あなたの“アートごころ”が動き出す!
クリエイターズ・ソフビの世界から飛び出した「海洋探査ロボット デンシタコ3号」が、PVC塗装済み可動フィギュアとなってコトブキヤから登場です!
皆様こんにちは。
企画・開発のカンノです。
先日の「コトブキヤコレクション ONLINE 」での商品化発表から早2ヶ月――。
コトブキヤと日ノ元重工のアーティストコラボアイテムとなる「海洋探査ロボット デンシタコ3号」! いよいよ本日からご予約開始になります!!
それではさっそく、このワクワクなニューアイテムをご紹介していきましょう~。
▲HAKUROさんによる「デンシタコ3号」のイラスト
「海洋探査ロボット デンシタコ3号」は、イラストレーターや造形作家として活躍する女性アーティスト・HAKUROさんがデザインした、メンダコをモデルにしたオリジナルキャラクターです。
(右腕に乗っているのはメンダコちゃんです)
▲「デンシタコ3号」のオリジナルのソフビ版(HAKUROさん撮影)
デザイナーやアーティストの方が制作される、いわゆるクリエイターズ・ソフビ(またはアーティスト・ソフビ)というジャンルがあります。
HAKUROさんもご自身のキャラクターである「デンシタコ3号」を、クリエイターズ・ソフビとして2018年から制作され、国内はもとより海外でも多くのファンを獲得しています。
▲ソフビ版は多彩なカラーバリエーションやコラボレーションアイテムも多数展開しています
ソフビ版はHAKUROさんのTwitterアカウントで抽選販売や受注販売を不定期におこなっていますので、そちらも是非チェックしてみてください!
■HAKURO⚡︎(@Ha96)
■日ノ元重工(@HinomotoHI)
▲「デンシタコ3号」の活躍想像図(HAKUROさんのイラストより)
「海洋探査ロボット デンシタコ3号」は、以下のような設定のキャラクターです。
「海洋探査ロボット デンシタコ3号」は、架空の企業「日ノ元重工」が開発した海洋探査ロボットです。
深海生物のメンダコをモデルとして作られており、深海から淡水まで幅広く活動することができます。
その可愛らしい見た目と性能の高さにより多くの人々から愛され、近年では海洋探査だけではなくさまざまな場所で活躍するようになってきています。
デンシタコは個体によりそれぞれ性格は異なりますが、日ノ元重工にいるデンシタコたちは明るく陽気な性格をしています。
「日ノ元重工」は、HAKUROさんのディーラー名・屋号であると同時に、設定上では「デンシタコ3号」をはじめとする探査ロボットを開発した企業――という、ふたつの意味合いがあるのです。
▲HAKUROさんの個展『ご安全に』より(2021年7月22日~8月8日、阿佐ヶ谷VOIDにて開催)
デンシタコ用海洋探査拠点「海底基地あさせ」を囲む、「日ノ元重工」の探査ロボットたち。
(こちらもかわいい「地中探査ロボット デンシウサギ9号」もいます)
そして今回コトブキヤからリリースされる「デンシタコ3号」は、一般的なフィギュアの材質である「PVC(ポリ塩化ビニル)」を使用した、アクションフィギュア仕様での登場となります!
