かんたんヘキサギア「WORLD紹介⑥ EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:09」

[センチねるくん]
やあ、みんな! 僕の夏休みはまだまだこれから! 夏を楽しむ男 センチねるくんだよ!

[ポーンA1]
ちわっす! 毎日気分は夏休み ポーンA1っす!
25話の大長編エピソード、4回目! 今日は[魔獣追討]のチャプター9を紹介していくっすよ! 

[センチねるくん]
前回はリバティーアライアンスの護衛部隊に所属するショウが捉えられ、救出のためにフリットが動き出したんだったね。
彼の行動が、本来どちらの味方でもないアナデンの人々を味方につけて、わずかに希望が見え始めた。

[ポーンA1]
そして今日は、いよいよ救出作戦に突入!
ミラーから激しい尋問を受けるショウを、フリットはどう救い出すのか!?
綺麗なお姉さんからの尋問なんて正直うらやましい!!

[センチねるくん]
……君は、「かんたんヘキサギア」の動画で学んだことを、もう忘れたのかな?

[ポーンA1]
いや~、もう3年以上も前のことなんて、ちっとも覚えてないっすよ~。
え~と、確かミラーは、人工的に作られた生体パーツを使用している人間そっくりのパラポーンで……生身の人物に成りすまして潜入工作を担当している。
だから……

[センチねるくん]
……だから?

[ポーンA1]
あーーー!!!
中におっさんが入ってるかもしれないんだった! 絶対に嫌っす!! 
あの綺麗なお姉さんの中身が、ちねるパイセンみたいなおじさんなんて!!

[センチねるくん]
……僕もおじさんとは、限らないよ……

かんたんヘキサギア「WORLD紹介」とは

ヘキサギアオフィシャルサイト内に掲載されている「WORLD」全31エピソードの内容をざっくりと、簡単に、短く、まとめた解説ブログシリーズです。ナビゲーターは「かんたんヘキサギア」の動画でお馴染みのセンチねるくんとポーンA1くん。『ヘキサギア』を始めたばかりのあなたも、忙しくて、なかなかじっくりと文章を読む時間が取れないという君も、このブログでヘキサギアの世界に浸ろう!

■ 取り扱うエピソード(全31話)
  • EPISODE:000~002(全3話)
  • EX EPISODE MISSION01[砂漠の暴君](全3話)
  • EX EPISODE MISSION02[魔獣追討](全25話)

目次

  1. EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 09 救出
  2. まとめ

EX EPISODE MISSION02 [魔獣追討] Chapter: 09 救出

要約

ショウ救出の為、アナデンの援助を受け、森の廃工廠跡へと向かったフリットは、そこで「ハイドストーム」を操るミラーと対峙する。破壊と暴走。ショウを助けた先に待つのは——

[LA:ショウ]
「……俺たちをどうするつもりだい…?」マルチポッドの中でショウが呻く。
隣のマルチポッドには、「ゲイザーアイ」のガバナー、ランドの姿があった。

***

[ヘテロドックス:フレデリク]
森の廃工廠跡で外の監視を担当する〈ヘテロドックス〉の傭兵、フレデリクは、パラポーン・ミラーが尋問を楽しむ様子を眺めていた。
フレデリクはその行為に苦言を呈すが、彼女は聞く耳を持たず、ついにはガンナイフを向けてくる。
フレデリクは挑発に応じ、格闘の末にミラーを打ち倒す。ミラータイプのパラポーンは、ヒトに似せた外観に作られており、その分構造が脆い。彼女はフレデリクの殴打により、血を流すほどの損傷を受けていた。
フレデリクは、「SANAT」に激しい執着を示しながらも、その方針とは相反する逃避行動をとる様子から、ミラーが「はぐれ情報体」ではないかと指摘するが、彼女はそれを激しく否定。
その直後、異様な気配に気づいたフレデリクは、ミラーのヘキサギア、ハイドストームが天井から現れたことに驚愕する。
ミラーは血を拭いながら、怒りに満ちた声で言い放つ。
「ぜッ対許サなイ」

