングをお楽しみいただけます。 またハンドガンに接続する 大型のビームブレードはもちろんクリアパーツ成型 。 大きな刃物で男の浪漫を存分に満たしてくれることでしょう。! 黒星さんデザインの頭部は 複雑なウェーブを描くヘアスタイル が魅力。細かなパーツ分割で元デザインの魅力そのままに再現しました。発売が近づきましたらランナーを詳しくご紹介しますのでお楽しみに! 表情は 微笑み(ノーマル)、ポカン、ニヤリ の3種類で、製品版ではタンポ印刷済みとなります。 極端に違った表情は様々なシーンで遊べますよ~。 肌の色はWISM・ソルジャーシリーズの“グラップル”と同じ褐色となります。 “SOLホーネット”との フルアーマーモード がこちらです! 前記したメカ脚のカスタムジョイント穴を早速使ってみました! 大迫力!! (SOLロードランナー単独では再現できませんのでご注意ください) WFで展示したテストショットのスナップもご紹介いたします。 今後、成型色の調整を行っていきますし、部分的に差し色を塗装済みにできないか検討中です。このあたりは追ってご報告してまいります。 と言うわけで、本日よりご予約受注開始いたしました “SOLロードランナー” をよろしくお願いいたします! 姉妹機“ホーネット” と一緒にぜひ! さて本日はもう3点。 WFの先行販売で大変ご好評をいただきました、 WISM・ソルジャー リアルタイプ2種 のご予約受付も同時に開始となっております! 詳しくは過去のブログをご覧ください。 ミリタリー感あふれるWISMをぜひお手元へ! メガミデバイス WISM・ソルジャー アサルト/スカウト REAL TYPE【コトブキヤショップ限定品】 メガミデバイス WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル REAL TYPE【コトブキヤショップ限定品】 ブログ:WISMリアルタイプランナー紹介 そのリアルタイプに対応したガレージキット 改造パーツ002 もご予約受注開始しております。 ガレージキットですが予めカラーレジンで着色されているので組み立てるだけで、キットの成型色に近い仕上がりとなります。 プラモと同じくニッパーとナイフ、あと瞬間接着剤又は両面テープがあれば簡単にプラキットに取り付けることが出来ますので、初心者の方でも楽しめると思います。 よろしければご検討くださいませ! 商品ページはコチラ! WFで発表した5~6弾も含め、キャラクターが増えてきてメガミ世界に徐々に厚みが増してきました。 今後ともメガミデバイスをよろしくお願いいたします! 鳥山とりを(メガミデバイスP) ※今週末のブログ更新はお休みをいただく予定です。
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WF2017冬直前!ブース情報!!
メガミマスターの皆様こんにちは! まもなく ワンダーフェスティバル2017冬 の開催ですね! 近年になくテンパっている鳥山です。 本日のブログは KOTOBUKIYA ブース内メガミ関連情報とりまとめです。 ■第3~4弾展示 ・SOLホーネット(塗装見本) 商品情報はこちら ・SOLロードランナー(塗装見本) に加え、 初期のテストショット を1体未塗装で展示する予定です。 一部ディテール修正、成型色はオレンジ色とクリアパープルをもう少し調整する予定ですが、ご参考までに面白くご覧いただけるかと思います。 また、 黒星紅白さんによるパッケージイラストを初公開! デカデカと掲示されますので、展示ケース頭上にもご注目ください。 最終パッケージになるには今後マーキングの追加など手が加えられていきますぞ。 パネルにてロードランナーのご予約受付開始日の告知も行いますのでお楽しみに! ■第5~6弾展示 本邦初公開! 新型メガミデバイス2機体 の原型複製品をサフ吹き展示いたします。 担当デザイナー、 Nidy-2D-さん のカッコ可愛い開発中イラストもパネルでご覧いただけますのでお楽しみに! ■WISM・ソルジャーリアルタイプ2種先行販売 先週のブログでその魅力をたっぷりお伝えした2商品が販売となります。 ぜひWFのお土産にお買い求めください! アサルト/スカウトREAL TYPE の商品情報はこちら スナイプ/グラップル REAL TYPE の商品情報はこちら ランナー紹介ブログはこちら コトブキヤブース 会場先行販売品の販売方法について ■トークショー 16:00という遅い開始でみなさんお疲れと思いますので、まったりとやりたいと思います。 