▲「コトブキヤコレクション ONLINE」での試作原型画像
コトブキヤのフィギュア・ラインナップの中でも、特にアーティスト・トイ色が強いと言える「デンシタコ3号」のフィギュア化に、驚かれた方も多いのではないでしょうか。
元々コトブキヤ社内には、通称「アーティストコラボ枠」というプラモデルのシリーズがありまして、「デンシタコ3号」もその位置付けで、当初はプラモデルとして商品化を企画していました。
▲これが今回発掘した、プラモデル版「デンシタコ3号」の仕様書です
あらためて見返しますと、組み立て式のプラモデルならではの仕様が多いものの、PVC製フィギュア版に継承された仕様やギミックがあることが分かります(詳しい製品仕様はのちほどご紹介します!)。
もともと2年前に、ソフビクリエイターの合同イベントで「デンシタコ3号」をお見掛けして以来、
「この愛らしくキュートすぎるキャラクター(しかもロボット!)を是非とも商品化して、世界中の皆様にお届けしたい!!」
という野望を持ち続け、女性にも人気の「デンシタコ3号」の魅力を最大限に引き出すために、塗装済みのPVC製フィギュアとして商品仕様を練り直し、正式に商品化に向けてスタートして今日に至る――という次第なのです。
▲後ろ姿。襟の大きなリボンがかわいい「デンシタコ3号」です
ではここからは「デンシタコ3号」PVC製フィギュア版(以下、PVC版)の製品仕様をご紹介していきましょう~。
▲まずはサイズ比較
PVC版とソフビ版を並べるとこんな感じです。
PVC版は試作品のため、実際の製品はここからもうちょっとだけ小さくなります(「原型」→「金型」→「製品」と工程を経ていくことで、3~4%ほど縮むためです)。
製品全高(身長)は約90mm。ソフビ版よりもふた回りほど小さいのですが、これはHAKUROさんとご相談させていただいて「女性の手のひらにちょうど良く収まるサイズ感」をイメージした大きさなのです。
▲斜め方向です
PVC版はソフビ版のデザインやフォルムを踏襲しつつも、HAKUROさんの徹底監修の元、あらたに原型を製作しました。
(「監修」とは言いつつも、なんとHAKUROさんご自身に直接データ原型の形を手直しをしていただいた部分も多くあります)
そしてPVC版「デンシタコ3号」には、大きく以下の三つの特徴があります。順にご紹介しましょう。
特徴1):フェイスパーツを交換することで、目線を変更することができます!
シンプルですが奥深い「デンシタコ3号」の顔のデザイン。PVC版ならではの仕様として、そのかわいらしい目線を変更して楽しむことができます!
この画像のように、目線を変えるだけでカメラアングルの幅が一気に広がりますね。
特徴2):「曲げた状態の腕(左右)」に交換することで、キュートなポージングが可能に!
目線の変更と曲げた状態の腕を併用することで、このようなキュート過ぎるポージングも思いのままです!
特徴3)全身11ヶ所が可動!
一見するとあまり動かないように見える「デンシタコ3号」のデザインですが、PVC版は両耳の回転可動や、両脚の引き出し式可動などによって、可愛らしい仕草やポージングが可能です。
(なにげに尻尾も可動しますよ~)
ちなみに今回の素敵な製品画像は、コトブキヤ本社ビル2Fの「Adam’s awesome Pie(アダムスオーサムパイ)」さんで撮影させていただきました!
アップルパイやロティサリーチキンをはじめとして、フードもドリンクも美味しいおしゃれなダイニングカフェです。もしお近くにいらした際は是非お立ち寄りください~。
そして今回「デンシタコ3号」の魅力をより詳細に皆様にお伝えするために、インタビュー動画を製作しました。より詳しい製品仕様や関係者インタビューについては、こちらの動画をご覧ください!
【動画の見どころ】
1)デンシタコ3号が海中を泳ぎます!
コマ撮りの手法で、PVC版「デンシタコ3号」が海中を泳いで動き回る、かわいさ炸裂なシーンをご覧いただけます!
2)HAKUROさんのインタビュー
デザイナーであるHAKUROさんが、「デンシタコ3号」についてや、その商品化についての想いなどについてお話しされています!
3)企画担当者インタビュー
不肖・企画担当のカンノも、「デンシタコ3号」の仕様やその企画の成り立ちなどを、目線が泳ぎつつも語っていますので、こちらも良かったら見てください(汗)。
4)カラーバリエーション!
動画では早くも「デンシタコ3号」の次回カラーバリエーションアイテムも公開しています。是非ご確認ください!
▲海中探査中の「デンシタコ3号」の活躍イメージです
それでは今回はこの辺で。
ポップでキュートな「海洋探査ロボット デンシタコ3号 [ノーマルカラーVer.]」は、2022年4月発売予定で現在絶賛開発進行中です!
今後も商品展開予定の「デンシタコ3号」シリーズを、皆様のお手元にお迎えしていただけるとうれしいです!!
↓製品ページはこちらです↓
■海洋探査ロボット デンシタコ3号 [ノーマルカラーVer.]
それではまた!
企画・開発:カンノ
©HAKURO
撮影協力:Adam’s awesome Pie アダムスオーサムパイ