コトコレ新発表ヘキサギア紹介 レイブレード・インパルス【Reloadead】原型進捗100%

企画のYUKIです。

コトコレにてアップデート情報となったレイブレード・インパルス【Reloadead】ついに原型進捗100%となりました。
記念すべきHG100という商品だけに初代企画担当としてやれることをすべてやったというフラッグシップモデルとなります。ぜひ現地にいって実物をご覧いただきたいと思います…が遠方の方もたくさんいるのでブログでも色々紹介したいと思います。

コトコレのページでは企画者インタビューもありますのでこちらも見てね

細かい部分がオリジナル版と異なるリローデッド版。オリジナル版との違いをぜひご覧ください。

こちらがオリジナル版。ガバナーズガイドで初めてお披露目した原型画像です。懐かしいですね…2016年9月の写真ですよ笑
レイブレードユニットの大きさがオリジナル版とはかなり違うのが分かりますね。
体格も一回り大きくなっているので並べたら迫力が違います。

ビークルモードは前足首にあるロック用の3mm軸を引き出して脚部側と接続することでパーツの位置が決まりやすくフォルムを安定させやすくなりました。顎のタイヤも独自に上下角度を付けられるようになっているので車体の下に隙間が生まれビークルとしての説得力が高まったかと思います。

オリジナル版では顎のタイヤが固定となっていることからビークルモード時に顎のタイヤが地面に設置させ辛くかなり車高を低くしなければなりませんでした。また前脚を置く位置が安定しないなどの理由から原型を撮影する際に急遽現在のスラスター下の空間に指を入れる状態へとアレンジしたという経緯があります。
※設定段階では顔の横に前脚が来るようなイメージで描かれていた。

リローデッド版ではさらに顎と脚のタイヤユニットを外しても獣型のシルエットを維持できる構造にしました。Ver.2.0というコンセプトで商品企画が進められましたがVer.1(オリジナル版)をなかったことにすると、これまで遊んでくれているガバナー達に申し訳なかったので敢えて別個体という扱いになりました。

こちらはコトコレの会場に展示されているパネル。
手負いの「白き獣」は再び牙を取り戻す…というキャッチコピーが書かれています。
これはリローデッド版が何等かの理由で傷つき復活を遂げる際に改修された機体であることを物語っています。詳しくはまた別の機会で書いていきたいと思います。

次はお待ちかねのレイブレードエフェクトについて語っていきましょう…

まずはオリジナル版からご覧ください。キャラクターデザインは設定や世界観が作られる前に行われたためオリジナル版はプラモデルのパーツとしてのデザインを優先し氷でできたナイフのようなデザインになっています。

こちらがReloadead版のブレードエフェクト…
それぞれ全長約225mmとなりオリジナル版の2倍はあるボリューム感となりました。リローデッド版は“唯一無二の破壊の象徴”“すべてを絶ち斬る光の剣”という規格外兵器のイメージを見た目で表現するためにパッケージで描かれるような“勢いのある青い炎”を造形に落とし込みました。
レイブレードという武器は発振器が生み出した刃状のフィールド内に破壊エネルギー(粒子状となったヘキサグラム)が循環しているという設定があります。※設定資料集参照
Relodead版はこのフィールドがより大きくなり破壊エネルギーが周囲に漏れだしているという解釈で指向性はあるもののやや不定形に表現しています。

エフェクトとレイブレードの発振器を並べてみました。
エフェクトは炎の揺らぎを意識して同じ形状のものが並んでいると違和感が出ると考え2種類造形しました。

そして発振器の防護カバーが展開すると…独自言語が刻印されたレイブレードのコアユニットが露出します…このコアユニットはYUKIがコンセプトデザインを行いアートディレクター可児裕行氏によるブラッシュアップ。そしてこのユニットのためだけにオリジナルの文字デザインから制作しました。

