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かんたんヘキサギア「WORLD紹介⑤ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:07~08」
[センチねるくん] やあ、みんな! 緑のエプロンはコトブキヤの誇り! みんな大好き センチねるくんだよ! [ポーンA1] ちわっす! 「すべおま」Tシャツを華麗に着こなす男! ポーンA1っす! 25話の大長編エピソード、3回目! 今日はチャプター7~8を紹介していくっすよ! [センチねるくん] 前回から渓谷の戦いが始まって、それぞれの作戦が動きだしたんだったね。 今日のチャプターは、各勢力に属する個人の思惑が複雑に絡み合う群像劇的な展開が魅力だよ! [ポーンA1] 群像劇…… 世の中って複雑ですよね……みんな別々のこと考えてて…… [センチねるくん] ……急にどうしたんだい? [ポーンA1] 俺はちねるパイセンのこと、なかなかイケてる情報体だと思ってますけど……これを読んでるみんなは、きっと、パイセンに対して、帰宅ラッシュの疲れたサラリーマンの背中を見たときと同じような印象を抱いているんだろうなあって。 [センチねるくん] ……それは、どっちも君の感想なんじゃない? [ポーンA1] はっ……! 確かに!! 世の中どころか、自分の心の中でさえ複雑……! ちねるパイセン、強く生きてほしいっす!! [センチねるくん] 僕、そんなに疲れてないんだけどなあ…… かんたんヘキサギア「WORLD紹介」とは ヘキサギアオフィシャルサイト内に掲載されている「WORLD」全31エピソードの内容をざっくりと、簡単に、短く、まとめた解説ブログシリーズです。ナビゲーターは「かんたんヘキサギア」の動画でお馴染みのセンチねるくんとポーンA1くん。『ヘキサギア』を始めたばかりのあなたも、忙しくて、なかなかじっくりと文章を読む時間が取れないという君も、このブログでヘキサギアの世界に浸ろう! ■ 取り扱うエピソード(全31話) EPISODE:000~002(全3話) EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君](全3話) EX EPISODE MISSION02[魔獣追討](全25話) 目次 EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 07 情報体 EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 08 ヘテロドックスの協力者 まとめ EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 07 情報体 要約 ジョゼフ、フレデリク、ランド、ショウ、そしてVFの二人の女性兵士——立場の異なる6人の思惑が交錯。LAのショウと傭兵のランドは、VFの兵士によって捕らえられる。 [アナデンの自警団:ジョゼフ・グラント( フォクロサイド ) ] 鉱山都市アナデンの自警団に属する ジョセフ・グラント は、この度の戦闘で 〈MSG〉 へと渡って情報体となることを目指す。 「聞こえるか? 私がアナデン自警団の連絡役だ。そちらの指揮官と話がしたい」—— ジョセフ は 〈MSG〉 の指揮官との通信を試みる。 *** [ヘテロドックス:フレデリク( イワヅツ )] ヘテロドックスの傭兵、 フレデリク は渓谷の上空を飛行する友軍機「 多目的輸送機ガルガンチュア 」を見上げていた。 「やつらは6時間前に進発したって情報が入ってるわ~。行く先は第4ゲートブリッジで間違いなし!」 勇ましい体躯をくねらせながら述べる彼の隣では、愛機「 イワヅツ 」が、敵の一部が分離して別ルートに入ったという情報に警戒を示す。 *** [傭兵:ランド( ゲイザーアイ )] 偵察に出ていたフリーランスの傭兵、 ランド は、愛機「 ゲイザーアイ 」の眼を通して、周囲に展開する複数のヘキサギアの機影を捉えていた。 彼は、このまま偵察を続けるより 〈リバティー・アライアンス〉 に情報を売ることを選ぶ。KARMAの通信ネットワークを開くと、一番近いところにいるKARMAを検索し、メッセージを送信した。 *** [LA:ショウ( ストームエリミネーターV2 )] 低空飛行で戦闘中の 〈リバティー・アライアンス〉 のガバナー、 ショウ は ランド からのメッセージを受け取る。 そこには「敵の情報を売りたいから、EST(エマージェンシーサポートチーム)の契約に同意しろ」という内容が書かれていた。 彼は背後にぴったりと占位して追ってくる二人の女性ガバナーと、そのヘキサギア、 アビスクローラー の改造機と ハイドストーム から気を逸らすことなく、そのメッセージを本部へと転送する。 *** [VF:2人の女性兵士たち( ミミック・シュトローム /ハイドストーム)] ライトアーマータイプを身に纏う2人組の女性兵士のヘキサギア、アビスクローラーの改造機と ハイドストーム が、森の中を這い、跳ねるように移動する。 ふたりは「 オールイン・ジ・アース 」のパーツを積んだ車両がどれなのかの情報を得る為、二手に分かれ、 ショウ の確保を狙う。 *** [LA:ショウ( ストームエリミネーターV2 )] アビスクローラー の偽装を捨てた「 ミミック・シュトローム 」が ショウ を追い込む。 本隊から離れ、孤立状態にある彼は、先ほどメッセージを送ってきた「 ゲイザーアイ 」のガバナー、 ランド に援護を要請する。 ランド は高額な報酬を条件に、これを承諾。 ショウ は位置を伏せたままの「 ゲイザーアイ 」の牽制攻撃と、愛機「 ストームエリミネーターV2 」の分離攻撃によって、「ミミック・シュトローム」を撤退に追い込むことに成功した。 だが、まだ ハイドストーム がどこかに潜んでいるはず。このまま戦うのは危険だ——ショウは分離した機体の結合を試みるが、果たせなかった。 分離した愛機の一部にハイドストームのVICブレードが突き刺さり、すでに制御を奪われていたからだ。 ショウ は、隠れているはずの「 ゲイザーアイ 」に呼びかけるが、彼からは応答はない。通信は、ただノイズを吐き出すだけだった。 *** [傭兵:ランド( ゲイザーアイ )] ランド の乗る「 ゲイザーアイ 」は、 ショウ を援護した後、すぐに引き揚げるつもりで戦場に入ったものの、 フレデリク の乗る「 イワヅツ 」の榴弾砲によって足止めを受けていた。 さらにそこに、 ジョゼフ の「 フォクサロイド 」が襲来。 「 ゲイザーアイ 」は煙幕を展張して応戦し、 ジョゼフ をその機上から振り落とす。そのまま離脱しようと方角を見定めた、その時、煙幕の中で何かが炸裂。 ランド は爆風に巻き込まれ、機体と共に吹き飛ばされた。 *** [傭兵:ランド( ゲイザーアイ )] 爆発の直撃を受けた「 ゲイザーアイ 」は、フレームに深刻な損傷を受け、横倒しになっていた。愛機が咄嗟に庇ってくれたとはいえ、操縦席の ランド もまた、全身が動かせないほどの重傷を負う。 目の前では、 ショウ が ハイドストーム と直接接続したライトアーマータイプ、 パラポーン・ミラー に捕らえられ、尋問を受けていた。 「 オールイン・ジ・アース はどこだ」——低い声で、そう問いかける ミラー に、 ショウ はすでにKARMAを自閉させ、情報を引き出せないことを告げる。 ミラー は代わりに ランド から情報を得ようと試みるが、傭兵でしかない彼は、当然答えられない。彼女は ショウ と ランド の二人を無理やり「情報体」に変換し、情報を得る為、 ジョゼフ に協力を依頼する。 ジョゼフ は「MSG」に渡り、自身も情報体になることを望んでいたが、情報体への転換を強制しようとする彼女の姿に強い危機感を覚え、これを拒否。 ハイドストーム から流し込まれた悪性プログラムによって乗っ取られた愛機「 フォクサロイド 」の攻撃を受け、森の中へと消えていった。 要点まとめ 休息中の本隊の護衛の為、哨戒任務に当たっていたLAのショウが、潜伏していたVFの女性ガバナー2名の襲撃を受ける。 ショウはフリーの傭兵ランドの支援を受け、これに対抗。VFのガバナーの一人を退けることに成功する。 しかしランドは、VFのガバナーフレデリクと、MSGへの転換を希望するアナデンの自警団員ジョゼフの攻撃を受け、深刻なダメージを追う。 ランドが痛みに目を開いた時、目の前でショウは捕らえられ、「オールイン・ジ・アース」の情報を開示するよう、VFの女性兵士の1人パラポーン・ミラーから尋問を受けていた。 口を割らないショウとランドに対し、ミラーは、二人を無理やり情報体に転換し、情報を引き出すことを示唆、ジョゼフに協力を求める。 ジョゼフは情報体への転換を強制するミラーに反発。これを拒否すると、 傷ついた愛機を奪われ、森の暗闇に弾き飛ばされて消えていった。 用語集 【人物】 ジョセフ アナデンの自警団の一人。脳髄などわずかな器官以外は、すべて機械化された身体を持つ。 独自のAIを搭載したヘキサギア「フォクサロイド」を操る。 フレデリク ヘテロドックスの傭兵。この戦闘ではVF側の戦力として参戦している。愛機は「イワヅツ」。 ランド フリーランスの傭兵。 索敵観測型ヘキサギア「 ゲイザーアイ」を操る。 ショウ 〈アースクライン・バイオメカニクス〉専属のガバナーで、護衛部隊の新人。愛機は、「ストームエリミネーターV2」。 ミラー ヴァリアントフォースの女性兵士の一人。「ハイドストーム」を駆り、「オールイン・ジ・アース」の情報を集める為、ショウを狙う。 【ヘキサギア】 ハイドストーム オールイン・ジ・アース(WORLDオリジナル) フォクサロイド (ユーザー投稿) 多目的輸送機ガルガンチュア (ユーザー投稿) イワヅツ (ユーザー投稿) ゲイザーアイ (ユーザー投稿) ストームエリミネーターV2 (ユーザー投稿) ミミック・シュトローム (ユーザー投稿) EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 08 ヘテロドックスの協力者 要約 消息を絶ったショウを追うフリットは、アナデンの自警団の一人、ジョセフを救助。その行動が、自警団とリバティー・アライアンスの関係を大きく変化させる。 [LA:フリット(アルバ)] フリット は リンクス と共に、消息を絶った ショウ を捜して夜の渓谷を進んでいた。途中、 ショウ の信号が途絶えた地点で、崖から落下したと思われるヒト型を発見。「 アルバ 」から降りてその状態を確認する。 リンクス が 崖上で、戦闘の痕跡とショウの機体「 ストームエリミネーターV2 」 の残骸を発見。しかし、そこに ショウ 本人の姿はなかった。 フリット は倒れていた人物がまだ生きていることに気がつき、救助を主張。一方、 リンクス は任務の優先順位と周辺エリアの危険性を強調し、反対の意思を示す。 それでも フリット は、「俺はこの目に映る物を護る為に、兵士になったんだ」と告げ、出撃前に聞いた「 レイブレード・グライフ 」の話を打ち明ける。 —— マーフィー が規格外兵装「レイブレード」を使用しようとしていること、そして、自分がその乗り手として指名されていること。 リンクス は フリット の決意を受け止め、殴ったうえで「好きにしろ」と言い残し、任務へと戻っていく。 フリット は脱走兵となるのも承知の上で、男の救援活動を開始する。 フリット に抱えられた ジョゼフ は、「リバティー・アライアンスの中にも、捨てたものじゃない人間もいるのかもしれないな」と、思い始めていた。 *** [LA:フリット(アルバ)] フリット は ジョゼフ を引き渡す為、アナデンの自警団に指定された外縁監視所を訪れていた。 引き渡しを終えた後、 フリット は自警団員との会合の場で、 〈MSG〉 と傭兵契約をしたヘテロドックスの展開と、 ハイドストーム の出現について説明するが、返ってきた反応は鈍かった。 そこへアナデンの幹部を名乗る人物が現れる。彼は、 ジョゼフ の救助に対する感謝と、彼が医療機関に運ばれる直前に口にしたという情報を伝える。 —— ショウ とみられるガバナーは、ヘテロドックスの傭兵と共に、生きたままどこかに連れ去られたようだ、と。 さらに、幹部の男は自警団員たちに向けて告げる。 「同志の命を救ってくれた彼に恩を返す。人としてそれが最大限の礼儀だ」 自警団は フリット への協力を決定。詳細な地形図を提示し、 ショウ の機体が発見された地点周辺の捜索を開始する。 フリット は、予想外の協力姿勢に戸惑いながらも、 ショウ 救出の可能性が現実味を帯びてきたことに希望を感じていた。 要点まとめ 消息を絶ったショウを探すフリットとリンクスは、負傷したアナデンの自警団の男、ジョセフと、ショウの機体の残骸を発見。 ジョセフの救助を主張するフリットに対し、リンクスは「好きにしろ」と言い残し、本隊と合流する為、その場を去る。 フリットはジョセフを救助、アナデンの自警団に引き渡す。 フリットの行動に対し、アナデンの自警団は「恩を返す」ことを決め、ショウ救出に協力の姿勢を示す。 用語集 【人物】 フリット 〈アースクライン・バイオメカニクス〉専属のガバナー。愛機は白いロードインパルス「アルバ」。 リンクス 〈リバティー・アライアンス〉のガバナー。フリットの仲間。愛機は「エクスソード・インパルス」。 EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:07~08 まとめ [ポーンA1] 今回のチャプターでは、護衛部隊のショウと傭兵のランドが〈ヴァリアント・フォース〉のガバナーに捕らえられちゃいましたね。 フリットが救出に向かったけれど、彼は二人を助け出すことが出来るのか……!? [センチねるくん] フリットの行動が、本来どちらの味方でもないアナデンの自警団員たちの心を動かした。 彼が考えている通り、ショウ救出の希望が見えて来ているよ。 [ポーンA1] はあ~、やっぱり人助けって大切……。 俺も倒れている人を助けたら、巡り巡ってお金持ちになれたり、女の子にモテモテになれたりしないかなあ……。 [センチねるくん] 欲深い人間は駄目だろうね。 [ポーンA1] でも、善意の裏側にある気持ちまで追及するのは野暮ってものっすよ。 善意は善意として受けとるのが、大人の対応だと俺は思います。 [センチねるくん] ……そうやって、僕を嵌める悪意の裏には何があるのかな? [ポーンA1] ちねるパイセンへの愛っす!! [センチねるくん] それなら……よし!! リンク集 ■かんたんヘキサギア「WORLD紹介」 ① EPISODE:000~002 ② EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君]第一章~終章 ③ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:01~03 ④ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:04~06 ⑤ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:07~08 ◀本ブログ ⑥ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:09~12 Coming Soon... ⑦ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:13~15 Coming Soon... ⑧ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:16~18 Coming Soon... ⑨ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:19~21 Coming Soon... ⑩ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:22~25 Coming Soon... ■ヘキサギアオフィシャルサイト ヘキサギアオフィシャルサイト ヘキサギアオフィシャルサイト「WORLD」 ヘキサギアオフィシャルサイト「世界観設定」
