庭園日誌
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亀山Pが小鳥遊 暦【水着】をレビューします♪

企画の亀山です。
6月22日(木)から小鳥遊 暦【水着】プラモデルが発売開始となりました。
私も早速作ってみたので簡単にですがレビューしてみたいと思います。

 

まずはパッケージからご覧ください。
今回も森倉さんのイラストがとても美しくプラモデル売り場で眼を惹きますね。

 

開封するとこんな感じです。
私が制作したのは金曜の夜、一時間半くらいで組みあがりました。
※片刃ニッパー(二度切り)+デザインナイフでゲート処理あり

 

こちらは肌部分のランナー。
新規表情の手首パーツはほかの手首とは別のランナーになっています。

組み立て後に撮影することも鑑み、私は時間短縮になる方法で制作しました。
それが上記の手首制作のやりかたです。
手首に使用するPOMのジョイントの不要部分を先に切り取ってから必要部分を一気に組み立てる方法なので時間が短縮できます。
外枠(ランナー)が硬いのでそこを切るのは古くなったニッパーに持ち替えています。
創彩少女庭園ではこの小さなジョイントが付属する手首の数と同じだけ付属します。
これは小さいがゆえに無くしてしまう人もいるだろうという考えと手首の交換が容易になるという考えからです。

 

こちらは髪の毛や水着などのランナーです。
髪の毛と流用手首(PVC)以外は新規造形となっています。

 

ディスプレイ用のベースです。
制服版ではキャラクターのパーソナルカラーになっていたパズル型のベースは水着版では水面を思わせるクリアーブルーに変更になっています。
左側にあるのは後でご紹介する中腰姿勢で使用する専用ベースです。

 

塗装済みパーツです。
左上の表情パーツは夏服に付属していたものと同じ表情となっていますがその他の3種は新規造形。
これは原型を制作した丸家からの提案で「普通の表情パーツがウインクだけだと遊びにくい」だろうという考えから通常笑顔を付属させました。
その他の塗装済みパーツはサンダルと帽子となります。

 

こちらが組み立て説明書です。
カスタマイズやアフタースクールを使った写真が掲載されています。
余談ですが左上の解説文は亀山Pによる書き下ろしになっており、どうして暦がこの白いワンピース水着を着ることになったのかなどが書かれています。

 

組み立てるとこのような仕上がりになります。
このほかにも座り用パーツや素足パーツなどが付属します。

 

素組レビューなのでゲート跡なども画像補正で消さずに掲載しています。

 

後ろ姿です。
丁寧にゲート処理してあげたいのは肩甲骨のあたりにあるゲート跡。

 

ニッパーで二度切りした後にデザインナイフで丁寧に段差をなくしました。
余裕があればその下にあるパーティングラインも少し目立たなくしてあげたいポイントです。

 

帽子と座り用パーツを使ってみました。
ジト目がとてもかわいいですね。
「小鳥遊さんに不機嫌な顔で睨まれたい」と思っていたみなさんおめでとうございます。
帽子は固定式ではなく頭部に乗せる方式ですので触覚などが生えていないキャラであれば被らせることができます。
固定にしたい時には両面テープや練り消しなどを使うと遊びやすくなりますよ。
(余談ですが6月9日の生配信時に大和田さんがポージングに使っていたモデルは素組写真用だったため帽子を練り消しで固定していました)

 

スマホのパーツは髪の毛のランナー内にあるので今回も付属します。

 

「あら?ガバナーさん、迷子になってしまったのですか?」
心優しい暦お姉さんが少年体型ガバナーのクレイドル君に話しかけています。
この時、脚部パーツは固定式のものに交換し、足首は指を丸めた状態のものを使っています。
座り用パーツには造形を重視しベース固定用の穴が無いため、中腰専用のベースを使っています。

 

創彩少女庭園は1/10、ヘキサギアのガバナーは1/24スケールなので大人と子供程度のサイズ差がありますのでこのように膝にのせてあげることも可能。

 

さて、今回も未塗装表情パーツと表情デカールが付属しますのでその活用法をご紹介しましょう。

 

