企画の糸山でっす!今回は2023年最後のブログとして皆さんお馴染みのヘキサギア初代PことYUKIさんにゲスト出演を依頼しました!今月メーカー受注受付を開始した「レイブレード・インパルス【Reloadead】」のテストショット、インスト校正で組んだテストショットを見たYUKIさんが「俺にも遊ばせろ!」と言うので思う存分遊んでもらいましたW
ではどうぞ!
初代PのYUKIです。2023年はヘキサギアの担当を糸山氏に引き継ぎ私はJKとメガロマリアに集中していたのですが……6年間続けてきたYUKI製ヘキサギアの集大成ともいえる「レイブレード・インパルス【Reloadead】」については原型では徹底的に作りこんだもののデコマスでは全然遊べていなかったなと思い、糸山氏からテストショットを奪い今日このブログを書いています。
さて、私の我儘が存分に入ったレイブレードがどんなものかは実際に遊んでいる姿を見てもらうのが早いでしょう。
一本ずつ形状の異なるレイブレードエフェクトは全長230mm。
キャラクターを象徴する武装ゆえにまさに規格外のコストをかけたメインウェポン。
レイブレードを使う際には頭を低く下げホイールが地面に着くぐらい低い姿勢で睨みつけるのが私の劇中イメージです。
透きとおるエフェクトパーツが美しい……惹かれるな。
根元のアームが可動しV字に展開、コアユニット(文字盤)が露出すると発光が始まり剣のようなフィールドを形成、内部にヘキサグラムを粒子状に分解したエネルギーを充填。すべてを破壊する唯一無二の規格外兵装レイブレードが形成される。
マンガやアニメなどのメディアは無いのですがこの武器を使用するときの演出はどんな感じなのだろうと妄想しながら動かすのがたまらなく楽しい。
HG001のレイブレードは氷のナイフのように整った形状でしたが、HG100のレイブレードは出力が桁違いに高いイメージを持ってもらえるように、勢いよく噴出する「青白い炎」をイメージした造形に変更されました。ブレード状のフィールドが形状を保てないくらいに出力が高まっているというイメージ。
全ての力を開放した光の剣は白き獣が塔の頂きに到達するための翼でもある。
Reloadeadの企画は魔獣追討執筆時から始まっており、レイブレード・グライフのオーバーレイウイングの演出を重ねていたため翼のようにも使える形状になりました。
5周年記念生配信の時に言ったように「悔いが残らないように」やりたいことを詰め込んだ我儘の極致のような商品、それがこのレイブレード・インパルス【Reloadead】。
まさかこのタイミングでHG001を再生産することになるとは思いませんでしたが、手に取って見比べてもらえると嬉しいです。
設計思想が異なるのでそれぞれに良さがあります。ぜひその手で確かめてもらえればと。※HG001は価格改定によりHG001Xになりました。
Reloadeadのこだわりとしてヘキサギア随一のイケメンであるレイブレ頭のイメージを保ったままホイールを取り外せるようにしたこと。
このように頭部と脚部のホイールを取り外し、ビークルモードを廃したゾアテックスの純度を高めた仕様にすることが可能。
獣型のシルエットに人類が開発した乗り物の記号として「ホイール」が融合しているのがヘキサギアの特徴と捉えているものの格闘時にはデッドウェイトになるのも事実。
そこでRelodeadでは戦闘時にパージできる仕様にしました。
この程度の重量で動きが鈍くなるような性能ではないはずですがビンビンに感度を尖らせた“獣性”が、より身軽な躯体を求めた結果なのかも……
YUKIがゾアテックスを撮影する時の特徴はとにかく“姿勢が低い”。
こちらはより大型肉食獣のイメージを高めるためにLOZのトリックブレードを装着した姿。
HG001の時よりも脚部や腹の可動ギミックが格段に増えているので、より獣感の強いポージングが可能になりました。
レイブレードの刀身が形成される直前のカバーだけが開いた瞬間が好き(マニアック)
これから処刑が始まるのか…という感じがしていいね。ユニットをヴンヴン鳴らして明滅させたい。
ポーンA1のデコマスが出張中だったのでゾアントロプスに騎乗してもらいました。
魔獣追討に登場したゲド を思い出すな。
体格が大きくなった分ガバナーの登場スペースにも余裕があります。
敵の周りをのそのそ歩きまわってほしい。
魔獣追討の話をしたのでリビルドのテーマにもしてみました。
仮想「ロード・インパルスアルバ【Relodead】」
魔獣追討にて大破したフリット・バーグマンの愛機「ロード・インパルス【アルバ】」を最新のパーツで再生した機体。規格外兵装「レイブレード」は持たずLOZの兵装でまとめられている。フリット本人の「敵を倒すよりも仲間を守る」という信念から攻撃よりも防御を得意としている。
劇中にてフリット君とKARMAアルバトロスが再登場するかはもはや糸山氏の匙加減しだいなのですが簡単組み換えで作ってみました。
口に相当する部分にTHELを装備。これは獣の牙の代用品。
レイブレの特徴でもあるチェーンガン側面のウイングの韻を踏んでHDICSを装着。
各パーツの情報密度が高く素組状態でも見栄えが良いね。
クロスレーザーファングはレイブレードと同じ位置に装着しており“すれ違いざま”に荷電した牙を叩き込みます。
HDICS(ハイデンシティインベーションカウンターシールド)展開……
攻防一体型の形態をイメージしました。
やりたいことを詰め込んだ結果、獣型メカを作る際にものすごく優秀なフレームが完成しました。
ちなみにですが装着しているLOZのパーツはコトブキヤ購入特典のヘキサバイオレットのパーツを使用しています。
(コトブキヤオンラインショップで特典付きが購入可能。2023年12月28日現在)
もう一つのこだわりが詰まったパーツがこちら。
左が「シングルシート」右側が「タンデムシート」
レイブレ本体のヘキサグラムにシートを選択式で取り付けることが可能。
タンデムシートは後方に騎乗するようにすると……
1/12~1/10程度のキャラクターを搭乗させることが可能。(立ってるけど)
ヘキサギア大好き「エマちゃん」のテストショットを乗せてみました。シートに跨れる座りポーズが無いので立ち乗りです。※顔パーツは塗装済みパーツがなかったためカスタムフェイス&デカールセットを使用しています。
ご予約開始時に自分でプレゼンできなかった分ガバナーのみんなにRelodeadの良さを改めて伝えたかったので6時間程撮影室にこもって一足先に堪能させていただきました。結局誰かが遊んでいる姿が一番欲しくなるんだよね。
発売は2024年5月とまだまだ先ですがぜひ購入リストに入れていただけるとヘキサギアチーム一同安心します。
※受注期間中のご予約数が生産数とか今後のシリーズ展開(年間の商品点数や新製品の価格)へダイレクトに影響するんじゃよ(小声)
そして2023年はヘキサギアにとって一度しかない“6”周年のメモリアルイヤーということもあり現在もギアがMAXの状態のまま……2024年もたくさん商品が発売される予定なので引き続きみんなで楽しく「すべおま」できたら嬉しいです。
それでは本日はこのあたりで失礼。
全ガバナーへ良いお年を~
はい!
という訳で大事な事はほぼほぼ言われてしまったわけですがw2023年は引き継いだ企画進行に6周年イベント進行とマジで怒涛の一年でしたよ……なんとかかんとかやっていけているのも全て支えて下さるガバナーの皆さんのおかげです。2024年も皆さんに楽しんでいただけるよう色々仕込んで参りますので宜しくお願い致します! それでは良いお年を!
企画:YUKI 糸山
© KOTOBUKIYA