朱羅改造作例紹介!
メガミマスターの皆様こんにちは!
今週は朱羅弓兵の発売でしたね。お買い上げいただいた皆様に改めて御礼申し上げます。カッコ可愛く作ってやってくださいませ!
さて、本日のブログは初めての試み、ちょっと模型誌みたいなテンションで作例紹介と参りたいと思いますぞ。
満を持して発売されたメガミデバイス第6弾朱羅弓兵により2体揃った朱羅シリーズ。
その朱羅を使った改造作例を本ブログ初登場のコトブキヤデザイナー小林が作成。褐色の肌と白い武装で見事にまとめ上げた。
2017年12月のコトブキヤフェス2017の会場にも展示されたので目にしたメガミマスターもいる事だろう。
配色と組み替え+αで朱羅の印象を変えつつさらに大型武器でインパクトをもたせる、というコンセプトの元製作された。白×金の上品なカラーリングに褐色肌が際立つ。褐色は正義(小林談)。
肌の塗りはGSIクレオスのMr.カラーGXクリアブラウンを使用。これは不透明塗料を使用せず下地の肌成型色を活かす自然な仕上がりに期待したため。クリアー塗料のためパーツごとの濃度調整にはコツが必要だが自分好みの褐色にコントロール可能である。
肌のトップコートはMr.カラーGXスーパースムースクリアー<つや消し>を使用。 肌の質感と高い相性を発揮してくれる。
スネ横のジョイント穴は埋めてスムースな造形に。武装パーツのスミ入れは一部蛍光レッドを使用しアクセントとした。
頭部は忍者ベース。カラー変更だけでなく前髪をエポキシパテで加工、よりオリジナリティが強調された。
ツインテ根元のメカパーツを上下逆さに取り付けるのも面白い。 胸は弓兵より。
武装モードのプリンチペッサ。 忍者、弓兵それぞれの特徴的なパーツをリアユニットに集中。放射状に伸びるウイングは王道のミキシングだ。
SOLホーネットのフライングユニットのパーツを使用しスラスターを自在に可動させることができる。ホーネットの背中ハンガーに弓兵のグリップパーツを接続することでフライングベースへの接続性が失われない事にも注目。
リアユニットのミキシング解説図。同じ3mm径を持つ商品群だからこそコンテンツの壁を越えて無改造で取り付けることができる。
メインウェポンはメガミの身長を超える大型武器。 大型武器はロマン(小林談)
M.S.G ガンブレードランスの柄パーツにヘキサギア レイブレードインパルスのパーツを接続し、アウターカウルにSOLホーネットのウイングを真鍮線で取り付けた。
先端に使ったM.S.G バーニアノズルは大小2個重ねて真鍮線で取り付けている。 手軽に円錐パーツ内側の密度感が高まる使えるミキシングだ。
レイブレードインパルスパーツの可動軸により先端が自在に可動。斬撃モードにも砲撃モードに変形可能。カスタム性のあるプラモデルはミキシングによる“見立て”が楽しいのだ。
<メガミデバイス プリンチペッサ使用キット一覧>
メガミデバイス 朱羅 忍者・弓兵
SOLホーネット ウイング
ヘキサギア レイブレードインパルスパーツ
M.S.G ヘヴィウェポンユニット12 ガンブレードランス
M.S.G プラユニットP-109 バーニアノズルⅡ
M.S.G プラユニットP-122 バーニアノズルⅣ
<メガミデバイス プリンチペッサのマスターより一言>
メガミマスターの皆様はじめまして!メガミデバイス担当 壽屋デザイナー小林です。 昨年末に開催されたコトフェスでの展示作例を、鳥山プロデューサーの提案からこの度ブログで紹介させていただきました。
カスタムの一例として参考となれば幸いです!「カスタムはちょっと敷居が高いかな・・・」と思っている方も、簡単な事からスタートして自分だけのカスタムメガミを楽しんでみてください!
以上いかがでしたでしょうか?
小林さんはメガミシリーズのパッケージやデカールなどの印刷物関連の制作ディレクションを担当しています。自身もプラモ大好きとの事で今回紹介させていただきました。 普通に上手い…!
とても面白い企画だったので、また別の“うちの子”を当ブログでご紹介できればと思いますぞ。
ではでは!
鳥山とりを(メガミ“俺も頑張らなきゃ”P)