熱い……あまりにも熱い二日間だった……。
ヘキサギアの6周年を祝って8月26日、27日の二日に渡って繰り広げられたガバナー達の祝祭。
HEXA GEAR 6th Anniversary Official Meetup "Welcome Back"
2代目就任後初の大仕事でしたが、6年間を共に戦ってきたガバナー達の熱い投稿と声援のおかげで大成功のうちに終える事が出来ました。改めて感謝の五体投地…ありがとうございます!非常に長時間かつ拙い配信ではありますが、アーカイブもありますので「当日見損ねた!」という方、そして「リアタイしたよ!」という方でも、もうすぐ訪れる秋の夜長の組み換え作業のお供としてラジオ感覚でご視聴いただければ幸いです。
今回のブログではそんな生配信の中で発表した内容を「アフターレポート」としてまとめてみました。正直、サックリとまとめるつもりが普段より結構長くなってしまいましたのでこちらもノンビリとお付き合いいただけますと幸いです。それでは第一部から、どうぞ☆
第一部:ヘキサギア6年間の歩み、そして5周年イベントでの公開企画会議を振り返りました。
まずは6年間に発売されたヘキサギアたちを振り返り。中には私が原型を担当したキットもあり、資料を纏めながらあれからもう6年、それでもまだ6年、と不思議な感慨を覚えました。
レイブレード・インパルスはヘキサギアの本懐である“キットブロック”のフラッグシップとして、多くのデザイン調整とギミック試作を重ねながらその両方を満たす存在として生み出されました。そしてユーザーの分身となるガバナーの原型制作では壽屋の小型化と可動双方の限界に挑むことに。ちなみにレイブレード・インパルスのパッケージアートは「ムービー中の壁蹴りからブレードを一閃する瞬間」を切り取ったイメージ。
公式ミッションは案外早い段階で開催されてますね。周囲ではキーボードの音が響く事務デスクで巨大なオールイン・ジアース組み上げたのは良い思い出。レイドボスの宿命とはいえ、ガバナー達の渾身の作品たちとの闘いを経てエピソードのラストでついに彼らが沈むシーンは、読み返す度に私の心を熱く揺さぶります。そして投稿作品を見るとそれぞれのミッション時点までのラインナップしかない状態でよくもまぁあれほど多彩なヘキサギア達が産まれたものだと、改めてガバナー諸氏のクリエイティビティに感服させられます。
ここで先日電撃復帰を果たしたウインドフォールが登場、5周年配信のリクエストにお応えする形でしたが、喜んでいただけたでしょうか?白麟角&ケツァールやグランツ等の人気キャラも登場しブースターパックも充実を見せ始めてますね。
より低価格でヘキサギアの入門にも、と考えたオルタナティブがここで初登場です。そしてマイヘキサギアとマイガバナーが出来たらマイ基地でも遊びたいよね~と提案したブロックベースが、まさか「ジアース」を超える巨大ヘキサギアの素材になるなんて当時は考えてもいませんでしたw
主役が地上メカである事から極初期は航空戦力のミリタリーバランスを絞っていたりもしたのですが、世界観そのものも徐々に広がっていきましたねぇ……。そして6周年の投稿作品群でも明らかなトレンドを感じさせるディフィニッションアーマー、単体でも美しく素材としても優秀なウィアードテイルズも登場。
ダークグリーン、デザートイエローに続く3色目のスタンダードカラー、ヘキサブラック(ナイトストーカーズ)は楽しんでいただけてますでしょうか。
そして時は再び現代。2023年、更には2024年へ……。これからも宜しくお願い致します!
と、ここで一息ついて、TOKUさんからはこれまでささえてくれたガバナーの皆さんへのお礼として6thアニバーサリーのトレーディングカード企画を発表、キャンペーン詳細はこちらのブログでご確認下さい☆
続いて、5周年で提案されたヘキサグラムEXユニットのその後のご報告。
こちらは現在、それぞれでまとまった数が必要となる「ヘキサグラムカバー系」と「ジョイント系」に分割する形で調整中です。
そして「ロールバー(仮)」。こちらはランナーの活用を目指したアイテムでしたが、肝心のランナーが「厳密な3㎜規格を満たしていない」という壁にぶつかり検討中……。問題は山積みですが何とか商品化を目指したい……。
そして最後に、私がコンセプトモデルを持ち込ませていただいたショベルバルク。多くのガバナー達のラブコールを受けてバルクアームαの生みの親であるF氏による新規デザインを獲得、見事に「バルクアーム ルクスエイプ(仮)」として商品化が決定しました!
