皆さん、フィギュアやプラモデルの展示はどうされていますか?
こんにちは、コトブキヤ販売グループのTOKUです。普段はヘキサギアブログをメインで記事を書かせていただいてますが、今回はこちらの『はやみみブログ』に出張してきました。
と言いますのも、この度、コトブキヤオンラインショップ、コトブキヤ秋葉原館にて『J-STAGE』というディスプレイケースの新規取り扱いを開始し、実際にサンプルも触らせていただいたところ「これは素晴らしいケースだ!」と感じたと共に、コトブキヤ製フィギュアやプラモデルのユーザー様には広く知られていないのではと思ったので、今回はその良さを伝えたく、触ってみた感想を交えながら、製品特徴をご紹介するため、こちらに寄らせていただきました!
まずは、J-STAGEの概要をご覧ください。
※本ブログの画像はタップ(クリック)で拡大表示が可能です。
J-STAGE製品概要
コンセプトは『1段から買えて組み換え自由』
- ケースの高さ→34.5㎝(通常サイズ)、46㎝(ハイタイプ)、63㎝(スーパーハイタイプ)3種から選択可能(いずれも内寸)。
- ケース内仕様→『LED照明』、『背面・床面ミラー』、『UVカット』の有無を個々に選択可能。
- 上下連結が可能。更に、他製品との積み重ね互換もあり!
- その他、別売りのオプション品で更なるカスタマイズが可能!
と、コレクターのこだわりをディスプレイにまでしっかりと反映出来るアクリルケースとなっております。
J-STAGE商品詳細ページはこちら↓
J-STAGE 商品詳細 CUBE BOXα (rencontre-semi.jp)
※2023年1月現在、コトブキヤショップでは一部商品のみの取り扱いとなります。
次に、実際にサンプルを触ってみて「ここが良い!」と感じた部分を具体的にお伝えしていきます。
ココ良いポイント①:前面アクリルはスムーズに脱着可能。展示品の転倒ストレス無し!
皆さん、ディスプレイケースを触っていて心折れる瞬間ってありますか?
私は、ケース内の展示が終わり、最後に扉や蓋を閉めた時の振動で展示品が倒れた時です。無意識に「うわ、マジか・・・」って言ってると思います。
私も過去に店舗スタッフとして働いておりましたので、様々なディスプレイケースに触れてきましたが、この『J-STAGE』はそのストレスが全くありませんでした。
扉の開閉は、前面アクリルの取っ手をつまみ、少し持ち上げるだけで簡単に行えます。上下の溝に差し込み固定するタイプですが、開閉するのは一辺のみのため、角がぶつかり位置が決まらないということが無く、安定性が高いのです。
ココ良いポイント②:LED照明による演出を楽しめる
天面に内蔵された72灯のLED照明が、展示品の特製や、自身の好みに合わせたディスプレイを演出してくれます。
上下のユニットは、天地入れ替えて使用できるため、画像のように天面、床面お好きな方を点灯させることが可能です。
遊び方の参考になればと思い、いくつか写真を撮ってみました。
■アイセンサー発光をイメージした展示
天面の照明を利用し、ヘキサギア『ブイトール』のアイセンサーが発光しているような展示をしてみました。光源との距離や、光が入る角度等の調整は必要ですが、キットを加工せずに発光している(ように見せる)展示手法としていかがでしょうか?
■クリアパーツを活かした展示
こちらは床面を発光させ、クリアパーツを強調してみました。ディスプレイケース内にライティング機能があると、素材の良さを更に活かす遊びの幅も広がります。
天面、床面の入れ替えは、組み立て後でも
- 前面アクリルを一旦外す。
- ケース全体を上下逆さにする。
- 前面アクリルを戻す。
の3ステップでセッティングが完了します♪
ココ良いポイント③:省スペースで保管が可能
こちらは通常サイズのディスプレイケースを解体した写真です。
サイズ比較用に、当社プラモデルのパッケージと並べてみました。幅はパッケージの約1.5個分、高さも1個分程度に納まります。
ネジやアダプターはチャック袋に入っているので、ここに戻しておけば紛失することもありません。こういったメーカー様の細かい気遣いも嬉しいポイントの1つですね♪
尚、組み立て、解体は、プラスドライバー1本あれば15分程度で行えますので、所要時間もコンパクト!!
ここで少しオマケ。
注意事項として、大型のケース等、一部商品は2人以上での組み立て推奨です。
と言っても、一人暮らしの場合は、自分一人で組み立てないとという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、大型ケースを組み立てる時のアドバイスを1つ。
例として、こちらのスーパーハイタイプを組んでみましょう!
同梱されている説明書通りに組み立てていくと、底面のベースにアルミ支柱を組んだ後、側面板と背面板を差し込む工程となります。
側面板と背面板をセットしたあと、天面を上から被せてネジ止めとなるのですが、側面板、背面板は支柱とぴったり合っていないと天面をスムーズに被せることができません。
そこで、マスキングテープ等の粘着力の弱いテープで板の上部を仮止めしておくと、作業がスムーズになります。但し、支柱の上15㎜は天面が被さる部分なので、そこよりも下の位置にテープを貼るようにしてください。
これで、大型ケースの組み立てもかなり楽に進めることができると思います。
その他ケースも取り扱いあり〼
このような3段ケースも取り扱いがございます。こちらはFケースというシリーズの1つで、J-STAGE同様、様々なカスタムが可能な商品ですが、2023年1月現在、コトブキヤショップでは一部商品のみの取り扱いとなっております(LED照明は別売りオプションです)。他にどんなランナップがあるのか気になる方は、下記のメーカー様ページをご覧ください。
Fケースの詳細はこちら↓
https://www.rencontre-semi.jp/fs/rencontre/fc-set003
Fケースの製品一覧はこちら↓
https://www.rencontre-semi.jp/fs/rencontre/c/fc
また、こちらはコトブキヤ秋葉原館のみの取り扱いですが、『キューブボックスα』という商品もございます。こちらも天面にLED照明や、前面アクリル扉もあるため、展示品を保護しつつ美しく飾ることが可能です。ぬい撮り等にもオススメですよ。
キューブボックスα詳細はこちら↓
https://www.rencontre-semi.jp/fs/rencontre/sm-cbx-leda
ということで、コトブキヤオンラインショップ、コトブキヤ秋葉原館で新規取り扱いを行うディスプレイケースのご紹介でした!
「取り扱い品目増やしました」「立川や日本橋でも取り扱い始めました」等の続報は、各店Twitterで随時告知させていただきますので、お立ち寄り店舗は定期的にチェックいただけると嬉しいです。
それでは今回はこの辺で!