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かんたんヘキサギア「WORLD紹介④ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:04~06」
[センチねるくん] やあ、みんな! 夏の暑さは感じない! 情報体のセンチねるくんだよ! [ポーンA1] ちわっす! 夏の暑さは俺の味方! ポーンA1っす! 25話の大長編エピソード、2回目っすね。今日はチャプター4~6を紹介していくっすよ! [センチねるくん] 前回は、渓谷の第四ゲートブリッジ突破を目指す、フリットたち〈リバティー・アライアンス〉の護衛部隊の出撃前シーンで終わったんだったね。 [ポーンA1] 出撃前って、なんだかロマンチックでセンチメンタルで、ノスタルジーで、さらにエモーショナルでいいっすよね! 憧れるぅ! [センチねるくん] ええっと……つまり、命懸けの戦いを前にした哀愁漂う雰囲気が、大人でかっこいい……ってことかな? [ポーンA1] その通りっす! さすがちねるパイセン! よく分かったっすね!! [センチねるくん] でも、この会話もある意味、出撃前のシーンじゃないかな? 「かんたんヘキサギア」という、解説シリーズに全身全霊を掛けて挑む僕たちの……。 [ポーンA1] はっ……! ……なんかちがーう!!! かんたんヘキサギア「WORLD紹介」とは ヘキサギアオフィシャルサイト内に掲載されている「WORLD」全31エピソードの内容をざっくりと、簡単に、短く、まとめた解説ブログシリーズです。ナビゲーターは「かんたんヘキサギア」の動画でお馴染みのセンチねるくんとポーンA1くん。『ヘキサギア』を始めたばかりのあなたも、忙しくて、なかなかじっくりと文章を読む時間が取れないという君も、このブログでヘキサギアの世界に浸ろう! ■ 取り扱うエピソード(全31話) EPISODE:000~002(全3話) EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君](全3話) EX EPISODE MISSION02[魔獣追討](全25話) 目次 EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 04 渓谷の戦い EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 05 ヴァリアントフォース EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter: 06 ヘテロドックス まとめ EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 04 渓谷の戦い 要約 渓谷の戦い開始! 護衛部隊のリンクスは、「エクスソード・インパルス」のAI「ゴースト」の獣性を発動し、〈ヴァリアントフォース〉の襲撃者たちを撤退へと追い込む。 【VF:カウント】 〈ヴァリアントフォース〉 の カウント 率いる部隊が、 〈リバティー・アライアンス〉 の高速戦闘ヘキサギア2機との戦闘を開始。 カウント の仲間「 ライトストライクボア 」と「 スラストハウンド 」が、白い ロード・インパルス 「アルバ」に乗る フリット を追い詰めるも、謎の狙撃手が介入。 フリット は態勢を立て直す。 *** 【LA:リンクス】 一方、 フリット の仲間 リンクス の乗る「 エクスソード・インパルス 」は、「 ストラトハウンド 」と渓谷内で交戦。高速かつ立体的な機動で互いに攻撃をかわし合い、決定打を与えられずにいた。 「 ストラトハウンド 」はレーザー攻撃を仕掛けるが、 リンクス はこれを巧みに回避。反撃に転じる。しかし「 スラストハウンド 」も衝撃を受け流し、戦闘は膠着状態に。 リンクス が距離を取って体勢を立て直すと、「 スラストハウンド 」は突如戦闘を中断し、先ほどの狙撃手がいると思われる方向へ走り去っていった。 *** 【LA:リンクス】 リンクス は「 スラストハウンド」 との戦闘後、 カウント の乗る「 ソード・ブレイカー 」の奇襲攻撃を受ける。さらに空中から2機のヘキサギアが接近。 敵の数に圧倒される中、「 エクスソード・インパルス」 のゾアテックスによる獣性が不意に昂ぶり、暴走気味の危険な挙動へと移行していく。 激しい戦闘が展開される中、敵の目的が偵察であると見抜いたリンクスは、劣勢を打開するために「エクスソード・インパルス」のヘキサグラムを同調・共振させ、一時的に爆発的なエネルギーを引き出す「共振励起」を発動。 空中機動型の敵に、痛烈な一撃を与えると、 リンクス はその機体に飛び移り、 ガトリング砲を奪って攻撃を試みる。 敵機と共に落下する リンクス を、敵の掃射が襲うが、駆け付けた フリット の ロード・インパルス がシールドで守り、さらに味方の支援機「 エイド・ケラトプス 」が制圧射撃を開始。 〈ヴァリアントフォース〉 の機体は仲間を回収し、撤退していった。 今回の威力偵察を目的とした 〈ヴァリアントフォース〉 の攻撃により、 〈リバティー・アライアンス〉 側の戦力と進行ルートは敵の知るところとなった。 リンクス は愛機を休ませながら、戦闘で見せた「共振励起」の影響を警戒する。 要点まとめ 渓谷での戦闘が開始。〈ヴァリアントフォース〉のヘキサギアがフリットを追い詰めるが、謎の狙撃手の介入がそれを阻止。 一方、フリットの仲間リンクスは、「スラストハウンド」と戦闘。 しかし、敵はリンクスには拘泥せず、先ほどの謎の狙撃者へと向かい、走り去る。 続いて「ソード・ブレイカー」をはじめとするヘキサギア部隊の襲撃を受けたリンクスは、「エクスソード・インパルス」の「共振励起」を発動し、戦闘を進める。 駆け付けたフリットや仲間の援護射撃によって、〈ヴァリアントフォース〉の部隊は撤退。 この戦闘は〈ヴァリアントフォース〉による威力偵察を目的としたものであり、〈リバティー・アライアンス〉側の戦力と進路が露呈する。 用語集 【人物】 フリット 〈アースクライン・バイオメカニクス〉専属のガバナー。愛機は白いロードインパルス「アルバ」。 リンクス 〈リバティー・アライアンス〉のガバナー。フリットの仲間。愛機は「エクスソード・インパルス」。 カウント 〈ヴァリアント・フォース〉のガバナー。愛機は赤いヘキサギア「ソード・ブレイカー」。 【ヘキサギア】 ロード・インパルス ライトストライクボア (ユーザー投稿) スラストハウンド (ユーザー投稿) エクスソード・インパルス (ユーザー投稿) ソード・ブレイカー (ユーザー投稿) エイド・ケラトプス (ユーザー投稿) 【用語】 共振励起 レイブレード・インパルスに搭載された、ヘキサグラムを同調・共振させ、一時的に爆発的なエネルギーを引き出す機能。機体性能や兵器の威力が大幅に向上するが、使用後は全ヘキサグラムが基底状態に戻り、一定時間出力不能となる。 EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 05 ヴァリアントフォース 要約 フリットを救った謎の狙撃手。それを追う黒いヘキサギア。そして〈ヴァリアントフォース〉の遠距離砲撃部隊。 それぞれの作戦が、静かに動き出す—— 【VF :スラストハウンド】 〈ヴァリアントフォース〉 の「 スラストハウンド 」は、先の戦闘で狙撃を行った狙撃機を追跡。おおよその足取りを掴む。 *** 【???:狙撃手ヘルガ】 高精度レールガンを装備したヘキサギア「 インパルス・レイフ《ブラックマンバ》 」が、森の中で静かに立ち上がる。 〈 ブラックマンバ 〉の ガバナー、 ヘルガ は、思いがけず先の狙撃で救った形となった 〈リバティー・アライアンス〉 のガバナーが何か気付いたものと結論し、また、追ってくる黒いヘキサギアにも対応すべく、進路変更を決断する。 目的の「 レイブレード・グライフ 」の姿すらいまだ確認できていない状況に、 ヘルガ は焦りを感じていた。 「 ブラックマンバ 」に搭載されたKARMAの「シフ」は、冷静に状況を分析。闇の中、移動を開始する。 *** 【VF:ザイチェフ】 一方、遠距離砲撃型ヘキサギア「 ドレッドノート 」を中心とする 〈ヴァリアントフォース〉 の砲撃部隊は、 〈リバティー・アライアンス〉 の車列が、第4ゲートブリッジへ向かっているとの情報を受け取り、橋上のある地点を直接射撃できるポイントへ移動していた。 この地での 〈ヴァリアントフォース〉 の主目的は「 オールイン・ジ・アース 」の回収。それを支援するため、彼らは未確認機「 レイブレード・グライフ 」の排除を目指す。 元 〈リバティー・アライアンス〉 の ザイツェフ が指揮を執り、「 ドレッドノート 」の主砲「アースシェイカー」を使った長距離砲撃で、「 レイブレード・グライフ 」を戦闘態勢に入る前に仕留める作戦を立てていた。 要点まとめ スラストハウンドのガバナーは、フリットとの戦いに介入した、謎の狙撃手の行方を追う。 狙撃手ヘルガは、フリットに何か感付かれたものと推察し、進路変更を決断。静かに移動を開始する。 ザイツェフが指揮を執る〈ヴァリアントフォース〉の砲撃部隊は、「レイブレード・グライフ」を排除するため、第四ゲートブリッジを進む、〈リバティー・アライアンス〉の車列を狙撃する計画を進める。 用語集 【人物】 ヘルガ フリットを救った謎の狙撃手。高精度レールガン装備のヘキサギア「インパルス・レイフ《ブラックマンバ》」を操る。 ザイツェフ かつては〈リバティー・アライアンス〉に属していたが、戦い続ける為、〈MSG〉へと身を投じ、その身を情報体へと転換した人物。 遠距離砲撃型ヘキサギア「ドレッドノート」を操る。 【ヘキサギア】 オールイン・ジ・アース(WORLDオリジナル) レイブレード・グライフ(WORLDオリジナル) インパルス・レイフ《ブラックマンバ》 (ユーザー投稿) ドレッドノート (ユーザー投稿) EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter: 06 ヘテロドックス 要約 アナデンの自警団に所属するマーカスは、自分達だけで〈リバティー・アライアンス〉の部隊を攻撃する準備を秘かに進める。 【ヘテロドックス:マーカス】 鉱山都市アナデンの自警団に属するガバナー マーカス は、過去の戦闘で身体の一部が欠損し、機械化されている。彼は常人を超える運動能力や筋力を有する自身の身体に満足していたが、かつて所属していた 〈リバティー・アライアンス〉 では、それを理由に差別的な扱いを受けていた。 愛機「プロキオンⅡ」の整備を行っていた彼だったが、 時を同じくして、渓谷斜面に建設した発射場では、マーカスの仲間たちが、高高度上昇ブースターの発射準備を進めていた。彼らはそのブースターを使って「プロキオンⅡ」を高空へと打ち上げ、この地に踏み込んだ〈リバティー・アライアンス〉に一撃を加えるつもりだった。 マーカス は、友人の ジョゼフ から、共に 〈ヴァリアントフォース〉 へ移籍し「情報体」となるよう誘われる。 しかし、彼は、「人として生き、納得して死ぬ」ことを選ぶ。人として生きることを選んだ マーカス と、情報体への移行を望む ジョセフ の道は、ここで分かたれた。 要点まとめ 鉱山都市アナデンの自警団に所属するマーカスは、身体 の一部を機械化しているが、かつて所属していた〈リバティー・アライアンス〉では、それを理由に差別的な扱いを受けていた。 マーカスとその仲間たちは、この地に足を踏み入れた〈リバティー・アライアンス〉の部隊への攻撃を企図している。 マーカスは、友人ジョゼフに、ともにヴァリアントフォースへ行き、「情報体」となる誘いを受けるが、これを拒絶する。 用語集 【人物】 マーカス 鉱山都市アナデンの自警団に所属するガバナー。過去の戦闘で欠損した身体の一部を機械化している。愛機は「プロキオンⅡ」。 ジョゼフ アナデンの自警団の一人。脳髄などわずかな器官以外は、すべて機械化された身体を持つ。 独自のAIを搭載したヘキサギア「フォクサロイド」を操る。 【ヘキサギア】 プロキオンⅡ (ユーザー投稿) フォクサロイド (ユーザー投稿) 【用語】 鉱山都市アナデン 〈リバティー・アライアンス〉と〈ヴァリアントフォース〉、どちらの陣営にも属さない〈ヘテロドックス〉のひとつで、中立地帯にある鉱山都市。行き場を失くした者たちの数少ない居場所。 情報体 人間としての肉体を捨て、記憶や知識をデータ化。機械の身体にダウンロードして活動する人々のこと。 その多くがSANATの提唱する「プロジェクト・リ・ジェネシス」の思想に賛同を示す者たちで、〈MSGヴァリアントフォース〉の部隊に属するが、一部例外も存在する。 EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:01~03 まとめ [ポーンA1] 今回は、遠距離攻撃部隊の出番が多かったっすね。 