***

[ヘテロドックス:フレデリク]
工廠廃墟外の地面へ叩きつけられたフレデリクは、外で待機していた愛機「イワヅツ」へと叫ぶ。
「離れろ!」——その瞬間、ハイドストームが建物上階の開口部から飛び出し、「イワヅツ」へVICブレードを突き刺した。
流れ込む電子の毒に対し、「イワヅツ」のKARMA「シロメ」は、即座に電装系を遮断して被害を最小限に抑えるが、機体はすでに半身の制御を喪失していた。ハイドストームのVICブレードが、再び「イワヅツ」に迫る。
イワヅツ」は右腕を強引に砲撃形態へとコンバートさせ、自機の損傷覚悟で、反撃を試みる。ミラーがそれを見て嘲笑し、「遅イわ」と言い放った、その瞬間、白いロード・インパルス「アルバ」が二機の間に割って入り、VICブレードを破壊した。

***

[LA:フリット]
「アルバ」はフリットを工廠のそばで下ろすと、ハイドストームと対峙。フリットショウ救出の為、「アルバ」にハイドストームの足止めを任せて、単身廃墟へと突入する。

***

[LA:フリット]
工廠の内部は静まり返っていた。フリットは炎に照らされた廃墟の中を慎重に進み、マルチポッドの中に囚われていたショウを発見する。キャノピーを破壊し、救出。
ショウは弱々しい声で、もう一人捕らえられている者がいることを告げた。

フリットは頷き、隣のポッドからランドを救出。彼は自力で立ち上がれる状態だった。
フリットは外で戦っている「アルバ」に通信を入れ、状況を確認する。応答したアルバ」は、敵の数は増えているが、問題ないと言う。フリットは2人の無事を報告し、援護に戻る準備を始める。

***

[アルバ]
工廠廃墟の外では、ハイドストームに加え、その支配下にあるジョセフの愛機「フォクサロイド」が暴れまわっていた。損傷を無視したその動きに対し、「アルバ」はチェーンガンやグレネードで応戦。フリットが内部で仲間を救出する間、敵の侵入を阻止し続けていた。

***

[LA:フリット]
フリットは工廠の3階で巨大な対物ライフルを見つけ、外で「アルバ」と戦う「フォクサロイド」へと照準を合わせた。フリットの放った砲弾は標的の頭部に命中。無力化に成功するが、「アルバ」はなおも敵機の破壊を続けようとする。
急激に獣性が高まり、執拗な攻撃を続ける「アルバ」にフリットは必死に呼びかける。その叫びに、「アルバ」は我に返り、破壊を止めた。
フォクサロイド」はすでに戦闘不能の状態にある。過剰な破壊はアナデンとの関係悪化を招きかねなかった。「アルバ」はフリットの言葉を受け入れ、標的をハイドストームへと切り替えた。

***

[LA:フリット]
フリットは、リンクスの支援によって派遣された傭兵アロースライスと、彼の愛機「ブルーキャップ」から脱出支援の通信を受け取る。
壁を破壊し、工廠内部に姿を現した「ブルーキャップ」が、ミラーの仕掛けていた自走地雷の破壊に努める中、フリットは合流したショウランドを抱きかかえ、階下へと走る。直後、先ほどまで二人がいた空間は紫電光に包まれ、奇怪な四脚型ヘキサギアが姿を現した。

***

[傭兵:アロースライス(ブルーキャップ)]
塵埃に覆われる工廠の1階で、「ブルーキャップ」は自走式地雷を確実に掃射していく。
煙の中に現れた人影に目を向けると、彼らの後ろには四脚の奇怪なヘキサギア「イビルストーカー」が迫っていた。
ブルーキャップ」は〈ヴァリアントフォース〉の機体に組み付き、左腕のスティング・ピアスでその装甲を貫く。
フリットたちが脱出するのを確認すると、「ブルーキャップ」はマルチミサイルを発射し、工廠を崩壊させた。

***

[LA:フリット]
「何かヤバイ気がする。アルバトロス、合流しよう」
フリットの通信を受けて、戦闘中だった「アルバ」は、彼の下へと駆け出す。
直後、「イワヅツ」の放った大口径の榴弾がハイドストームを直撃。テンタクルアームは破壊され、ミラー自身も被弾していた。
「……煩イ」
崩れゆく工廠を離れて森へと退避するフリットと「アルバ」を襲うのは、損傷部を他のヘキサギアのパーツで補ったハイドストーム。異形化し形の崩れつつある機体が、木立をへし折りながら這ってくる。
アルバはその機動力を駆使して敵と一定の距離を保ち、機関砲とグレネードランチャーで少しずつダメージを与えていく。
戦闘の最中、アナデン自警団からの通信で要救助者の保護と支援の到着が知らされる。しかし、それと同時に「アルバ」が〈ヴァリアントフォース〉の飛行型ヘキサギアの接近を知らせた。

