企画の亀山です。無限邂逅メガロマリアシリーズ第一弾「プリンシパル」が本日よりメーカー受注受付開始しております。
今回のブログテーマはカスタマイズ…すなわち「リビルド作例」についてです。創彩少女との互換性などをたっぷりとご紹介しますよ。
マリオネットスタイルの頭部はレイヤー構造となっており、前側から「バイザー」「ヘッドギア」「マスク」「ヘッドコア」「リアカバー」となります。
重要なのはこの「マスク」と「ヘッドギア」。
マスクは創彩少女庭園の「表情パーツ」と、ヘッドギアは創彩少女庭園の前髪パーツに相当し互換性を持っています。
※表情パーツの互換について・・・・
※前髪パーツの互換について・・・・源内あお、寿武希子、小鳥遊暦の前髪パーツとの互換性はありません。
暦の前髪は片側によっており取り付けは可能ですが隙間ができてしまいます。
一方で暦のD-②「前髪アレンジ用アタッチメントパーツ」を使えばプリンシパルなど女性型マリオネットスタイルのヘッドギアを取り付け可能です。
表情パーツ→マスクになることで様々なスタイルで遊ぶことが可能。
メガロマリアのキャッチコピーである「偽りの世界を再構築(リビルド)せよ」には下記のようなメッセージが込められております。
簡単に言うとメーカーが発信している世界観にとらわれず自由に模型を楽しんでくださいということですね。
それを踏まえてこちらはメットオフ状態として構成したもので、
頭部と二の腕だけ創彩少女に交換した例。表情パーツは結城まどか夏服の微笑み顔にいたずら笑顔のデカールを貼っています。
可動が優れていると色々撮影したくなってしまいます。
こちらは前回ご紹介した首と二の腕を生身にしたリビルドなのですが
創彩少女がメカモノのパイロットとして戦っている世界観です。
首を生身にするには不可逆な加工が必要です。
詳しくは前回のブログをご覧ください。
創彩の世界ではメガロマリアは特撮作品なのでこういうのもあり?ということで特撮では定番の廃工場的なシチュエーションを作ってみました。
使用しているのはヘキサギア ブロックベースシリーズの「DXアーセナルグリッド」
生放送でコメントが一気に加速し「アーセナルグリッドが売り切れてしまう」というコメントまで…色んなキャラクターで遊んでくださいね。
緊迫感漂うシーンの撮影が終わりアクターさんも一休みというシーン。
さて、カスタマイズと言えば全身のハードポイントも重要な要素です。
マリオネットスタイルでは各部に3mmのハードポイントを備えていますが、同時に一部はディテールカバーを装着しており見栄えを良くしています。
リストアーマー(前腕ハードポイント)とシリーズの特徴でもある三連リストジョイントを使うことでこれまでとは趣の異なるカスタマイズが可能となります。
こちらは脚部を分解した状態。各部が3mmジョイントで構成されています。膝関節のユニットはカスタマイズパーツとしても便利な機能を持っています。
ではここからはプリンシパルのコトブキヤショップ購入特典パーツの使用例をご紹介します。
創彩少女庭園シリーズの前髪パーツと互換性があるということを知ってもらおうというPR目的なので「結城 まどか(制服)」仕様の前髪が付属します。
そしてボーナスパーツとしての価値を高めるために成型色も無色クリアーにしました。
毛先はクリアーオレンジ、髪の根本は山吹色を使用。
毛先はクリアーバイオレット、髪の根本はプリンシパルに使用されているブラックを使いメカパーツの途中から髪に変化するような表現ができました。
毛先はパール系、髪の根本はシルバーを使用。
塗装の質感とは関係ありませんがマスクは眼球可動(瞳造形なし)を使っています。
次は全身のハードポイントを生かしたM.S.Gを纏うという提案……
まずは簡単にリストアーマーに格闘用のアクトナックルを装備した状態です。パワー重視のフォームですね。
リストアーマーはジョイントの有無で3mmの凹凸に対応できるのでかなり幅広いカスタマイズに対応できます。
プリンシパルは短剣を持ったソードダンサー+鬼の要素が入ったキャラクターなので美しくも若干の恐ろしさが感じられます。そこからさらに武器腕化することで怪人“らしさ”が強調されるのでぜひ色々お試しください。
額に3mm穴があることで様々な兜飾りを取り付けることが可能
腹部と腰部の裏側にも3mm穴があることでしっかりと防具を取り付けることができました。こちらの甲冑はエクスアーマーG&Fを使用しています。
プリンシパルの頭部自体がセミロングの女性的な髪型を模した形状なので兜のようにも感じられます。
ちょっと変わり種としてガルダギアを飛行ユニットとして使ってみた例です。
主に胴体部分ををコンパクトにまとめた飛行ユニット
M.S.G、ヘキサギア、創彩少女庭園etc.みなさんはどのシリーズと組み合わせて楽しむのでしょうか?今から多くの作品が見られるかと思うと楽しみで仕方ありません。
次回はプリンシパルをベースに少しの加工を施した作例「オリジナルアナザー」をご紹介します。お楽しみに!
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企画:亀山(YUKI)
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