フリットを救った謎の狙撃手に、〈リバティー・アライアンス〉の車列を狙うVFの砲撃部隊……。準備は整った、これから動き出すぜ……って感じ! [センチねるくん] そうだね。今回は比較的静かな章だったけれど、その分、これからの展開に期待が高まってきた。 謎の砲撃主は一体何を狙っているの? VFの遠距離砲撃作戦は上手くいくの? ってね。 [ポーンA1] それに、鉱山都市アナデンの自警団! 彼らの動きにも注目っすね。 彼らが進めている、高高度上昇ブースターの発射準備、〈リバティー・アライアンス〉が標的みたいだけれど……。 [センチねるくん] う~ん。〈リバティー・アライアンス〉と〈ヴァリアントフォース〉の戦いに、〈ヘテロドックス〉の思惑が交わって、複雑な展開になってきたなあ。 [ポーンA1] 殺伐とした三角関係って感じっすね! [センチねるくん] 殺伐としすぎてない……? 「愛憎渦巻く」の「憎」しか渦巻いてないような…… [ポーンA1] 俺とちねるパイセンの関係は「愛憎相半ばする」って感じっすけど! [センチねるくん] そうだったの!? 僕は愛しか感じてなかったよっ!! リンク集 ■かんたんヘキサギア「WORLD紹介」 ① EPISODE:000~002 ② EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君]第一章~終章 ③ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:01~03 ④ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:04~06 ◀本ブログ ⑤ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:07~09 Coming Soon... ⑥ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:10~12 Coming Soon... ⑦ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:13~15 Coming Soon... ⑧ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:16~18 Coming Soon... ⑨ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:19~21 Coming Soon... ⑩ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:22~25 Coming Soon... ■ヘキサギアオフィシャルサイト ヘキサギアオフィシャルサイト ヘキサギアオフィシャルサイト「WORLD」 ヘキサギアオフィシャルサイト「世界観設定」
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かんたんヘキサギア「WORLD紹介③ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:01~03」
[センチねるくん] やあ、みんな! 破壊も想像も、すべてお前が決めろ! センチねるくんだよ! [ポーンA1] ちわっす! 今日が出勤日か休日かは、すべて俺が決める! ポーンA1っす! 今日から全25話の大長編エピソードに突入っすね! 気合入れていかないと! [センチねるくん] そうだね。ここで躓いたら、残りのエピソードに進めない。解説する僕たちの責任も重大だよ。 [ポーンA1] 任せてください! みんな、安心して俺についてこーい!! と言いつつ、ついてくるか、来ないかは、すべてお前が決めろ! [センチねるくん] 頼れる兄貴分でありながら、選択は相手に委ねる……なんて令和の男……! [ポーンA1] 真の平等とは、選択の自由である。 そして自由には、責任が伴うのだ—— [センチねるくん] つまり……もし、ポーンA1くんについてきて内容が分からなくても、自己責任でお願いします……ってこと? [ポーンA1] そういうことっす! かんたんヘキサギア「WORLD紹介」とは ヘキサギアオフィシャルサイト内に掲載されている「WORLD」全31エピソードの内容をざっくりと、簡単に、短く、まとめた解説ブログシリーズです。ナビゲーターは「かんたんヘキサギア」の動画でお馴染みのセンチねるくんとポーンA1くん。『ヘキサギア』を始めたばかりのあなたも、忙しくて、なかなかじっくりと文章を読む時間が取れないという君も、このブログでヘキサギアの世界に浸ろう! ■ 取り扱うエピソード(全31話) EPISODE:000~002(全3話) EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君](全3話) EX EPISODE MISSION02[魔獣追討](全25話) 目次 EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 01 夢 EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 02 リバティー・アライアンス EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 03 戦士の覚悟 まとめ EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 01 夢 要約 鉱山都市アナデン——採掘事故の救助にあたる、はぐれ情報体キャロルの下に、戦いの気配が忍びよる。 【ある男】 ある男は夢の中で、かつて大切にしていた子どもとの記憶を辿る。生命や、空想の生物の本を読んで聞かせた時間は短くとも、彼にとって、最も美しいひとときだった。 子どもは彼を「博士」と呼び、「最も強い生き物」について尋ねた。男は「獅子」を挙げる。彼らは自分の家族を守るために戦うのだ、と。一方で「最も恐ろしい生き物」として人間を語るが、彼は同時に、人類の可能性を信じているとも伝える。 男はそこで、美しい夢から目を覚ます。鋼鉄の愛機に跨り、再び戦場へと向かうのだった—— *** 【ヘテロドックス:キャロル】 鉱山都市アナデン——そこは、 〈リバティー・アライアンス〉 と 〈ヴァリアントフォース〉 、どちらの管理区域にも属さない、中立地帯にある鉱山都市だ。 採掘救助用ヘキサギア「 ウォールバスター 」に乗り、救援活動を終えた キャロル は、仲間に休憩を伝える為、採掘場へと向かう。 そこで、 キャロル は、作業員の一人から、 〈リバティー・アライアンス〉 の部隊が戦闘後に渓谷で足止めされ、救援を求めていることを知らされる。 キャロル は、戦闘が鉱山に及ぶことを懸念する。それは、ここアナデンが、”はぐれ情報体”である彼女のような、行き場を失くした者たちの数少ない居場所でもあるからだ。 作業員の男は 「 戦闘には加担をしない」という姿勢を強調しながら、この事態に対処することを告げる。 要点まとめ 博士と呼ばれた人物は、子どもとの会話の中で、人間の愚かさと同時に、その可能性について語る。 鉱山都市アナデンで、採掘事故の救援活動を行う女性キャロルは、仲間の作業員から、このエリアで足止めを食らっている〈リバティー・アライアンス〉の部隊が、救援を求めていることを聞かされる。 キャロルや仲間たちは、行き場を失くした者たちの数少ない居場所であるアナデンを守るため、中立の姿勢を強調して対応を図る。 用語集 【人物】 キャロル 鉱山都市アナデンで暮らすはぐれ情報体。採掘救助用ヘキサギア「ウォールバスター」を操る。 【ヘキサギア】 ウォールバスター (ユーザー投稿) 【用語】 アナデン 〈リバティー・アライアンス〉と〈ヴァリアントフォース〉、どちらの管理区域にも属さない、中立地帯にある鉱山都市。行き場を失くした者たちの数少ない居場所。 情報体 人間としての肉体を捨て、記憶や知識をデータ化。機械の身体にダウンロードして活動する人々のこと。 その多くがSANATの提唱する「プロジェクト・リ・ジェネシス」の思想に賛同を示す者たちで、〈MSGヴァリアントフォース〉の勢力に属するが、一部キャロルのような「はぐれ情報体」も存在する。 EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 02 リバティー・アライアンス 要約 「レイブレード・グライフ」の護衛部隊、フリット、マーフィー、ウェイナー、ショウの4人は、渓谷地帯を抜け、仲間と合流するため、第四ゲートブリッジの突破を目指す。 【LA:フリット】 〈アースクライン・バイオメカニクス〉 の専属ガバナー、 フリット・バーグマン は、白い ロード・インパルス に乗り、敵のヘキサギア「 T303春火(はるか)試作型 」を追撃していた。 春火 は高機動で逃走を図るが、「 レイブレード・グライフ 」を載せたトランスポーターの中から、〈アースクライン・バイオメカニクス〉のエンジニア アレクサンダー・マーフィー が、フリットに敵の分析情報を共有。 彼は、仲間の ブルックス・ウェイナー に支持を出し、砲撃で「 春火 」の離脱を阻止、戦況を有利に導いた。 *** 【LA:フリット】 中立都市アナデンに滞在する 〈リバティー・アライアンス〉 の フリット たち護衛部隊は、古い工場跡地を整備拠点として使用し 、「 オールイン・ジ・アース 」 との戦闘で損傷した「 レイブレード・グライフ 」の修理と改修を進めていた。 だが、搭乗者と、機体に搭載されるAI「KARMA」が不在のため、戦力化には課題が残る。 前回この機体に搭乗した ブルー中尉 は療養中。 フリット 、 マーフィー 、 ウェイナー 、そして新入りの ショウ 、護衛部隊の面々はそれぞれに事情を抱えており、次の搭乗者は決まっていなかった。 彼ら護衛部隊は、「 レイブレード・グライフ 」を囮に、回収した「 オールイン・ジ・アース 」の輸送から敵の目を反らす陽動の役割を担っている。 アナデンを離れ、増援部隊と合流するため、第4ゲートブリッジの通過を目指す。 *** 【LA:ウェイナー】 翌夕、改装を終えた「 レイブレード・グライフ 」がトランスポーター(輸送機)に積み込まれ、 〈リバティー・アライアンス〉 の護衛部隊は出撃準備を進める。 副隊長 ウェイナー は仲間との交流を通じて士気を高めつつ、戦力配置を指示。彼の部隊は、先行して敵の動きを探る斥候任務を担う。「 レイブレード・グライフ 」は強力だが、搭乗者の身体を破壊する危険な機体であり、使用は極力避ける方針だった。 ウェイナー は フリット と拳を突き合わせ、互いの無事を誓い合う。 一方、そんな二人の陰で、エンジニアの マーフィー は フリット の戦闘適性を「ハンター」として〈白堊理研〉に報告していた——。 要点まとめ 中立都市アナデンに滞在するフリットたち〈リバティー・アライアンス〉の護衛部隊は、古い工場跡地で、戦闘で損傷した「レイブレード・グライフ」の修理と改修を進める。 「レイブレード・グライフ」の搭乗者とAI「KARMA」は現状不在で、その運用には課題を抱えている。 部隊は「レイブレード・グライフ」を囮に、敵の注意を引きつける陽動任務を担っており、第4ゲートブリッジを通過して、増援部隊との合流を目指す。 翌夕、〈リバティー・アライアンス〉の護衛部隊は、出撃準備を開始。 エンジニアのマーフィーは、フリットの戦闘適性を「ハンター」として〈白堊理研〉に報告する。 用語集 【人物】 フリット・バーグマン 〈アースクライン・バイオメカニクス〉専属のガバナー。愛機は白いロードインパルス「アルバトロス」。 アレクサンダー・マーフィー 〈アースクライン・バイオメカニクス〉専属エンジニア。フリット、ウェイナーとは同期。 ブルックス・ウェイナー 〈アースクライン・バイオメカニクス〉護衛部隊副隊長。フリット、マーフィーとは同期。愛機は「ボルトレックス・リヴァーレ」。 ショウ 〈アースクライン・バイオメカニクス〉専属のガバナーで、護衛部隊の新人。 【ヘキサギア】 オールイン・ジ・アース(WORLDオリジナル) レイブレード・グライフ(WORLDオリジナル) ロード・インパルス T303春火(はるか)試作型 (ユーザー投稿) 【用語】 アースクライン・バイオメカニクス 〈リバティー・アライアンス〉に属する第三世代ヘキサギア開発の代表的な企業。ゾアテックスとそれを管理・制御するKARMA型AIを開発する。 白堊理研(理化学研究所) 〈リバティー・アライアンス〉に属する企業の一つ。最新の医療技術をはじめ、ガバナー用の装備品であるアーマータイプの機能追求を行う。損傷した人体を補うクローン再生技術や人工筋肉、戦闘用の精神安定剤などの薬物開発まで、その活動は多岐にわたる。 EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 03 戦士の覚悟 要約 レイブレード・グライフに関する重要な情報を知ったフリット。搭乗を勧められるが、彼はグライフを外から守る道を選ぶ。 【LA:フリット】 作戦開始が迫る中、 フリット は〈アースクライン・バイオメカニクス〉の専属エンジニアで、同期の マーフィー と面会し、改装中の「 レイブレード・グライフ 」に関する重要な情報を受け取る。 「 レイブレード・グライフ 」は規格外兵器「レイブレード」を搭載しているが、その技術の多くが未解明のままであり、機体自体がブラックボックス化されている。碑晶質の紋様の変化や、獣性の発現に関する不可解な挙動が確認され、設計の根源には失踪した Dr.レナード・ハインライン の技術が関わっている可能性が示唆される。 マーフィー は、今回の作戦における 〈ヴァリアントフォース〉 の動きが予想以上に速く、味方が第4ゲートブリッジを抜ける前に、戦闘に発展することを示し、 フリット に「 レイブレード・グライフ 」への搭乗を提案する。 彼はこれを拒否し、「グライフを守る」ことを、自身の役割とすることを決意。愛機 ロード・インパルス 「アルバ」のもとへと戻っていった。 要点まとめ フリットはマーフィーと面会。「レイブレード・グライフ」に関する秘密を聞かされる。 「レイブレード・グライフ」が持つ規格外兵器「レイブレード」はその技術の多くが未解明で、機体自体がブラックボックス化されていること、そして設計の根源には、失踪した〈アースクライン・バイオメカニクス〉のDr.レナード・ハインラインの技術が関わっている可能性が示唆される。 〈ヴァリアントフォース〉との激しい戦闘が予想されることから、フリットは「レイブレード・グライフ」への搭乗を提案されるが、これを断り、愛機の下へと戻ってゆく。 