庭園日誌
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まどか戦闘態勢!?

こんにちは!

コトブキヤ企画部の亀山です。

 

今回はコトブキヤから現在発売中の他のプラモデルシリーズと絡めて、前回とは違った角度から創彩少女庭園の遊び方を紹介したいと思います。

コトブキヤの女の子プラモデル

まず、当社の他の女の子プラモデルから紹介させてください。

 

コトブキヤのプラモデルに初めて触れる方に簡単に説明しますと、当社はメカ・ロボット系プラモデルの他に、『フレームアームズ・ガール』と『メガミデバイス』という、女の子キャラクターのプラモデルシリーズ2種を企画・製造・販売しています。

 

『フレームアームズ・ガール』は、コトブキヤ発・美少女プラモデルの代表作と位置づけられることも多いシリーズです。

もともと当社では『フレームアームズ』というロボットプラモデルを作っていたのですが、それを美少女化(!)し、プラモデルで展開。

2015年の発売当時は”プラモデルといえばメカ”というのがスタンダードな時代だった中でメカ×美少女のプラモデルは珍しく、おかげさまで大好評を博し、現在では当社の定番シリーズになりました。

 

フレームアームズ

🌟美少女化🌟

フレームアームズ・ガール

続いて『メガミデバイス』は、著名な原型師である浅井真紀さんが考案した「マシニーカ」と呼ばれる可動素体をベースとした美少女プラモデルで、今やソーシャルゲームなどともコラボする人気タイトルです。

『フレームアームズ・ガール』とは身体の構造や大きさなどが異なっています。(メガミデバイスのほうがやや小さめです。)

ちなみに、フレームアームズ・ガールとメガミデバイスとまどかを並べるとこんな感じです。

少しずつプロポーションに違いがあるのがわかりますでしょうか?

美少女プラモデルの遊び方あれこれ

コトブキヤから発売されているプラモデルは、一部を除いて説明書通りの組み立てだけで十分綺麗に仕上がります。

ですが、やはり“プラモデル”、様々な改造をおこなって遊んでくださるお客様が多くいらっしゃいます。

 

というのも、プラモデルはパーツが分かれているので最初から完成しているフィギュアなどに比べるとカスタマイズがしやすいという特徴があります。

例えば、あえて他のプラモのパーツを付けたり、色を塗り替えたり、パーツの形を変えたり……。

“創意工夫し、様々なオリジナル作品を生み出せる”というのがプラモデルの大きな魅力です。

 

そしてその”創意工夫“を極めていくうちに、布の洋服と組み合わせた遊び方をするお客様も!

(画像はフレームアームズ・ガールをカスタマイズしたもの。スカートには布地を使用しています)

 

メカ部分を外し、女の子に衣服を着せる「着せ替え」的な遊び方ですね。

メカ×美少女のプラモデルから美少女部分だけを取り出して遊ぶ人がいるということは、プラモデルだからといって必ずしもメカのパーツは必要ではないのでは?

この発想をきっかけに、「普通の女の子」のプラモデル『創彩少女庭園』が生み出されました。

創彩少女庭園×メカ?

そうして生まれた創彩少女庭園ですが、もちろんメカと組み合わせて遊ぶことも可能です!

こちらはまどかの後ろ姿です。

背中に穴が開いていますが、これは上手くポーズを取れるようにスタンドを差すためのものです。

 

この穴を利用して、メカのパーツをつけるとこうなります。

 

背中から武器を背負ってみました!

一気に雰囲気ががらりと変わって面白いですよね。

 

こういったメカのパーツは、コトブキヤの『M.S.G』(モデリングサポートグッズ)というシリーズから非常にたくさんの種類が発売されています。

創彩少女庭園はそのセット内容だけでも十分楽しめる商品ですが、戦う女の子が好きだ!という方にはM.S.Gと組み合わせる遊び方もおすすめです。

創彩少女庭園×フレームアームズ・ガール!

また、先程紹介したフレームアームズ・ガールとは頭部の規格が同じなので、頭を丸ごと付け替えることも可能です。

こちらは、まどかの身体にフレームアームズ・ガールの「マテリア」というキャラクターの頭部をつけてみた写真です。

おしとやかな印象になり、まどかの元気いっぱいなかわいらしさとはまた違った魅力がありますね。

ちなみにこの遊び方は首から上を差し替えるだけでOKなので、特別な材料やテクニックがなくても楽しめます。

フレームアームズ・ガールからはすでに多くのガールたちが発売中ですので、好きな表情・髪型のキャラクターをここから探してみるのもきっと楽しいはず。


今回はコトブキヤの美少女プラモデルについて、また創彩少女庭園のさらなる遊び方について紹介しました。

メカや武器とは無縁の日常を送る、普通の女の子として愛でるのも創彩少女庭園のテーマに沿った遊び方の一つですが、発売中の他のプラモデルと組み合わせることでバリエーションが無限に広がるので、今後もブログなどで提案できればと思っています。

 

この記事で女の子のプラモデルに興味が出たという方は、一足お先に『フレームアームズ・ガール』や『メガミデバイス』を手に取ってみるのもいいかもしれません。

全国の玩具店や家電量販店、コトブキヤの直営店などで展開中です!

お店が近くにない方は、コトブキヤのオンラインショップをご覧ください。

 

それではまた次回!

 

企画/総合プロデュース:亀山 直幸(壽屋企画)

キャラクターデザイン:森倉 円

結城 まどか原型制作:丸家 裕之介(壽屋原型)

© KOTOBUKIYA

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