このブログ書いてる時点で、 全く準備ができていません・・・・ たぶん台本無しになると思います。 フレームアームズ・ガールとかヘキサギアとか声優さんお招きしたりして超華やかじゃん。 なんだよー 気合入りすぎー きゃっきゃうふふとか言ってるしもう羨ましすぎー こちらも負けじとゲストをお呼びします。 5~6弾デザイナーのNidy-2D-さんが駆けつけてくれることになりました! 熱い想いを語って頂こうと思います。お楽しみに! 4人に増えても男しかいないんですけどね・・・・ 仕方ないので男同士気兼ねなく仲良くやろうと思います。 以下の2部構成を予定しています。 <第1部>(後日配信アリ) 情報もろもろコーナー <第2部>(配信無し) Nidy-2D-さんによる5~6弾の見どころ解説コーナー あと、ちょっとでもいいから新情報なんか1つ言いたいな。 何にしようかな・・・・ ディーラー参加される方は追い込みで寝不足かと思います。こちらも負けずに頑張ります。 生きていたら幕張の地でお会いいたしましょう! ではでは! 鳥山とりを(行くぞワンフェス!メガミP)
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WISM リアルタイプ参戦間近!!
メガミマスターの皆様こんにちは! 寒暖のさが激しく、体調崩されておりませんでしょうか。くれぐれもご自愛ください。鳥山です。 さていよいよ約1週間と迫ってきましたワンダーフェスティバル2017冬ですが、 予告通り“WISM・ソルジャー リアルタイプ”の先行販売を開始いたします! 商品仕様は以下よりご確認ください。 メガミデバイス WISM・ソルジャー アサルト/スカウト REAL TYPE【コトブキヤショップ限定品】 メガミデバイス WISM・ソルジャー スナイプ/グラップル REAL TYPE【コトブキヤショップ限定品】 本日は恒例の ランナー紹介 行ってみましょう! (本ブログでは2商品同時にご紹介します。4キャラがセットで入っているわけではありませんのでご注意ください) どん! どん!! どどん!! シブい! なんたるリアルタイプ感! 今回は特別感を出すべく、シンボル、ロゴに 金色の箔押し を施しました。 ノーマル版とほぼ同じレイアウトなのにまた違ったイメージがありますね。 コトブキヤさんに無理言って豪華にしてもらいましたよ。 ボックスアートはもちろん島田フミカネさん。 ただの色変えではなく、今回新たに付属する追加マーキングもしっかり描きこまれています。 お買い求めいただいたらノーマル版と見比べて探してみてくださいね。 箱を開けるといきなりミリタリーカラーのランナーが。 なんたるリアルタイプ感! ノーマル版のホワイトをダークグリーンに、ブラックをメタリックブラックに変更しました。 グリーンの指定色はMr.カラー52番(水生ホビーカラーでは48番)のフィールドグレー(2)です。 ミリタリーモデラーなら誰しも一度はお世話になっている(自分調べ)“WWⅡ独軍軍服他”ですよ。 なんたるリアルタイプ感! オリーブドラブなど、ミリタリーカラーをいくつか検討しましたが、フィールドグレー(2)を塗って島田さんにお見せしたところ、「だよね~」って感じで一発で決まりました。 更に今回は、ヘルメットの バイザーが塗装済み で出荷されます。 ダークにまとまった全身にギラリと輝くキャンディ塗装。とても良いアクセントになっています。 後述しますが、追加デカールでバイザー用のドクロマークがあり、正直メタリックオレンジより黒の方がドクロ感が出るので、塗装済みにするかオレンジ色のデカールを付属するか迷いました。 そこで島田さんの一言。 「ユーザーさんにとってはマスキングしてメタリックオレンジに塗ったり、曲面に綺麗にデカール貼ったりするより、初めからオレンジで黒くしたい人はパーツごと黒でぶわっと塗りつぶす方が楽でいいんじゃないですか?」 なるほどと膝を打ちました。さすがプラモに詳しいぞ島田さん。 というわけで塗装済みとなり、更に特別感を増す結果となったのです。 カラーリングが変更されたのは武装だけではありません。 髪の毛の色はそれぞれのセット2キャラの成型色を逆転 しています。 フェイスのタンポ印刷、眉は髪の毛の色と同じに変更、 瞳はそれぞれの髪色と合わせて調整されています。 