用語集 【人物】 Dr.レナード・ハインライン 〈アースクライン・バイオメカニクス〉の創設者であり、SANAT構築に関わりがある科学者。自ら設計したヘキサギアを特定の人物に託し、姿を消した。 EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:01~03 まとめ [ポーンA1] 今回は、中立都市アナデンに滞在する〈リバティー・アライアンス〉の護衛部隊を描いた章でしたね。 彼らが守るのは、前のエピソード「砂漠の暴君」でも活躍した「レイブレード・グライフ」。 「オールイン・ジ・アース」の残骸の輸送から目を反らすために、囮になっているということだけど……。 [センチねるくん] その「レイブレード・グライフ」にも、色々と謎はあるみたいだね。 [ポーンA1] そうなんすよね~……強い力を持つ代償として、搭乗するガバナーの肉体を破壊するヘキサギア。フリットは搭乗を断りましたけど、それなら代わりに俺が…… [センチねるくん] 本当に……乗りたいかい? 「レイブレード・グライフ」に乗るリスクは体が破壊されることだけじゃない。それは—— [ポーンA1] そ、それは……(ごくり……) [センチねるくん] 僕のような〈ヴァリアントフォース〉のガバナーが、みんな君を狙って攻撃してくるんだ。 [ポーンA1] ……な~んだ! ちねるパイセンレベルなら楽勝っすよ!! [センチねるくん] がーん……(泣) リンク集 ■かんたんヘキサギア「WORLD紹介」 ① EPISODE:000~002 ② EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君]第一章~終章 ③ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:01~03 ◀本ブログ ④ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:04~06 ⑤ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:07~09 Coming Soon... ⑥ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:10~12 Coming Soon... ⑦ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:13~15 Coming Soon... ⑧ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:16~18 Coming Soon... ⑨ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:19~21 Coming Soon... ⑩ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:22~25 Coming Soon... ■ヘキサギアオフィシャルサイト ヘキサギアオフィシャルサイト ヘキサギアオフィシャルサイト「WORLD」 ヘキサギアオフィシャルサイト「世界観設定」
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かんたんヘキサギア「WORLD紹介② EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君]第一章~終章」
[センチねるくん] やあ、みんな! 大人はもちろん、子どもたちにも大人気(のはず)! センチねるくんだよ! [ポーンA1] ちわっす! あなたとヘキサギアを結ぶキューピッド、ポーンA1っす! いや~、前回のエピソードはいわばプロローグ、いよいよこの回で、本格的な戦闘に突入っすね!! ガバナーたちの熱い戦い、見逃せないっすよ~! [センチねるくん] その通り! 今回は超大型ヘキサギア「オールイン・ジ・アース」をめぐる戦いなんだ。手に汗握る壮絶なバトルが繰り広げられるよ。 [ポーンA1] とか言って~、その機械の体じゃ、汗なんてかかないんでしょ? 正直、夏場だけはうらやましくて仕方ないっす! 最近の日本の夏は暑すぎる!!!! [センチねるくん] それじゃあ、君もヴァリアントフォースに移って、機械の体を手に入れたらどう? [ポーンA1] ええっ!? それってつまり……ちねるパイセンと同じ見た目になるってこと?? 絶対に嫌っす!! [センチねるくん] ……(泣) かんたんヘキサギア「WORLD紹介」とは ヘキサギアオフィシャルサイト内に掲載されている「WORLD」全31エピソードの内容をざっくりと、簡単に、短く、まとめた解説ブログシリーズです。ナビゲーターは「かんたんヘキサギア」の動画でお馴染みのセンチねるくんとポーンA1くん。『ヘキサギア』を始めたばかりのあなたも、忙しくて、なかなかじっくりと文章を読む時間が取れないという君も、このブログでヘキサギアの世界に浸ろう! ■ 取り扱うエピソード(全31話) EPISODE:000~002(全3話) EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君](全3話) EX EPISODE MISSION02[魔獣追討](全25話) 目次 EX EPISODE MISSION01 [熱砂の暴君] 第一章 EX EPISODE MISSION01 [熱砂の暴君] 第二章 EX EPISODE MISSION01 [熱砂の暴君] 終章 まとめ EX EPISODE MISSION01 [熱砂の暴君] 第一章 要約 〈リバティ・アライアンス〉による「オールイン・ジ・アース」の討伐。苦戦しながらも、一時的な静止状態に追い込む。 【LA:ヘンリー・グレッグ中尉】 〈リバティー・アライアンス〉 に所属する ヘンリー・グレッグ中尉 は、放棄された地下空洞で未完成の超大型ヘキサギア「 オールイン・ジ・アース 」を発見する。 司令部は回収を指示するが、アクセスを試みた途端に機体が緊急起動し、 ヘンリー は ロード・インパルス と共に地下空間からの脱出を図る。 しかし、外に出ると味方部隊はすでに全滅。その残骸は 〈ヴァリアントフォース〉 によって包囲されていた。彼は背後から迫りくる「 オールイン・ジ・アース 」と、正面に展開する 〈ヴァリアントフォース〉 、双方と戦う決意を固める。 *** 【LA】 〈リバティー・アライアンス〉 本部は、「 オールイン・ジ・アース 」が 〈ヴァリアントフォース〉 の特殊なゾアテックス技術実証機であると特定し、奪取または破壊を決定。 「 オールイン・ジ・アース 」と、その周囲に部隊を展開する 〈ヴァリアントフォース〉 に対し、 〈リバティー・アライアンス〉 と 〈ヘテロドックス〉 の混成部隊による、激しい戦闘が展開される。 複数機のヘキサギアによる砲撃が試みられるも、「 オールイン・ジ・アース 」は強靭な装甲を持ち、大きなダメージもなく反撃を開始。 〈リバティー・アライアンス〉 の先行攻撃部隊は追い詰められ、 〈ヴァリアントフォース〉 に包囲される。 そこで、 〈リバティー・アライアンス〉 の攻撃部隊は、近接戦闘でその動きを封じる作戦に出る。決死の攻撃が功を奏したかに見えたその時、「 オールイン・ジ・アース 」の咆哮が戦場に轟く。 発動したのは、「インペリアルロアー」——その効果によって、 〈リバティー・アライアンス〉 のゾアテックスヘキサギアは一時的な機能障害に陥り、停止。 静寂に包まれる戦場で、「 オールイン・ジ・アース 」は眠りについた。 要点まとめ ヘンリー・グレッグ中尉が戦った超大型ヘキサギア「オールイン・ジ・アース」は、 〈ヴァリアントフォース〉 のゾアテックス技術実証機であることが判明。 〈リバティー・アライアンス〉 はこれの奪取・破壊を決定、戦闘を開始する。 「オールイン・ジ・アース」の巨躯と強靭な装甲、さらに周囲に展開する 〈ヴァリアントフォース〉 の部隊に苦しめられながらも、近接戦闘で追い込む。 「オールイン・ジ・アース」は、「インペリアルロアー」を発動。周囲のゾアテックスヘキサギアを沈黙させ、一時的な休眠状態に入る。 用語集 【人物】 ヘンリー・グレッグ中尉 リバティー・アライアンス特殊部隊のガバナー。愛機はロード・インパルス。 【組織】 ヴァリアントフォース 軍産複合体MSGの誇る最大規模の軍事機関。SANATの提唱する「プロジェクト リ・ジェネシス」を遂行する為に設立された。 リバティー・アライアンス SANATに迎合したヴァリアントフォースと戦う為に発足された、複数企業からなる連合勢力。 【ヘキサギア】 ロード・インパルス オールイン・ジ・アース(WORLDオリジナル) 【用語】 ゾアテックス 人工知能「KARMA」によって発現するヘキサギアに“獣性”が付与される現象。それによって生まれる生存本能や闘争本能は、データ上での不利をも覆す可能性を秘めている。「SANAT」及び「SANAT代理体」も同様の現象を発現する。 EX EPISODE MISSION01 [熱砂の暴君] 第二章 要約 リバティー・アライアンスは、巨大な翼を持つ機体「レイブレード・グライフ」を投入。再び目を覚ました「オールイン・ジ・アース」の破壊に挑む。 【VF:アーレス】 〈ヴァリアント・フォース〉 のトランスポーター(輸送機)内では、今回の部隊編成では存在しないことになっている自律機動試験型ヘキサギア 「 八二式甲型 火華-ヒバナ- 」 と、その専属ガバナーである アーレス が言葉を交わしていた。 彼らの目的は、実戦環境でのデータ計測。与えられた仕事に、彼らは不信感を滲ませる。 *** 【LA:ブルー中尉】 緒戦で想定以上の損害を出した 〈リバティー・アライアンス〉 は、作戦を目標の奪取から、破壊へと変更。戦場では、 「オールイン・ジ・アース」 の動きが止まったことで、 〈ヴァリアントフォース〉 のヘキサギア部隊が集結し、強固な防御線を形成。また、 〈ヘテロドックス〉 との連携面でも、彼らは不安を抱えていた。 ブルー中尉 率いる部隊は、再始動した「 オールイン・ジ・アース 」の下へ向かい、陽動作戦を展開。標的の特性を利用した戦術を駆使し、護衛部隊を分散させる。 「オールイン・ジ・アース」 は実戦を経て獣性が増しており、戦闘はさらに激化する。 激戦の末、 ブルー中尉 の「 デザート・インパルス 」は大破。トランスポーターへと収容される。 〈リバティー・アライアンス〉 上層部の命令により、 その機体に搭載された「KARMA」を、 翼を持つ新たな機体「 レイブレード・グライフ 」に移植。 ブルー中尉 は再び戦場へと舞い戻る。 「 レイブレード・グライフ 」の機動力を活かした攻撃により、「 オールイン・ジ・アース 」は地面に叩きつけられ、テールカッターによる爆発で致命的な損害を受ける。さらに追撃を受け、大破。 *** 【VF:№43】 「 オールイン・ジ・アース 」破壊の報を聞いた 〈ヴァリアントフォース〉 №43 は、 アグニレイジ の開発成功に伴い、この機体を不要と判断、処理を指示する。 パラポーン・エクスパンダ― の肉体を持つ彼は、巨大なガトリングブレードを構え、戦場へと向かう。 要点まとめ 一時的に静止した「オールイン・ジ・アース」の周りには、 〈ヴァリアントフォース〉 の部隊が結集。 ブルー中尉は、再始動した「オールイン・ジ・アース」に対して陽動作戦を展開。実戦を経験し、獣性が増した敵との戦闘は激化。 ブルー中尉の愛機「デザート・インパルス」は大破。 〈リバティー・アライアンス〉 の命令により、搭載されていた「KARMA」は新たな機体「レイブレード・グライフ」へと移植される。 巨大な翼をもつ「レイブレード・グライフ」はその機動力で、「オールイン・ジ・アース」を破壊。 この報告を聞き、 〈ヴァリアントフォース〉 の、パラポーン・エクスパンダー№43が動き出す。 用語集 【人物】 アーレス MSGヴァリアントフォースに所属。自律機動試験型ヘキサギア「八二式甲型 火華-ヒバナ-」の専属ガバナー。 ブルー中尉 リバティー・アライアンス所属のガバナー。愛機「デザート・インパルス」のKARMAが「レイブレード・グライフ」へと移植される。 №43(パラポーン・エクスパンダー) MSGヴァリアントフォース所属のガバナー。 【ヘキサギア】 アグニレイジ レイブレード・グライフ(WORLDオリジナル) デザート・インパルス (WORLDオリジナル) 八二式甲型 火華-ヒバナ- (ユーザー投稿) EX EPISODE MISSION01 [熱砂の暴君] 終章 要約 現地に到着した〈アースクライン・バイオメカニクス〉の代表ヴァージニアは、破壊した「オールイン・ジ・アース」の回収を指示する。 彼女の言葉から浮かび上がる、Dr.ハイラインの失踪と、彼の残した遺産の力。ヘキサギアをめぐる世界の謎が、少しずつ明らかになってゆく—— 【LA:メイナード】 〈リバティー・アライアンス〉 のガバナーである メイナード は、ヘキサギア 「 アウローラⅠ型 」と共に、 〈ヴァリアントフォース〉 の アーレス と、自立機動試験型ヘキサギア「 火華 」と対峙、戦闘を開始する。 メイナード は、 「火華」 の攻撃を避けて路地に逃げ込み、重い主兵装を捨てて軽装武器に切り替える。仲間からの通信で、以前設置された即製爆弾の存在を知らされ、それを使って 「 火華 」 の動きを封じる作戦に出る。 爆発によって 「 火華 」 は大きな損傷を受けるが、なおも反撃。「 アウローラⅠ型 」は左腕を犠牲にして操縦者を守る。 そのまま煙幕を展開し、 メイナード たちは撤退。戦闘は決着がつかないまま終わる。 *** 【VF:アーレス】 修理を受ける為、トランスポーターを目指す 「 火華 」 と アーレス の下には、パラポーン・エクスパンダー №43 が忽然と姿を現す。彼は言う——「プロジェクト リ・ジェネシス……憲章第3条。いかなる情報体も規定以外の機械装置にダウンロードすることはこれを固く禁ずる……」 ジェネレーターシャフトに格納された アーレス と「 火華 」の記憶情報はすでに削除された。今、彼らが持つ機械の体の破壊、それはすなわち、死を意味するのだった。 *** 【LA:ヴァージニア】 「 オールイン・ジ・アース 」との戦いは終わり、〈アースクライン・バイオメカニクス〉の代表 ヴァージニア が現地に到着。機体の回収を開始する。 彼女と軍関係者は、戦いの犠牲と、失踪した Dr.ハインライン の遺産について語り合う。彼の技術は今も「 レイブレード・グライフ 」などに受け継がれており、この戦いでそれの持つ力が証明されたのだ。 