私が制作したのは水着版で新規造形となった3種類の左右目線を制作しました。
未塗装版は各1個付属ですので右か左を選んで制作することになります。
左右とも再現したい人はもう一つ買ってね(宣伝)

 

テストショットを使ってその他のアレンジ表情も作りました。
これはジト目デカールの貼り付け角度をさらにツリ目に見えるようにしたものです。

 

この表情パーツを使うと小悪魔的なキャラクターに大変身。
画像はブラックスワンの説明書用に撮りおろした写真です。

 

こちらはオマケなのですが6月9日の生配信内でも映っていたその他のアレンジ表情パーツです。
デカールは暦のものを使用していますが表情のベースはまどかやリツカを使ったものがあります。
絶望顔は作っては見たものの今まで使う機会が無かったため、今回初めて使ってみました。

 

【悲報】小鳥遊暦 水着姿でブログレビュー!

目に涙を溜めて顔が引きつっているようなイメージです。

 

商品レビューに戻ります。こちらはカスタム表情の「舌出し顔(左目線タイプ)」
猫娘ポーズで撮影してみました。
線でネコミミを書いてみましたがかなり似合う印象です。
イノセンティアなどのネコミミを使って再現するのも良さそうですね。

 

「ご主人には愛想が尽きたニャ…」
不機嫌な「猫耳こよみん」良いですね。
座り姿パーツと固定式脚部を使うとこのような姿勢にもできます。

 

こちらはドラマCD第一弾の見下ろし表情デカールを使ったタイプ。
ドラマCD第二弾も好評ご予約受付中!

 

ウインク顔の左目線です。
生配信のポージング講座でも解説しましたが見えない部分には隙間ができるポーズです。
胸と胴体の間に大きな隙間ができますがカメラの向きや左手で隠すことによって違和感が出ないようになっています。

 

メガロマリア「プリンシパル」のナイフを持たせてカッコイイ系のポーズを取らせてみました。
少し露出が高めではありますが、ワンピースタイプの衣装ベースとして需要が高そうに思います。


最後に、私が大事にしている各種カスタム表情パーツの保管についてご紹介します。

 

生配信でもご紹介した表情パーツケースは100円ショップで売っているものをカスタムしています。
まどか、暦、リツカの説明書表紙を切り取って貼り付けています。

 

開くとこのようになっています。
天面の裏側は表情デカールを貼り付けた側がぶつかる面になるので緩衝材を貼り付けています。

 

拡大するとこんな感じになっており、下地にエアパッキンが貼り付けられているのが分かります。

 

このエアパッキンはケースのコマのサイズより少し大きめにしつつ帯状に切りだして貼り付けます。
この時に注意するのは底面には両面テープを貼りエアパッキンがしっかりと底面にくっついた状態にすること。
ここが不安定だと何かの拍子に大切な表情パーツが跳ねて落下してしまう可能性があります。
一コマずつ仕切りを乗り越えてしっかりと底にエアパッキンがくっつくようにしましょう。

 

今回は暦のレビューでしたがアフタースクール「まどかのよくばりサマーバケーションセット」も同時発売しております。
付属の表情パーツも良い感じに仕上がっておりますよ♪

 

自信たっぷりなまどかフェイスもかわいいですね~


というわけで小鳥遊 暦【水着】のレビュー記事でした。
ノウハウ系の記事がみんな好きなようなのでちょっとしたテクニックも交えながら記事を書きました。
お役に立てれば幸いです。

 

通常版をコトブキヤショップで購入するとパッケージイラストのアレンジ版「メガネをかけて驚いている暦」のイラストを使用したA4クリアファイルがもらえます。
数に限りがあるので欲しい人はお早めに!

そして、7月4日(火)より
全国の創彩少女庭園をお取り扱い店舗様で創彩少女庭園の新しいカタログを配布開始♪
こちらもぜひ手に入れてくださいね。
※配布開始のタイミングはお取り扱い店様によって異なる可能性がございます。予めご了承ください。

それでは本日はこのあたりで!
またお会いしましょう。

企画:亀山P
© KOTOBUKIYA

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