2025.06.20
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リビルド作例「メギンギョルズユニット」
企画の亀山P(YUKI)だ。 今日は ジルコニア を使ったリビルド作例を紹介する。久々にヘキサギアを使った作例だ…ガバナーの力と言うやつを見せてやる。 とは言っても 基本的には販促が目的 だ。ユーザーが真似できないというのでは勿体ない。 そこでユニットの基本構成を丁寧に紹介しつつ、必要に応じてアレンジ可能なアイデアの提供ということにする。 リビルド作例「メギンギョルズユニット」 人格をデータ化して生き延びた、かつては人類と呼ばれ地球上を支配していた情報体「レッドデータ」。そのレッドデータたちが使用する 人体拡張型ヒューマノイドインターフェース が 「メギンギョルズユニット」 である。 基本系こそ人型を模してはいるが人体を拡張した4本腕のモデルが多数存在する。 たとえ腕を失っても予備として使えるという他にも攻防一体化など戦闘時に有利に働く機会は多い。 生身の部分は残っておらず肌のように見える顔もソフトスキンと呼ばれる人工物で構成されている。 地上の支配権は奪われ、自らの肉体はおろか種全体の生態を強制的に変化させられたレッドデータたちは「やつら」に対する復讐を誓う。 ………作例を元に新たにリビルドした世界観を考えてみた。 偽りの世界を再構築せよ。 というメガロマリアのキャッチコピーに則った内容である。 製作したキャラクターがどのような世界で活躍するのか妄想するだけで組み換えのモチベーションも高まるというものだ。 まずは作例の全体図を見てもらおう。 機体の大部分はヘキサギア「ブイトール」を使用している。メギンギョルズユニットという名称もここから着想を得たものだ。 ブイトールには 忘我回廊(メギンギョルズシステム) という独自の操作系統がある。操縦者であるガバナーがヘキサギアの巨体とシンクロし人機一体になることでガバナー自体が巨人となって戦うことができるというものだ。今回のリビルド設定である人体拡張型ヒューマノイドインターフェースという内容も忘我回廊をアレンジしたものだ。 何故プロデューサーの妄想設定をわざわざ長文で書くのか? と疑問に思うユーザーもいるだろう。 それに対する回答はこうだ。 誰かの描いた世界観が魅力的だった場合、その世界観で一緒に遊ぶというスタイルがヘキサギアのファンの中には存在するからだ。つまり気に入ったら同じ世界観をベースにした作品などをどんどん作ってくれと言う意味である。 ヘキサギアに騎乗するのではなく融合するという選択肢。ヒトの外観を失っても人類というポジションを奪い返すために戦う兵士たちという妄想だ。 メギンギョルズユニット。このテーマでどれだけの作品が産み落とされるだろうか…… メガロマリアとヘキサギアのユーザーが無限邂逅する日を楽しみにするとしよう。 さて、そろそろ製作について語っていこう。 使用するキットは ・ ジルコニア (上半身のみ) ・ ブイトール (ほぼ全身) ・ メカサプライ07 エクスアーマーA (Bでも代用可) ・お好みのウェポンユニット数点 (今回は ウェポンユニット48 ストライドライフル / ウェポンユニット49 ストライドSMG ) まずはブイトールを組んだら画像の状態にする。頭部、胸部、腹部、腕部などのパーツを一部取り外した状態だ。 次はM.S.Gの出番だ。 メカサプライ07 エクスアーマーAやBにはフレームアーキテクト用アペンドフレームというパーツがある。これをエッチングノコやニッパーで一部カットする。 出来上がったパーツがこちらだ。 ジルコニアの方ジョイントとユニットを接続していくぞ。 ジルコニアなどの男性型メガロマリアのジョイントには 一部5mm径 が使用されていることを覚えておこう。そして 3mmのランナーは切り取ることで資材として使うことが出来る。 左右分作ったら7割できたも同然だ。 こちらは先ほど作ったユニットを取り付けた状態だ。 完成形を先に見ておくことで理解も深まるだろう。 製作した肩のジョイントを取り付けていこう。 こんな感じだ。 最初の工程でパーツを一部カットした理由は、この後の工程で脇腹を覆う装甲を取り付けるのだが僅かに干渉する為、約2mmパーツの厚みを減らしてやる必要がある のだ。もちろん代用品があればそれを使って構わない。 これで胴体側の仕込みは終わりだ。 続いて左右の腕を取り付けていく。 フレキシブルに可動する部分にパーツを取り付ける際は“接続するジョイント”を指などで押さえて固定した状態でやるといい。 今回の場合だと腕部のボールジョイントが刺さる部分を持ってやらないと「てこの原理」でボディに差し込んだ3mm軸に負荷がかかり破損する可能性が出てくる。 プラモデルに限らずアクションモデルにはこういった配慮があると遊んでいる最中に破損する確率が減るだろう。 