ヴァージニアは、「 オールイン・ジ・アース 」が「"結晶炉の赤き竜" アグニレイジ 」開発の為の実験機であったことを示唆。その解析能力の高さを覗かせる。 要点まとめ 〈ヴァリアントフォース〉 のアーレスと自立機動試験型ヘキサギア「火華」が、 〈リバティー・アライアンス〉 のガバナーと戦闘を開始。 戦闘は決着がつかないまま終わりを迎えるが、アーレスと「火華」の前には、エクスパンダー№43が姿を現す。 エクスパンダーは、二人を「憲章」に反したとして糾弾。その破壊が示唆される。 一方、「オールイン・ジ・アース」の破壊を成功させた 〈リバティー・アライアンス〉 側では、現地に〈アースクライン・バイオメカニクス〉の代表ヴァージニアが到着。 「レイブレード・グライフ」が、失踪したDr.ハインラインの遺産であること、「オールイン・ジ・アース」が、「アグニレイジ」の実験機であったことが明かされる。 用語集 【人物】 メイナード 〈リバティー・アライアンス〉のガバナー。愛機は「アウローラⅠ型」で、彼は「ネル」と呼んでいる。 ヴァージニア・アースクライン 〈アースクライン・バイオメカニクス〉の代表。Dr.ハインラインの残した力について知るための鍵を握る。 【ヘキサギア】 アウローラⅠ型 (ユーザー投稿) 【用語】 アースクライン・バイオメカニクス 〈リバティー・アライアンス〉に属する第三世代ヘキサギア開発の代表的な企業。ゾアテックスとそれを管理・制御するKARMA型AIを開発する。 ジェネレーターシャフト 人類種と、そのすべての歴史を保存する為の超巨大サーバー。「情報体」となった人類の記憶は全てここに保存されている。 この塔の破壊は、すなわちSANATの停止を意味しており、〈リバティ―・アライアンス〉は、この塔の攻略を最大の目標として掲げている。 憲章 SANATが人類救済の「プロジェクト リ・ジェネシス」を提唱した際に定めた方針や規則。 EX EPISODE MISSION01 [熱砂の暴君] 第一章~終章 まとめ [ポーンA1] 今回の章では、〈ヴァリアントフォース〉の実験機である超大型ヘキサギア「オールイン・ジ・アース」をめぐる戦いが描かれましたね。 〈ヴァリアントフォース〉VS〈リバティー・アライアンス〉の対立構造が、少しずつ見えてきたっす! [センチねるくん] そうだね。その中で、僕が特に気になったのは、〈リバティー・アライアンス〉が投入したヘキサギア「レイブレード・グライフ」の存在かな。 〈アースクライン・バイオメカニクス〉の代表ヴァージニアは、それを「失踪したDr.ハインラインの遺産」と言っていたけれど……? [ポーンA1] ああああぁぁぁ! ちょっと分かってきたと思ったら、また新たな謎が浮かびあがってきたっす! 今回の話で分かったことを整理すると…… ・地下空洞で眠っていた大型ヘキサギア「オールイン・ジ・アース」は、〈ヴァリアント・フォース〉が「アグニレイジ」を開発するための実験機であったこと。 ・〈ヴァリアントフォース〉のデータ化された人間の魂は、どんな体にでも入れていいわけじゃないと、「憲章」に定められていること。 ・〈アースクライン・バイオメカニクス〉の代表の名が、「ヴァージニア」であること。 ・かつて失踪した〈アースクライン・バイオメカニクス〉の研究者の名が「Dr.ハインライン」であること。 ・「レイブレード・グライフ」が「Dr.ハインラインの遺産」のひとつであること。 こんなところですかね? それにしても、「Dr.ハインラインの遺産」っていったい何なんすかー!! もしかして、前の章の主人公アッシュくんと繋がってるのー!? [センチねるくん] さあ、それはどうだろうね。 [ポーンA1] あーーーっ! ちねるパイセンも、実は分かんないんすね!! [センチねるくん] ……そんなこと、ないよ……? [ポーンA1] 図星かーい!! リンク集 ■かんたんヘキサギア「WORLD紹介」 ① EPISODE:000~002 ② EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君]第一章~終章 ◀本ブログ ③ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:01~03 ④ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:04~06 ⑤ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:07~09 Coming Soon... ⑥ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:10~12 Coming Soon... ⑦ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:13~15 Coming Soon... ⑧ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:16~18 Coming Soon... ⑨ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:19~21 Coming Soon... ⑩ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:22~25 Coming Soon... ■ヘキサギアオフィシャルサイト ヘキサギアオフィシャルサイト ヘキサギアオフィシャルサイト「WORLD」 ヘキサギアオフィシャルサイト「世界観設定」
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間もなく2025年夏 フリービルド募集期間開始! 昨年の「作品紹介ムービー」を振り返ろう!
ご挨拶 夏が来た 今年もやるぞ ヘキサフリービルド投稿 (字余り) と、いうことで、間もなく2025年7月1日(火)より、2025年夏のヘキサギアフリービルド投稿の募集が開始します。 ヘキサスタッフは皆、皆さんの熱い情熱がこもった作品を心待ちにしているわけですが、「暑すぎて作品のアイディアが溶けてなくなってしまった」「湿気が俺の組み換えアイディアを滲ませてゆく」――そんな風にお困りの方も多いことでしょう。 悪いのは全て「夏」。最近の日本の夏は暑すぎて、あなたのヘキサギアへの情熱が、この暑さに負けてしまうのも無理はないのです。 そこで、コトブキヤがおすすめするのが、昨年の 「フリービルド作品紹介ムービー」 !! 他の方の作った作品を見ると、自然とプラモデルへの熱が高まりますよね。昨年ご参加いただいた皆さんの珠玉の作品たちを見れば、あなたのヘキサギア熱は、今年の夏の暑さを凌駕すること間違いなし! 日本の歴代最高気温は浜松市と熊谷市の41.1度らしいですが(気象庁HP参照)、きっとあなたのヘキサギア熱は41.3度くらいにはなるはず!!(接戦) ぜひこちらのブログのリンクから、動画をご覧ください! 我々も 8月30日(土)の生配信に向けて、 熱量を高めていきます!! ■ 今年のフリービルドレギュレーションページはこちら!(募集期間:7/1 12:00~7/31 23:59) https://www.kotobukiya.co.jp/blog1/hexa-gear-gg/article/detail/479/ PART1 PART2 PART3 PART4 PART5 ■動画内放映作品はこちらのブログにリストを掲載しています! ⇒ https://www.kotobukiya.co.jp/blog1/hexa-gear-gg/article/detail/354/ 改めまして、今年2025年夏のフリービルド投稿募集期間は 、 7月1日(火)12時00分~7月31日(木)23時59分 です! 皆さんの素敵な作品、お待ちしています!
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かんたんヘキサギア「WORLD紹介① EPISODE:000~002」
[センチねるくん] やあ、みんな! 久しぶりの登場に胸が高鳴る……と思いきや、高鳴る胸はなかった! センチねるくんだよ! [ポーンA1] ちわっす! もう出番はないと思ってました、ポーンA1っす! それにしても、ちねるパイセン、まだ「センチネル」の体なんすね。「かんたんヘキサギア」の動画公開から、すでに3年。てっきり俺は、先輩が昇進に昇進を重ねて、「イグナイト」どころか「エクスパンダー」の体を手に入れているんじゃないかと思ってましたよ。 [センチねるくん] 意外とこの体が気に入っちゃってね。 [ポーンA1] とか言って~、本当は大した手柄を挙げられてないだけでしょ? [センチねるくん] ……。 [ポーンA1] あれっ!? 図星!? ……なんか、すみません。センチネルの体も格好いいと、俺は思いますよ……。 かんたんヘキサギア「WORLD紹介」とは ヘキサギアオフィシャルサイト内に掲載されている「WORLD」全31エピソードの内容をざっくりと、簡単に、短く、まとめた解説ブログシリーズです。ナビゲーターは「かんたんヘキサギア」の動画でお馴染みのセンチねるくんとポーンA1くん。『ヘキサギア』を始めたばかりのあなたも、忙しくて、なかなかじっくりと文章を読む時間が取れないという君も、このブログでヘキサギアの世界に浸ろう! ■ 取り扱うエピソード(全31話) EPISODE:000~002(全3話) EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君](全3話) EX EPISODE MISSION02[魔獣追討](全25話) 目次 「0から分かる!かんたんヘキサギア」で予習しよう! EPISODE:000 EPISODE:001 EPISODE:002 まとめ 「0から分かる!かんたんヘキサギア」で予習をしよう! この記事ではできる限り分かりやすく「WORLD」の内容を解説していきますが、少しだけ予備知識が必要です。「これからヘキサギアを始めたい!」という方は、まず下のリンクから「0から分かる!かんたんヘキサギア①~③」の動画を視聴してみてくださいね! EPISODE:000 要約 プロローグ:ヘキサグラムをめぐる戦争の勃発と「SANAT」の登場 化石燃料が枯渇し、新たなエネルギー資源「ヘキサグラム」が登場。それは世界の産業構造を一変させる。国家が衰退し、巨大企業が都市を支配する時代へと移行。さらにこの強力な力は、その代償として、大地の荒廃と世界人口の減少を招くこととなる。 人類は文明再建のため、新しい工業規格「ヘキサギア」を開発、状況適応性の高い機械として発展させてゆく。しかし、次第にそれは軍事目的へと転換され、やがて「ゾアテックス」と呼ばれる獣性を持つ兵器へと変貌していく。 都市の奥深くでは、人工知能「SANAT」が人類の救済を目指し活動するが、その方策は人の意志と食い違う。巨大企業体「MSG」がSANATの支配下に降ると、人類社会は急激な混乱状態に陥り、異形の戦争へと向かう。 戦乱の中、SANAT構築に関わりのあったある科学者は、自ら設計したヘキサギアを特定の人物に託し、姿を消す。人々は彼の最後の言葉を頼りに、その足跡を追い始める――「破壊も創造も、すべておまえが決めろ」。 要点まとめ 新たなエネルギー「ヘキサグラム」の登場で、世界は巨大企業が都市を支配する時代に。 繁栄の代償として地球の大地が荒廃、人口が減少する中、新しい工業規格「ヘキサギア」が登場し、汎用性の高い機械として発展していく。 「ヘキサギア」は軍事目的で利用されるようになり、「ゾアテックス」と呼ばれる獣性を持った兵器が誕生。 AI「SANAT」が人類救済を目的に、巨大企業体「MSG」を掌握。人類は「SANAT」と、その支配に抵抗する者たちによる戦争へと向かう。 「SANAT」構築にあたった"ある科学者"が、ヘキサギアを特定の人物に託し、姿を消す。 補足 【用語】 【プロジェクト・リ・ジェネシス】 AI「SANAT」は「プロジェクト・リ・ジェネシス」という人類種保存計画を進める。 これは、人間の意識を情報体(データ)へと転換し、不滅の塔「ジェネレーターシャフト」に保存することで、人工の体にダウンロードしながら生き続けるというもの。 【組織】 【MSGヴァリアントフォース】 AI「SANAT」は、巨大企業体「MSG」を傘下に入れる。MSGの代表者はSANATの「代行者」となり、軍事機関である 「ヴァリアントフォース(VF)」を指揮する。 【リバティー・アライアンス】 「アースクライン・バイオメカニクス」を始めとする複数の企業からなる連合組織が「リバティー・アライアンス」。 SANATの支配に抵抗し、人間らしく生きることを目指す。 【ヘテロドックス】 「MSGヴァリアントフォース」と「リバティー・アライアンス」のどちらにも与しない無数の勢力の総称。 集落から工業都市、個人から傭兵部隊、武装勢力までさまざまな形態があり、それぞれの思惑で行動する。報酬によっては、どちらの陣営にも味方することがある。 EPISODE:001 要約 〈MSG ヴァリアントフォース〉に捕まったアッシュが〈ラフネックス〉のメンバーの力を借りて脱出! レイブレード・インパルス RAY に乗る主人公の アッシュ は、戦闘中に〈MSG ヴァリアントフォース〉の罠にかかり拘束されてしまう。 冷え切った倉庫で目を覚ました彼は、その中で〈アースクライン・バイオメカニクス〉から出発する際に同行してくれた仲間のコンバットヘルムが転がっているのを目にする。現れた パラポーン・センチネル ライン・バイロウ と対峙する アッシュ 。彼は目の前に立つ男に「電子化された人格と記憶の曖昧さ」について疑問を投げかけるが、立場も思想も異にする二人が相容れることはない。 状況が緊迫する中、 モーター・パニッシャー に乗る〈ラフネックス〉のメンバーが、倉庫へと突入。 アッシュ は救出され、偶然見つけた アーマータイプ ポーンA1 の装備を身に着けると、特殊武装レイブレードを取り外されてしまった愛機RAYと合流、この場を脱出する。 一方ラフネックスのメンバーの男は、 ブロックバスター に乗るリーダー イライザ・フォックス と共に、敵の ボルトレックス と戦闘を繰り広げていた。 圧倒的な機動力で走り去るレイブレード・インパルス。敵の ライン・バイロウ は、その美しさに圧倒される。 要点まとめ 〈アースクライン・バイオメカニクス〉を進発した主人公アッシュは、〈MSGヴァリアントフォース〉によって、倉庫に捉えられてしまう。 