印象ががらりと変わりますので、ノーマル版のカスタマイズにもお使いいただけますね。 ノーマル版グラップルのパーツを使うと、無塗装でケモミミの中のフサフサの色を変えることが出来ますのでちょっとおススメです! デカールもマークが追加されています。 ノーマル版よりサイズアップ! コスト的にもちょっと頑張っちゃいました。 グリーンの機体にオレンジのライン! なんたるリアルタイプ感!リアルタイプすぎる!! (実は我々が一番やりたかったことでだったり・・・・) さっそくヘルメットにイザーに付属のドクロとシャークマウスを貼ってみました。 なんたる地獄のアーミー感! アナタはホントにWISMですか? くらいの勢い。 こんな恐ろしいデカールの付いた美少女プラモがかつてあっただろうか。 このマークはお好みで貼りつけてみてくださいな。 と言うわけで “WISM・ソルジャー リアルタイプ”2商品 は ワンダーフェスティバル2017冬、コトブキヤブースにて先行発売です。 (後日コトブキヤオンラインショップ、各店舗でご予約受付開始予定です) 会場にお越しの方は リアルタイプすぎるメガミ をぜひお手元へ!! ではでは! (鳥山とりを 地獄のメガP)
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バトルポイント、ディーラー情報実装!
メガミマスターの皆様こんばんは! 2つお知らせです。 大変お待たせいたしました。 バトルポイント表示プログラム を本web内に実装いたしましたのでご活用ください。 ご自身のメガミの性能を設定してみましょう。 トップページ “WORLD” にメニューが出ますのでそこから入ってください。 現在PCのみですが、画像を保存できます。 SNS投稿など大歓迎ですのでご自由に楽しんでくださいませ。 本システムはWINDFALLさんにご協力いただきました。御礼申し上げます! また、 新着ディーラー情報ページも開設いたしました。 ご応募いただいた皆様に感謝いたします! いつでも募集しておりますので、 末永くよろしくお願いいたします。 現在等webのリニューアルを計画しております。 デザインが崩れて見にくい箇所などをはじめ、見やすく調整される見込みです。 それと同時にお待たせしております“カスタムメガミさん”のコーナーを実装予定です。 まだしばらくお時間がかかると思いますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。 さて、明日もう1つブログ更新します。 いよいよ迫ってきた “リアルタイプ” のランナー紹介です。お楽しみに! 鳥山とりを(メガミP)
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新着ディーラーページ運営開始!
メガミマスターの皆様こんにちは! 早いものでもう2月に突入いたしまして、 国内最大級の立体造形イベント “ワンダーフェスティバル2017冬” が近づいてまいりましたね。 ディーラー参加される方は追い込み頑張りましょう! 既にアップアップな鳥山です。 さて、そんなワンフェスに間に合わせるよう、以前よりお知らせしておりました “新着ディーラーページ” の運営開始に際しご注意事項などを本ブログにまとめたいと思います。 少し堅苦しい話ばかりになりますが円滑な運営のため、メガミ商品の販売を検討されている方は最後までお読みください。 メガミデバイスは皆様に可能な限り自由な創作活動を楽しんでいただくため、 アマチュアによるファン活動の範囲内での二次創作ライセンスフリー制度 を実施させていただいております。 ~ガイドラインのページはコチラ~ アマチュアの皆様はガイドラインの範囲内であれば、ライセンス申請、ライセンス料支払いの手続きを行うことなくご自身の商品を販売することが可能です。 我々メーカーだけでなく、アマチュアの皆様にできるだけ自由に遊んでいただく事によって メガミデバイスをみんなで育てていく 事を希望しているからです。 そのファン活動を微力ながら支援させていただくため、公式webでメガミデバイス商品を宣伝させていただく事にしました。 公式がこのような取り組みを行うのは珍しく若干手探り感はありますが、あれこれ検索せずともココを見ればいろんなメガミ商品の販売状況がわかるページとして充実させていけたらと考えております。 もちろん何でもかんでも掲載できるわけではありません。 ご申請頂いた後、掲載に問題が無いと判断させていただいたものに限ります。