コトブキヤ企画チームの亀山です。本日より「無限邂逅メガロマリア」シリーズ第一弾「プリンシパル」のメーカー受注受付が開始されました。
2024年2月発売予定で価格は¥5,280(税込)
商品詳細ページはこちら
コトブキヤショップ購入特典もご用意しております。
特典物の使い方などは次回ブログでご紹介します。
You tubeの生配信をご覧いただいた方にはおさらいにはなりますが「プリンシパル」を改めてご紹介させてください。今回のブログテーマはマリオネットスタイルの「可動」について。
マリオネットスタイルは最新の可動機構を体験してみたいというユーザーさんにぜひ手に取ってみてほしいアイテムなのでまずは可動ギミックについてまとめてみました。
人型だがヒトとは異なるキャラクターモデルの「可動性」と「演技性」を追求した新素体「マリオネットスタイル」の第一弾がこのプリンシパル。
頭頂部で160mm。NONスケールです。
既に展開中の他シリーズとの対比はこちら
シンプルな立ち姿でシルエットが分かるように撮影しました。
各部の可動をわかりやすくした短い動画もご用意しましたのでご覧ください。
※生配信時に通信が乱れてしまったので最後まで見られなかった人もいるかと思います。
股関節は前後へのスイング構造を持っており「I字バランス」も得意としており、左右へのほぼ180度開脚も可能。エアロビクスからハイキックまでどんなポーズでもお楽しみいただけます。
膝関節は一重関節ですが立膝姿勢や正座も可能です。膝装甲は独立して可動しますので太腿側でも脛側でもお好みの位置に設定することができます。
肩・肘周りの関節構造です。矢印のように肩の付け根部分が複数のジョイントで構成されているので腕を大きく交差するポージングを得意とします。
通常ですと胸部が引っ掛かり両手で剣を構えるのは難易度が高いとされますが「マリオネットスタイル」の構造なら……
このように両手で剣を構え、斬撃のポージングに繋ぐことができました。
憧れのヒーローアクションをその手で実現してもらえれば幸いです。
胴体の可動範囲は古のグラビア感があるポージングですがSNSで好評だったこちらのポーズで解説します。
「前屈み」だけでなく背中を「逸らす」動作もお手の物。
私も様々な商品企画をやってきましたが「可動性」と「演技性」を重要視して取り組んだシリーズは初。非常に満足度の高い素体となったのが今回の「プリンシパル」。コトブキヤが誇る造形ディレクターの一人「堀克彦」氏の手による自信作となります。
もちろんこれ以上に「サイズが大きい」「コストをもっとかけてよい」という条件があればさらにギミックに拘ったものを作れたかもしれませんが、今はこのマリオネットスタイルを手に取ってその楽しさを体感してもらえれば幸いです。
次は眼球可動にいてご説明致します。
このギミックはプリンシパルにのみ導入した実験的なギミック。好評ならもっと突き詰めていきやがてはマスクではない造形でも挑戦してみたいと考えています。
眼球の可動はマスクを取り外し、裏側から付属の短剣後方を使って操作します。
演技を語るうえで外せないのが手首の表情。
全7種が付属します。特にこだわっているのが「平手A」です。頬に手を添える、見栄を切るなど外連味のあるアクションポーズに役立つことでしょう。
さて、ここからはギャラリーです。リビルドのための各種ギミックなどは次のブログでまとめることに致しますので組み換えを楽しみにしている方はそちらをご覧ください。
全日本模型ホビーショーではこのプリンシパルのテストショットを用いた試遊会も行います。一足先にマリオネットスタイルを体験したいという方はぜひお立ち寄りください。
◆実施日程: 9月30日(土) 9:30~17:30
10月1日(日) 9:30~16:30
◆参加方法: ご予約等は不要です。コトブキヤブースまでお越しください。
◆参加時の注意: 混雑状況により、待機列形成や整理券対応への切り替えを行う可能性がございます。ご了承ください。
次回はリビルドについての解説を致します。
オフィシャルサイトも刷新されましたのでぜひご覧くださいませ。
企画:亀山P(YUKI)
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