第三勢力〈ヘテロドックス〉の一部隊〈ラフネックス〉のメンバーがアッシュ救出の為、倉庫へ突入。 アッシュは、愛機レイブレード・インパルスのRAYと合流するが、特殊武装レイブレードが奪われてしまっていた。 アッシュは特殊武装レイブレードを残しての脱出を決める。 用語集 【人物】 アッシュ (アーマータイプ:ポーンA1) 本章の主人公、愛機はレイブレード・インパルスのRAY イライザ・フォックス (ライトアーマータイプ:ローズ) 〈ラフネックス〉のリーダー、愛機はブロックバスター ラフネックスのメンバー (アーマータイプ:ポーン) 通称”JB”、愛機はモーター・パニッシャー ライン・バイロウ (パラポーン・センチネル) 〈MSGヴァリアントフォース〉第2ヘキサギア大隊 特務部隊 隊長 【組織】 MSGヴァリアント・フォース 軍産複合体MSGの誇る最大規模の軍事機関。SANATの提唱する「プロジェクト リ・ジェネシス」を遂行する為に設立された。 リバティー・アライアンス SANATに迎合した〈MSGヴァリアントフォース〉と戦う為に発足された複数企業からなる連合勢力。 アースクライン・バイオメカニクス 〈リバティー・アライアンス〉に属する第三世代ヘキサギア開発の代表的な企業。ゾアテックスとそれを管理・制御するKARMA型AIを開発する。 ラフネックス 〈リバティー・アライアンス〉と〈MSG〉のどちらにも所属しない〈ヘテロドックス〉に分類される一部隊。 【ヘキサギア】 レイブレード・インパルス モーター・パニッシャー ブロックバスター ボルトレックス 【ガバナー】 アーマータイプ ポーンA1 ライトアーマータイプ:ローズ パラポーン・センチネル EPISODE:002 要約 戦闘区域から脱出したアッシュと〈ラフネックス〉のメンバーたち。彼らは特殊武装「レイブレード」奪還の為、作戦行動を開始する。 戦闘区域からの脱出後、 アッシュ と レイブレード・インパルス は無人の都市を駆け抜け、〈ラフネックス〉との合流を図る。敵の追撃はなく、 アッシュ は戦闘モードを終了させて休息を取ることに決めた。そこに、 モーター・パニッシャー に乗る 〈ラフネックス〉メンバーの男 が現れ、二人は何事か交渉を開始する。 一方、遠く離れたところから、その様子を見ていたラフネックスのリーダー イライザ は、KARMAを通して アッシュ からのメッセージを受信。そこに書かれた連絡先が、〈アースクライン・バイオメカニクス〉に所属する誰かのものだと判断した彼女は通信を始める。 通信相手は名乗らない。ただ「レイブレードの奪還とアッシュの護衛の継続」を求める。それは、〈MSG ヴァリアントフォース〉と〈リバティ・アライアンス〉のどちらの勢力にも属さない イライザ たち〈ヘテロドッグス〉を使い、 アッシュ の生存を組織内に伏せたままにする狙いがあると、 イライザ は推察する。 通信を切った彼女は、撤退を図る敵の輸送部隊を急襲し、奪われた兵装を回収する作戦を決定。目的は、規格外武装レイブレードの奪還とヘキサグラムの回収。彼女は仲間に呼びかけ、戦闘行動を開始する。 要点まとめ 戦闘区域から脱出したアッシュは、倉庫に突入した〈ラフネックス〉のメンバーと合流。 イライザはアッシュから受信したメッセージに記された連絡先との通信を開始。 通信相手は〈アースクライン・バイオメカニクス〉の誰かで、イライザに「レイブレードの奪還と、アッシュの護衛の継続」を求める。 イライザは規格外武装レイブレード奪還の為、〈ラフネックス〉のメンバーに呼びかけ、敵輸送部隊の襲撃作戦を開始する。 EPISODE:000~002 まとめ [ポーンA1] EPISODE000~002では、何か重大な秘密を握っている主人公アッシュが、〈アースクライン・バイオメカニクス〉を出た後、〈MSGヴァリアントフォース〉に捕らえられ、〈ラフネックス〉のメンバーに救出されるまでを描いているんすね! そんでもって、奪われてしまった特殊兵装「レイブレード」を取り戻す為、「ラフネックス」のメンバーと行動を共にする、と……。 [センチねるくん] その通り! 〈ラフネックス〉のリーダー イライザの電話に応答した人物が誰かも気になるところだね。 [ポーンA1] 他にも分からないことがいっぱいっすよ! ・アッシュはどうして追われてるの? ・アッシュとアースクライン・バイオメカニクスの関係は? ・ラフネックスはどうしてアースクライン・バイオメカニクスに協力してるの? ・イライザの電話の相手は、どうしてアッシュの生存を隠そうとしてるの? 気になって、夜なかなか寝付けないっす! [センチねるくん] そりゃ、そんなごついアーマー身に着けてたら眠りづらいよね。 [ポーンA1] あっ!そうか!! だから眠れないのか!! [センチねるくん] ……。 リンク集 ■かんたんヘキサギア「WORLD紹介」 ① EPISODE:000~002 ◀本ブログ ② EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君]第一章~終章 ③ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:01~03 ④ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:04~06 ⑤ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:07~09 Coming soon... ⑥ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:10~12 Coming soon... ⑦ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:13~15 Coming soon... ⑧ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:16~18 Coming soon... ⑨ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:19~21 Coming soon... ⑩ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:22~25 Coming soon... ■ヘキサギアオフィシャルサイト ヘキサギアオフィシャルサイト ヘキサギアオフィシャルサイト「WORLD」 ヘキサギアオフィシャルサイト「世界観設定」
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サンダーストラック テストショット紹介!
ブイトーーーール! ヘキサギアチームの中でもテンションが高めなのうきんです。うっとおしかったらすみません。 ガバナーのみんな!「 ブイトール 空挺強襲パッケージ “サンダーストラック” 」のテストショットを糸山Pから かっぱらって お借りしてきたぞーう! もはや長ったらしいあいさつ文や前書きは不要...。早速(遊びながら)紹介していくぜ~!!!! みんなでテストショットをチェックしていこう! まずは全体のチェックから いやはや…実に趣がある。いとをかし。 今年の静岡ホビーショーで公開した際の3D着色も良いですが、実物として色が付いたところを見るとテンションが上がります。 ガッツポーズで叫びたくなるのは私だけであろうか?いいや、皆もそうであろう。(反語) 通常ブイトールや「 武威登龍"凱風快晴" 」と比較してみても新たな要素が満載になっていますので、そちらもどんどん見ていきましょう。 ブイトールと比較 糸山Pのデスクに遊びに行ったらノーマルの「 ブイトール 」がいたので比較!! (勝手に借りておいてなんですが、一部外装が無いうえに腕に落書きしてある...!なんかデカールでもこさえる気だったのでしょうかね。今回はサイズやシルエットの比較だけだし、まぁいいか!) ヒュー!めちゃめちゃマッシブ!パワーを感じる機体が大好物なワタクシ。 これには思わずのうきんもニッコリ(*^^*)ニコー 胸部・大型フライトモジュール、肩から腕、そして腰~脚部へと続くグラマラスなシルエット…。 多くの要素がボリュームアップしつつ、ブイトールの元のコンセプトには もちろん 準じた強化がなされています。 "人体の拡大模倣"を目指したとされる「ブイトール」という機体に対して、正式採用に伴い役割を与えられたうえでさらに拡張した機体なんだぞ!という説得力を感じますね。 フライトモジュール(背部ユニット)について 「「「フライトモジュールを分離。自律ドローンユニット起動...!」」」 (ブイトールは忘我廻廊による操作なわけだからいちいちそんなセリフを言わないって? いいの!こういうのはロマンなの!!*^q^*) ご予約開始時のブログでギミック面は一通り紹介しているので割愛しますが、 ・大型 フライトモジュール ・ 対地攻撃ドローン (フライトモジュール+高初速多砲身機関砲+荷電式戦術双刃剣+シールドの組み合わせ) ・ 小型ドローンも それぞれ独立し、主翼の展開ギミック ………と。 うん。テストショットをいじっていてって気がつきました。デザイン公開時のイメージ以上に遊びの要素が多すぎて、ずっと遊んでられるぜェ…コレ…(ニチャァ... 膝 部のプラズマブレードもあわせて、戦闘シーンのシチュエーションパターンが多すぎて想像が楽しい!!!機体設定としても相当ポテンシャル高そうな印象ですが、そのあたりはどうなんでしょうね。早く設定を知りたい...!!!! 細かい調整要素ながら機能性が 大きく 向上したポイントについて まずは首部分。冒頭でお見せした写真を再度載せますが、 ハイ、こちら。首に注目してください。こちらも実は新規で設計した箇所になります。 従来のブイトールたちと比較して、首部分がグッと下にきているのが伝わるでしょうか。 わかりにくいかなーと思ったので補足用の画像↓ 上記の通り回転軸が後頭部付近後ろにあるので、首の角度を保持しつつ頭の角度のみを変えることができリアルさをさらに演出しやすいようになっております。 お次は、ハイここ。違いが分かりますでしょうか。 (関係ないけど、やっぱこいつかっこよすぎだろ。) ↓こうすると伝わるかな…?そう。前腕と上腕の内側の関節が追加されています。 この機構に+手首の内転を意識する事で、よりケレン味のある格闘ポーズが取れてしまう…というわけですね、糸山Pよ。(どこかでこのブログを読んでいるであろう糸山Pへ向けて―。) 各武装について 武器・武装・搭載兵器が大好きなのうきんお待ちかねのコーナー。武装です…が… デッッッッッッ…… 。 デカァ…。 大きさ比較として、これまたデッッッ...な ブースターパック009〈スナイパーキャノン〉 と比較しても、さらに長い両刃剣。(ブレード部分のシャンパンゴールドっぽい色味がステキ!) Xでもガバナーの皆様に好評いただいていた"高初速多砲身機関砲"も要注目。 ベルトリンクの造形もただ単調に弾が並ぶだけでなく、リアリティのある配置感に設計へのこだわりが垣間見えます。 おっと、そうそう! 高初速多砲身機関砲といえば、コレね。 コレコレコレコレコレ!!!!! このブログはこれだけを伝えたかったといっても過言ではない!(過言) 左腕に装備するためのジョイントパーツも付属するので物理的には両手ガトリング持ちも可能なワケです。( キット自体には1点のみの付属とはなります ) テストショットでこのキマりよう。いやはや、テンション上げずに語るのが無理ってもんです…。 その他の要素について ここについては細かい要素でしかないので、読み飛ばしていただいても結構です!熟練のガバナーにとっては「おっ…」てなるかも。 一応ダイジェストで紹介していきます。 ① フライトモジュールの各仕様について ブースターは側面にそれぞれ5mm孔が各1ずつ+ヘキサ孔を3つ持ち合わせております。使い勝手が良さそうです。 そして、主翼にもヘキサ孔が2つ。組み換え甲斐がありますね。 それらが【ブースター】 ← ( 5mmからヘキサ孔へ変換するやーつ) → 【 主翼】という感じで 結合。 また、主翼部分にも2点のヘキサ孔を有しているので拡張性も余念なし。 ② 頭部のアンテナの仕様について 頭部のアンテナは取り外し可能なだけでなく、頭部側に3㎜軸受を有しています…ので… うん。みなまで言うなって感じですね。 お好みでどうぞ!!! 上の写真は色味の補正とかも全くしておらず、クリアパーツがかなり光を通すので写真を撮るときに工夫すると.... 糸山P「お前は喋りすぎた」バンッ のうきん「ウッ」 あとがき …とまぁ、こんな感じでしょうか! ブイトールの派生機体ながら、細部を紹介するとキリがないような満足度が高いものになっています。それがしっかり伝えられていると嬉しいです。 サンダーストラック…に限らず、のここが見たい! さて、お決まりの!ご予約はこちら!ってやつです。やらせてください。 予約購入は応援の気持ちそのものといっても過言ではないのである―。ぜひぜひ、お待ちしています 「 ブイトール 空挺強襲パッケージ “サンダーストラック” 」のご予約はこちらから!! それでは、今日はこのへんで。 アデュー!!! … おまけ コトブキヤの社員数人に「 ブイトール 空挺強襲パッケージ “サンダーストラック” の個人的に好きなポイント1点だけ上げるとしたら?」を聞いて回ってみました。 ■販売チーム ならびにヘキサギアチームでもある Yさん ガッチリしたプロポーションがとても素敵☆ ■開発チーム 「 ブイトール 空挺強襲パッケージ “サンダーストラック” 」 開発担当 Yさん 頭頂高を超える荷電式戦術双刃剣はシンプルなパーツ構成で組み立てやすくそれでいて迫力があるので、お気に入りの武装です。 バックパックのバーニアはヘキサグラムで接続しているので、ぜひ既存のヘキサギアと組み合わせて自分だけのバックパック作成にもチャレンジしてみてください。 ■企画チーム ★お芋男爵★ (ゼノアルマもよろしく!) ブイトールがさらにヒロイックに! 空挺と名がつくだけに各部航空機のようなデザインが魅力的ですが、個人的には脚部がすごくかっこいい! 大型のゾアテックスやゼノアルマにも使えるかも…!? お忙しい中、ありがとうございます!!!!! (これを見たコトブキヤ社員で、今後のブログで回答してくれるよーって方がいたら大募集!もしいらっしゃったら糸山Pまで!!) …という社員向けの案内をここで行うという。 のうきん © KOTOBUKIYA
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【詳細紹介】ゼニス・リヴェール公式作例!
