皆さんこんにちは。
おそらく10年ほど販売させて頂いている通称超ブキヤケースですが
高額商品なのに、どんな商品かお伝えできていないので組み立ての様子を記事にしました。
どうせ組み立てるなら、実際の住居でやった方が伝わりやすいだろうと、1K(7畳)というよくありそうな間取りでやってみました。
今回は、特大ケース「通称:超ブキヤケース」を組み立てます。
組立の順序は、
- フレームの組立
- 各種板ガラスの取り付け
- 正面・側面ガラスミラーの取り付け
という流れで進行します。
間取りの説明
組み立てる場所は、よくありそうな一人暮らし部屋です。
間取り画像の赤丸は、ちょうど「男性(178cm)※部屋の住人」が立っているあたりです。
今回はこのあたりで組み立てます。
荷物
荷物は3種。計4箱届きます。
右から、10キロ、12キロ×2、20キロと結構な重さの荷物が届きます。
荷物と男性(178cm)の比較。
準備するもの
組立の前に、準備しましょう。
- プラスドライバー
アルミフレーム等を組み立てるために必須です。
※プラスドライバーの2番をご使用ください。先端の細いものは使えません。
締め付けに力を要しますので、グリップの太いドライバーを使用してください。 - 軍手(すべり止め付)
ガラスやミラー等、重い部品があるので荷扱いしやすくなります。 - 衣服など
身体は露出しないよう、長袖&できれば丈夫な室内用シューズを着用しましょう。 - 大人2名
重く、鋭利な部品もありますので、組み立ては大人2名でやりましょう。
「梱包1/3」の梱包内容
届く荷物の中身はこんな感じです。※説明書から引用
早速、一番大きい(説明書:梱包1/3)を開けます。
梱包1/3に入っているパーツを全て並べてみました。
- 各種アルミフレーム
- 支柱キャップ
- ねじ
- 棚受ダボ
- 蛍光灯
- 説明書
が同梱されています。
蛍光灯の取り付け
アルミフレームを組み立てる前に、蛍光灯を上桟(アルミフレーム)に取り付けます。
蛍光灯はパッケージに入った状態で届きます。同梱パーツに「使用しないパーツ」がありますのでご注意ください。
蛍光灯関連パーツです。青枠のパーツは使用しません。
使用しないパーツです。
蛍光灯本体に、ねじ止めするためのパーツを2か所に取り付けます。
取り付けました。
蛍光灯を取り付けるアルミフレームです。画像のように、蛍光灯取り付け用のねじ穴があるフレームは1つだけです。
アルミフレームに蛍光灯を取り付けます。
取り付けるとこんな感じです。取り付けるとき、アルミフレームが上下逆転しないよう気をつけてください。
アルミフレームの組み立て
アルミフレームから組み立てていきます。
一方の本体側面のフレームに対し、上桟、中桟、下桟(各種アルミフレーム)を取り付けていきます。
フレームの強度を保つため、ねじ穴が小さくなっています。
若干力を入れながら、少しづつねじを平行に入れましょう。
※ドライバーが空回りするようになったら、それ以上締めるのは中止してください。
ビスの頭をなめてしまうと、締めることも緩めることもできなくなります。
特に電動ドライバーを使う場合は、締める回転が速いので注意してください。
ねじが平行に入るよう、補助者がフレームを常時支えると組み立てやすくなります。
仮止めした状態です。ここからねじを回し、完全固定させます。
フレームの完成です。
支柱カバーの取り付け
支柱をかっこよくする支柱カバー4人衆です。
支柱がむき出しで、オシャレではないので湾曲した支柱カバーを取り付けます。
支柱カバーを取り付けるため、組んだアルミフレームを横に倒します。
支柱に「フレームを挿入する溝」がありますので、そこに差し込むように入れます。
スルスルと滑らせるように差し込めます。
コンセント付きの支柱が1つだけあります。
コードがあるため、たるみをうまく収納しながら支柱カバーを挿入します。
支柱カバーを取り付けました。支柱カバーを取り付けたフレームの完成です。
フレームのみの状態は軽い(約10キロ)ですが、ガラスやミラーが入るととても重くなります(約50キロ)。
ガラス・ミラーを組み込んだ完成品は移動が大変なので、設置予定場所にはフレームが組みあがったときに、移動させちゃいましょう。
後編はこちらから→超ブキヤケースを組み立ててみた【後編】