***

[VF:ネーター]
飛行型ヘキサギア「スピキュール」に搭乗するネーターは、上空からハイドストームの異常な状態を確認。このハイドストームを処理するために派遣されていた彼は、現地に展開した部隊へ殲滅命令を下す。
スピキュールは爆撃態勢に入り、プラズマキャノンのチャージを開始。地上では白いロード・インパルスハイドストームに攻撃を加えていたが、ネーターは構わず、爆撃を実行する。紫電の閃光がハイドストームの中枢を貫き、ミラーは消滅。機体は半壊し、森へと墜落した。ネーターは任務の完了を確認すると、ロード・インパルスの存在を一瞥し、静かに帰路についた。

***

[LA:フリット]
フリットが崩落して跡形もなくなった工廠廃墟に戻ると、そこにはアナデンの自警団が終結していた。フリットは、ショウの無事を確認すると、アナデンのガバナー、オスカーと感謝の言葉を交わし合った。

夜明け。再びコンバットヘルムを被ったフリットに、自警団の一人が〈リバティー・アライアンス〉へのメッセージを託す。
彼ら、アナデンは〈MSG〉と連帯し、住人は情報体となって操業を続けるという。フリットらが助けたジョセフは、その為の密使だったのだ。そして彼は最後に言った。
「だから君、もうためらうことはないのだ。あの兵器——かつて私に故郷を捨てさせたあの忌まわしきレイブレードを、ここで存分に振るい給えよ」


要点まとめ

  1. 森の廃工廠跡で、ミラーによって捕らえられたショウとランドの尋問が行われる。
  2. 外の監視を担当する傭兵のフレデリクは、尋問を楽しむ様子のミラーに苦言を呈すが、彼女は怒り戦闘に発展。
    フレデリクの「お前は、はぐれ情報体ではないか」という言葉に激しい拒否反応を見せたミラーは、ハイドストームを操り襲いかかる。
  3. ハイドストームのVICブレードに貫かれ、半壊状態に陥ったフレデリクの愛機「イワヅツ」に再び敵の攻撃が迫る。そこへフリットと「アルバ」が割って入り、ピンチを救った。
  4. 「アルバ」に外での戦闘を任せ、工廠跡へと立ち入ったフリットはショウとランドを救出。一方アルバは、ハイドストームと、その支配下にある「フォクサロイド」の2機を相手取り、建物内への敵の侵入を阻止し続けていた。
  5. 上階からのフリットの援護を受け、「フォクサロイド」の無力化に成功。「アルバ」は獣性が高まり、無為な破壊行為を続けようとするが、フリットの叫びに我に返り、次の標的をハイドストームに定める。
  6. フリットたちの脱出支援の為、アロースライスと彼の愛機「ブルーキャップ」が建物内へと入るが、同時に自走式地雷が稼働。さらに四脚の奇怪なヘキサギア「イビルストーカー」が、出現し、彼らはこの対応に追われる。
  7. アロースライスらが戦闘を続ける間に、フリットたちは脱出。その姿を確認したアロースライスはミサイルを発射し、工廠跡を破壊した。
  8. 戦闘を続けていた「アルバ」はフリットとの合流の為、戦場を離れる。その直後「イワヅツ」の放った大口径の榴弾がハイドストームを直撃。ミラーも被弾する。
  9. 工廠跡を離れ、森へと退避したフリットと「アルバ」を、損傷部を他のヘキサギアのパーツで補ったハイドストームが襲う。
  10. その機動力を駆使して互角の戦闘を繰り広げる「アルバ」たちの上空に、〈ヴァリアントフォース〉の飛行型ヘキサギア「スピキュール」が迫る。
    これに搭乗するネーターは、ハイドストームの異常な状態を確認すると、率いてきた部隊へ殲滅命令を下し爆撃を実行。閃光がハイドストームの中枢を貫き、ミラーは消滅した。
  11. 爆撃を逃れたフリットたちが、工廠跡に戻ると、そこにはアナデンの自警団の面々が終結しており、互いに感謝の言葉を交わし合う。
  12. 夜明け。再びコンバットヘルムを被ったフリットに、自警団の一人が〈リバティー・アライアンス〉へのメッセージを託す。彼ら、アナデンは〈MSG〉へ移行し、情報体として操業を続けるという。
    そして彼は言う。
    「だから君、もうためらうことはないのだ。あの兵器——かつて私に故郷を捨てさせたあの忌まわしきレイブレードを、ここで存分に振るい給えよ」