皆様、こんにちは。 企画担当のカンノです。 現在好評発売中の『ヘキサギア』大型アイテム「 ゼニス・リヴェール 」! 早いもので、今年4月の発売からすでに2ヶ月―― こ~んなスタイリッシュな飛行形態や―― さらには、こ~んなユニークなカスタムも楽しめる、実に奥深い魅惑のアイテムとなっております。 今回のブログでは「ゼニス・リヴェール」 の魅力をさらに味わい尽くしていただくために、商品の組立説明書に掲載されたオフィシャル作例を、製作者の本人の解説によりご紹介したいと思います。 ※以後、作例製作者本人のコトブキヤ原型チーム桑村祐一氏による解説にてお送りいたします。 作例詳細解説 原型チームの桑村です。 「ゼニス・リヴェール」組立説明書の最後のページに掲載されている組み換え作例の解説になります。 組立説明書に掲載された状態から若干変更を加えた部分がありますが、その点はご容赦ください。 最初に決めたコンセプトは「 ゼニス・リヴェール 」と「 レイブレード・インパルス【RELOADEAD】 」を組み合わせた何か、せっかくなので大きいもの(キメラアダプト)・第三世代ヘキサギアであること。 鷲獅子型はクラウドレスがいるのでそれ以外 → 四肢と翼(翼腕)を備えた地を征く陸戦型ヘキサギアに。火器の装備より体躯を重視。 組み換えていくと早々に色々足りなくなって、ア枠二枚 + 加工有りに路線変更。ア枠は最近の新商品では見かけなくなってきましたが、シリーズ初期の一部アイテムは現在でも定期的に再生産されています。 最近のラインナップだと「 アビスクローラー ナイトストーカーズ仕様 」辺り。また、ヘキサギアのごく基本的なジョイント形状ばかりなので、似たものが他から見つかることも多いです。 あとは先日発売されたばかりの「 オルタナティブ オーブ 」が参戦。 なぜか最初からそこにいたかのようなフィット感で組み込むことが出来てしまいました。 頭部 ゼニス・リヴェールの頭部をそのまま使用。 首との接続を六角にするために部品を交換。加工接着しています。 頸部 ・第一節:「レイブレード・インパルス【Reloadead】」の首を前後逆にしています。ア枠の部品を介して第二節のボールジョイントに接続。 ・第二〜三節:ゼニス・リヴェールの首をそのまま使用。 ちなみに「レイブレード・インパルス【Reloadead】」のジョイント(G⑨ + G⑪)の六角⇒丸軸になっているものは現在設計進行中の新規アイテム から幾つか採れる予定です。 火器類 「レイブレード・インパルス【Reloadead】」の機関砲と自動擲弾発射機を、「ゼニス・リヴェール」のアームを介して組み付けています。 φ5mmボールジョイントの仕様は「ゼニス・リヴェール」のプラズマキャノンも同じなので、取り付けはどちらでも可能です。 胸~腹 「レイブレード・インパルス【Reloadead】」を加工。 ・翼腕を組み付けるために六角穴を切削加工。強度が不安だったのでちょっと手間を掛けましたが、接着前提でいいなら六角軸を切り落とした方が圧倒的に楽で綺麗で早いです。 ・オーブは腕足を外して、色々介して組み付け。 ・腹: 「レイブレード・インパルス【Reloadead】」を使用。首が長くなった分、胴も長くしてバランスを取ります。 操縦席 ・「レイブレード・インパルス【Reloadead】」のタンデムシートを使用。現用バイクの二人乗りだと前後のライダーはもっと密着しますが、ガバナー及びギミックの確実性を優先するとこうなる仕様。 前席用のペダルは「ゼニス・リヴェール」/「レイブレード・インパルス【Reloadead】」で共通形状となっているので、万が一紛失しても予備になります。 ・後席用のステップが無いのが気になったので追加。組立説明書の撮影時点から変更になっている箇所のひとつです。 当初は前席と同じペダルを付けてみたものの二人乗り自転車みたいな見た目になったので更に変更していまの形状になりました。(常に進化し続けるのがヘキサギア。ということにしておいてください) 腰〜尾 ・腰: 腹側との連結部品を加工して作成し、エアモービル部フレーム本体胸郭を腰骨として使った関係で空洞が目立つのでそれっぽい部品で埋めています。ここも組立説明書時点から変わっている部分です。 終末世界探索行をする乗り物のイメージでここに荷台を作成する構想もあったんですが使用キットが増える一方(「スラットプレート」とか「アーミーコンテナ」とか)なのと、フォルムが取っ散らかりそうなのでやめました。 翼腕 とにかく大きくすること、そのために「ゼニス・リヴェール」の翼と脚を豪勢に組み合わせて使用。これで後肢にゼニス・リヴェールの部品を充てられなくなり、今の体形が確定しました。 基本的に無加工の組み換えのみです。翼爪の組み付け(φ8mm軸/六角穴の変換)は他でも転用できそうです。 この機体に飛行能力は一切ありません。代わりに、四肢 + 翼腕/ゾアテックス&人工筋肉で200mくらいの助走付き大跳躍をするイメージです。 前脚・後脚・尾羽 ・脚:「基本的にレイブレード・インパルス【Reloadead】」そのままで、一部のパーツを外したくらいです。後脚のフクラハギの辺りの人工筋肉の造形を見えるようにしたかったとか、前半身への視線誘導を重視したとか。 ・尾羽:クリアーパーツを外したのみです。 総括 今回は発売タイミングということもあって2キット+αで留め、代わりに加工での対処をしました。 キットブロックとしてはどうなんだとも思うものの、使用キットを『M.S.G』など他シリーズにまで際限なく広げればお金がいくらあっても足りなくなり(探したり考えたりする時間はもっと足りない)、一方で二万円近くするキットを加工する心理的ハードルが低い筈もなく……。 自分にとって都合よく折り合いつくのがこの辺で、『フレームアームズ』で遊んでいた頃から変わらないスタンスでもあります。遊び方のスタイルの一つとして見て頂ければ幸いです。 (なお、今回は使っていい「ゼニス・リヴェール」のテストショットが一個分しかなくて、お金での解決もできませんでした) 一方、未使用パーツがかなり残っています。全部盛ると散らかりそうなので見送りましたが、使い途を見つけられなかった口惜しさは残りますね。 というところで、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。 この後、部分塗装で仕上げるところまではやろうと思うのですが、完成の期日は未定となっております。そのうちまたインサイダー投稿者をやるかもしれません。 ------------------------------------------------------------ いかがだったでしょうか。 さまざまな組み替えや改造で、楽しみ方無限大の『ヘキサギア』。 今回のブログをご覧になって、あらてめて『ヘキサギア』フリービルドの楽しさ・奥深さを感じていただければ幸いです! 製品ページはこちらです。 ■「 ゼニス・リヴェール 」 それではまた! 原型チーム 桑村祐一 企画チーム カンノ © KOTOBUKIYA
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2025年夏 ヘキサギア フリービルド募集のお知らせ
作品の募集は、2025年7月31日をもって終了しました。 今年もたくさんのご投稿ありがとうございました!! まえがき 夏の配信について告知を行った…ということは、 そう!今年もやるぞ! 2025年夏のフリービルド投稿 (ユーザー作品 投稿 ) イベント!!!!! 今年はイベントテーマや2024年~現在にラインナップしてきた主要機体たちに伴い、 独立したスペシャルテーマ "エアリアル" をご用意 させていただきました。 レギュレーションを遵守のうえ、奮ってご応募ください。 新たに戦列に加わったガバナー達への意味合いも含め、改めて参加にあたってのレギュレーションや注意点をお伝えします。歴戦のガバナー達も変更点の確認や復習としてご一読下さい!(という お決まりの文句 ) なお、 皆様の作品を動画化 …からの コトブキヤ秋葉原館の超大型ビジョン放映 企画についても 昨年に引き続き実施いたします!!! さらには、今後どこかのプラモデル展示イベントにて もしかするとコトブキヤブースで動画が流れる…かも… !? ※ メインカットは正方形(1辺あたり500~1080px推奨) です!!!!お忘れなく!!!!!! それではどうぞ!! 募集テーマA:立体物作品投稿 今回の募集テーマは下記の4ジャンルとなります。 各テーマ毎に、 お一人様あたり1作品まで のご応募が可能です。 8周年記念投稿‑スペシャルテーマ「エアリアル」 8周年記念投稿‑「ヘキサギア」 8周年記念投稿‑「ガバナー」 8周年記念投稿-「ファンアート」 ①8周年記念投稿‑スペシャルテーマ「エアリアル」~aerial~ 「空中」・「浮遊」といったようなジャンルであればなんでもOK! さまざま考えられる"そら"( 空・宙・天)というテーマで どのように活躍するのか…皆さまの投稿に期待しております!! ※ヘキサギアチームの独断と偏見で「さすがにエアリアルでの投稿には無理があるゾ...」と判断する場合にはNGとさせていただきます。何卒ご容赦くださいませ。 OK例) その機体自体に高度を上げる性能は持ち合わせていないものの、滞空・滑空性能が付いており、スティールレインによって空輸され、戦地でそのまま降下。ゆっくりと滑空しながら地上の敵の勢力に対し空中からの攻撃を行う…という機体 空中機雷、ドローン 等、自身の全長以上の高さで浮いている機体 ガバナーに直接翼型のサポートユニット(テスト機)を装備。30秒のみながら、空中での高速機動が可能。 ブースターによって大ジャンプが可能な機体。制空権を得る機体に一太刀かましてやるぜ!な機体 NG例) ガバナー、機体名に「空」が入っている。(それ自体は飛ばない) 飛べないけど対空性能に特化している機体 常に3mm浮いている もし判断が難しい場合には、ヘキサギアのメールアカウントにてお気軽にご連絡くださいませ! ■ヘキサギア イベント対応窓口 hexa-gear-event@kotobukiya.co.jp ②8周年記念投稿‑「ヘキサギア」~hexagear~ ジャンル指定無し!ヘキサギア(+搭乗ガバナー)のご投稿はこちら! 2025年の夏イベント投稿を飾る機体としてふさわしい機体を自由にご投稿ください! ③8周年記念投稿‑「ガバナー」~Governors~ ガバナー単体でのご投稿はこちら! 自らの分身・敵役・去年投稿したものに関連のあるキャラクター等、ご応募をお待ちしております! ④8周年記念投稿‑「ファンアート」~extreme/unique~ ジオラマ、アクセサリー、雑貨 、はたまたヘキサギアガール(!?) など、 ヘキサギアの世界観の中では表し切れないパッションを開放するならこちら! (イラストのみ、↓のテーマBにて!) 募集テーマB:ヘキサギア イラスト部 ~illustrations~ 毎年素晴らしいイラストをありがとうございます!!! イラスト部の皆さんのご投稿も例年通りお待ちしております! ※こちらは応募用メールアドレスでの募集となります。詳細は 下記の投稿方法 にて 投稿作品の公開について 皆さんの投稿作品をムービー化! + コトブキヤ秋葉原館の超大型ビジョンにて放映! + 今後のプラモデルイベントの出展の際に、コトブキヤブース内でも放映! + コトブキヤ公式YouTubeチャンネル「KOTOBUKIYA TV」でも公開! と、ガバナー諸君の力作を多くの方に見てもらえるよう今年もヘキサギアチーム一同張り切って準備しております!!! ご投稿方法について ご応募条件 ➀募集期間内に投稿された作品であること。 募集期間:2025年7月1日(火)12:00 ~ 7月31日(木)23:59 ②製作レギュレーションに沿った作品であること。 作品の使用パーツレギュレーションは、ヘキサギア『 フリービルド 』に準じます。 ③応募レギュレーションに沿った作品であること。 必要事項のご入力の他、応募テーマの入力漏れや写真の背景に対してのレギュレーション等もご確認の上、ご応募をお願いいたします。応募規定につきましても、 ヘキサギア フリービルドレギュレーション に準じます。 ご投稿フォーム&応募方法 ●募集テーマA:立体物作品投稿へのご投稿方法 ヘキサギア公式ホームページ内 フリービルド投稿フォーム から下記の手順にてご応募ください。 Step1. 「フリービルド製作者情報」必要情報をご入力ください。 Step2. 「フリービルド応募作品情報」にて新たに追加された「応募種別」のプルダウンから応募したいテーマ(①8周年記念投稿‑スペシャルテーマ「エアリアル」 ②8周年記念投稿‑「ヘキサギア」 ③8周年記念投稿‑「ガバナー」 ④8周年記念投稿-「ファンアート」)よりご選択ください。 Step3. 「フリービルド バトルポイント」を設定してください。 Step4. 「フリービルドエントリー確認画面へ」から投稿内容をご確認の上、ご投稿ください。 ※ご投稿掲載の際、ここで選択されたテーマが自動的に「作品応募動機/作品に対するコメント」の冒頭に追記されます 【お願い&ご注意】 画像設定の際にサブカットNo.1として設定された画像がスペシャルムービーに掲載させていただく画像となります。 ・サブカットNo.1は正方形(縦横比1:1)でご用意をお願いいたします。 ※縦横比1:1でないものがメイン画像となっております場合、動画上できれいに表示がなされない可能性がある旨ご承知おきくださいませ。 ・可能な限り作品全体がはっきりと大きく作品が映った写真を設定ください。 【7/17 (木)追記】 上記取り消し線箇所の記載に誤りがありました。混乱を招いてしまいたいへん失礼いたしました。正しくは下記となります。 メイン画像として設定された画像がスペシャルムービーに掲載させていただく画像となります。 ・イベント投稿のメインカットは正方形(縦横比1:1)でご用意をお願いいたします。