本日は闇遊戯と武藤遊戯を中心とした、「熱き決闘者たち」シリーズをご紹介!
ご予約済の方はもちろん、まだ購入を悩まれてる方はぜひご覧ください♪

すでに予約が開始されており、ご好評いただいております
ARTFX J 闇遊戯 -熱き決闘者たち-
ARTFX J 武藤遊戯 -熱き決闘者たち-
の2アイテム。
「遊☆戯☆王」シリーズといえば、コトブキヤとしても古くから多数の商品化をさせていただいている大事な作品。
そんな『遊☆戯☆王』のアニメ25周年を記念して、今新たに『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の登場人物を最新の造形技術で完全新規造形にてフィギュア化しようというのが今回のシリーズ!
その名も「熱き決闘者たち」!
こちらの名前にピンときたら同志です。そして某BGMが脳内に流れたらもはやあなたはもうひとりのボクです。
アニメを見てきた決闘者なら数えきれないほど聞いてきたであろう、あの最高にテンションのあがる『遊☆戯☆王』シリーズを代表する名楽曲の名を冠する、まさにアニメ25周年に相応しいシリーズとなっています!

しかも!元となるイラストはなんと『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』を代表するアニメーター、加々美 高浩氏によるシリーズ25周年記念描き下ろしイラストを立体化!
そんなコトブキヤ渾身の新フィギュアに関して、今回は商品ページに載せきれなかった企画者目線でのオススメポイントやこぼれ話などをお伝えします。
Q.ポーズや仕様に関して拘った部分はありますか?
まず、闇遊戯を含む4人の描き下ろしイラストは、フィギュア化を前提にアニメ「遊☆戯☆王」公式さんへポージングのご相談させていただき、そちらをご確認いただいて加々美さんに描いていただきました。
今回のフィギュアのコンセプトの一つに「『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』フィギュアのニュースタンダード」、「令和の技術で作った新たな決定版」というものがあり、奇をてらうよりは王道に勝負したいという思いがありました。
なんせ公式にご協力いただき、加々美さんが描き下ろしてくださるという最高の下地があるので、すでに世に出ているフィギュアとの差別化を無理に考えるよりも、最高の素材で最高の王道を届けたいなと。
その上で拘ったポイントとしては、各人物同士を並べた時の飾り映え。
例えば闇遊戯と表人格の遊戯(以降武藤遊戯)は完全に対になるようなポーズも考えたのですが、武藤遊戯のほうが動きを全体的に大きくして、足をより開かせることで二人を並べた時の全高が闇遊戯>武藤遊戯に自然になるようにしています。

背中合わせにして「相棒ともうひとりのボク」という表裏一体的なイメージで飾るか、
向かい合わせて「遊戯と王」として並び立たせて飾るか、自分自身も今から悩んでいます(笑)

続いては並べて飾りたいかたも多いであろう、闇遊戯と海馬の場合。
この二人は身体の向きを対にして対等のライバルになるようなポージングに。
しかも並べていただくとわかるんですが、闇遊戯と海馬の服やポーズがいい感じに二人の間の空間を埋めてくれていて、写真で全身を撮る時に画面の収まりもいいのが注目ポイント。(上図青線参照)

もちろん背中合わせもバッチリ決まります!

城之内も武藤遊戯と並べて統一感がでるように、足は開き目で元気な感じに。
結果的にこちらも収まりが非常に良く、友人感も出て非常に絵になる感じになったんじゃないかと思います!

最後に海馬と城之内を並べた時ですが、闇遊戯と海馬の時と同様ポージングがきれいに互いの空間を埋めてくれて見栄えも良く、ポーズも二人の性格の対比にも見えてけっこう個人的には気に入ってます。

ぜひ皆さまの好きな決闘者同士を並べて飾ってもらえると嬉しいです!
Q.造形面に関してはどうでしょう?
実は今回城之内以外の3人の原型を担当してくださった外注の原型さんが大の『遊☆戯☆王』ファンで。
当初は闇遊戯のみお願いする予定だったんですが、スケジュールを調整してまで他のキャラも可能な限りやらせてくださいとあちらから申し入れがありました。
そんな愛もあってか、最初にあがってきた原型からすでにかなりの完成度でした。

指先まで繊細に作り込まれた手の造形や、スタイリッシュさと力強さを併せ持つ加々美さんのイラストの魅力をとても高い次元で再現してくれていて、実は社内チェックはかなりすんなりいったように記憶しています。本当は4体全員やりたかったんでしょうが…(笑)
もちろん城之内も原型担当は別の方ですが、妥協抜きで制作中です!