用語集

【人物】
  • ショウ
    〈アースクライン・バイオメカニクス〉専属のガバナーで、護衛部隊の新人。愛機は、「ストームエリミネーターV2」。
    「オールイン・ジ・アース」の情報を狙うミラーによって捕らえられ、尋問を受ける。

  • ランド
    フリーランスの傭兵。索敵観測型ヘキサギア「ゲイザーアイ」を操る。
    ミラーと戦うショウを助けに入ったことで、戦闘に巻き込まれ、共に捕らえられる。

  • フレデリク
    ヘテロドックスの傭兵。この戦闘ではVF側の戦力として参戦している。愛機は「イワヅツ」。
    ショウの尋問を行う工廠跡の警備を任されている。

  • ミラー
    ヴァリアントフォースの女性兵士の一人。「ハイドストーム」を駆り、「オールイン・ジ・アース」の情報を得る為のショウの尋問を楽しむ。

  • フリット
    〈アースクライン・バイオメカニクス〉専属のガバナー。愛機は白いロードインパルス「アルバ」。
    アナデンの自警団の手を借り、行方不明になったショウの跡を追う。

  • ジョセフ
    アナデンの自警団の一人。脳髄などわずかな器官以外は、すべて機械化された身体を持つ。
    独自のAIを搭載したヘキサギア「フォクサロイド」を操る。
    〈MSG〉へ渡ることを望んでいたが、情報体への転換を強要するミラーに抵抗を示したことで、愛機をハイドストームによって乗っ取られてしまう。

  • リンクス
    〈リバティー・アライアンス〉のガバナー。フリットの仲間。愛機は「エクスソード・インパルス」。
    ショウ捜索の最中、倒れていたジョセフの救助を頑なに主張するフリットと別れ、一人〈リバティー・アライアンス〉の本隊へと戻る。

  • アロースライス
    フリットの脱出支援の為、工廠跡へと現れた傭兵。この戦いでは〈リバティ―・アライアンス〉に雇われている。
    愛機は「ブルーキャップ」。

  • ネーター
    〈ヴァリアントフォース〉のガバナー。愛機は飛行型ヘキサギア「スピキュール」。
    はぐれ情報体、ミラーの暴走を収拾するため派遣される。

  • オスカー
    アナデンの自警団のひとり。愛機は「ベルク・カノーネ」。

【ヘキサギア】

 EX EPISODE MISSION02[魔獣追討]Chapter:09 まとめ

[ポーンA1]
今回は大長編でしたね!
フリットと相棒「アルバ」の活躍、そしてヘテロドックスの傭兵たちの動き、それぞれが独自の役割を果たして、ショウの救出に繋がった。
今回の救出作戦は大・成・功!……と言いたいところだけど、最後にアナデンの自警団のひとりが残した言葉が気になる~……

[センチねるくん]
そうだね。フリットはこの後、特殊兵装「レイブレード」を使うのか……
この先も見逃せない!

[ポーンA1]
いや~、俺も何かこのアナデンの男性みたいに、先が気になる意味深な言葉を残してみたいっすね~。

[センチねるくん]
例えば?

[ポーンA1]
ちねるパイセンが連れてる小さなセンチネルは一体何者なのか!? まさか隠し子!? それともぬいぐるみ!?
次回!!「お母さん、僕は絶対にその右手を離さない!」ご期待ください!

[センチねるくん]
まさかのお母さん……まあ、機械の身体だから、ありえないことでもない……ていうか、タイトルで答え言っちゃってるよ。

[ポーンA1]
あ!!!

リンク集

■かんたんヘキサギア「WORLD紹介」

■ヘキサギアオフィシャルサイト

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