以下に取りまとめます。 ①ガイドラインに違反していないもの。 ②そのうえで、商品の画像、名称、説明コメントが、他者に不快感を与えないもの。 ③商品紹介の参照先URLが怪しくないこと。 ④同じ方が大量の商品をバラバラで一気にご申請するのはご遠慮ください。 <①ガイドラインに反していないもの> 説明するまでもなく大前提として守ってください。 「他コンテンツと絡めるなど、二重版権の取得が必要なものは禁止します」の部分の補足です。 他社さんのキャラやメカはもちろんNGですが、 「フレームアームズ」「フレームアームズガール」「モデリングサポートグッズ」などのコトブキヤオリジナルコンテンツとの併用に関しても本webへの掲載はNGとなります。 なぜなら、それらコンテンツは販売元が同じコトブキヤと言えど 「ライセンスフリーではない」 からです。 個人でそれらのプラモデルをメガミデバイスと組み替えて遊んでいただくのは何ら問題ありませんし、むしろ推奨しておりますが、 販売が絡む「ライセンス許諾」に関して同列で扱うことはできませんのでご留意ください。 商品紹介画像、商品名、説明コメントにも「フレームアームズ」「フレームアームズガール」「モデリングサポートグッズ」を表記することはできません。メガミデバイスのみとしてください。背景に偶然写り込んでしまったというのも念のため掲載NGとさせていただきます。 <②商品の画像、名称、説明コメントが、他者に不快感を与えないもの> 商品自体はガイドラインに即していたとしても、その画像に故意に公序良俗に反する表現がなされている(取り付けたメガミに卑猥なポーズをとらせる等)もの、他商品や他者を貶めることを連想させる内容が含まれたコメントなどがこれにあたります。 いやらし過ぎない健康的なお色気ポーズ、“おっぱい”とか“おしり”の記述くらいは問題ありません。 それと、ご本人やご家族の顔が写り込んでいる、商品販売に関係のない住所や電話番号が記載されているなど、個人情報漏えいに繋がりそうなものは念のためNGにさせて頂く可能性が高いです。(一つ一つ調べて確認するわけにはいきませんのでご理解ください) あと、著しいピンボケ画像や、散らかった作業机で撮った画像にならないよう、背景には気を付けてください。PC画面の前で撮影したは良いけど、壁紙が他社キャラクターだったとか、案外気づかないかもしれませんのでご注意を。 <③商品紹介の参照先URLが怪しくないこと> これ、ホントやめてください(苦笑) 安全かどうかにつきましてはある程度拝見いたします。例えばご自身のブログで、過激な反社会的記事ばかりあるなどもご指定のURLをご紹介しにくくなりますのであらかじめご承知おきください。 <④同じ方が大量の商品をバラバラで一気にご申請するのはご遠慮ください> たくさんの商品が世に出るのは大変喜ばしいのですが、私の処理が追いつかなくなることが予想されるため、同時に複数販売物ある場合はできるだけまとめて頂けると助かります。特に「色違いで10色販売」と言うようなものは1つの申請にまとめてください。商品を探す購入者の方にも探しやすくなると思います。 それと商品紹介コメントですが、ご自由にお書きいただきつつも、 「いつ、どこで、お幾らで」 販売するのか最低限わかるようにしてください。 造形イベントでの販売の場合は、卓番号などを記載するとスムースですね。 また、造形イベントのみの告知ページではありませんので、一般通販などの案内もご申請いただけます。 この告知はあくまで商品の宣伝窓口の1つとして割り切っていただき、ご自身のブログやSNS内でより詳しく紹介するという使い方が良いと思います。 また、商品の仕様が変わった、価格が変更になった等で一度ご申請された内容を書き換えることは致しませんので、慎重にご応募ください。(処理が追いつかなくなる可能性があるため) と、堅苦しいことばかり書いてまいりましたが、このあたりが現在我々が皆様にご提供できる精一杯なところとなります。ですので、 面白半分で抜け穴を突くような行為はやめてください。 OKなものもNGにせねばなりません。 この取り組みにご賛同いただける皆様は楽しく節度を持って、メガミ商品を販売していただけますと幸いです! 良いものを見つけたら私も買いに行きますので! ではでは! 鳥山とりを(メガミデバイスP)
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