他にもいろいろな遊びが用意されているのですが今日のところはここまでにしておきましょう。

ガバナーとのスキンシップ中の一枚。今回の原型画像はすべて二代目プロデューサーの糸山氏が撮影してくれました。続報をお待ちください。


こちらは新発表となった「ゲルトルード」

キャラクターデザインはTakimoyo氏。
ブロッケード・アイビーと同じく複数のブースターパックを集めると完成するタイプの超大型ヘキサギアです。セット版はブロッケード・アイビーと同じくコトブキヤ限定となりますが、各ブースターパックは一般販売品となり装甲部分の成型色がセット版とは異なります。合体に必要なブースターパックは5種類。

企画者インタビューもどうぞ~


同じクワガタモチーフのモーター・パニッシャーと並ぶとそのボリューム感が良く分かりますね。

ブロッケード・アイビーでは甲虫の硬い上翅が開いた状態をメカで再現するというコンセプトのユニットでしたが、ゲルトルードでは組み換え時の選択肢を更に広げるために上翅、下翅共に昆虫の透明な羽根をメカで再現したユニットとなっています。

エンジニアを左右に立たせてみました。とにかくでかいです。

フレームアームズは1/100なので同スケールではないのですが商品としての巨大感は良く伝わるのではないかと……

バイティングシザースは通常時左右をロックパーツで固定されていますが格闘時にはロックを“引きちぎり”鋏のように使うことができるようになります。


後部にはマルチロックミサイルを装備。ハッチはすべて展開可能。

「ブースターパック011 バイティングシザース」

元々ゲルトルードの大顎のためにデザインされていますが、キット付属のグリップパーツを取り付けることで手持ち武器として使うことが可能。

色々できそうなユニットです。

カスタムの仕方によっては脚部として使うことも…この状態での自立はできないのでフライングベースなどを使う前提です。

ゲルトルードのセンサー部はバイティングシザースに含まれます。左右を連結すると頭部のようになるので様々なキットのカスタマイズに使用することができます。
※左右連結用のパーツも付属します。

「ブースターパック012 マルチロックミサイル」
箱っぽいユニットが色々詰まったブースターパック。
組み立てると…

ゲルトルードの後ろ半身になります。

とりあえずフレームアームズに積んでみる。
取り付けには各種M.S.Gなどを使っています。

M.S.Gでもこういった大型の箱モノは少なかったので組み合わせて使ってもらえれば幸いです。

「ブースターパック013 オーニソプターウィング」
見たまんま昆虫の翅をモチーフにしたユニットです。画像でベージュの部分は商品ではクリアー成型となります。


まぁやりますよね笑。ヘキサギアのキットブロックという特性から色んなモチーフを作ることができるユニットは必要不可欠。厚みのないデザインは組み換えで作るのは困難なので重宝するでしょう。

人型の背中に付ける人が多いと思いますが…個人的には小さな飛行ビークルなどに使ってみたいな~と考えて企画しました。

最後に紹介するのは「ブイトール&ポーンX1 ナイトストーカーズ仕様」
こちらはコトブキヤショップ限定アイテムとなります。
ヘキサギアを始めたいけど何から買えば良いかわからない…そんなビギナーに向けてヘキサギアとガバナーがワンパッケージになった商品です。

イグジットスライダーにはファイヤーパターンが…

元ネタはもちろんアッセンブルマニュアルに掲載されていたイラストです。

刀身は半透明の赤いクリアーパーツにラメ素材がキラキラ美しい仕様。
ブイトールのコトブキヤ特典「特殊表現Ver.」の色違いだとお考え下さい。


しばらく新製品のリリースが無いということで急遽商品化が決まった本アイテム。
6周年を記念するアイテムになればと思い企画しました。


今回の撮影は糸山氏。スケートボードのプレイヤーを意識したポージングになっています。

今回の新規情報をかんたんにですがまとめてみました。
ブイトール&ポーンX1 ナイトストーカーズ仕様は来月中にはメーカー受注受付開始の予定。
今回進捗を発表できなかった「ガバナー LATソリッド【プライム】」「ガバナー LATソリッド【クレイドル】」はただいまデコマス作成中。

引き続きヘキサギアシリーズを宜しくお願い致します。

企画:YUKI/糸山
© KOTOBUKIYA

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