また、商品画像では殆ど確認できないんですが、実は闇遊戯のほうは手札に赤いカードを持ってたりします。
小さなパーツですが枠のデザインもちょっと違ってるので、ぜひ届いたら確認してみてください!
Q.武藤遊戯はコトブキヤのスケールフィギュアとして初立体化かと思いますが、企画の経緯などはありますか?
順序としては、武藤遊戯と闇遊戯の二人を商品化したいというのが最初にあって、そこから社内で相談する中で海馬と城之内まで話が広がった…という流れになります。
自社に限らず、いわゆる表人格のほうの遊戯って立体化の数が闇遊戯や海馬と比べて圧倒的に少ないんですよね。
個人的に『遊☆戯☆王』は遊戯と闇遊戯の二人の話という側面が強いと思っているので、それはいちファンとして少し寂しいなと。
なので、なんなら今回の一連のシリーズ起案のきっかけ自体がむしろ「武藤遊戯」だったといえるかもしれません。
Q.コトブキヤショップ特典に関してもお願いします
今回、闇遊戯には「クリボー」、武藤遊戯には「封印の黄金櫃」が付属しています。
コスト的な話でいうと、正直独立したミニフィギュアって表情差分パーツなどより高いんですが、今回は強気に豪華目な特典にしています(笑)

クリボーも実は加々美さんの描き下ろしという豪華仕様です。

クリボーの立体物はけっこうあるかなと思いますが、個人的には緑色の手足の部分の塗装の質感にモンスターっぽさがあり、高額フィギュアならではの表現で気に入ってます。
陰になる部分の黒っぽい塗装など塗装工程が増えるとコストが上がってしまうんですが、そこはこのフィギュアのために貴重なお金を使ってくださった皆様への恩返しになればと。
また、上の画像のように支柱を外しても自立できるようになっており、そうするとこちらを見上げるような感じになって個人的にとてもかわいいなと思ってます(笑)

封印の黄金櫃は、闇遊戯と武藤遊戯を商品化するにあたって絶対に付けたいなと思っていた特典です。
特典という関係上大きさはノンスケールでクリボーと同等くらいとなりますが、机の上にも飾りやすいサイズ感なので気軽に飾れるのがポイント。

こちらも支柱が外せるほか、蓋も外れるようになってます…!
これらの特典2種はコトブキヤショップでご購入いただいた方限定の特典となっておりますのでご注意ください!
↓オンラインショップでの予約はこちら
Q.その他なにか思い出話、こぼれ話などありますか?
原型やデコマス(彩色見本)が完成すると監修してもらいに版元さんに現物を持ち込むんですが、闇遊戯と武藤遊戯を詰め込んだ箱に「遊戯 王」って書いたら反応してくれたところとか…(笑)
先述した外注さんや今回紹介できなかった社内の『遊☆戯☆王』ファンの皆さんをはじめ、『遊☆戯☆王』が好きなんだなって人に囲まれて商品化できたのはとても幸せでした。
また、『遊☆戯☆王』とは別のお仕事なんですが、先日初めて加々美さんにもお会いさせていただき、色々な話をさせていただきました。
個人的にもアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 』のテレビ放送が自分が当時小学生のドンピシャ世代だったので、色々感慨深かったです。
正直緊張してあまり喋れなかったので、またお話しできる日がきたらいいなと思ってます…!
Q.最後にファンの方へ一言お願いします

今できる最高の遊戯たちを立体化しました!
自信を持ってオススメできる、全ての決闘者に贈る最高の『遊☆戯☆王』フィギュアになるよう、鋭意進行中です!
海馬、城之内と続いていきますが、闇遊戯と武藤遊戯はメーカー受注締切が迫っているので、買い逃し防止のためぜひご予約してお待ちいただけると嬉しいです!
買って後悔はさせませんので、ぜひ応援よろしくお願いいたします!
※メーカー受注締切:闇遊戯→11月4日(火)、武藤遊戯→11月25日(火)
受注生産につき、メーカー受注締め切り後は発売前でも上限に達し次第予約を終了、発売後もフリー分の販売がない可能性がございます。
メーカー受注期間内のご予約で、確実にご用意いたします。
シリーズ情報
最後に、先日原型公開となった「ARTFX J 海馬瀬人 -熱き決闘者たち-」「ARTFX J 城之内克也 -熱き決闘者たち-」の二体を新規カット込みでご紹介!
今回書けなかった内容などと一緒に、二人を中心とした話もまた別の機会にお伝えできれば…!
ということで今回は一旦ここまで…!ありがとうございました!
©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
※撮影の条件・お使いのパソコンの環境などによって、色・見え方が違う場合がございます。