※縦横比1:1でないものがメイン画像となっております場合、動画上できれいに表示がなされない可能性がある旨ご承知おきくださいませ。 注) 下の二枚は同じ画角なのですが、ムービーに掲載される時間内に一枚の画像で作品の魅力を伝えきるには、全身見える方が良いんでは?という観点からの、あくまで”お願い”となります。 画像加工は無理!という方は撮って出しの画像をご投稿いただければこちらで加工する事も可能ですのでご安心下さい☆ 逆に、画像加工バリバリで「こういう絵が作りたいんじゃ!」という方は……正方形という所だけ守ってもう好きにやっちゃいなYo! (2024年の糸山Pより) ●募集テーマB:ヘキサギア イラスト部 ~illustrations~のご投稿方法 ガバナー名、作品タイトルを明記の上、下記メールアドレスまで作品をご投稿ください。 hexa-gear-event@kotobukiya.co.jp また、イラストの縦横比については、 16:9 (幅:高さ 横長) ※推奨サイズ 横1920px ×縦1080px 1:1(幅:高さ 正方形) ※推奨サイズ 横1080px × 縦1080px のいずれかのサイズにてご投稿の程何卒よろしくお願いいたします! 参加賞 『2025年夏イベント「HEXA GEAR Official Meetup "Howling to the Heavens"」特製フライングベース用シート』を、 1 作品につき 1 枚プレゼントさせていただきます。 (鋭意製作中です!画像は7周年時のものですので、あくまでイメージとなります。) 注意事項 ➀ 作成予定のスペシャルムービー内でご紹介させていただく項目は『ご投稿いただいた作品画像』『制作者名』『作品名』を予定しております。画像は原則としてサブカットNo.1にご指定いただきました1枚のみとなる予定です。 ② テーマを跨ぐような作品内容であった場合には、要素として大きい方・推したい方のテーマにてご応募ください。 例:大型基地に第三世代ヘキサギアを配置した作品の場合、推したいテーマをお選びいただきご応募ください。 (ヘキサギアでもあり、ジオラマでもあるので②の「ヘキサギア」または④ファンアートで投稿可。) ③ ご応募作品情報は、後日公開予定のアフターレポート等にて掲載させていただく可能性がございます。 ④ 募集テーマA:立体物作品投稿へのご投稿作品につきましては、フリービルドまたは過去に開催させていただきました各種投稿イベントに未掲載の作品にてお願いいたします。 …ただし! 「私の愛機はコイツだけだ!」と心に決めているガバナーが長年乗り継いできた歴戦の機体での参戦を希望する場合においては、武装や装甲等に一部でもカスタムを加えていただいた「HEXA GEAR Official Meetup "Howling to the Heavens"」仕様にてご投稿いただければOK!とさせていただきます。 ⑤ 作品投稿や、本イベントに対するお問合せは、下記メールアドレスまでお送りください。 ■ヘキサギア イベント対応窓口 hexa-gear-event@kotobukiya.co.jp 今年もガバナーの総力を見せつける時!!!! それに対し、ヘキサギアチーム一同も万全を期してお待ちしております!!!!! へキサギアチーム © KOTOBUKIYA
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"デザインストーリー" LAS91214氏からのメッセージ
ガバナー諸君、つい先日ぶりの糸山です。 五月の末に発売されて以降、既に多くの 「ヴェローチェ」 が我々の下から飛び立ち、以降はほぼ毎日、皆さんの元で建造され、組み換えられ、そして進化していく姿を目にしてきました…。 そして今日はそんなヴェローチェのカスタム機体である 「レヴァンテ」 のご予約締め切り日! そんな本日にお届けするブログは ヴェローチェ / レヴァンテ のデザインを手掛けてくれた LAS91214 氏 からのお手紙 “デザイン・ストーリー” です! (本来は外部に出る事無く記録のみ残される予定であった「機構試作モデル」の画像を発掘してまいりましたので、併せてお楽しみ下さい☆) LAS91214氏による「ヴェローチェ」デザイン・ストーリー ガバナーの皆さん、 こんにちは。 まずは糸山 P と ヘキサギアチームの皆さん のご協力に感謝 を 。 この機会を与えて いただき 、たくさんのことを勉強させてもらいました。 私と ヘキサギアチーム の提携は 突然のファーストコンタクトを機に 何年も前に始ま りました。 ヘキサギアチームから 私 への最初のオーダーは 「 6 輪車に 変形する人型ヘキサギア 」 。 加えて、下記の いくつかのポイントが含まれていました。 ① BMI インタフェース による 制御 とし、 コックピット シェル内でガバナー をできるだけ横に する事で汎用性の高いコンパクトな構造とする事。 糸山注:試作モデルコックピット周辺。ボリューム感は近いが水平に、前後に長くなる配置としていた ② 簡単な変形 で 車両を形成することができ、外装 ユニット を交換することによって 航空 機 型 に 換装す ることができる 事 糸山注:試作モデル 2 態。この段階では基本フレームに車両パーツ / 航空機パーツを換装する事でそれぞれの機能、形態を実装する構成 ③ ユーザー が改造しやすい骨格構造を持っている 事 糸山注:試作モデルフレーム状態。頭部は簡易設計⇒3 D プリント、コックピットはプラバン箱組み、手足は M.S.G の ガルダギアベルーガ を主とした組み換えによって構築されている この時点で 糸山 P から提示された構造 試作 モデルは 頭 部 に突出したブレードアンテナが あり…… 私が最初に感じたのは 「何故か既に 私 のデザインラインと近い」という印象でした。 (笑) デザイン完成時に もこのアンテナ部分 は 残 され ていますが、皆さんは本当にこのような頭部の造形が大好きです ! 私が 過去に制作したメカ デザイン の代表作 といえば、それは私 個人が 著作権を持っている コミック作品 の主人公機体です。 “私らしさ”を盛り込む手段として、 その構造 を 基 にヘキサギアとしてのアレンジを加えるという方法論 は 基本的には 問題ないかもしれません。 しかし、 私は それ で は ガバナー達 をごまかしている 事と同義だと考えました。 そこで 、 この新しい機体 「 VELOCE 」 を設計するにあた っては 、多くの場所で 私にとっても 革新 と言えるアイデア を 盛り込む事にし ました。 当初からビークルモードへの変形は予定されていましたが 、 更なる挑戦を望んだ私とヘキサギアチーム は 「車両 だけでなく 航空機 にも システムコンバートする」という 試みを 実行 しました。 糸山注:ヴェローチェ三形態。初期のカラーリングで配されているのは名機“バルクアーム・グランツ”に倣ったカラースキームだった 私の過去作に於いて は 、 コスト 面 やユーザーの使い勝手を考慮して変形 機構 はシンプル に…… 本質的には【地面に座っ た姿勢で 両足を伸ばし、そ こに レーシングカーの蓋をして車であるかのように見せかける】 という構造でした。 この “ 蓋 ” にはコックピットのように見えるオレンジ色の部 分があり、見る者に“ 視覚的に ”そうであると認識してもらう ことができ ました 。 「 VELOCE 」では 、その「コックピットを装った部分」 に実際にガバナーを搭乗させる必要が有るため 、 各形態時 のコックピット と搭乗姿勢 が 常に自然な確度を維持できる様 に 外観や可変構造のデザインの中に キャビン を F 1 マシン のよう に配置する プランを採用しています。 ビークルモード で はヒューマノイドモード の 要素 を徹底的に隠 したかったので、 胸部 ユニットを丸ごと 可動構造 としてビークルモードでは 車体の後方に回転 させ、それによって本来 コックピットが露出する 構造としたのですが、 この 構造 は ヒューマノイド モードでのポー ジング にも大いに役立ちます 。 糸山注:比較的初期の記録画像より、コックピット上での胸部ユニットの遷移の検証画像 しかし、 人型の構造はただ寝かせる だけ の変形 では 変形後の 車体 が前後に異様に 長 くなってしまいます 。従来は 太腿部 を 折りたたむ ことで 脚部 を 短縮 し 全長を変化させ てい まし たが、 そのシステムで対応可能な長さの変更には限界があります 。 糸山注:試作モデルの変形(フレーム状態)。この段階では両脚の間を埋める構造も存在していない この課題に対して「 VELOCE 」 では 股関節部分に脚部 全体を直接機体の脇の下に 移動させる ことができるジグザグの折りたたみ構造を 採用する事でヴィークルモードのみならずインターセプターモードへ の変形を行う際にも機体全体をコンパクト に変形させる事に成功しています 。 糸山注: 裏面:中央に見える機構が“車両”としての絶妙な比率バランスを実現 同側面:ヒューマノイドモードからは想像もつかない低く構えたレーシーなフォルム 一方、 特徴的な 肩 関節 は糸山 P の初期案では スライ ド機構 を使って肩の位置を変える方法を提案 されまし た。この 構造 は 直観的に遊ぶことが可能 ですが、 これまでの 経験 からプラ モデルで 大型のユニットを スライ ド可動させた場合、 部品が摩耗したり脱落したりする可能性があ ると考えました 。 糸山注:試作モデルのスライド構造。変形のための機構であると同時に、前後に長い胴体を超えて両手で武器を構える為のギミックでもあった そこで、 追加の アーム によるクランク機構 を使って 腕の付け根そのもの を前後に動かすことを提案しました。 「 VELOCE 」の腕 部 はコックピットに直接取り付けられている のではな く、肩関節はコックピット 側面で縦方向に 360 度 遷移 できる 構造を持ち、その中で位置決めの凸部によって 変形 時の位置固定が しやすいよう になっています。 この凸部は切り取る事で ポーズを取ったときに追加の可動幅を提供することができ、 veloce が背中に手を伸ばしてかゆみをかくのも問題ありません。 実は これは私 独自の インスピレーションではなく、 バルクアームαやλの肩関節 構造 と類似させる事でそれらの「開発情報を継承した」という設定的なイメージも兼ねたデザインとなっています 。 “ 肩 ” といえば 「 VELOCE 」の デザイン全体 の中でも特に強烈なエッセンスとなる部分 である 肩部装甲が有りま す が、デザインの最終完成形 では過去に設計されたロボット デザイン との類似を避けるために「後輪 / 推進器 を肩 装甲 の中に隠す」という案が採用され ています 。 肩 部装 甲全体と機体の肩 関節 は完全に分離され、独立したロボットアームによって可動性が提供される。 この 独特な構造 にはいくつかの利点があり ますが、その最たるものは 大幅な動作を行う際に肩甲と肩を別々に調整することができ るという点です 。 レヴァンテ肩~腕部 一見すると腕部の可動の起点となる 肩 関節は 肩 部装 甲 によって完全に覆われています。しかし、何らか の ポージング を行 お う と考えた 場合、 「 VELOCE 」 は【従来のロボットが人体の構造を模倣する方法】に従って自分の腕を調整する必要はありません。 純然たる 機械として、 それぞれ の位置を動かして手が目標に届くようにするだけでいいのです。 糸山注:初期の可動検証画像。“取りたいポーズ”が必要な機構を産み出す 同様の構造は実は機体の胸部ブロックにも応用されて おり、 胸部ブロック全体が 一つの作動肢となっています。 胸部が突出している機体 である「 VELOCE 」 が胸 の前で腕部を交差 を抱く動作をするにはどうすればよい でしょ うか。現実の女性のように「腕を使うと自然と胸を持ち上げる」だけでいいのです。( VELOCE の胸のモジュールを左右に振って動画にしている夢を見たことがあります w ) 最後に。最初の出会いから 本文の執筆 までに 、私は HEXAGEAR シリーズ糸山 P と HEXAGEAR TEAM の強力な 支援 を得ることができました。糸山 P は 鋭い洞察力と卓越したアイデアで 「 VELOCE 」の開発に貴重なアドバイスを提供し、私 は 探索の道で霧をかき分け、前進の方向を明確にすることができました。 HEXAGEAR TEAM は、専門的な技術力と厳格な仕事ぶりで 「 VELOCE 」を “キットブロック”として 世に送り出し てくれまし た。 私は彼らの発掘と支持に感謝し、 これからも この分野で成長 していこうと思い ます。 HEXAGEAR は こうして関わる以前から 好きだったモデルシリーズで、今回初めて デザイナー として参加しました。私が勉強しなければならない部分はまだたくさんあります。これからもっと面白いデザインを提供し ていきます 。 ありがとう! 次にリリースとなるヴェローチェ改“レヴァンテ”の最終稿。この段階では一部配色が異なるので製品画像と比較して探してみるのも一興 あとがき 以上、 LAS91214 氏 からのメッセージでした! いやはや、礼を言わねばならないのはこちらですよ……文面からも伝わってくる通り常に真摯にデザインを通して「製品で遊ぶユーザー」を思う姿からは、我々の方こそ多くを学ばせてもらい、共に成長させてもらい、何より魅力的なデザインとギミックで楽しませてもらっています! ガバナー諸君! 先日の静岡ホビーショーで初公開となった「新型ディフィニッションアーマー(仮)」も開発進行中でますます目が離せない“ LAS 式ヘキサギア”! 今後とも宜しくお願い致します!! あと“レッドなアイツ”こと「ヴェローチェ改”レヴァンテ”」のご予約も本日〆切となっておりますので是非! それではまた! © KOTOBUKIYA