頭部を良い位置に配置する為のジョイントを作るぞ。 余っているランナーの一部をカットしてL字のジョイントを作ったらブイトールのジョイント(武装懸架に使用しているもの)に差し込む。 先ほどのL字ジョイントにジルコニアの頭部を取り付ける。 次は頭部と胴体の接続だ。構造さえ把握できていれば間違えないので画像のようにジルコニアの頭部を外した状態で接続しても構わない。 画像の位置に頭部が来るようにできればOKだ。 これでブイトールとジルコニアが一体化したように見える。 取り外していた脇腹の装甲を取り付ける。 胸部装甲も取り付けよう。 最後にブイトールのマッチョな腕を背部に取り付けて完成だ。 全周を見ていこう。 如何だっただろうか? このリビルドは一例であり射撃よりも格闘が得意なキャラクターにしたってOKだし メフィストやギリードゥでも流用できるアイデアだ。 ベースキットのブイトールもバリエーション豊富だ。 それこそスクラップ&ビルドをコンセプトにしたヘキサギアならアイデアは無限に湧き出すだろう。それだけのスペックがあるということは私が誰よりも知っている。 ジルコニアのメーカー受注締切日は 2025年7月22日(火) 上記日程までのご注文に対しては確実にご用意できると思う。 ジルコニアそのままで楽しむ。リビルドの素材として楽しむ。 1/10ガバナーの素体として楽しむ。なんでもありだ。 破壊も創造もすべておまえが決めろ…ということで本日は幕を閉じようと思う。 また次回。 企画/作例:亀山P © KOTOBUKIYA
2025.07.16
HMMゾイド「EZ-006 モルガ フルオプションセット」デカール貼り付け例ご紹介!
今回は2本立て!! こんにちは。なっつーです。 同日投稿の RZ-009 コマンドウルフAC&LC マーキングプラスVer. に引き続き、 EZ-006 モルガ フルオプションセット のデカール貼り付け例をご紹介します! 商品では「デカールはお好きな場所にお貼りください」としておりますが「そんなこと言われてもどこにどれを貼ったらいいのか・・・」という方向けに参考として一例のご紹介ですね。 もちろん、お好きなデカールをお好きな箇所に貼り付けていただければと思います。 画像が細長い。 まずは基本の節アリver. めちゃめちゃ安心感のある デカール貼り付け例 ではないでしょうか!! 車輪の「 DANGER 」は真ん中にすっぽり埋まるよう極小サイズも収録し、今回はこちらを貼り付けています。 頭&上部はこちら。 「 ガイロス国章 」と大判の「 EZ-006 」!これを貼ると一気に20世紀末に戻れます。 モルガはデカールを貼りたい場所に目立ったモールドも無く、 デカール初心者の方にもおすすめです 。 これを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 続いて モルガキャノリー ! 長い砲身も情報量アップで見応えが大きく向上します。 こちらのデカール配置も基本的にTOMY製パッケージ写真準拠となりますね。 もう少し見ていきましょう。 暗い色やシルバーのパーツに黄色のマーキングは帝国ゾイド感がマシマシです。 続いて ミサイル装備 。 デカールは必要数付属しているのでどちらか一方にしか貼れないなんて事はございませんよ! 尻尾も節アリと同様の位置に貼っています。 最後に モルガAA 。 こちらはオリジナル装備なので正真正銘お好きな箇所にどうぞ! モールドもがっつり入っているパーツなので貼りすぎない方がバランス良いかな?と思いこちらは少数にとどめてみました。 ちなみに今回のモルガ フルオプションセット、シルバーとガンメタ色分けの都合、余剰パーツが結構あります。 使わない方の装甲色のパーツをあえて使用すると・・・ なんちゃって ゼネバス帝国仕様モルガ 爆誕 下半分の装甲色だったりそもそもの ゼネバスレッド だったり・・・。 細部はいろいろ違うんですがこんな楽しみ方もできます。 せっかく 旧仕様の武装 (頭部のグレネードランチャーと尾部の小口径レーザー!)も付属しておりますので! 最後にパッケージのご紹介。 今回もマーシーラビット氏による描き下ろしです。 な、何たる大部隊・・・!さすが「戦場を埋めつくす量産機」!! ドシュンバシュン ドシュンバシュン! そして忘れちゃいけないのが、 コマンドウルフAC&LC マーキングプラスVer. と対になっている点ですね。 こういうの本当に好き!! (ファン) 一緒に揃えたくなっちゃいませんか!? 以上、 EZ-006 モルガ フルオプションセット のご紹介でした。 HMMでのガイロス帝国カラー モルガは何気に 初 。 プレイバリューも非常に高いこちら!ぜひチェックしてください! モルガはたくさん揃えると楽しいよ! © TOMY ZOIDS is a trademark of TOMY Company,Ltd. and used under license.
