TOKYO Mark潜入取材!メガロマリアの工場見学に行ってきました!

みなさま初めまして!

創彩少女庭園シリーズ広報担当!記者の虹村映美と申します。本日はご縁がありましてプラモデルシリーズ「無限邂逅メガロマリア」の工場にお邪魔した様子をお届けしたいと思います。

とはいえ私一人ではメガロマリアのことを語るには心もとないので…

我らが亀山Pとメガロマリア大好きなこの方にも来ていただきました~。

ふふん!今日は私の知識が役に立つってわけね!プロデューサーはゆっくりしてていいわよ!

賑やかな取材になりそうですね~

【株式会社 菊池製作所】

ここが菊池製作所…メガロマリアが作られる聖地…

ねぇアンタTOKYO Markって知ってる?

メガロマリアや一部のモデリングサポートグッズに使われているレーベルですよね?

亀山P「そう。TOKYO Markは日本国内の生産技術を取り入れた商品を展開するレーベルで各地に点在する多様な技術を持つ工場と協業体制を組み、コトブキヤの本社がある東京へと集約、発信を行い本レーベルとしてのこだわりを取り入れた商品の展開を目指しているんだよ」

詳しくは開発担当のまさとしが出演しているメガロマリアスペシャルトークライブを見てね。まさとしによるTOKYO Mark解説はこちら! 

なにやら機械の動く音が聞こえますよ!

【射出成型機】

わー!ランナーが成型されてるところねっ!

亀山P「こうやって二つの金型が合わさっている中でゲートを通じてプラモデルの材料が流れて成型されるんだよ」

 

亀山P「出来上がったランナーはマシンが取り出して人の目でちゃんとできているか確認するんだ」

ええっ!あの数を人の目で一つずつ確認するの?一つのプラモに10枚以上あるわよ!

亀山P「チェックする人の前には合格品サンプルとNG品サンプルがあって、ちゃんと商品として使っていいものを選別しているんだ。大変な仕事だけど一つ一つちゃんと確認することが大事なんだね」

普段の課外活動では知り得ない情報です!メモメモ!

次は金型を見ていくわよっ!

【金型と移動用クレーン】

亀山P「プラモデルの金型は非常に重いので人の手で持ち運ぶのは危険なため写真のようなクレーンに引っ掛けて移動するんだ」

【女性型素体共用Aランナーと金型】

これは女性型アナザーの共有ランナーね。色合い的にはグリーングラスかしら?

リツカちゃんが開花する予定の姫騎士型アナザーですよね!たしか3月に発売したので私のプラモと同級生です(笑)

自分の推しているヒーロー番組に後輩が出演するなんて複雑な気分…

【Aランナー金型】

亀山P「これはコア側といってプラモデルを組み立てる時にパーツを嵌め合わせる側なんだ。下の出っ張っている所はたい焼きの様な上下の金型だけでは成型できない形を作るために必要なスライド金型」

亀山P「そしてこちらはプラモデルとしての外観を構成しているキャビ側と呼ばれているよ」

Aランナーは何と言っても太腿の筋肉に沿って流れるような流線形と装甲パネルの様なラインが融合する、とても美しいパーツがいいわよね!

コメントがマニアック過ぎませんか?

 

亀山P「菊池製作所さんは元々金属加工が得意な企業さんで優れた金型加工技術を持っているんだ。だからエッジの立ちがものすごく綺麗。プリンシパルの太腿パーツの柔らかい丸みとエッジのメリハリを効かせた成型はこの技術が存分に生かされていると思うよ」

メカが生まれる過程ってワクワクするわね!

菊池製作所スタッフさん「押し出しピンが出ている所もご覧ください」

押し出しピンというのは成型したランナーを金型から取り外すためのものよ!

亀山P「プラモデルのパーツはコア側を見ると丸い跡のようなものがある。それが押し出しピンの場所なんだ。」

菊池製作所スタッフさん「次はご好評をいただいているクリアーパーツの金型を見てください。きっと驚きますよ」

【是空 Mランナー】

わー♪ピカピカに磨かれて綺麗ですね~パシャパシャっ

菊池製作所スタッフさん「クリアーパーツの金型は鏡面になるまで入念に磨いているのでシルバーアクセサリーのように輝いていますね」

亀山P「前回のブログで紹介した是空の翼パーツは本当に美しいよね」

ファンの方々がメガロマリアのクリアーパーツはとても綺麗だと絶賛していますしね。

みんなが喜んでいる姿を見ると私まで嬉しくなっちゃいます!

そうよね!メガロマリアファンもっと増えろー!

亀山P「メガロマリアのデコマスに使われているクリアーパーツは塗装して制作するよりも成型品の方が美しいという理由からテストショットが用意できる場合はそのまま使っているんだよ」

 

えっ?じゃあデコマスのクリアーパーツはゲート跡の処理くらいしかやってないってことよね!すごすぎる…

メフィスト「もちろん俺の製品画像に使われているクリアーパーツも成型品そのままなんだぜ!」

メフィストさん!?

メフィスト!!

亀山P「じゃあ最後に菊池製作所でいつもメガロマリアの金型作業を担当してくれている山崎さんと記念写真を撮って終わりにしよう」

エマ・映美「今日はどうもありがとうございました!」

映美「プラモデルの工場見学は初めてでしたがとても面白かったですね!」

エマ「イラスト製作というよりはマンガを描くときの解像度が上がった気がする!よーし家に帰ってレビューマンガを…いやしかしプラモ熱が上がってきてるし…どーすればいいのー!!」

是空さんが発売したばかりですし…まずはプラモデルを作ってからでもいいのでは?

そ、そうね!よーしコトブキヤショップで特典付きを買いに行こ―っと!

私も立川までご一緒しますよ~買い物が終わったらどこかでお茶でもしましょうよ~

メフィスト「だったら俺も連れてけよ!最近出番が少なくて暇してたところだ」

エマ「何で気軽にこっちの世界に出てくんのよあんたは!」

亀山P「ということで本日はこのあたりで失礼、また次回」

企画:亀山P

取材協力:株式会社 菊池製作所

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