配信ではスライドの作成に間に合わず原型だけでお見せしたつま先立ちポーズ。単純に新しいシルエットの第二世代機体としてだけでなく、無限軌道やタイヤ系のパーツと組み合わせて第一世代の建設ビークルを構築するための素材としても楽しんでもらえるヘキサギアになる予定です。
以上が5周年企画会議の振り返りでした。
続いて現在ご案内中、ご案内間近の商品のデコマス紹介。
ブロッケードアイビーに続く大型アイテム、「ゲルトルード」は今回の配信でカラースキームを初発表、レイブレード・インパルスやブイトール、ウィアードテイルズと相性の良いヘキサホワイトを基調としたLAカラーで纏めました。配信では組み込み作例やパーツ分解画像も出していますのでそちらも要チェックです。
そして「ブースターパック011 バイティングシザース」「ブースターパック012 マルチロックミサイル」「ブースターパック013 オーニソプターウイング」として単品販売されるのダークグリーン版の各部パーツは鮮やかなクリアオレンジも相まって非常に見栄えのするアイテムになっています。
「ブロッケードアイビー」でも使用する「ブースターパック007 コックピット」「ブースターパック008 インセクトレッグ」と組み合わせると精悍なダークグリーンのゲルトルードが完成、ちなみに配信ではブースターパック007から013の7種を全て組み合わせた形態の画像もご紹介していますw
次にご紹介したのが「バルクアームλジャッカル」、会場にはデザインを担当されたTakimoyo氏の姿も…。ラムダは27日のテストショット試遊コーナーでも大人気でしたね。
試遊の段階から組み換えが始まるガバナー達の貪欲さには恐れ入りました……w
そしてある意味こちらも5周年配信でいただいたリクエストの成果として、長く再販を待ち望まれていたウインドフォールを成型色も新たに「ウインドフォール ナイトストーカーズ仕様」としてイベント直前に投下させていただきました。充実を見せるヘキサブラックには今後も注目です。
第一部ラストに紹介したのが“真の6周年記念日”こと8月30日からご案内開始となった
「かんたんヘキサギア サナちゃん」。これはもう初代入魂の紹介ブログを読んでいただいた方が良いでしょうwww
というわけでここまでを「第一部」として、過去、そして現在のヘキサギアを振り返る時間とさせていただきました。
それぞれ書こうと思えばまだまだ書ける事、書きたい事はありますが、イベントからあまり間が開いても……と思い次へと進めます。
ちなみに第一部終了後の“休憩時間”にはおなじみ可児裕行氏によるパッケージメイキング動画!今回はこの配信が初発表となる「ブロッケードアイビー」編をお届けしました。すっきりとしたモデルデータがみるみるうちにリアリティを帯びていく様は圧巻の一言。イラストや画像加工を趣味とする方、そしてプラモデルにウェザリングを施す方にとっても非常に参考になる動画ですので是非ご覧ください。
ブロッケードアイビーパッケージアートメイキング動画はこちらから!
そして、第二部では新製品の発表を行いました
・・・が、スミマセン!
執筆が間に合わなかった為、今回はここまでとさせていただきます!
隙を見て書いてまいりますが、続きは来週かな……。
あ!最後にご連絡を一つ!9月3日の日曜日まで、下記URLにてイベント満足度&ヘキサギアへのご意見を求めるアンケートを実施しております!
イベントご参加いただいた方も残念ながらこれなかった方も週末に配信動画見たよ!という方も、ジャンジャンご回答お願い致します!
https://kotobukiya.svy.ooo/ng/answers/HEXAGEAR_6thEVENT/
それではまた!
いとやま
© KOTOBUKIYA