2025.07.15
HMMゾイド「RZ-009 コマンドウルフAC&LC マーキングプラスVer.」デカール貼り付け例ご紹介!
皆様こんにちは!なっつーです。 間が空いてしまいましたが・・・ 本日は、↓こ~んな感じ↓で静岡でも展示させていただいたこちら! RZ-009 コマンドウルフAC&LC マーキングプラスVer. いつものごとくデカール貼り付け例をご紹介します! 商品では「デカールはお好きな場所にお貼りください」としておりますが「そんなこと言われてもどこにどれを貼ったらいいのか・・・」という方向けに参考として一例のご紹介ですね。 もちろん、お好きなデカールをお好きな箇所に貼り付けていただければと思います。 今回は3形態あるので写真もデカールも枚数多め…!張り切って紹介します。 まずは コマンドウルフ 通常形態。 目を引く首部分、 赤 、 黒 、 青 と3色付属する「RZ-009」は TOMY 製パッケージにならい 青 をチョイス。 赤と黒はキット付属のものですが、青イメージの方も多いのではないでしょうか。 ちなみに、オリンポス山頂より救出された彼の機体は赤だったはず。 がっつりモールドに被っている同デカールですが、モールド内側に収まる小サイズ版も 全色収録の安心設計 。 今回はマークソフターを用い、本家イメージを重視した大サイズ版を貼ってみました。 いやー、肩の国章が映える映える!キャノピーもバッチリではないでしょうか。 次は横から。 肩の 赤・半円 デカールを貼ると一気にイメージに近づきます。 ビーム砲座に貼られていた斜線のマークはキャノピーに移動。 胴体部分もパッケージをイメージし「670 306 ▼ 」を選択しています。 余談ですが、前HMM担当げんすいは、当時の書籍を見ながら「この写真は〇〇番のシールが貼られているからパッケージと同じ個体だね ★ 」と 謎の呪文を よく口ずさんでいました。 僕にも若干その能力が備わってきたような気がします。 尻尾には大サイズの「 ▼ 」を貼っています。 腰は TOMY 製パッケージの「 ●リアルに歩行 」写真で確認できるマーク! ビーム砲座にもパッケージ準拠で「 102 」。 背中「 RZ-009 」は余ったサイズを貼りました。 続いて ロングレンジライフル ! 本体は使い回せるじゃん!と思っていましたが、静岡展示のため結局手分けして3体貼りました。 こちらは目立つ面を中心に貼っています。ビーム砲座部分の斜線デカールは、下記アシスタンスブースターと同形のデカールを貼っても良いかと思います。 最後にロングレンジキャノン&アシスタンスブースター装備! いわゆる コマンドウルフAC です。 こちらは定石通り(?)砲身に「CAUTION」デカールを。 スタビライザー部分には、白いデカールを貼りましたが、実物はもっとハッキリ見えるよ! アシスタンスブースターにはやはりこのデカールを貼りたくなりますね。 段差にも貼れるぜ!という方のために大サイズ版も収録しています。 また、小型2連衝撃砲には「 ▼ 」、反対側の小型ガトリングガン上部には「 ▼ 」を貼っています。 上部はこちら。 概ね『CP-04 アタックユニット』パッケージに基づいて貼っておりますが、「OUTER WING~」のみスペースの関係で縦から横向きに貼っています。 そしてそして、マーシーラビット氏による最高のパッケージイラストはこちら! 上空のプテラス含め10機以上の共和国ゾイドを描いていただいております! 何を隠そう静岡ホビーショーの展示はこのイラストをオマージュしたもの。 コマンドウルフ、やはり部隊になって映えるゾイドですね。 以上!コマンドウルフ3形態のデカール紹介でした!いや~大ボリューム! カスタマイズして良し!パーツを使っても良し!一家に1000台 RZ-009 コマンドウルフAC&LC マーキングプラスVer. 絶賛発売中です!! ~ここからは完全に余談~ 時はさかのぼり3月下旬。月初は20℃とかあった東京都立川市に突然季節外れの降雪。 積もってきたな~とか思いつつ会社に到着した直後、後に 静岡展示用ウルフ作ってデカール貼らせられた 弊社原型某氏 から一言! 「⛄ウルフ持って外で写真撮ろうぜ!⛄」 コートも着ずに会社を飛び出す2人!撮れた写真がコチラ。 …雰囲気あるのではないでしょうか!(もちろん TOMY 製パッケージ裏オマージュです!) 皆様も(周囲にご迷惑のかからない範囲で) 外での撮影 、改めておすすめです。 にしてもたった3ヶ月半で雪→気温35℃ってやばくないですか!? 最後に撮影風景。 タカラトミー監修担当者様に灰色のキラードームと言われました🦀 © TOMY ZOIDS is a trademark of TOMY Company,Ltd. and used under license.
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2025.07.01
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