こんにちは。ARTFX山下です。本日ご紹介する新商品は皆さん大好きX-MENの、
2021年6月発売 ¥38,500
壽屋からは4回目の製品化のサイクロプスは、チャールズ・エグゼビア率いる「X-MEN」の最初のメンバー、ファースト・ファイブの一人。
その長い歴史の中でもうなんだか労いたくなるほど紆余曲折のある方なので、今回は題材にしております90年代で時を止めて紹介いたします。
90年代のX-MENと言えばテレビ東京で放送されたアニメ版、小プロさんから祖父江慎さんによる装丁で出ていた邦訳コミック、CAPCOMさんから発売された格闘ゲーム、他にも竹書房さんから出ていた日本メイドのコミックなど、我々日本人にも非常になじみの深いものでありました。
ペンシラーは今やリビング・レジェンドであられるジム・リー先生で、コスチュームが一新された時期。今回の商品化はこの時のサイクロプスを現代的な解釈で、デジタル造形を駆使して作り上げた一作でございます。
先頭に立ち駆けながらオプティック・ブラストを放射する姿も、あの90年代を共に生きた皆さんにはお馴染みのモチーフだと思います。
原型は前作の「ウルバリン X-MEN ファインアートスタチュー」と同じくRESTORE/實方一渓の黄金タッグ。
本体をRESTOREさんが、台座を實方氏が手掛けてくださっています。
躍動感が伝わる別角度からも見てみましょう。
バイザー部分を中心にクローズアップ。
デザインは当時そのままに、精密なモールドや激闘の連続で傷つき欠けたディテールを追加しています。
三角筋と大胸筋の間にはスーツのモールドが入り、動きやすく立体裁断されている設定を醸し出しています。機能的なリアルさを表現しました。
左横からも見てみましょう。粉々に割れた岩から跳び立つ姿がかっこいいです。
この青×黄色のカラーリングがまさにX-MEN!という感じでアがりますね。
かなりの前傾姿勢ですが、これを保持できるのはコールドキャストスタチューならでは。
PVCですと、中に金属の支柱を入れるなどしないとどうしても経年で倒れてきてしまいます。
靴底はコンバットブーツを参考にコマンドソール的な意匠を取り入れています。
ブーツ本体にも細かなダメージ表現を施しており、この傷の一つ一つを見ながらここに至るまでの幾多の戦いに思いを馳せるのもきっと楽しいです。
掌には帷子状のグリップが造形されているのがわかりますでしょうか・・・?
こちらの角度からは力強く握った左手とそこに向かう右膝、力を発散させる動きの右手と左脚と、全身の筋肉の流れが見て取れます。
背筋です。肩甲骨に吸い込まれるような皺の表現にご注目ください。
また、ベルト部分のお馴染みのポーチも現代的なディテールにアップデートされています。
サイズ感はおよそこのくらいです。
6月までにお部屋にこのスペースをご用意ください。あなたのお部屋がデインジャールームに。
ご予約は本日から。〆切の2021年2月5日(金)までにご予約くださいませ。
発売は今年の6月です。フィギュアは受注数をもとに生産数を決定いたしますので、確実に手に入れるには2月5日までにご予約を・・・ひとつ・・・何卒・・・よろしくお願いいたします!
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